RISE 3.24 後楽園ホール:清水賢吾「6月17日の幕張メッセでジェロム・レ・バンナとやりたい」、フェザー級トーナメント準決勝4選手談話も
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RISE 123(3月24日(土) 後楽園ホール)のメインイベント・-92kg契約・清水賢吾(極真会館/RISE&SB日本ヘビー級王者)vs. デビッド・トラレッロ(スペイン)、第3代RISEフェザー級(-57.5kg)王座決定トーナメント準決勝・森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK/RISE 1位)vs. 宮崎就斗(TARGET/RISE 6位)、工藤政英(新宿レフティージム/RISE 2位)vs. 篠塚辰樹(TEAM TEPPEN)の3試合の、トラレッロ以外の5選手のインタビューがRISEクリエーションから届いた。
今大会のメインでKO勝利なるか!?清水賢吾インタビュー
メインイベントに登場する清水賢吾(RISEヘビー級王者)の事前インタビューをお知らせします。
2014年11月から8戦全勝7KO中と“極真の破壊兵器”ぶりを発揮している清水。
6月に決定したビッグマッチRISE幕張メッセ大会に向けて、今大会の内容は重要になってくるはず。
そして対戦相手となるデビッド・トラレッロは昨日午前に無事来日。
『シミズはRISEヘビー級チャンピオンだが、俺は何本もヘビー級のベルトを持っているよ!いつも自分自身より大きい100kg以上の相手と対戦が多いから怖くないね!2R以内にKOしてRISEのベルトも獲るよ!』と強気なコメント。
日本が誇るヘビー級ファイター清水はスペインからの刺客相手にどんな結果をみせるか?
ド迫力のメインイベントをどうぞご期待下さい。
◆清水賢吾インタビュー『メインだから最初からKOを狙います』
–久しぶりのRISE参戦ですね。前に聞いたと思いますが極真空手を始めたきっかけは?
「子供の頃からプロレスを見て強さに憧れがあったんですけど、高校生の時にK-1が流行ってて、フランシスコ・フィリオがアンディ・フグを1発で倒すのを見て、それがきっかけで極真空手の道場を探していたら、たまたま家の近くに道場があったので入門しました」
–厳しい世界だと思いますが入門してからはどうでしたか?
「やってて凄い楽しくて、毎日道場行くのが楽しみで、やってく内にどんどん上に上がっていけたって感じです」
–ずっと空手をしていて、そこからキックボクシングに転向した理由は?
「極真空手をやりながら、プロの世界でやりたいと思ったのが転向したきっかけですね」
–極真空手をやってきたからこそ今も輝いている?
「あくまでもバックボーンは空手なんですけど、極真空手で1番培われたのが打ち合いの近い間合いの中、キックでも打ち負けない下がらないというのは空手で培われたと思います」
–プロレス好きな清水選手ですが、プロレスラーになりたいとは思わなかった?
「ずっと思ってたんですけど、中学生ぐらいからPRIDEが出てきて総合格闘技やK-1を良く見るようになりましたね」
–PRIDEが無くなった時期は何を見てましたか?
「無くなった時期はちょうどプロ転向した時期だったと思いますが、転向したばかりの頃はぺーぺーだったのでその舞台に行けると思ってなかったですね」
–キックボクシングに転向してデビュー戦からKO勝ちされてますね
「今思えば、ただ空手の戦い方の延長線上で戦ってたなと思います。テクニック無いですし、ただ前に出て戦ってるだけでした」
–今ではRISEのチャンピオンにもなりましたね。自分の残した功績についてどう思いますか?
「始めた時はチャンピオンになれると思ってなかったですし、タイトルも2つ獲れて、GLORYの日本トーナメントでも優勝出来て、ある程度満足できる結果は残してきてるとは思います」
–ライバルや憧れの選手は居ましたか?
「ライバルじゃないですけど、憧れてたのはミルコ選手とか凄い好きで。ピーター・アーツ選手とかも好きで蹴り方とかも真似してました」
–戦いたい選手はいますか?
「今だったら、ジェロム・レ・バンナ選手とやりたいです。フィリオ選手が一撃でやられたのもありまして、極真の選手がやられてるので、そのリベンジもなんですけど、1回やってみたいなっていうのはずっと思ってます。RIZINでやってるのを見て、やってるならやりたいなと」
–では、今回はアピールする格好の機会ですね
「ずっとやりたいと思ってますし、マイクでも言おうと思ってますし、狙ってます。名前もあって、昔から見てきた強い選手とやりたいです」
–ご自身が日本最強という事を示したい気持ちもありますか?
