Krush 4.30 後楽園ホール:瓦田脩二、ライト級王座初防衛戦で大沢文也と16カ月ぶり再戦。Bigbang王者・増井侑輝、五冠王・竹内将生が初参戦。近藤拳成、14カ月ぶり復帰
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3月7日(月)都内にて、4月30日(土)に開催される「Krush.136」後楽園ホール大会の第1弾カード発表会見が行われた。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)K-1)
ライト級王者・瓦田脩二が初防衛戦で挑戦者・大沢文也と再戦!「ベルトは宝物。誰にも渡したくない」(瓦田)vs「眠れないぐらいベルトのことを考えている」(大沢)
Krushライト級タイトルマッチとして王者・瓦田脩二vs大沢文也の一戦が発表された。瓦田は昨年、王座決定トーナメントを制してタイトルを獲得。その後、瓦田が所属するK-1ジム総本部チームペガサスはKrush、K-1で計4本のベルトを獲得し、「K-1 AWARDS 2021」では最優秀ジム賞(プロ部門)にも輝いた。そのスタートを切ったのが瓦田の戴冠劇だった。
だが、去る2月27日のK-1東京体育館大会では、戴冠後初戦で出陣するも篠原悠人に判定負け。連勝も8で途切れ、この初防衛戦が再起戦となる。「(篠原戦では)自分の思うような試合ができなくて判定で負けてしまって、多くの方の期待に応えられなかったので、メチャクチャ悔しい気持ちだったんですけど、素晴らしい選手とまた組んでいただけたので、ベストコンディションで臨めるように頑張ります」と意気込みを述べた。
両者は一昨年12月、K-1両国大会で対戦。その際は延長判定にまでもつれ、瓦田が判定勝ち。それ以前から練習をともにするなど親交があり、大沢は会見の中でも瓦田を「脩二」と呼ぶ。前戦に負けてから「ずっと脩二のことを考えて練習してきました。脩二はチャンピオンになるだろうなと思っていましたが、なってからもずっと脩二のことを思って練習してました。12月の試合前も高身長の相手とばかり練習したし、脩二がチャンピオンになった時から脩二対策が始まってます。前戦から変わったところは、僕もパワーと圧力をつけて頑張っているところ」と熱く語った。
その大沢の前戦は、昨年12月のK-1大阪大会で弘輝に判定勝ち。試合への意気込みでは「変わんないっすね。本当にこのベルトがほしいっす」とシンプルに語った。「試合の話をもらってから、眠れないほどベルトのことだけを考えている」というほどベルトへの思いは強い。
瓦田は、出稽古で指導してくれたりと親交の深い大沢に感謝の意も示しつつ、「遠回りしてやっとたどり着けたベルトで、自分にとっては宝物。どんな選手にも絶対渡したくない」と、王者の意地を垣間見せた。
質疑応答の後、中村拓己K-1プロデューサーがマイクを取り、「4月30日というのは梶原龍児さんが初代Krushライト級のベルトを巻いた日(2011年)で、同じ日に瓦田選手が初防衛戦をやるというのも運命的なものを感じます。大沢選手も初めてタイトルに挑戦したのが2012年で、10年以上同じタイトルを目指すというのもあまりないと思います。歴史を見せられるのが今のK-1 JAPAN GROUPなので、ベルトの重み、歴史と一緒に見てもらえたらより感情移入できると思います」とコメント。
これを受けて大沢は「チャンピオンの脩二は色々と思い入れがあると思いますが、それは関係ないです。(瓦田に)俺だけを見てろ。今回、おちゃらけは一切なしです。俺だけを見てろって感じです」とコメント。瓦田は「(大沢が)ベルトに思い入れが強いっていうのは伝わってきましたし、自分もこのベルトは何が何でも離さないという覚悟でリングに上がるので、最高の状態に仕上げます」と応答。記念すべき日のタイトルマッチ、ベルトへの思いをより強く示して手に入れるのはどちらだ?
