REBELS 2.18 後楽園ホール:UMA「水落洋祐選手ともう一回戦って倒さないと辞められない」、雅駿介「“あの頃の怖い町田光選手”と戦いたい」
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REBELS.54 2月18日(日) 後楽園ホール大会の一夜明け会見が19日行われた。Krushからの刺客・小鉄に判定勝ちした元REBELS 65kg級王者のUMAは、3年前の王座戦で敗れた相手である水落洋祐との再戦を希望。梅野源治と同じPHOENIXに所属し、10戦9勝1敗の23歳の雅駿介は、REBELS 60kg級王者・町田光との対戦を熱望した。(梅野源治のコメントは別記事参照)
第6試合 スーパーウェルター級 3分3R
○UMA(K&K BOXING CLUB/元REBELS 65kg級王者/69.40kg)
×小鉄(K-1ジム目黒TEAM TIGER/69.75kg)
判定3-0 (センチャイ30-28/山根30-28/秋谷30-28)
◆UMA
小鉄選手は前にガンガン来る選手ですけど、僕のほうが下の階級で戦っていたので、スピードなら勝てると思って、攻撃したら横に入るよう、付き合わないような練習をしてきました。でも動きが硬くなって、十分できなかったのが反省点です。ハイキックや飛び膝蹴りを効かせることができて、パンチも入ったら行き過ぎてしまいました。勝てて良かったですけど、ちゃんと倒したかったです。
(今後もスーパーウェルター級か70kg近辺で戦いますか?)プニプニ過ぎてプロらしくない体だったので(苦笑)、65kgか67kgぐらいですね。
(今後戦いたい相手は?)(15年4月の)REBELS 65kg級タイトルマッチで水落洋祐選手にやられたことが忘れられなくて(下写真)、水落選手を倒さないと辞められないですね。水落選手が去年(6月)、中村広輝選手相手に防衛して、防衛期限までもうちょっとだと思うんですけど、もしチャンスがあればもう一回戦いたいです。
(小鉄に勝ったことで、あっちの舞台(=Krush)にも出たい?)それはファンの皆さんにUMAが観たいと思ってもらえてからですね。
第5試合 ライト級 3分3R
×大谷翔司(スクランブル渋谷/61.05kg)
○雅 駿介(PHOENIX/61.20kg)
3R 0’52” TKO (レフェリーストップ:左肩の負傷)
◆雅
大谷選手が長身なので、180cmぐらいあるスネーク(加藤)会長を相手に練習してきましたけど、体重も80kgぐらいあって、力を抜くことができない人なので(苦笑)、それがちょうどいい練習になりましたね。最終的にアクシデント(=大谷の負傷)で勝ちましたけど、それが無くてあのまま行っても勝てたと思います。トレーナーのウアンには20点と言われたので、その反省を活かして次も頑張ります。
(メインイベントのルンピニー王座戦を控えた梅野源治がセコンドについていました)あらかじめ言われていなかったので驚きました。梅野さんが負けた時はうちのジムのみんな泣いちゃって、本当に尊敬できる先輩だなと思います。セコンドについてくださって心強かったです。
(「雅」はリングネームで、会長に独断でつけられて気に入ってないそうですが?)はい。ここで理由は言えないですけど、あんまよろしくないルーツから会長がつけてしまって。いつでも改名したいです。
(今後の目標は?)良太郎選手(=REBELS-MUAYTHAIライト級王者)に挑戦したい思いもありますけど、町田(光)選手と試合をしたいとずっと思っています。REBELS(の60kg級)のベルトを持っているのに、最近はあまりREBELSで試合をしていないですし、所属している団体の名前上げるためにKNOCK OUTに上がっていても、負けたりしているので、もう一回REBELSに出て、僕と試合してもらいたいですね。まだ郷州(征宜)さんがPHOENIXにいた時(15年7月:下写真)、チャンピオンの町田選手と戦って、町田選手は眉間を切られて血まみれになっているのに、お構いなしに前に出て、雄叫びをあげながら郷州さんにパンチを打っていて、「怖いな。こんなレベルの人がいるんだ」と驚きました。でも最近の町田選手は怖さを感じなくなってきたので、あの頃の怖い町田選手で来て欲しいです。
第4試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座決定リーグ戦 3分3R
○JIRO(創心會/52.10kg/勝ち点0→2)
×濱田 巧(team AKATSUKI/52.0kg/勝ち点0)
判定3-0 (秋谷29-28/センチャイ29-28/和田30-29)
◆JIRO(写真左)
気持ちがちょっと浮ついていて、打ち合いに付き合ってしまって、ちょっと飲まれてしまったのが反省です。3Rに蹴りで立て直してなんとか勝てました。濱田選手は根性があってやりにくかったです。KOして差をつけたいんで、次は違いを見せたいです。
第3試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座決定リーグ戦 3分3R
○老沼隆斗(STRUGGLE/J-NETWORKスーパーフライ級新人王’17/51.95kg/勝ち点0→2)
×蓮沼拓矢(テッサイジム/52.05kg/勝ち点0)
判定3-0 (センチャイ30-28/山根30-28/秋谷30-28)
◆老沼(写真右)
内容的には納得していないです。今の課題を修正して、また頑張ります。初めての後楽園ホールで緊張して、少し動きが固くなりました。パンチに警戒して、守りに入り過ぎたのが反省点です。SNSとかで名前を覚えたという声も多かったので、モチベーションが上がりました。
※リーグ戦次戦はREBELS.55(4月27日(金) 後楽園ホール)を予定し、カードは後日発表される。