「自分がナンバーワンだと思ってるんで、強さを見せつけて勝ちたいです」
–そういえばKO率は清水選手が8割を超えてまして、キックルールだけなら那須川天心選手よりもKO率が高いです。何故そこまで相手を倒せるんですか?
「よく聞かれるんですけど、自分の中ではカウンターが得意なので、カウンターを上手く取れた時に倒せてます。
実力が拮抗した者同士だと倒すのが難しいので、相手が来た時にカウンターを合わせて倒すのがKO率が高い理由だと思います」
–いつも横綱相撲のように相手の攻撃を受けて最後に倒してますが、狙っているんですか?
「決してワザとでは無いんですけど、テクニックがそこまで無いので。
本当はもっとかわしながら天心選手みたいにカウンターを狙いたいんですけど、それが出来ないのでもらいながらカウンターのタイミングを合わせてるという感じです」
–那須川選手の話が出ましたが、最近の格闘技界は軽量級が盛り上がってます。重量級の選手としてどう思いますか?
「軽量級の試合は自分も見てて面白いですし、凄い速いなって思います。
けど、やっぱり会場で見ると音とかぶつかり合いの激しさとかは、ヘビー級は軽量級に無い物を持ってるので、是非会場で違いを楽しんで見てもらいたいです」
–ヘビー級で孤高の存在ですが、日本人で戦いたい選手はいますか?
「日本人はもう居ないですね。だいたいやり尽したので」
–RISEも6月17日に幕張メッセという大会場で開催する事も決まりましたね
「遠くから見てもわかりやすいと思うので盛り上げたいですね。是非そこでジェロム・レ・バンナとやりたいですね」
–残りのキャリアも考えると大一番に賭けるぐらいの気持ちですか?
「そうですね、今年35歳になりますし、1戦1戦大事にしていきたいです」
–そして今回の相手はスペインのデビッド・トラレッロ選手ですが印象は?
「ガードが堅くてパンチも強そうで警戒していかないとなと思いますね」
–6月17日の幕張大会に向けて今回はどういう勝ち方がしたいですか?
「ガードが堅そうで倒すの難しいと思いますけど、今回メインイベントですし、派手な勝ち方しないといけないので最初からKOを狙います」
–外国人との対戦に恐怖は無い?
「リングに上がるまでは怖いんですけど、リングで向き合ったら大丈夫です。雰囲気というかオーラというか、意外と大きくないなとか思う事ありますね」
–外国人の選手は日本時の選手と比べて打たれ強いと聞きますが、そういう事は感じますか?
「フィジカルが全然日本人の選手と違うので。やってる時に圧力とかパワーが全然違うなと思うんですけど、1発入ればダメージを与えられるなというのは日本人と変わらないです」
–では今回の試合に対する意気込みをお願いします
「日本人ヘビー級最強を証明する為に今回の試合を圧倒的な力で勝って、6月の試合につなげたいと思います!押忍!」
フェザー級タイトルへ進むのは?宮崎就斗、森本“狂犬”義久インタビュー
セミファイナルに登場する宮崎就斗、森本“狂犬”義久の事前インタビューをお知らせします。
お互い昨年11月23日TDCホールで開催されたDEAD OR ALIVEトーナメントに参戦するも惜敗を喫し優勝を逃しました。
今回は花田元誓が返上したフェザー級新王者を目指し、王座決定戦準決勝で激突します。
宮崎、森本ともにプロでは未だ無冠でパンチの強打者代決。タイトル奪取への執念が強い方が王座決定戦に勝ち進むか?
◆宮崎就斗インタビュー『狂犬でもアゴ撫でればお腹出して横になる』
–昨年のDEAD OR ALIVEトーナメントを振り返っていかがでしたか?
「トーナメントは作戦通りに動けたかなとは思うんですけど、最初に力んだりつなげられなかったりして良い部分と悪い部分が見えたんで、もうちょっと自分の良い部分見せれたら勝てたと思います」
–1R目にダウンを取られた時は焦りましたか?
