DEEP☆KICK 1.30 大阪 176BOX:若手中心の「DEEP☆KICK ZERO」再開。拳剛が返上の-55kg王座争うトーナメント開幕
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【DEEP☆KICKからのプレスリリース】
2年前、若手選手を中心に開催された『DEEP☆KICK ZERO』が2022年1月30日(日)豊中市・176BOXにて、第1部『DEEP☆KICK ZERO1』、第2部『DEEP☆KICK ZERO2』の名で復活。第1弾対戦カードが発表された。
まず『DEEP☆KICK ZERO1』、発表されたのはDEEP☆KICK-55kg王者・拳剛(誠剛館)が返上したベルトを懸けたDEEP☆KICK-55kg王座決定トーナメントの開催が決定。対戦カードは、DEEP☆KICK-55kg3位のFUJIMON♡(京都亀岡キックボクシングジム) vs 同級1位の翔磨 (多田ジム)、-57.5kg7位の久津輪将充(888GYM) vs -55kg9位の長谷川英翔(誠剛館)の2試合。
まずはFUJIMON♡ vs 翔磨、この2人は「DEEP☆KICK 54」にて対戦した過去があり、その際は2Rまでは翔磨が有利に試合を進めるも3RでFUJIMON♡が怒涛の反撃に繰り出し結果ドローとなっている。
FUJIMON♡はDEEP☆KICKを代表するお調子者キャラで、入場から試合まで観客を飽きさせない正にエンターテイナー。入場時に行う様々なネタについてはキック界の神童・那須川天心のYoutubeチャンネルにも取り上げられるほどだ。もちろん入場だけではない、プロ30戦を戦い抜いた実力も確かに備わっておりインファイトからトリッキーな変則技まで様々に使いこなす実力者である。11月には「RIZIN TRIGGER 1st」に出場、森井翼(テツジム)と対戦するも無念の判定負けで涙を飲んでいる。それでも急遽舞い込んできたベルト獲得のチャンスに気持ちは最高潮、エンターテイナーが魅せるFUJIMON♡劇場に注目だ。
対する翔磨は早く鋭い蹴り・パンチ、そしてヒット率の高い左ストレートを武器に前に突き進むアグレッシブファイターで、攻撃のスピードはDEEP☆KICK-55kg選手の中でもトップクラスの実力を持っている。その速さを武器に昨年開かれたDEEP☆KICK-55kg挑戦者決定トーナメントに出場、準決勝では力哉(BKジム)との激戦を制し決勝まで駒を進めるが決勝戦で麻太郎(NJKF健心塾)に敗北、ベルトへの道が閉ざされてしまった。ただチャンスは再び舞い降りた、しかも今度は王座決定トーナメント。前回ドローという苦い思い出の相手・FUJIMON♡をサクッと倒し今度こそベルトを取ると息巻いている。
前回は付かなかった決着も、今度は延長ラウンドがあるため確実に白黒が付く試合となる、対策・努力・思い全てをぶつけ合う試合、果たして軍配が上がるのはどちらだ?!
もう1ブロック、久津輪はアマチュア時代から豊富な試合経験を積んでいる選手で7月「DEEP☆KICK 53」にてDEEP☆KICKに初登場すると、当時6戦6勝と全勝街道を突っ走っていた勇志 (真門ジム)からダウンを奪い判定勝利、確実な実力を見せつけた。その当時久津輪は絶好調、勇志戦勝利を含め4連勝を記録しその勢いそのままに11月「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」に出場、逆ブロックに出場した翔磨と対戦すると一転、1Rで3回のダウンを奪われTKO負け、連勝をストップしてしまう。だが負けで得たものも大きい、そして逆ブロックには翔磨も出場している。若手選手を倒し、あわよくばリベンジも達成し、そしてベルトを巻くというストーリーを実現しに行く。
対する長谷川はアマチュア時代から数々の賞を受賞、鳴り物入りでプロに入るとその実力をいかんなく発揮、現在プロ5戦4勝1敗の今回出場者の中でキャリアも年齢も最も若く勢いのある選手。11月「DEEP☆KICK 58」ではプロ唯一敗北を喫した相手のKING龍蔵(ROYAL KINGS)と対戦、試合は延長にもつれ込む激闘となるも右のテンカオを有効的に使った長谷川が延長を3-0で制し見事リベンジ達成、今回の-55kg王座決定トーナメントの出場権を自ら掴み取った。そして今回挑戦するチャンピオンベルトは自分の師であり、おじであり、そして前王者となる拳剛が持っていたもの、自分が大会を制し再び誠剛館のもとにベルトを持ち帰ると強い決意と覚悟を持っている。
実績を積み格闘家として脂が乗ってきた久津輪と、勢いそのままに連勝を伸ばしている長谷川、開始早々レベルの高い技術戦が繰り広げられるであろう。
