ONE Championship 1.14 シンガポール：三浦彩佳、女子ストロー級王者ション・ジンナンに挑戦「ねちっこく勝ちにこだわる」。岡見勇信、ミドル級に戻し約2年ぶり試合

【ONE Championshipからのプレスリリース】
◆2022年第一四半期の大会スケジュール及び
1月14日「ONE: HEAVY HITTERS」一部対戦カード発表
～ 三浦彩佳が女子ストロー級世界王者ション・ジンナンに挑戦
レジェンド、岡見勇信はミドル級に階級を上げて参戦！ ～

写真(C) ONE Championship

アジア史上最大のスポーツメディア・プロパティ、ONEチャンピオンシップ株式会社（以下、ONE）は、2022年第一四半期の大会スケジュール及び、1月14日（金）にシンガポール・インドアスタジアムで開催する「ONE: HEAVY HITTERS」の一部対戦カードを以下の通りお知らせいたします。

2022年の第一四半期は、1月14日を皮切りに、1月28日、2月11日、2月25日、3月11日、3月26日の日程で開催予定です。大会名と開催地は後日発表いたします。

1月14日に行う新年最初の大会「ONE: HEAVY HITTERS」のメインイベントは、ONE女子ストロー級世界タイトルマッチを行い、現王者のション・ジンナンが、ONE5戦4勝1敗の三浦彩佳を相手にタイトル防衛戦に臨みます。ション・ジンナンは、2017年にONEに参戦し、7勝1敗。これまでONE女子ストロー級タイトルを5度防衛しています。一方で、初めてのタイトル挑戦となる三浦彩佳は、2019年2月にONEデビューを果たし5戦4勝1敗の戦績、現在女子ストロー級4位に座っています。ONEでの勝利は全てアームロック（通称：あやかロック）によるものです。

また、日本からは岡見勇信が2019年10月の東京大会ぶりに参戦し、ミドル級に階級を上げて初の試合となります。相手は、BJJで5度世界王者に輝いたレアンドロ・アタイデス。直近の試合では、キャッチウェイト（95.8kg）でアウンラ・ンサンと戦い、1ラウンドKO負けを喫している。

さらに、今年10月にONEへの参戦が発表された、ハビブ・ヌルマゴメドフの練習パートナーであり友人でもある、ザイード・イザガクマエフがジェームズ・ナカシマとのライト級マッチでONEデビューを果たします。この試合に向けて、ヌルマゴメドフは「ザイードは15年以上前から僕のトレーニングパートナーであり、彼は幼い頃から僕の父親から指導を受けている。長く一緒に練習しているから、ファイトスタイルが僕と似ている選手だよ。グラップリング、レスリング、クリンチ、身体の使い方、似ているところはたくさんある。彼は僕より少し身長が高く、素晴らしいボクシング技術や肘・膝のスキルも持っている選手だ。僕も彼と一緒にシンガポールに行って、この試合でセコンドに付く予定だ。」とのコメントを寄せています。

なお、全対戦カードにつきましては、近日中に発表予定です。

◆三浦彩佳「今回、1月14日にタイトルマッチが決まりました。タイトルマッチが決まった時、“遂に来た”という気持ちでした。チャンピオンのジンナンは何度も防衛をしていて皆さんご存知の通りとても強い選手ですが、TRIBEの仲間と共にたくさん練習をしたりアドバイスをもらったりしてきました。前の試合後からずっとジンナン選手と戦う準備をしてきました。この試合ではねちっこく勝ちに拘り、やることをやりたいと思います。いつも応援してくださっている皆さんへ。2022年一発目からしっかり盛り上げていきたいと思います。日本のゾンビは強いんだということを皆さんにお見せしたいと思うので、応援宜しくお願いします！」

◆岡見勇信「約2年3ヶ月ぶりの試合。コロナ禍などで試合から遠ざかっていたこの期間は、己について考える機会となりました。19歳でプロデビューしてから、ずっとコンスタントに途切れず試合をしてきて、前回の試合後に、闘う気力が消えかけていました。しかし、その状態から、この期間で、格闘家としての自分を一から見つめ直し、世界ランク2位の記録を残しているミドル級に階級を上げて戻ることを決意しました。『日本人は不利だ』と言われる重量級でも、そしてたとえ40歳だとしても、世界で勝つことができる。それを証明したい。そう、ふつふつと、また闘いたいという想いが沸いてきました。そして練習仲間の試合、格闘DREAMERS、選手育成を通して、たくさんのエネルギーをもらい、彼らのおかげで心の中の「闘いの火」がどんどん燃え上がっていきました。今はただ、レアンドロとの闘いが待ち遠しいです。この気持ちを思い出させてくれたみんなに恩を返すために、私の闘いで報いたい。私の持つ心技体すべてを、レアンドロにぶつける。ミドル級で闘う『岡見勇信』という格闘家、その姿を見届けてほしい。ご期待ください。」