「取られた時はそんなに焦らなかったです。ダメージそんなに無かったです。倒れちゃったと思って、起き上ったら普通で」
–結果だけ見ると負けですが、3ラウンド目にダウンを取って逆転しそうでしたね
「ずっとやられて終わるのかなと思ったら少し盛り返せて良かったなと思います。もっと攻撃とかの精度が高ければ行けましたね」
–そのトーナメントでの敗戦から1月20日に中国で復帰戦でしたね。初めて海外で試合をしましたね
「会場が派手で演出が凄くて試合前からワクワクしました」
–移動など大変では無かったですか?
「移動とか向こう着いてからとか全部楽しかったです」
–試合内容はどうでしたか?
「単発で終わっちゃったっていうか、相手の攻撃を警戒し過ぎました。今度の試合にもこの反省を活かせると思うんで良い経験だったと思います」
–そして今回、花田選手が返上したフェザー級王座決定トーナメントです。チャンスが回ってきましたね。
「メンバー的にも凄い楽しみだし、皆強くて。2回勝てばチャンピオンだし、楽しみってだけですね」
–この4人の中で自分の立ち位置はどう思ってますか?
「少し下かな(笑)」
–では1回戦で戦う森本“狂犬”義久選手の印象は?
「狂ってる犬らしいですけど、可愛いかな(笑)」
–可愛い!?
「普段の雰囲気ですかね(笑)怖そうですけどちょっと可愛らしいですね(笑)」
–ファイトスタイルについてはどう思いますか?
「ファイトスタイルは面白いなって思います。自分の対戦相手としてとかじゃなくて、普段RISEで見てたら応援してる選手だったんで」
–噛み合いそうですか?
「と、思います」
–そういえばこの前、Twitterで狂犬選手も実家の犬みたいに懐くと煽ってましたね。
「犬は大体撫でたら懐くんで(笑)狂ってる犬でも問題無いかな」
–どうやって懐かせる?
「狂犬でもアゴ撫でればお腹出して横になると思います(笑)今回もそうなるかな」
–犬は好きですか?
「犬好きです。実家に2匹いるんで。ダックス。」
–実家の犬は小型犬ですが、今回の相手は大型犬ですね
「僕、小っちゃい頃、大型犬飼いたかったんで嬉しいなぁ。大型犬に跨って遊びたかったんですよ(笑)。リングで大きい犬に跨って遊びたいですね(笑)」
–今回はどんな勝ち方が理想ですか?
「倒したいですね。最近あんまKO無いんで、出来れば1発で勝ちたいですね」
–トーナメントの反対側で気になる選手は?
「TEPPENの合宿でちょっと一緒に練習した辰樹君とか」
–前回の篠塚選手の試合はご覧になりましたか?
「見ました。凄かったですね」
–ボクシング上がりで凄いパンチ力でしたね。キックボクシングで戦うなら自信はありますか?
「どんだけ対応出来るかとかもわかんないんで、今度少し試合見れるのはラッキーかなと思います」
–このトーナメントが終わった後にベルトを巻いている自信は?
「あります」
–犬を懐かせる自信は?
「結構上手だと思うんでそこを見てもらいたいですね(笑)」
–噛みつかれない?
「慣れてるんで大丈夫です」
◆森本“狂犬”義久インタビュー『俺が王者になってフェザー級を活性化させてやろうかな』
–まず、昨年はRISEを代表してRIZINへ出場したりトーナメント出場など大活躍の年でした。振り返っていかがでしたか?
「最後ころんじゃったかな。それまでは良かったんだけど」
–DoAトーナメントでは準決勝敗退という結果でしたね。
「どんなタイプにも対応できなきゃダメだなって思ったっす。苦手なタイプでしたね、MOMOTAROは」
–敗戦後、周りの人に何か言われましたか?
「もう辞めろよとか言う人もいたけど。でも今回チャンス貰えたから今回は獲りたいっすね」
–期待を裏切ったと悩んだ?
「あんまり考えないようにした」
–今年最初に試合ですが、どんな試合にしたいですか?
「チャンピオンになって、TVとかにバンバン出て、超有名になりたいっすね。成り上がりたい」
–今回、フェザー級王座決定トーナメントの話が来た時はどう思いましたか?
「タイトルマッチで負けてから1年半ぐらいだから、今回負けたらそんぐらい先になっちゃうのかって思うと今回はマジで燃えてる」
–トーナメント参戦選手の中で気になる選手は?
