RIZIN 8.18 名古屋ドルフィンズアリーナ:キックルール3試合決定。ジョン・ウェイン・パー、プロ100勝目指しダニロ・ザノリニと対戦。瀧谷渉太×大﨑一貴、堀尾竜司×桜井宇宙も
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RIZIN.18(8月18日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館))の第1弾カード3試合が発表された。いずれもキックルールで、43歳の大ベテラン・ジョン・ウェイン・パー(オーストラリア)がRIZINに初参戦し、プロ100勝目を目指し元RISEウェルター級王者で愛知在住のダニロ・ザノリニ(ブラジル)と対戦する。元K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級(55kg)王者の瀧谷渉太と堀尾竜司もRIZINに再登場し、瀧谷は昨年のKNOCK OUTのフライ級王座決定トーナメント準優勝の大﨑一貴と、堀尾は名古屋の名門・大和ジム出身のMMAファイター・桜井宇宙と対戦する。以下はRIZIN FF事務局から届いた各選手のプロフィールと談話。
◆ジョン・ウェイン・パー John Wayne Parr
1976年5月25日生/177cm/72.0kg/オーストラリア出身/Boonchu GYM所属
キャリア100戦を超えるオーストラリア伝説のキックボクサー。11歳でテコンドーを習い、13歳からムエタイを始める。92年に17歳でWKAオーストラリア スーパーライト級王者となり、94年にWKA南太平洋スーパーライト級王者となる。そしてタイへと渡り、4年間タイのリングで戦い、大物プロモーターのソンチャイから西部劇に出演している俳優ジョン・ウェインに似ていることからリングネームをジョン・ウェイン・パーに変更。ガンアクションのパフォーマンスも相まって人気選手となる。00年にはISKAムエタイ世界ミドル級王座を獲得すると、10月にK-1クイーンズランド大会でK-1初参戦を果たし、IMF世界ミドル級王者となる。01年にはボクシングにも挑戦し、オーストラリアのミドル級チャンピオンにもなっている。02年11月にはK-1 WORLD MAX OCEANIA 2002に参戦すると準優勝し、04年3月にタイで開かれたS1 WORLD CHAMPIONSHIPで優勝を飾る。05年8月には新日本キックボクシング協会主催のTITANS 2ndで武田幸三とWKBA世界スーパーウェルター級王者決定戦を争い、KO勝利で王座を獲得した。武田とは08年にもタイトルマッチで再戦し、勝利を挙げている。17年からBellatorキックボクシングにも参戦し、昨年4月には自身キャリア100勝に王手をかけてポルトガルの新鋭エダー・ロペスと対戦し、判定負けを喫して100勝目を逃す。“オーストラリアの暴れ馬”の異名を持つ伝説のキックボクサーが記念すべき100勝目をRIZINのリングで飾る。
・談話「私は幸運にも1998年から数えて過去に合計16回日本で戦う事が出来ました。日本で最後に試合をしたのが2008年のWKBAタイトル防衛戦でした。日本で戦う事は本当に好きです。大好きな日本で節目となる100勝を飾りたいと思っています。」
◆ダニロ・ザノリニ Danilo Zanolini
1980年7月29日生/174cm/75.0kg/ブラジル出身/ブラジリアン・タイ所属
99年に単身で来日をすると、持ち前の行動力でネットワークを広げ、今では国内や故郷のブラジルに「ブラジリアン・タイ」という複数のジムを持つに至った。プロデビューは07年8月。以降HEATを主戦場とし、10年3月にはHEATキックルールミドル級タイトル獲得する。現在HEATでは王座を6度防衛し14連勝中。また、RISEでは13年11月に初代RISEウェルター級王座決定戦に勝利すると、ベク・マンソン、健太から勝利し、現在2度の防衛を果たしている。さらに15年11月にはフランスのフィリップ・サモンを破りISKAスーパーウェルター級王座も獲得している。地元ブラジリアンからは絶大な人気を誇っており、RIZIN.1では網本規久を相手に僅か139秒で豪快K.O勝利を収める。17年7月のHEAT 40で現役を引退し、母国ブラジルで後進の育成に力を入れていたが昨年6月に火災に巻き込まれてジムがほぼ全焼してしまい絶望的な状況となる。ジムの完全復活と教え子たちに勇気を与えるため、1年振りに現役復帰を決意。9月のHEAT 43で韓国人ファイターのゴ・ウヨンを2R KOで沈めて復帰戦を勝利で飾る。不屈の闘志で戦う炎を燃やす男が3年振りにRIZINのリングに降り立つ。
