RIZIN 3.21 名古屋 日本ガイシホール:2021年開幕戦が決定。東京ドーム大会は4~6月に延期
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RIZINの榊原信行CEOは2月4日、YouTubeの公式チャンネルで生配信を行い、政府の新型コロナウイルス対策のイベント人数制限の影響で、東京ドームでの3月14日(日)の大会は延期し、3月21日(日)に名古屋の日本ガイシホールで今年初の大会「RIZIN.27」を開催すると発表した。榊原氏は「名古屋大会のほぼ全カードを来週中に発表します。意外な選手も含め、いよいよか、という選手も出てきます」と話した。
日本ガイシホール大会は16年4月のRIZIN.1以来5年ぶりで、中部地方での開催は昨年2月の浜松アリーナ大会以来。延期となる東京ドーム大会は4~6月の開催を目指す。秋からは海外勢を加えたフェザー級GPを予定し、上半期に日本勢での予選が行われる。
ナンバーシリーズは「7大会ぐらい」を開催すると榊原氏。他にも「スタジオRIZINといった形で、観客を入れずリモートで見てもらう大会もあっていい。ナンバーシリーズと違う大会を地方都市で開催するとか、コロナ禍だからこそ知恵を絞って、今まで以上のモチベーションで進めたい」と話しており、昨年から口にしているこれらのプランを今年こそ実現させる方針を示した。
生配信の最後には、大会毎に来場者や視聴者対象に行っているアンケートの集計結果が発表され、女性や若年層のファンが増えていること、昨年の大晦日の大会ではシバターの試合が評価が高かったことが明かされた。榊原氏は「シバター選手ら圧倒的に発信力のあるユーチューバーに(人気を)引っ張ってもらうのもいい。YouTubeを活かすことも一つのテーマだと思います」とコメントしている。
さらに「大晦日に遭遇した(那須川)天心と武尊(の試合)がどう具現化するのか、RIZINの力だけで動くことではないですが、圧倒的な原動力はファンの声です。何を求めているか僕らに声を届けて欲しいです。ビックマッチの実現に僕らも動きたいです」とファンに呼びかけた。
また、フロイド・メイウェザー・Jrが出場予定の「MEGA2021」2月28日(日)東京ドーム大会に関しても榊原氏は言及し「MEGAにどう強力するかも大きなテーマになります」と話している。