「特にいないっす」
–篠塚辰樹選手は狂犬選手を意識してるそうです
「アイツ1戦しかしてないのに調子乗り過ぎでしょ。あいつは余裕」
–今回、準決勝で戦う宮崎就斗選手の印象は?
「宮崎はコレといって武器は無いけど、修羅場くぐってるから油断はしてない」
–去年のDoAでMOMOTARO選手を追い詰めてましたがそれについては?
「アレはタイプによる。宮崎は俺の得意なタイプ」
–先に宮崎選手にインタビューしていたのですが、その時、狂犬選手の事を可愛いとおっしゃってました
「可愛い?正直、可愛い顔してんのアイツの方じゃないっすか」
–宮崎選手も犬が好きらしいです
「アイツも犬好きなんすか。てか、言っていいっすか?犬死んだんすよ、先週。俺の犬死んじゃってマジで悲しかったんですけど、燃やすじゃないですか?燃え残った牙をお守りに持ってますよ。それでなんか強くなった」
–愛犬の死を乗り越えた今回の試合はどんな試合になりますか?
「アイツはガンガン前に出てくるからそのプレッシャーを押し返せば面白い試合が出来る」
–決着はどうなりますか?
「KOなら何でも良い。最近色んな技あるから」
–花田元誓選手がタイトルを返上して今回のトーナメントを行う事になりましたが、それについてどう思いますか?
「花田はそこそこキャリアがあるじゃないですか? だから引退試合をやるべきなんすよ。その引退試合の相手は俺がやってやろうかな」
–花田選手に特別な感情はありますか?
「あの日を忘れた事は無いですね。ぶっ飛ばさないと気がすまねぇ。辞めるんならもっと早く返上しろよ。それはマジでムカついてる」
–花田選手が居ないフェザー級を盛り上げる?
「今回、俺が王者になってフェザー級を活性化させてやろうかな」
–ベルトに対しての気持ちは?
「アイツらより絶対強いよ」
–ベルトを獲った後にしたい事は?
「獲ってから決める」
–宮崎選手は『アゴを撫でれば横になる』と言ってましたが、それを受けて何かありますか?
「ぶっ倒してペットにしてやるよ」
<“最強のパリピ?”に三種の神器は通用するのか?工藤政英、篠塚辰樹インタビュー/h2>
第7試合に登場する工藤政英、篠塚辰樹の事前インタビューをお知らせします。
昨年のDEAD OR ALIVEトーナメント準決勝で内藤大樹に敗れ優勝とカワウソを逃した工藤政英がフェザー級新王者を目指し2018年の初陣に挑む。
対するはボクシングから今年2月に転向した篠塚辰樹。RISEデビュー戦では鮮烈なKO勝利を飾り2戦目にして王座決定トーナメントに抜擢。
キックボクシングでは未知数となる篠塚に工藤の三種の神器は通用するか?それとも篠塚がデビュー戦同様強烈なインパクトを残すのか!?
◆工藤政英インタビュー『KOが1番盛り上がるんでKO狙って攻めていきたい』
–では、昨年のトーナメントを振り返ってみていかがでしたか?
「優勝する気満々だったんでとにかく悔しいですね!カワウソ欲しかったですし、内藤選手にリベンジ出来なかったっていうのでさらに悔しい所っすね…」
–一回戦で1番ノーダメージでしたよね?
「そうなんです、それにもかかわらず二回戦目の相手が1番ダメージ負ってたじゃないですか?延長まで行って。なのに負けるっていうのは差があったって事ですよね」
–内藤選手の一回戦目はご覧になってましたか?
「見てました!延長行ったら、神様、俺にカワウソ与える気満々なんだなって思いました!今宵はツイテルって思って!さらに、DoAの直前に僕の好きな『生き物にサンキュー!!』っていう動物番組でまさかのカワウソスペシャルだったんですよ!だから、あぁもうこれ行けるなって思ったんですけど…行けなかったです」
–しばらくカワウソはお預けですね。
「そうですね、次の大会まではお預けですね。でもどうしても欲しかったんで、仮想通貨に手を出しました」
–え、大丈夫なんですか?仮想通貨は最近、色々あったみたいですが?
「いや、まさに僕が手を出した瞬間にストン!って落ちちゃいました。一刻も早くカワウソが欲しい所なんですけど僕の実力が伴ってないんで、トーナメント優勝したらのご褒美に取っておきます」
–工藤選手にとって去年はどういう年でしたか?
