K-1 12.4 エディオンアリーナ大阪:和島大海「僕が木村選手の時代を終わらせる。K-1を背負うためにもKOで勝つ」、椿原龍矢「チャンピオンとして“誰も椿原には勝てへん”と思わせたい」
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K-1 12月4日(土) エディオンアリーナ大阪第1競技場大会に出場する月心会チーム侍の和島大海と椿原龍矢が公開練習を行った。レポートがK-1 JAPAN GROUPから届いている。(写真 (C)K-1)
Martial Arts body Design Presents 木村“フィリップ”ミノル K-1 FINAL K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/王者、元Krushウェルター級王者)※初防衛戦
和島大海(月心会チーム侍/挑戦者)
K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
椿原龍矢(月心会チーム侍/王者、K-1甲子園2017 -55kg優勝)※初防衛戦
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者、元Krushバンタム級王者、K-1甲子園2016 -55kg優勝)
挑戦者・和島大海、スーパー・ウェルター級王者・木村”フィリップ”ミノルを倒して新時代の扉を開く!「ここできっちり僕が木村選手の時代を終わらせる。K-1を背負うためにもKOで勝ちます」
大阪・月心会にて、12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」の[木村”フィリップ”ミノル K-1 FINAL/K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・木村”フィリップ”ミノルと対戦する挑戦者・和島大海が公開練習を行なった。
今大会でK-1での最後の試合=K-1 FINALを迎える木村の持つK-1スーパー・ウェルター級王座に挑む和島。木村のK-1 FINALの相手ということだけでなく、王座決定トーナメント以外では初のタイトル挑戦、過去2度敗れている木村へのリベンジマッチ、そして地元・大阪での試合と、いつも以上に気合いが入っている。
「今回の試合が決まっていつもの倍以上の反響がありました。試合が地元ということもあって、応援もたくさん来てくれますし、メッセージもたくさんいただいた。タイトルマッチでもありますし、リベンジマッチでもありますし、地元の試合でもありますし、ものすごく気合いが入っています」
和島と木村の試合を振り返ると、初戦となった2019年3月の「K’FESTA.2」では-68kg契約で対戦して木村が勝利。続く昨年3月のスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント・決勝戦でも木村がKO勝利を収めているが、スーパー・ウェルター級のリミットかつお互いノーダメージの状態で戦うのは今回が初めてだ。
和島は「1回目は(後楽園以外の)K-1本戦初出場で、すごく緊張していて自分の動きが出せなかったです。2回目はトーナメントの決勝で、万全でやりたいという気持ちもありました」と過去2度の対戦を振り返り「今回はしっかり準備もしていて、木村選手とやったあとにK-1でも勝って来ているし、自分の動きを出せば勝てると思っています」と自信をのぞかせる。
公開練習で和島はサウスポーから繰り出す強烈な左ミドルを連発し「7月のアビラル・ヒマラヤン・チーター戦から全体的にレベルアップもしていると思いますし、トーナメントで木村選手と戦ったあとも外国人選手と試合をして、すべてKOで勝ってきているので、その部分でも自信があります」。さらに「秘策というか色々と次戦に向けての武器も準備しています。今回も倒せる武器を一つ、二つ増やして練習しています」と新技の投入も予告した。
この試合でK-1を卒業する木村とは対照的に、和島には「自分がベルトを獲って、K-1を背負う存在になる」という目標がある。和島は静かにK-1のベルトにかける想いを語った。
「(木村のK-1 FINALについて)それは木村選手自身のことなので別にいいんですけど、勝ち逃げはさせないというか。ベルトを持ったまま卒業されるのは悔しいので、今回絶対に勝ちたいと思っています。
(木村が話題の中心になっていることは?)木村選手もK-1を引っ張ってきた選手なので、それは仕方ないと思います。でもここできっちり僕が木村選手の時代を終わらせるじゃないけどKOで勝って、これからは僕が注目されるように頑張りたいです。(使命感がある?)そうですね。僕がK-1を代表して、K-1を背負っていきたいのできっちり勝ちたいです」
大阪大会では同門のK-1フェザー級王者・椿原龍也が防衛戦を控えており「月心会2人(和島・椿原)で大阪大会のメインを締めて、2人でベルトを獲れたら最高だと思います」と和島。木村へのリベンジとベルト奪取を達成し、K-1スーパー・ウェルター級を背負う男になるか?
