K-1 3.22 さいたまスーパーアリーナ:村越優汰「自分が目指しているのは武尊へのリベンジ。レオナ選手を相手にしていられない」
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3月11日(水)東京・K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフにて、3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]でレオナ・ペタスと対戦する村越優汰が公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 公開練習写真:(C)K-1)
昨年11月のK-1横浜大会で念願の武尊戦が実現し、持ち前のテクニックで武尊を苦しめたものの判定2-0で惜敗した村越。大一番の後ということもあってか「コンディション・調子はすごく良いって感じでもなく、いつも通り。正直、武尊戦の後だとモチベーションはそんなに上がらないですね」と心身共に切り替えに少し苦労している様子。公開練習では得意の蹴りは数発前蹴りを出したのみで、パンチ中心のミット打ちを行った。
武尊戦後の様々なインタビューでも「自分は負けてない」と悔しさを露わにしていた村越。この日「判定を聞く前はどう思っていたか?」と問われると「普通に本戦で勝ったかなと思ってました」と自身の勝ちを信じていたと振り返る。判定については様々な議論があり、序盤は試合をコントロールした一方、3Rに武尊に追い込まれる場面を作られたのも事実。村越は3Rフルに試合を支配し続けることが出来なかった要因を「武尊選手のプレッシャーの強さはあった」と分析。その上で「そこも1回戦って体感したので、次やったら問題なくいけると思います。次は3Rしっかり自分の動きをして勝つ自信はあります」と再戦でのリベンジに自信を見せる。
しかし再び武尊と戦うためには倒さなければいけない選手たちがいる。今大会で対戦するレオナ・ペタスがまさにそれだ。レオナは村越と同じく武尊の首を狙い、現在7連勝中。昨年も4戦4勝と連勝街道を突き進み、Krushのベルトを奪取&初防衛にも成功した。村越も「普通に選手としてすごい強い選手だと思います。リーチもあるし厄介な相手」とレオナを強敵だと認めている。
さらに「レオナ選手のようにリーチがあって一発もある相手とはあまり対戦したことがない」と続ける村越だったが「けっこう厄介な相手ですけど、ちゃんとそれに向けて対策を立てている。それを実行出来ればいつも通り相手に何もさせず勝てる」とレオナを完封するイメージは出来ている。
武尊戦でも冴えていた村越の右ジャブ。レオナも左ジャブストレート一発で小宮山工介をKOするなどお互いにリードブローには長けている。また両者ともに相手のテクニック・技術を認めるコメントを残しており「K’FESTA.3」でも指折りの技術戦が期待される。
村越は「同時にリードブローを出した時には相手の方がリーチがある。でもそこも自分はタイミングだったり自信があるんで、相手の攻撃をもらわず自分の攻撃を当てます。自分はテクニックがあると思ってるんで、テクニックでは負けたくないし、テクニックで相手を上回りたい」とレオナを技術で攻略すると宣言した。
武尊への挑戦者として再び名乗りをあげるためには勝ち方も問われる一戦。村越は「自分の良いところをしっかり出した上で、相手に何もさせない試合を見せたい。レオナ選手は実力があって本当に強い選手。今回は自分では実力者対決だと思ってるんで、そこを見てほしいですね」と様々なカードが並ぶ「K’FESTA.3」でも最高レベルの試合をすると誓った。
カード発表会見でレオナのフェイスオフに応じなかった理由を聞かれた村越は「相手に睨みつけられても、自分が目指してるのは武尊戦なんで。相手にしていられないという意味で無視しました」とレオナは眼中にないと言わんばかり。リベンジへの執念は相当なもので「今回は何としても勝って、次に武尊戦に進みたいと思います」と、この試合はあくまで武尊と再戦するためのステップだという姿勢を最後まで崩さなかった。
対戦カード
フュディアルクリエーション Presents K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)&ISKAオリエンタルルール世界ライト級(61kg) ダブルタイトルマッチ K-1ルール 60kg契約 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WGPスーパー・フェザー級王者)※2度目の防衛戦
アダム・ブアフフ[Adam Bouarourou](モロッコ/Multi Fight Boxing Academy/Team Samchaoui/ISKAオリエンタルルール世界ライト級王者、WKU世界&TAKEDOWN FCスーパーフェザー級王者)
K-1 WORLD GP ウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(サラバニアファミリー/王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更 ※3度目の防衛戦
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/挑戦者)
株式会社 武州鳶 Presents K-1 WORLD GP スーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(team ALL-WIN/王者)※2度目の防衛戦
不可思(クロスポイント吉祥寺/挑戦者、元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/王者)※ウィラサクレック・フェアテックス・イランから所属変更 ※2度目の防衛戦
愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、Bigbangヘビー級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(1) 3分3R(延長1R)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/Krushウェルター級(67.5kg)王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(2) 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
エダー・ロープス[Eder Lopes](ポルトガル/ジャジー・ファイト・クラブK.Oチーム/ISKA欧州同級王者、WKA世界72kg級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(3) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/K-1 WGP第2代王座決定トーナメント準優勝、元Krush王者)