「チャンスが凄いあった年なんですけど、ここぞって所で負けてしまう年でしたね」
–今年はどういう年にしたいですか?
「勢いが欲しいですね。連勝したいです。8戦8勝6KO無敗の時があって、その時は負ける気がしなかったんですけど、最近は連勝が無いんですよ。勢いに乗れてない自分が居るんで、連勝して、トーナメント優勝して、チャンピオンになってもう1回勢いつけたいなと思います」
–今回の王座決定トーナメントに懸ける意気込みは?
「元々、格闘技大好きで高校生の頃から良く見てて、まさか自分が出る事になるとは思わなくて。
で、去年からずっと出させていただいて、RISEさんのベルトを巻きたい気持ちは強いです。今、ベルトが手元に無い状態なんで、やってる以上は1番になりたいんで、本当にベルトは欲しいですね。ベルト持って入場したいです」
–そしてトーナメント初戦の相手はTEAM TEPPENの篠塚辰樹選手ですが、前回の試合はご覧になりましたか?
「生で見ました!多分、日本史上最強のパリピですね!」
–え、そっちですか!?ボクサーとかそういう話じゃないんですか!?
「パリピ感が強いのにめっちゃ強いみたいな!パリピの人、『ふぇーい!』って感じじゃないですか?そのふぇーい!な感じでめっちゃ強いっていう。まぁ最強の男ですね。パリピで強いって人類で1番強いってイメージなんですよ。ノリノリだし実力も伴ってるからどうしろって言うんだって。この前の試合だって髪型も超キメてたじゃないですか?普段、鼻ピアスしてるし、僕どこで勝てるんだって話ですよ!」
–ファイトスタイルの方はどうですか?
「もう綺麗ですよね、ヒットアンドウェイで。蹴りの部分は全く見れなかったんで実際どんな感じかは掴めてない部分はあるんですけど、パンチの技術で言ったら上手いですよね」
–未知数な部分はありますが、あのパンチは対処できますか?
「パンチには僕も自信あるんで。結構、ボクシングジムに出稽古行かせていただいてるんですけど、ボクサーの方とスパーリングさせていただいても渡り合える。僕のパンチはタイミングとか変則でやりづらいとか言われるんで、自信ありますね。(篠塚は)綺麗な感じなんで、僕みたいなパンチは初見だとクセ強いんで苦戦すると思います。」
–ボクサーは一般的にローキックが苦手と言われてますが、キモローは通用しそうですか?
「キモローは威力尋常じゃないですよ!RISEに参戦してからは首相撲無いじゃないですか?自然と距離が近くなってボディでKOが多いんですけど、RISEに出るまでは僕のキモローがずっと火吹いてて。僕ほとんどKO勝ちなんですけどキモローのKOも多くて、だからキモローにはめっちゃ自信あるんですけど、ヒットアンドアウェイで足使うんで、キモローにはそんな固執せずに進めていこうかと」
–もう1度、三種の神器を教えていただいても良いですか?
「キモジャブ、キモロー、キモボディですね。キモジャブ、絶対当たるジャブ。キモローは見た目はめちゃくちゃ気持ち悪いですけど、めちゃくちゃ効くローキック、キモボディはただの左ボディです。これが3種の神器です。上に行けば行くほど色んな牽制技覚えるじゃないですか?得意技をいかに当てるかで色んな武器を覚えるじゃないですか?僕は三種の神器をひたすら極めに極めた男なんで。今回は三種の神器を上手く組み合わせて勝負します」
–今回はどんな試合展開になりそうですか?
「相手が未知数なんで、戦略とか考えてはいるんですけどちょっと読めないですね。僕がひたすら蹴りで勝負する可能性もありますけど、逆にバチバチに打ち合う感じもあるんで。最初様子を見て試合の中で決めようかなと。セコンドの声と自分の考えを上手く組み合わせていこうかなと。今の所、戦略は決めてないですね。試合で臨機応変に対応出来れば良いかなと」
–どんな勝ち方がしたいですか?
「KOですね!僕はKO主義者なんで。KO率は四捨五入したら8割ぐらいあるんじゃないですか?KOが1番盛り上がるんでKO狙って攻めていきたいと思います」
–キックボクサーとしてのキャリアは工藤選手の方が上ですね。
「もうプロで25、6戦、四捨五入したら30戦やってるんで。チャンピオンになってから他団体のチャンピオンクラスとずっと試合して経験値が違うんで、その経験活かしながら試合したいですね。ここ最近、トップレベルとしか試合してないんで。たぶん、篠塚選手はボクシングもそんな試合してないんで。僕、四捨五入したら30戦なんで。経験値が違うんで」
–しかし前回、篠塚選手と対戦した山川選手が試合前のインタビューで同じ事を言ってましたんですけど、試合後は想像した3倍強かったと。それについてはどう思いますか?