フェザー級王者・椿原龍矢、挑戦者・軍司泰斗との決着戦は圧勝で終わらせる!「触れられずに倒す・一方的にしばき回すことが理想。チャンピオンとして“誰も椿原には勝てへん”と思わせたい」
大阪・月心会にて、12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~」の[K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者・軍司泰斗と対戦する王者・椿原龍矢が公開練習を行なった。
椿原は3月「K’FESTA.4 Day.1」で江川優生を下して第4代K-1フェザー級王座に就くと、5月のK-1横浜武道館大会では王者としての初戦で玖村修平を持ち前のテクニックで完封。スーパーファイトを1戦挟む形で今回の初防衛戦に臨む。
これまで挑戦者の立場で戦ってきた椿原だが、今回は挑戦者を迎える立場になり「今までは上の選手の足を引っ張って引きずり降ろそうとしてたんですけど、今はチャンピオンになって一番上になって引きずるヤツがいない。一人ずつ上がってくる選手を蹴落としていこうという感じですね」と、心境に大きな変化があった。
初防衛戦に向けてプレッシャーがあるか聞くと「今のところ緊張とか大きいものはないです。今まで練習でやってきたことを試合で出したら勝てるんちゃうかな」と精神的には落ち着いているようだ。
この日のミット打ちで椿原は鋭いミドルを蹴り込んだ他、キレのあるパンチのコンビネーションを披露し「技の数も増えてきてるし、調子がいい。パンチも変わってきたと思うし、練習していても感覚が全然違うし、強くなっています」とまだまだ自身の成長と伸びしろを実感している。
また「もともと僕の作戦はずっと『下がらずに突っ込む』で、フェザー級に階級を上げて、しっかり作戦を立てるようになった」とフェザー級では戦術・戦略を練るようにもなり「試合の考え方もそうだし、練習内容も全て変わっているので、それが強くなっているところ、進化しているところだと思います」と語った。
タイトルを獲った江川戦では椿原のアウトボクシングに賛否両論もあったが、前回の玖村戦からは「倒せるアウトボクシング」=「椿原流」の確立に着手。本格的なウエイトトレーニングもスタートさせた。
「身体が貧相で懸垂も5回ぐらいしかできないのはチャンピオンとしてどうかと思ったのでウエイトを始めました」と冗談を交えて話す椿原は「ウエイトを始めて体幹もしっかりしてきて、パンチを打ったり、蹴ったりするときの軸ができていると思う」と攻撃力アップに手応えを感じている。
対戦相手の軍司とはアマチュアで1勝1敗、プロで1勝1敗、今回で5度目の対戦となる。「向こうがどういうことが得意なのか分かっていますし、パンチが得意なのも分かっています。今までと違って僕はもっと上手くなっているし、もっと強くなっている」と不安要素はない。
今回の初防衛戦で椿原には「チャンピオンとしてどんな試合を見せられるか?」というテーマも課せられている。椿原は「最終は触れられずに倒す、一方的にしばき回すみたいなチャンピオン」を理想に掲げ「ここからは試合をするごとに納得する人を増やしていきたい」と語った。
「色んな意見があることも承知でやっているので、ここからは試合をするごとに納得する人を増やしていきたいです。(王者としての理想は?)最終は触れられずに倒す、一方的にしばき回すみたいなチャンピオンですね。(試合内容と結果で周りを黙らせたい?)黙らせたいというよりは“誰も椿原に勝てへん”と思わせたいですし、今格闘技をやっていない人やアマチュアでやっている人とかにもああいう選手になりたいと思ってもらえるようになりたいです」
今回の初防衛戦を前に地元・門真市から表彰を受け、吉村洋文・大阪府知事を表敬訪問するなど、としてK-1王者として活動の幅も広がった。
椿原自身「チャンピオンになってメディアに取り上げていただくことが増えたり、表敬訪問に行かせてもらったり、外に出たら声をかけてもらって『やっぱりK-1ってすごいんやな』『他の団体とはひと味もふた味も違う』と思った。そのK-1の偉大なチャンピオンたちと並ぶことができたので、これからは僕なりの道でK-1を引っ張っていきたい」とK-1王者としての自覚も芽生えている。
K-1アマチュア優勝、K-1甲子園優勝を経てK-1王者になるというK-1が作るピラミッド構造を体現している王者・椿原。地元・大阪での初防衛戦でK-1王者に相応しい試合を見せることができるか?