◆瓦田脩二
「1週間前にK-1で試合させてもらったんですが、自分の思うような試合ができなくて判定で負けてしまって、多くの方の期待に応えられなかったので、メチャクチャ悔しい気持ちだったんですけど、素晴らしい選手とまた組んでいただけたので、ベストコンディションで臨めるように頑張ります。(初対戦での相手の印象は?)まだまだ自分はキャリアが浅いんですけど、1Rから3R通して戦い方がうまいなというのを感じたのと、(大沢が)自分を想定して練習したっていう話がありましたけど、試合の時に声をかけてくれたり、大沢選手のジムに行った時はそういう気持ちもあったでしょうけど指導してくれたりして、本当に素晴らしい人、素晴らしい選手だなというところが印象深いです。
(篠原戦からの反省点は?)思ってないような欲が出てきてしまっていて、それで負けてしまってたくさんの方からメッセージや手紙をいただきました。それで初めて応援してくれてる方たちの為に勝ちたいという気持ちが出てきました。今までこんな気持ちがなかったので、いいか悪いか分からないけど今はそういう気持ちが強いので、喜んでもらえるような内容で結果を出していきたいです。
(タイトルマッチという点は影響する?)自分がこのベルトにたどり着くまで、8連勝だったんですけどかなり遠回りしてやっとたどり着けて、自分の中で本当に宝物で、どんな選手にも絶対に譲りたくないです。たくさんライト級の選手がいて、こうやってベルトを目指してやってきてるから、そのベルトを持ってる選手としてプライドもあるし、ベルトに懸ける思いは強いので、そういう気持ちの溢れる試合ができたらと思います。
(初対戦の時は複雑な心境だったはずだが、2度目の今回は違う?)文也君と1回目やった時もいろいろ複雑だったんですけど、リングに上がったらそういう気持ちは出てこないので、前回は大沢選手の戦いに飲まれて自分から手が出なかったので『そういう気持ちが残ったのか』という言葉ももらったんですけど、そういうのも全然なくて、技術がうまくてカウンターが怖くて出せなかっただけで、リングの上では全然関係ないです。
(初防衛戦ということについては?)防衛してこそ価値が上がっていくと思うし、ライト級初代王者の梶原龍児代表も、防衛していくにつれて王者のイメージがついてきたと思うので、そうやって防衛を重ねていく一発目ということで気合いが入っています。(どういう決着がふさわしい?)倒しに来たところを思いっきり返り討ちにします。(ファンのみなさんへのメッセージは?)(大沢が)ベルトに思い入れが強いっていうのは伝わってきましたし、自分もこのベルトは何が何でも離さないという覚悟でリングに上がるので、最高の状態に仕上げます」
◆大沢文也
「(意気込みは)変わんないっすね。本当にこのベルトがほしいっす。(初対戦での印象は?)やりづらい。圧力って感じですかね。前に出てきて。僕の苦手なタイプですね。負けてからずっと脩二のことを考えて練習してきました。脩二はチャンピオンになるだろうなと思っていましたが、なってからもずっと脩二のことを思って練習してきました。12月の試合前も高身長の相手とばかり練習したし、脩二がチャンピオンになった時から脩二対策が始まってます。前戦から変わったところは、僕もパワーと圧力をつけて頑張っているところです。
(タイトルマッチという点は影響する?)今回はベルトがかかってるんで、K-1で試合した時は僕が赤コーナーで脩二が青コーナーだったんですよ。僕が先輩、脩二が後輩。今回は立場も完全に変わって、脩二がチャンピオンで僕がそれに挑戦する形なんですけど、ベルトはメチャクチャ関係しますね。この話をもらってから毎日、眠れないぐらいベルトのことばかり考えてるんで。相当ベルトが関係するんじゃないですか。
(初対戦の時は複雑な心境だったはずだが、2度目の今回は違う?)前回も複雑ではあったんですけど、リングに上がったらやることは一つなので、今回も変わらないですね。(どういう決着がふさわしい?)今回は期待を裏切ります。倒します。KOします。判定にはいきません。これはマジです。(ファンのみなさんへのメッセージは?)チャンピオンの脩二は色々と思い入れがあると思いますが、それは関係ないです。(瓦田に)俺だけを見てろ。今回、おちゃらけは一切なしです。俺だけを見てろって感じです」
西京佑馬が約1年7カ月ぶりのKrush参戦!初参戦・増井侑輝を迎え撃つ 「レベルの差を見せて勝たないと意味がない」(西京)vs「Krushを文字通り破壊したいと思います」(増井)
ライト級ワンマッチとして、西京佑馬vs増井侑輝の一戦が発表された。西京は昨年12月のK-1大阪大会でゴンナパー・ウィラサクレックと対戦して惜しくも敗戦。今回は約1年7カ月ぶりのKrush参戦&再起戦となる。一方の増井は今回がKrush初参戦。Bigbangのタイトルを保持しており、同団体のリングでは東本央輝や昇也にも勝利している実力者だ。
ゴンナパーにこそ敗れたものの、K-1を主戦場に戦ってきた西京は「ここはしっかりレベルの差を見せて勝たないと意味がない」と圧勝を予告。前戦のゴンナパーとの対戦では「元K-1王者と判定までいって自信につながった」と、自身の成長を確認。再びK-1戦線に復帰するためにも、ここはしっかりと決めたいところだ。
対する増井もKrush初参戦を前に自信満々。「レベルの違いはそんなにないはず。ここで西京選手に勝って、最短でKrush王座までたどり着きたい」と意欲を見せた。
今大会のメインでは、同じライト級のタイトルマッチも行われる。風雲急を告げるKrush、K-1ライト級線戦に新たな風を巻き起こすのは西京か?それとも増井か?