「それについては素直にビビりましたね。3倍強かったんですか!?あ、でも四捨五入したらゼロになるんで。あんま気にしない様に…するしかないですよね!やってみないとわかんないですからね!」
–トーナメントの逆山で気になるのはどちらの選手ですか?
「どっちともやった事あるんですよね。しかも2人共ダウン取られてると。一応、狂犬選手とはやってるんですけどドローで終わってるんで、狂犬選手と決勝でやって決着を付けられれば1番。で、勝ってベルト巻ければこれ以上無い理想的な展開です」
–新宿レフティージムは最近、勢いがありますが工藤選手もジムを引っ張っていけるような存在になりたいですよね
「秀樹に引っ張ってもらってる状態なんで、同い年として負けられない。抜かされてるというかかなり差が出始めてるんで、ここでチャンピオンになって同じ土俵に立ちたいですね。2人で盛り上げたいです」
–タイトルを獲れば今よりもっと目立ちますね。
「そうですね、不思議キャラを活かしつつ」
–自分で言うんですか!?
「グミと動物を愛するっていう謎のキャラを活かして。それなのにKO率ほぼ100%っていう…、やめましょう。そのキャラは…グダるっす。
まぁRISEを引っ張っていく存在になりたいですね。歌手で言う安室奈美恵さんみたいな」
–え?
「RISE界の安室奈美恵みたいになりたい」
–何か良くわかりませんが…今は追い込みの時期ですが調子はいかがですか?
「バッチリですね!虚弱体質で怪我も多いですけど、今回は怪我も無しでずっとバリバリで追い込んでるんで」
–では対戦する篠塚選手へメッセージはありますか?
「モテる秘訣を教えて下さい!俺もモテたいっす!試合中に凄くなかったっすか?辰樹ー!って。もはや女の子が興奮しすぎて、たとぅきー!って言われてたんで。僕もあんな感じでくどぅー!って呼ばれたいです。今はまだ皆、興奮してないんで工藤ー!ですけど、そこをくどぅー!に変えたいです」
–最後に意気込みをお願いします
「今年は工藤ー!ではなく、くどぅー!って言われる試合にするんで頑張ります!」
◆篠塚辰樹インタビュー『蹴り技練習してるんで蹴りで倒す』
–前回は見事なKO勝利でした。試合を振り返っていかがでしたか?もし点数をつけるとしたら?
「KO出来たのは良かったけど、蹴りを出せなかったのでそこは良くなかったかな。まぁ倒せたので6、70点ぐらいですかね」
–それでも秒殺KOでしたよね?
「飛び膝で倒したかった(笑)」
–本当ですか!?全く狙ってるようには見えませんでしたが!?
「始まったら殴ってるだけでしたね(笑)」
–もう少し蹴りたかった?
「そうですね、出したい蹴りがあったんで」
–逆に今回初めて防具無しで蹴られたと思いますが、蹴られる方は特に問題無かった?
「特に痛くなかったんで大丈夫でした。想像通りくらい」
–良かった所と悪かった所は?
「良かった所はすぐ倒せたのでインパクト残せた事で、悪かったのは蹴れてなかった事ですね」
–ボクシングの時に上がった後楽園のリングとRISEで上がった後楽園のリングで違いはありましたか?
「雰囲気はめちゃめちゃ良かったです。照明とか」
–倒した時の快感も違った?
「いや、そこまで無かったです。膝で倒したかったんで」
–今回、デビュー2戦目で王座決定トーナメントに選ばれましたね
「めちゃめちゃ良いチャンスなんで、獲りたいなと思ってます」
–タイトル獲る自信は?
「普通にやれば獲れるかな」
–怖い物は無い?
「特に無いです」
–今回対戦する工藤政英選手のイメージは?
「ローとボディが強いらしいんで、その辺は大丈夫なんで。自分もボディ効かせて勝ちたいです。あとは蹴りの調子が良いんで今回こそ蹴りで倒そうかと思ってます」
–工藤選手と決まってどう思いましたか?