・談話「RIZINのリングで久しぶりに試合が出来ることをとても嬉しく思っています。しかも私がリスペクトしているジョン・ウェイン・パー選手との試合。試合が決まった時から楽しみで凄く興奮しています。格闘技ファンの皆様、必ず熱い試合を約束しますので是非観に来て下さい。そしてダニロ・ザノリニを応援して下さい!宜しくお願い致します!!」
◆瀧谷渉太 Shota Takiya
1989年4月15日生/161cm/53.0kg/愛知県出身/KSS健生館所属
06年に第16回西日本新空手道交流大会in京都のK-2トーナメント軽量級で準優勝。07年に18歳で出場した全日本新空手道選手権大会K-2GP 軽量級(60kg以下)で優勝。同年にプロデビューし、勝利を飾る。全日本キッ クとKrushを主戦場に活躍し、11年4月にトーナメントを制して初代Krush -55kg王者となる。2度の防衛を経て王座を返上。その後、14年に王座決定戦で勝利し、第2代王座に就く。15年12月に行われたKrush.61での試合を最後にリングを離れる。そして17年9月に復帰し、昨年3月のRISE123でRISE初参戦を果たすも、判定負けで初陣を勝利で飾れず。5月のRISE124ではセミファイナルでRIZIN出場経験がある政所仁と対戦し、判定で敗れてしまう。8月のRIZIN.12でRIZIN初参戦を果たすと佐藤執斗と壮絶な打ち合いを演じて判定で勝利し、初陣を白星で飾る。今年2月にはRISEEVOL.2で栄井大進を延長戦の末、TKOで沈め、3月のRISE131でスーパーフライ級次期挑戦者決定戦で政所仁と対戦。リベンジを誓って戦うも、政所の前に再び屈した。ドラゴンボールを愛し、強さだけでなく、人間性でも“リアル孫悟空”を目指している男が、地元名古屋でド派手なファイトを見せつける。
・談話「オッス!オラ瀧谷!今回、2回目のオファーをいただけてとても嬉しいです!地元愛知で試合ができるので、大応援団と観客の皆様から元気をたくさん分けていただき、リアル悟空としてリングで元気玉を大爆発させます!対戦相手の大崎一貴選手は今勢いがすごくあり、日本軽量級のトップ選手だと思います。バランスが良くどの技でも倒せるほどの実力者です!さしずめ、オラのライバル、ベジータみたいにつえーから、ワクワクすっぞ!!!オラの試合、ぜってー見てくれよな!」
◆大﨑一貴 Kazuki Osaki
1996年8月28日生/160cm/53.0kg/愛知県出身/OISHI GYM所属
ルンピニースタジアムで8連続KOの金字塔を打ち立てた“ワンダーボーイ”。格闘技は空手から始まり、数々のチャンピオンを輩出してきた名古屋の名門ジムOISHI GYMで磨かれた逸材。18歳の時に行われた14年12月のHoostCupでは、当時16歳にしてPhumpanmuangミニフライ級チャンピオンのタイトルを持っていた石井一成とドロー判定だった。その後、ムエタイの本場タイに乗り込み、8連続KO勝利という偉業を成し遂げる。ルンピニースタジアムでも4試合連続KOの快進撃を続け、タイでの戦績は10戦9勝(8KO)1敗を誇る。17年3月に初代WMC日本フライ級王者となり、18年4月にはLPNJ(ルンピニー・ボクシングスタジアム・オブ・ジャパン=ルンピニースタジアム日本支部)フライ級王座を獲得している。同年6月には日本人が一度も王座に就いたことがないルンピニー王座のタイトルを持つフライ級王者キアオ・パランチャイへの挑戦権を得て、王者を苦しめる大健闘を披露したが判定負けを喫した。8月からKING OF KNOCKOUT初代フライ級トーナメントに参戦し、決勝戦まで勝ち上がり石井一成と対戦するも、判定で惜敗を喫した。戦績32戦24勝5敗2分で軽量級離れした攻撃力、特に強力なローキックで15KOを重ねている。ルンピニー王座に最も近い、愛知が生んだ“ワンダーボーイ”が地元開催のRIZIN初参戦を果たす。
・談話「今回はRIZINという大きな舞台に呼んで頂き、ありがとうございます。相手の瀧谷選手は僕がプロになる前から活躍されていた選手で尊敬していますが、試合では必ず倒します!少しでも多くの方に名前を覚えてもらえるように、インパクトのある派手なKOをお見せしますので楽しみにしていて下さい!応援宜しくお願いします!」
◆堀尾竜司 Ryuji Horio
1991年10月4日生/166cm/57.0kg/滋賀県出身/TRY HARD GYM所属