◆西京佑馬
「Krush参戦は1年半ぶりぐらいで、すごく楽しみにしてます。再起戦ということなんですけど、ここはしっかりレベルの差を見せて勝たないと意味がないと思うので、しっかり勝ちたいと思います。(相手の印象は?)1試合2試合見て、ムエタイの選手だなというのもあるんですけど、前回も蹴りの強い選手とやって、ムエタイでしかもサウスポーだったので、全然問題なくクリアできるかなと思います。
(他団体王者を迎え撃つという点については?)僕もKrushのスーパー・フェザー級王者だったので、Krush王者がBigbang王者に負けたらカッコ悪いので。(ゴンナパー戦で学んだものは?)元K-1王者と判定までいって、負けてしまったんですけど、そういう点では自信につながったし、そこはよかったと思います。(外敵を迎え撃つ気持ちは?)多少はあります。僕はもともとKrush王者だったので、他団体に負けられないというのはあります。
(再起戦で特に見せたいところは?)普通にやれば普通に勝てるんですけど、判定で勝ってもなんのアピールにもならないし、再起戦だし勢いもつけたいので、倒して勝ちたいです。(メッセージを)ここはしっかり勝って、またK-1ライト級にしっかりアピールするので、ご注目よろしくお願いします」
◆増井侑輝
「Krush初参戦、うれしく思います。ですがここに思い出を作りに来たわけじゃないので、Bigbang王者としてKrushを文字通り破壊したいと思います。西京選手に勝って、Krush王座に最短でたどり着けるように頑張ります。
(相手の印象は?)レベルの違いを見せたいと言ってましたが、そんなに違いはないと思います。『ジーニアス』という異名通り、パンチもキックもうまいと思いますけど、そこを乗り越えて僕が勝ちたいと思います。
(特にどこに注目してほしい?)いわゆるK-1スタイルにムエタイスタイルを加えて、蹴りで相手をコントロールしたり、蹴り倒すという僕らしいスタイルに注目してほしいです。
(K-1、Krushのライト級戦線については?)K-1もKrushも選手層が厚くて、日本人も一番多い階級だと思うので、そこで僕が勝てば最強を証明できると思います。(K-1 JAPAN GROUPでの目標は?)Krush王座を獲ることと、K-1に出てK-1王座を獲ることです。
(同じ真樹ジムAICHIからすでに参戦している選手からアドバイスは?)ムエタイは蹴りメインで、K-1はパンチメインという印象なので、ボクシングを強化したりしています。
(メッセージを)Krushファンの皆さん、特に女性ファンの皆さん、僕の試合を楽しみにしていて下さい」
キック&ムエタイ五冠王・竹内将生がKrushのリングへ!森坂陸が迎え撃つ 「Krushはフラッと来て勝てるリングじゃない」(森坂)vs「テクニックとインパクトを残してKrushします」(竹内)
フェザー級ワンマッチとして、森坂陸vs竹内将生の一戦が発表された。森坂は昨年12月、K-1大阪大会での斗麗戦以来のリング。斗麗戦で骨折の怪我を負い、その怪我を乗り越えてさらなる進化を遂げ、特にメンタル面での強化に自信を持っている。
対する竹内はK-1 JAPAN GROUP初参戦。ムエタイを中心に5本のベルトを獲得した実績を持ち、試合経験も豊富。最近はヒジなし、首相撲なしのルールにも積極的に参戦しており、ここからはKrush、K-1侵攻を狙う。
「この試合がデビュー戦みたいな感覚」という竹内は、その豊富なキャリアの中でも「初めて当たる」というトリッキーな森坂に警戒を示しながらも「ムエタイの力を見せつけて勝ちたい」と意気込む。
竹内を迎え撃つ立場となった森坂は、相手の実績にも余裕の表情だ。「フラッと来て勝てるリングじゃないよというところを見せなきゃ」「やってきた相手の違いを見せるだけ」と、自信の言葉が並んだ。
「テクニックを見せて、インパクトを残したい」という竹内に対し、森坂は「倒しにいく。1Rから打ち合ってください」と要求するなど、お互いのプライドがぶつかり合った会見。果たして試合ではどのような攻防が展開されるのか?
