ILFJラウェイ 2.27 後楽園ホール:出場全選手コメント集。渡慶次幸平「ラウェイファイターにとって大切なこととは…」
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LETHWEI IN JAPAN ~ 一千年の力 ~(2月27日(水)後楽園ホール)の出場選手のコメントが主催のILFJから届いた。
第6試合 74kg契約 3分5R
◆渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)「ラウェイファイターにとって大切なこととは、タイトルを獲ることや単なる試合の結果だけでは無く、地上最も過激なルールに誇りを持ち、“闘う心”をお客様をはじめとして、ラウェイに関わる全ての皆様に示し続けることだと思います。 2.27もそれを証明しに後楽園ホールに行きますので、是非会場、映像でご覧ください。」
◆シャン・コー(ミャンマー)「渡慶次選手とは日本でもミャンマーでも顔を合わせていますが、戦うのは初めてですね。最近ミャンマーでも有名になってきた渡慶次選手とも、尊敬の気持ちを持って真正面からミャンマーラウェイで勝負します。ラウェイはミャンマー国技です。その証明をしに日本へ行きます。」
第5試合 63kg契約 3分5R
◆東 修平(AACC)「ラウェイに参戦して今回で3回目になります。闘うにつれてラウェイの闘い方が少しずつわかってきた気がします。前回の倒しきれなかった反省点を踏まえて、アグレッシブでラウェイならではの闘いで倒します。世界にラウェイファイターが強いことを証明すること、ご来場のお客さん、テレビで観ているミャンマーの人達に元気と勇気を届けたい。夢を持つこと、がむしゃらに夢を追うことの楽しさ、大切さを試合を見て感じてほしい。2019年もILFJ・JAPANラウェイファイター一丸となり、全力で盛り上げていきますので、よろしくお願いいたします。」
◆フィリップ・レプリス(ニュージーランド)「東選手はとてもアグレッシブな戦い方をする選手なので、僕もアグレッシブに攻めます。倒すか倒れるか分かりませんが、思い切りラウェイらしい戦いをしたいと思います。」
第4試合 60.5kg契約 3分5R
◆一休そうじゅん(ゴリラジム)「今回で3度目のラウェイ出場になります。前回は残念な結果になってしまいましたが、ラウェイの事が少しわかった気がします。心技体3つの要素の中で何より心の強さが1番重要だと感じました。今回の対戦相手、イェ選手は常に前に出てくる選手。そのプレッシャーに負けないように自分も前に出て彼と真っ向勝負するつもりです。頑張ります。」
◆イェ・スィー・ニ(ミャンマー/MLWC 2016-2018 3年連続王者)「初めての日本ですがラウェイルールなので普段通り自分の試合をします。勝敗は運もあるので気にせず、対戦相手の選手と思い切り殴り合いたいです。」
第3試合 66.5kg契約 3分5R
◆ソー・ミン・アウン(ミャンマー)「前回の日本大会では渡慶次選手と戦いベストは尽くしました。日本で色々と経験したので今回は初めて減量をして試合をします。対戦相手のケイン選手は優れたムエタイ技術を持っていますが、ラウェイはミャンマーの国技です。この試合は勝たなければいけないと思っています。計量が終わったら思い切りご飯を食べて試合に備えます。」
◆ケイン・コンラン(ニュージーランド)「前回の日本大会に出場して、ミャンマーの選手は攻撃し続けても倒れないと知って、とても驚きました。ラウェイはポイントでの勝敗がない特別な格闘技なので、倒すことだけ考えてリングに上がります。」
第2試合 74.5kg契約 3分4R
◆ルクク・ダリ(コンゴ/ハニートラップ)「昨年私はミャンマーという地に足を踏み入れ、ラウェイの偉大なる英雄トゥン・トゥン・ミン選手とフルラウンド戦わせてもらい、ラウェイの奥深さを理解しました。ドローという結果でしたが、初めて本場に出向いて英雄とドローになった事も自信となりました。そして日本へ戻りMMAで、チャンピオンになる事が出来ました。昨年からバージョンアップした私はヤンゴンに忘れ物を取りに行かなくてはなりません。その為にも今回マレーシアの偉大なチャンピオンを乗り越えなければいけません。私もコンゴ民主共和国という祖国、そして家族と暮らすこの日本を背負って戦います。戦いは終わった時に強い方が立っているというのは万国共通です。 最後に立っているのは私1人でしょう。」
◆カイ・チー(マレーシア/ISKAマレーシア・ミドル級王者)「やっと日本でラウェイに参戦できます。ILFJの関係者には心からお礼を言いたいです。対戦相手は本当に強い相手だと思いますが、キックボクシングのマレーシア王者としてマレーシアで応援してくれる人々のためにBESTを尽くします。」
第1試合 61.5kg契約 3分3R (ILFJルール:インターバル1分・タイム無し)
◆後藤丈治(P’s LAB札幌)「P’s LAB札幌所属で総合格闘家の後藤丈治です。自分の目標は、誰にも文句を言われないチャンピオンになることです。その過程として、地上で最も過酷な格闘技と言われているラウェイに挑戦することを決めました。対戦相手にリスペクトの気持ちを持って戦い、最後は倒して勝ちます。」
◆グォン・ドヒョン(韓国)「なかなか結果が出ないので今回は大きく体重を落として戦ってみます。ラウェイは他とは全く違う種類の格闘技ですが、今は勝てるように最大限努力します。」
概要
大会名 LETHWEI IN JAPAN ~ 一千年の力 ~
日時 2019年2月27日(水) 18時30分開始
チケット料金 VIP 10,000円 S 7,000円 A 5,000円 B 4,000円
チケット販売 チケットぴあ(Pコード:841-458)、ローソンチケット(Lコード:34895)、イープラス
お問い合わせ ILFJ 03-5212-5088 http://ilfj.or.jp/
ラウェイルール概要(一般的なキックボクシングルールと異なる点)
・グローブは装着せず、バンデージのみで試合を行う
・頭突き、投げ技、手の平以外による首絞めも認められる。
・故意ではなく流れの中で蹴りが金的に当たった場合は有効打となり試合は続行される。
・1Rで3回ダウン、または、試合を通し合計4回のダウンでTKO負け。
・ダウンカウントは1カウント2秒で計測
・判定決着無し。時間切れの場合は引き分け。ダウン数やダメージは無関係。
・インターバルは2分
・試合中に1度だけ、選手又はセコンドがレフェリーに「タイム」を要請すれば、2分間の休息が許される。最終Rはタイムを行使できない。タイムは1ダウンとカウントされる。