ミラン・ペイルス[Milan Pales](スロバキア/ダイヤモンドジム・ジリナ/FKO-PROウェルター級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(4) 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
ニコラス・ラーセン[Niclas Larsen](デンマーク/チーム・ラーセン/WKU世界同級王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント リザーブファイト 3分3R(延長1R)
藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
小鉄(K-1ジム琉球チーム琉神)※K-1ジム目黒TEAM TIGERから所属変更
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者 vs. 準決勝(2)勝者
喧嘩道 Presents スーパー・バンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WGP王者)
デンサヤーム・アユタヤファイトジム[Dansiam Ayothaya Fight Gym](タイ/アユタヤファイトジム/タイTrue4U CPトーナメント バンタム級 2018-2019優勝)
フェザー級(57.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
江川優生(POWER OF DREAM/K-1 WGP王者、元Krush王者)
ファク・スアレス[Facu Suarez](アルゼンチン/ピカンテ・ファイトクラブ/WGPキックボクシング世界60kg級王者)
ライト級(62.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
林 健太(FLYSLY GYM/K-1 WGP王者)
キム・フォーク[Kim Falk](スウェーデン/Drakstadens Kampsport/WBCムエタイ・スカンジナビア&WMCスウェーデン王者)
女子フライ級(52kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 WGP女子フライ級(52kg)王者)
グロリア・ペリトーレ[Gloria Peritore](イタリア/ライニ・クラン/ISKA女子世界53.5kg級王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1 WGPフェザー級(57.5kg)王者、元RISEバンタム級(55kg)王者)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/Krushスーパー・フェザー級王者、中国英雄伝説アジア60kg級トーナメント2016優勝)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WGPスーパー・ライト級王者)
ダビド・メヒア[David Mejia](スペイン/ヒムナシオ・フォルマス/ISKAフリースタイルルール世界ウェルター級(67kg)王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/Krush王者)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krush王者)
ジャオスアヤイ・ソー・デッチャパン[Jawsuayai Sor.Dechaphan](タイ/アユタヤファイトジム/K-1 WGP第3代フェザー級王座決定トーナメント準優勝、タイBBTV 8位)※ジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム 改め
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・ライト級&ライト級(62.5kg)王者)
寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
61kg契約 3分3R(延長1R)
SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)
友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM/元NJKFスーパーフェザー級王者)
クルーザー級(90kg) 3分3R
植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/WMC日本ヘビー級王者)
谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/真正会全日本ウェイト制重量級2017優勝、正道会館同2016準優勝、極真会館同2016 4位)※真正会から所属変更
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
龍斗(K-1 GYM横浜infinity)
ライト級(62.5kg) 3分3R
東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
“狂拳”迅 (WIZARDキックボクシングジム)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~
日時 2020年3月22日(日) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・13:00
会場 さいたまスーパーアリーナ
中継 AbemaTV(全試合生中継)、GAORA(生中継 16:30~21:30)(録画放送 3/24(火)24:30~翌朝8:00) テレビ東京系6局ネット(3/29(日)16:00~17:15)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 55,000円 アリーナRS席 35,000円(前売り完売) スイートバルコニー 20,000円(前売り完売) アリーナS 15,000円(前売り完売) スタンドS 15,000円(前売り完売) スタンドA 9,000円 スタンドB 7,000円 ※武尊応援シート スタンドAをK-1.SHOPで販売 ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ディスクガレージ、フィットネスショップ水道橋本店、後楽園ホール5F事務所、K-1.SHOP グッドルーザー(Tel.03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー Tel.03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/