◆森坂陸
「前回、大阪でのK-1に出させてもらってからの復帰戦になります。大阪で大ケガして初めて骨折して、ちょっと間が空いちゃったんですけど、あの試合で負けたからこそ、今回もっと強くなった自分を見せられると思うので、約1年半ぶりのKrushで、僕の復活劇場を見ていただけたらと思います。ご注目よろしくお願いします。
(相手の印象は?)ムエタイスタイルの選手かなと思ってます。他団体でベルトをたくさん獲ってる上手い選手かなと思いますが、熱くなると打ち合ってくれる人かなと思っているので、1Rから僕も倒しにいこうと思っています。打ち合いで倒し合いできたらなと思ってて、このリングに来たからには、『フラッと来て勝てるリングじゃないよ』というところを俺が見せなきゃと思うので、一方的に攻めて勝ちたいと思っています。
(相手の実績については?)僕より試合数も多いですし、ベルトも僕はまだ一本も取ってない状態で、竹内選手は5本取ってますけど、ルールが違う他の団体(のベルト)なので、意識はしてないかなというか。僕よりベテランなので、うまいところもあるとは思っていますが、そのへんは全然、やってきた相手の違いを見せるだけなので、怖くないというか、あまり考えてないです。
(どの部分を強化してきた?)技術的な面よりは、人間としてのメンタル面というか。怖いものがなくなったというか、そういう意味で強くなったと思ってて。1月はケガで練習もあまりできなかったんですけど、今は普通にできていますし、強くなっている実感があります。この試合は僕が一方的に勝たないといけない立場だと思っています。Krushファン、K-1ファンからしたら、僕が勝って当たり前。負けたらもう立場ないよねという見方をされると思うので、一方的に僕の劇場にしたいと思います。
(Krushの門番としての立場を果たす?)そうですね。本当に負けたら立場がなくなると思うし、僕も最初このリングに来てけっこういろいろ思わされたことがあったので、今このリングで戦わせてもらっている身として、厳しさを教えてあげなきゃいけない立場だと思います。
(ファンのみなさんにメッセージを)一方的にボコボコにして、1Rから倒しにいきたいと思っています。このリングの厳しさを俺が教えます。(竹内に)1Rから打ち合ってください。応援よろしくお願いします」
◆竹内将生
「Krush初参戦なので、インパクトを残していきたいと思っております。(相手の印象は?)トリッキーな戦い方。僕はトリッキーな戦い方の選手との試合は初めてなんですけど、僕はムエタイなので、ムエタイの力を見せつけて勝ちたいと思ってます。(ヒジありの経験の方が多いと思うが、K-1ルールに関しては?)ヒジありで30戦以上やっていますが、最近はBigbangさんでヒジなし・首相撲なしのルールもやってきました。ただ、慣れない部分もたくさんあって、Krush・K-1はワンキャッチワンアタックも禁止で難しいところもありますが、僕もこの試合がデビュー戦みたいな感覚です。
(K-1・Krushのフェザー級に乗り込む気持ちは?)フェザー級は選手層も厚くて個性的な選手も多くて、みんな強いので、今度の試合でインパクトを残して上位に食い込んでいけたらなと思っています。(Kー1 JAPAN GROUPに来た目的・目標は?)同じジムの森田奈男樹さんがKrushのリングに上がっていて、僕も上がりたいなと思っていたので、早く上がれるチャンスがあってよかったなと思っています。意気込みとしては、まずKrushのベルトを獲りたいと思っていますし、いずれK-1のリングにも上がりたいと思っています。
(初めて見る人にはどこを見てもらいたい?)テクニックをまず見てもらいたいですね。それと、ムエタイなんですけどパンチもできるんだぞというところを見せていきたいと思います。(ファンのみなさんにメッセージを)まずインパクトを残してKrushしたいと思います」
約1年2カ月ぶりの復帰戦・近藤拳成と連勝中の稲垣柊が対戦!「休んでいた時間がムダじゃなかったことを証明する」(近藤)vs「年内に必ずベルトまで辿り着く」(稲垣)
近藤拳成vs稲垣柊のスーパー・ライト級戦が発表された。近藤は2021年2月以来、これが1年2ヵ月ぶりの復帰戦。対する稲垣は昨年11月に大泉翔をKOして4連勝中と波に乗る。
近藤は前戦の後、怪我の影響もあり。一度は格闘技から離れることも考えたと告白。だが「もう1回チャンピオンを目指す」という決意とともに復帰を決めたという。スーパー・ライト級に階級を下げた弟の魁成とともに、躍進を期す。
一方、好調の稲垣は今年中にKrush王座にたどり着くことを目論む。“格上”と見る近藤の右ストレートには警戒を示すも、「切らさず練習してきたことが今の好調につながっている」と、自信を覗かせる。