「いや、特に。前のRISEで終わった後に話しました。もしかしたらやるかもね?みたいな感じで」
–先に工藤選手のインタビューをしてましたが、辰樹選手の印象は『パリピ感が凄い』との事でした
「パリピでは無いです(笑)」
–インタビューさせていただいた限り全然パリピでは無いですね
「パリピじゃないです。勝手な思い込みです」
–ただ、見た目がかなり派手ですが何かに影響を受けたりしたんですか?
「中学3年の時、アメリカ行った時にだいぶ影響されました。親戚がアメリカに住んでて。色んな音楽聞いたり、スケボーショップに行ったりして。音楽が好きなんです。クリス・ブラウンの影響です」
–格闘技で篠塚選手が憧れてる選手は?
「ボクシングだったらエイドリアン・ブローナーが好きです。ボクシング以外でも私生活も楽しそうな。ボクシングで稼いでそれで遊びまくってるんで」
–工藤選手がどうすればモテるか教えて下さいとおっしゃってました
「工藤さんには無理じゃないですかね(笑)ルックス良くないしキャラがあんまし面白くないですよね(笑)」
–トーナメント反対側の森本“狂犬”義久選手と宮崎就斗選手のどちらに上がってきて欲しいですか?
「狂犬選手に上がってきて欲しいですね。1番やりたい選手なので。1番キャラ濃いし格好良いし、倒したいです」
–狂犬選手についての印象は?
「ブンブン振り回しちゃう系男子なんで噛み合うと思います」
–狂犬選手に勝つ自信は?
「100%ありますね」
–工藤選手や狂犬選手のパンチのレベルはいかがですか?
「上手ではないです。だいぶレベル低いです。パンチは全く怖くない」
–蹴りは怖くないですか?
「怖くなくはないですけど、あのトーナメントの4人なら大丈夫ですね」
–工藤選手はキックボクシングで30戦近く経験してますがその辺は問題無い?
「1ラウンドで終わると思うんで大丈夫です」
–今回も1ラウンドで倒す?
「1ラウンド位ですね。あんまり早く倒しすぎないように」
–ボクシングからキックボクシングに転向した時は那須川天心選手の影響が大きい?
「めちゃめちゃデカイです。キックボクサーと絡む事が無かったんですけど、試合見に行ってからですね。」
–転向する前に那須川選手に相談したんですか?
「相談しました。ボクシングからキックボクシング行ったらどうかな?って。最初は早く来いって言ってたんですけど、プロになってからはちゃんと考えなって」
–転向を決断するきっかけは?
「ちょうどボクシングで試合が中々決まらないのが被った事ですね」
–キックボクサーになってからの日々は充実してますか?
「充実してますね。毎日練習出来てるんで。環境が良いんで最高です」
–今、篠塚選手の最大の目標は?
「ベルト獲る事です」
–今回、どういう技で倒したいですか?
「蹴り技練習してるんで蹴りで倒す。ハイとか最近ローの調子も良いんで、蹴り技全般です」
–工藤選手はキックボクシングの厳しさを教えようと意気込んでますが、篠塚選手の意気込みは?
「練習がてらにキックで倒せたら良いな。以上です」
直前情報
☆K-1 REVOLUTION FINAL -65kg級世界王者・秀樹がゲスト解説|RISE123放送スケジュール
今大会もCSスポーツチャンネル・スカイAにて放送が決定しました。
放送は下記の通りとなり、ゲスト解説は4月14日(土)のKNOCK OUTでKING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級トーナメント一回戦を行う秀樹(新宿レフティージム/ライト級2位、K-1 REVOLUTION FINAL -65kg級世界王者)が務めます。
≪RISE123放送予定≫
CS放送スカイAにて下記のスケジュールで放送します。
・Part.1初回放送 4月23日(月)21時から
・Part.2初回放送 4月24日(火)21時から
(各パートはリピート放送がございます)
※視聴・加入に関してはスカイAホームページ(www.sky-a.co.jp)をご確認下さい
☆当日券情報
指定席が完売となったため立見を追加販売します。
16時より当日券売り場で販売を行います。
≪当日券≫
・SRS席 15,500円(完売)
・RS席 9,500円(完売)
・S席 6,500円(完売)
・A席 5,500円(完売)
・立見 3,500円
※未就学児は保護者膝上に限り無料
※指定席はキャンセル分があるのみ販売
大会当日情報
RISE123内で『RISE EXPO』を行います。主な内容は下記の通りです。
【1】選手によるハイタッチお見送り会
RISE123の大会終了後、会場出口にてRISEファイターによるハイタッチお見送り会を行います!