ここ最近ではRISE、DEEPのリングで活躍し、過去にはKrush第四代-55kg王者に輝くなど、軽量級で着実に実績を残しており、HIROYA率いるTRY HARD GYMの切り込み隊長として存在感を増している。得意技はハイキックや飛び膝蹴りなどのトリッキーな動きだ。また豊富な運動量を誇り、最後まで諦めない姿勢と相まって、対戦相手にとっては非常に厄介な選手と言えるだろう。RIZIN.16では、才賀紀左衛門欠場を受け、「こんなチャンスはない」と二つ返事で参戦を快諾。ベテランの国崇相手に真っ向ファイトを演じ、RIZIN初参戦で判定勝利を収めた。忍者漫画「NARUTO」を愛し、諦めない気持ちを「NARUTO」から学んだと話す。メンタルの教科書として試合前には必ず熟読している。忍者殺法で連勝を目論む。
・談話「前回は思いがけないカタチで出場が決まり、続けていればいつかチャンスは頂けると実感しましたが、ただ続けるだけじゃなく、いつでもチャンスを生かせるように努力して待っていた事、前回できなかったKO勝ちという結果で証明します。」
◆桜井宇宙 Uchu Sakurai
2003年1月13日生/170cm/57.0kg/愛知県出身/COMRADE所属
16歳でムエタイのプロ選手としてリングに上がり、MMAにも挑戦している超新星。格闘技のほかに野球、サッカーの経験もあり、類い稀な運動神経を持っている。名古屋の名門ジムの大和ジムで育ち、キックでの戦績は5戦4勝1敗3KO。今年3月にはMMA転向を機会にCOMRADEへ移籍すると同ジム第1号のプロ選手となる。プロデビュー戦となった今年4月のFightingNexusフライ級トーナメントでは、1回戦で藤田成保を1R KOで撃破し、準々決勝進出を決める。5月には地元名古屋で行われたDEEP NAGOYA IMPACT公武堂ファイトに参戦し、松岡疾人を1R 46秒で秒殺のTKO勝利で2連勝を飾る。今回は、その名古屋での試合を観戦した関係者から「名古屋にとんでもない選手がいる」と推薦を受け、参戦が決定した。名古屋のスーパーノヴァが、RIZIN初参戦でどんなファイトを見せるのか、注目が集まる。
・談話「今回名古屋で開催されるRIZINは僕の地元ということもあって何百人の応援団が来てくれるので燃えてます。堀尾選手はベルトを巻いたこともある実績がある選手なので、対戦するのが凄く楽しみです。当日は会場を沸かすような試合をして、もちろん勝ちにいきたいと思います!」
対戦カード
キックルール 75kg契約 3分3R
ジョン・ウェイン・パー(オーストラリア/ブンチュウジム/元ISKAムエタイ&WMC世界ミドル級王者、K-1 WORLD MAX世界トーナメント’04’05ベスト8)
ダニロ・ザノリニ(ブラジル/ブラジリアン・タイ/元RISEウェルター級(67.5kg)王者、元ISKA世界スーパーウェルター級(70kg)王者)
キックルール 53kg契約 3分3R
瀧谷渉太(KSS健生館/元K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級(55kg)王者)
大﨑一貴(OISHI GYM/WMC日本フライ級(50.8kg)王者)
キックルール 57kg契約 3分3R
堀尾竜司(TRY HARD GYM/元K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級(55kg)王者)
桜井宇宙(COMRADE)
※キックルールは肘無し・つかみ攻撃1回
出場予定選手
堀口恭司(アメリカン・トップ・チーム/RIZIN&ベラトール・バンタム級王者、元UFCフライ級(56.7kg)3位、元修斗バンタム級(60kg)世界王者)
概要
大会名 RIZIN.18
日時 2019年8月18日(日)開場・13:00 開始・14:00
会場 ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
チケット料金 VIP席100,000円/SRS席25,000円/S席15,000円/A席7,000円 ※1歳よりチケットが必要 ※車いすで観戦をご希望の方はA席をご購入ください。チケット記載のお席番とは別の指定スペースでの観戦になります
チケット販売 イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、公武堂、StubHub
お問い合わせ RIZIN FF事務局 03-5772-3223 http://www.rizinff.com/