K-1王者の山崎秀晃、Krush王者の佐々木大蔵とベテラン勢に分があるかに見えるスーパー・ライト級だが、ともに22歳と若い2人がこの戦いを経て、トップ線戦にどう食い込んでいくのかも注目される一戦だ。
◆近藤拳成
「約1年ぶりの試合になるんですけど、この1年で格闘技から離れようかと初めて思ったりして、その中で復帰決めて、もう1回チャンピオン目指して頑張るって決めたんで、この第1試合目をKOでちゃんと勝って、65kgに弟も来たので、弟と2人で上位戦線を壊していこうと思います。(警戒するところは?)勢いがあって、パンチとヒザが強い。身長が高いので、そこは対策していこうと思っています。
(格闘技から離れようかと思ったというが、戻った理由は?)周りの人が支えてくれたのが一番大きくて、(チャンピオンになるのは)自分だけの夢じゃないなと思ったのが一番です。(どんな試合を望む?)『近藤拳成、メッチャ強くなったな』と思われるように。あとしっかりKOで終わらせたいと思います。(ファンのみなさんにメッセージを)この1年間、休んでたので、それがムダじゃなかったというのを証明するためにしっかりKOで勝って、ここから上に上がっていきたいと思います。応援よろしくお願いします」
稲垣柊
「昨年はいい勝ち方で終われました。今年一発目、タイトルマッチも経験している近藤選手にしっかりと勝ち切って、アピールしていきたいと思います。(相手の印象と警戒する点は?)自分がデビューする前からK-1 JAPAN GROUPでは近藤兄弟が活躍していて、自分としては格上だと思っているので、今回は挑んでいきたいと思います。右ストレートは怖いので、そこは対策していきたいです。
(連勝で波に乗れている理由は?)プロ2戦目で敗れてから階級を変えて、相手の計量オーバーとかで試合ができない時期もあったんですけど、そこで切らさずしっかり練習できていたのが生きているかなと思っているので、そこを2022年はもっとしっかり出していって、ベルトまでいきたいと思います。(どんな試合を望む?)65kgはベテランの選手が多いので、僕たち若い選手が、若いのもいるぞというところを試合で見せていって、最後はしっかり倒して終わりたいです。(ファンのみなさんにメッセージを)2022年のうちに必ずベルトまでたどり着けると思うので、応援よろしくお願いします」
対戦カード
Krushライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス/王者)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER/挑戦者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者、K-1甲子園2016 -60kg優勝)
増井侑輝(真樹ジムAICHI/Bigbangスーパーライト級王者、シュートボクシング日本ライト級3位)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
森坂 陸(エスジム)
竹内将生(エイワスポーツジム/RISEフェザー級2位、BOM王者、元Bigbang王者、元MA日本スーパーバンタム級王者、元J-NETWORK&WPMF日本バンタム級王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
近藤拳成(大成会館/キックボクシングジム3K/K-1甲子園2016 -65kg優勝)
稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)
ライト級(62.5kg) 3分3R
河北光生(K-1ジム五反田チームキングス)
大関敬真(POWER OF DREAM)※BOXING-WORKS水龍會から所属変更
ライト級(62.5kg) 3分3R
原田優介(K-1ジム大宮チームレオン)
三宅祐弥(team ALL-WIN)
概要
大会名 Krush.136
日時 2022年4月30日(土)開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA(生中継)
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 A席:7,000円 ※当日券500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット販売 K-1.SHOP グッドルーザー 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/krush/