大会観戦の記念に是非お越し下さい。
※もちろん握手も可能です。ただし、写真撮影やサインはご遠慮下さい
≪参加選手≫
那須川天心(TARGET/Cygames/RISEバンタム級王者)
秀 樹(新宿レフティージム/ライト級2位、K-1 REVOLUTION FINAL -65kg級世界王者)
優吾・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/バンタム級3位)
栄井大進(TARGET)
【2】優吾・FLYSKYGYM、秀樹のサイン会
第5試合目終了後の休憩時間にRISE物販スペースにて優吾・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/バンタム級3位)と秀樹(新宿レフティージム/ライト級2位、K-1 REVOLUTION FINAL -65kg級世界王者)のサイン会を実施します。
RISE物販ブースにお越しいただいた方へ2人の直筆サイン入りパンフレットを選手から手渡しでプレゼントします。
※サイン会開催時は写真撮影も可能です
【3】RISEラウンドガールユニット「R-1SE FORCE」による記念撮影会
全試合終了後、会場ロビーでR-SE FORCEと記念撮影を行います。
第5試合目終了後、休憩前にR-1SE FORCEのメンバーがリングに登場します。
リング上で彼女達が投げるボールをキャッチした方のみ全試合終了後、会場ロビーでR-1SE FORCEと記念撮影が行えます。
※キャッチしたボールは写真撮影の際にスタッフへお渡し下さい
対戦カード
第9試合 メインイベント -92kg契約 3分3R(延長1R)
清水賢吾(極真会館/RISE&SB日本ヘビー級王者)
デビッド・トラレッロ [David Trallero](スペイン/ユニットデニア/WKUスペイン・ヘビー級王者、MMA MIX FIGHTポルトガル王者、WFロシアキックボクシング世界ヘビー級王者)
第8試合 セミファイナル 第3代RISEフェザー級(-57.5kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK/RISE 1位)
宮崎就斗(TARGET/RISE 6位)
第7試合 第3代RISEフェザー級(-57.5kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
工藤政英(新宿レフティージム/RISE 2位)
篠塚辰樹(TEAM TEPPEN)
第6試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
野辺広大(RISE ON/INSPIRIT/RISE 1位・元王者)
鷲尾亮次(レグルス池袋/J-NETWORKスーパーフェザー級王者)
~休憩~
第5試合 ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/J-NETWORKウェルター級王者)
憂也(魁塾/RISEスーパーライト級(-65kg)4位、DEEP☆KICK 65kg級王者)
第4試合 -53kg契約 3分3R
瀧谷渉太(KSS健生館/元Krush -55kg王者)
金子 梓(新宿レフティージム)
第3試合 -58kg契約 3分3R(延長1R)
泰良拓也(パウンドフォーパウンド/RISEフェザー級(-57.5kg)7位)
藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We/アマボクシング全日本選手権’11バンタム級(-56kg)優勝)
第2試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
アイオロス純(STURGIS新宿ジム/RISE 6位)
原口健飛(聖武会館/JAPAN CUP 2017 -57kgトーナメント優勝)
第1試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
佐藤九里虎 [ぐりこ](PHOENIX/RISE 13位)※佐藤駿 改め
結城将人(TEAM TEPPEN)※U.M.A.より所属変更
オープニングファイト2 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
伊仙町勇磨(BLA-FREY/2015年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級準優勝)
洸杜 [ひろと](T’s KICKBOXING GYM)
オープニングファイト1 スーパーライト級(-65kg) 3分3R
吉田 敢(BRING IT ONパラエストラAKK)※ゴールデングローブより所属変更
雑賀弘樹(亀の子道場/2017年J-NETWORKライト級新人王)
概要
スケジュール 2018年3月24日(土) 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:20 本戦開始・18:00
中継 スカイA(Part.1 4/23(月)21:00~ Part.2 4/24(火)21:00~)
チケット料金 当日立見 3,500円(16時より発売) ※SRS席 15,000円 RS席 9,000円 S席 6,000円 A席 5,000円は完売 ※未就学児は保護者膝上に限り無料
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860 http://www.rise-rc.com/ http://www.facebook.com/rise2003/