対戦カード
【本戦】
Martial Arts body Design Presents 木村“フィリップ”ミノル K-1 FINAL K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/王者、元Krushウェルター級王者)※初防衛戦
和島大海(月心会チーム侍/挑戦者)
K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
椿原龍矢(月心会チーム侍/王者、K-1甲子園2017 -55kg優勝)※初防衛戦
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者、元Krushバンタム級王者、K-1甲子園2016 -55kg優勝)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN/元K-1スーパー・ライト級(65kg)王者)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
林 健太(FLYSKY GYM/元K-1ライト級(62.5kg)王者、元Bigbangスーパーライト級王者)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元K-1&Krushライト級王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・フェザー級(60kg)王者、K-1甲子園2016 -60kg優勝)
クルーザー級(90kg) 3分3R(延長1R)
K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning/元K-1&Krushクルーザー級王者)
谷川聖哉(K-1 GYM AGAMI-ONO KREST)
サイクリー Presents 61.5kg契約 3分3R(延長1R)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/元Krushスーパー・フェザー級王者)
マキ・チャーチャイ(タイ/真樹ジムAICHI/WMOインターナショナル・スーパーライト級王者、元ISKAムエタイ世界同級王者 元ラジャダムナン認定スーパーバンタム級3位)
バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1バンタム級日本最強決定トーナメント2021優勝)
壬生狼一輝(力道場静岡/Krushバンタム級王者)
スーパー・ヘビー級(+100kg) 3分3R(延長1R)
石井 慧(クロアチア/チーム・クロコップ/2008年北京五輪柔道男子100kg超級金メダル、HEAT MMAヘビー級王者、元IGF同級王者)
RUI(K-1ジム福岡チームbeginning)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
大和哲也(大和ジム/WMCインターコンチネンタル・ライト級王者、元WBCムエタイ世界&Lion Fight世界スーパーライト級王者、元WBCムエタイ日本&NJKFライト級王者、K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメント2010優勝)
大野祐志郎(ALL-WIN team 華王州)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/元Krushスーパー・ライト級(65kg)王者、K-1甲子園2015 -65kg優勝)
石田勝希(RKS顕修塾/MA日本&RKSスーパーライト級王者、K-1甲子園2009 -62kg 3位)
66kg契約 3分3R(延長1R)
平山 迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/闘英館)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
弘輝(team ALL-WIN)
女子ミニマム級(48kg) 3分3R(延長1R)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM/元Krush女子アトム級(45kg)王者)
美伶(WARRIOR OSAKA)
女子52.5kg契約 3分3R(延長1R)
☆SAHO☆(闘神塾/S1日本女子バンタム級王者、WMC日本女子スーパーバンタム級王者、元ミネルヴァ・スーパーバンタム級王者)
真優(月心会チーム侍)
73kg契約 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
EITO(Respect All Fear None)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
斗麗(WIZARDキックボクシングジム)
森坂 陸(エスジム)
【プレリミナリーファイト】
51kg契約 3分3R
山脇飛翼(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1甲子園2019 -55kg優勝)
大夢(WIZARDキックボクシングジム)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
石田龍大(POWER OF DREAM/K-1甲子園2019 -60kg優勝)※拳心會館から所属変更
小松貴哉(K-1ジム五反田チームキングス)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R
古宮 晴(昇龍會/K-1甲子園2021 -65kg優勝)
セルヒオ・ハノ(ボリビア/ブラジリアン・タイ)
ライト級 3分3R
梨緒弥[りおや](若獅子会館MATSUBARA/K-1カレッジ2019 -65kg優勝)
三宅祐弥(team ALL-WIN)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~
日時 2021年12月4日(土) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第1競技場
中継 ABEMA(生放送)、GAORA(生放送)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 60,000円 アリーナRS 35,000円(完売) アリーナS 18,000円(完売) スタンドS 18,000円(完売) スタンドA 10,000円(完売) ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ ローソンチケット イープラス K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/