この4選手の中から来年、DEEP☆KICK-55kg新王者が生まれる。まずは準決勝まであと1か月ちょっと、4選手のベルトへの気持ちを懸けた熱き戦いを楽しみにして欲しい。
他にはオープニングイベントとして、大山菜摘(Continue) vs 大野来斉(02GYM)の1戦と、アマチュアキックボクシングイベント「NEXT☆LEVEL 73」で大会ベストバウトと言える激戦となるも結果1-1のスプリットドローに終わった石塚龍史郎(一心会) vs 山田十魂(山口道場)の試合も決定、DEEP☆KICKの舞台で決着を付ける。
また『DEEP☆KICK ZERO2』の発表カードでは、プロ20戦を超えるベテランの佐藤亮(NJKF健心塾)と19歳の年齢ながらプロ9戦をこなしている成尾拓輝(究道会館)の1戦が発表された。
佐藤はムエタイスタイルから多彩な蹴り技を武器に試合を組み立てるテクニシャンで、NJKFスーパーフェザー級3位、DEEP☆KICK-60kg4位と多数の団体で上位ランカーに居座る実力者、プロでは24戦13勝10敗1分2KOという実績を残している。着々と上に上にと進んでいた佐藤だったが昨年7月「DEEP☆KICK 44」でのRISEスーパーフェザー級3位の竹内皇貴 (チームドラゴン)からの勝利を最後に勝ち星に恵まれていない。11月「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」では「DEEP☆KICK 52」で対戦し敗北を喫した岩郷泰成(TFT)と再戦するも判定3-0で2度目の敗北を喫してしまう。どん底を味わった佐藤、だからこそ後は立ち上がるだけ。今回こそは久方ぶりの勝利を手にし、それを足掛かりにベルト挑戦を再び目論む。
対する成尾はプロ9戦6勝(3KO)2敗1分と順調に勝ち星を上げていってる究道会館期待の19歳。7月「DEEP☆KICK 53」にて井上敬太(NJKF誠輪ジム)と対戦するも良い所を見せきれずドローに、しかしそのあと10月「QP PRESENTS HOOST CUP KINGS KYOTO8」に出場すると今回対戦する佐藤と9月に対戦しドローとなったRAI(888GYM)と対戦し接戦をものにし見事判定勝利、更に先日12月「グループエスカラデー PRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA10」ではRISING大輝(RISING己道会)からも判定勝利、現在2連勝中と絶好調をキープ。ここでベテランの佐藤を倒し、まずはDEEP☆KICKランキング入りを目論む。
共に蹴り技が得意なイメージを持つ選手なだけに、静かながらも熱い主導権の握り合いが繰り広げられる予感。今回の勝利を手に次のステージに進むのは果たして。
他にもオープニングイベントとして岸佑樹(NJKF健心塾) vs 開夢斗(魁塾 中川道場)、辻阪翔空(NJKF健心塾) vs 山口歩音(昇龍會)の対戦カードも発表された。
DEEP☆KICK ZERO2 対戦カード
60kg契約 3分3R
佐藤亮(健心塾)
成尾拓輝(究道会館)
〈オープニングイベント NEXT☆LEVEL提供試合〉
51kg契約 1分30秒2R
岸佑樹(健心塾)
開夢斗(魁塾 中川道場)
35kg契約 1分30秒2R
辻阪翔空(健心塾)
山口歩音(昇龍會)
DEEP☆KICK ZERO1 対戦カード
DEEP☆KICK -55kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
FUJIMON♡(京都亀岡キックボクシングジム)
翔磨 (多田ジム)
DEEP☆KICK -55kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
久津輪将充(888GYM)
長谷川英翔(誠剛館)
〈オープニングイベント NEXT☆LEVEL提供試合〉
52kg契約 1分30秒2R
大山菜摘(Continue)
大野来斉(02GYM)
35kg契約 1分30秒2R
石塚龍史郎(一心会)
山田十魂(山口道場)
概要
大会名 DEEP☆KICK ZERO1 & ZERO2
日時 2022年1月30日(日)ZERO1 OPEN 10:45 START 11:00/ZERO2 OPEN 15:15 START 15:30
会場 大阪・176BOX(大阪府豊中市庄内東町5丁目7-25)
チケット料金 VIP席 ¥15,000 S席 ¥8,000 A席 ¥6,000 ※当日券は¥1,000UP ※一部、二部チケット別料金(全席入替制)
チケット販売 DEEP☆KICK実行委員会 出場選手および所属ジム
お問い合わせ DEEP☆KICK実行委員会 TEL 06-6754-8588 https://www.deep-kick.com