己吏人、強盗致傷の疑いで逮捕。逮捕3日前試合出場のZSTが声明文
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MMA選手の己吏人[きりひと/本名:児玉己吏人](フリー)が1月30日、強盗致傷の疑いで逮捕された。各報道によると、己吏人は昨年8月、面識のない男性に背後から裸絞めを仕掛け、全治2週間の怪我をさせ、現金28,000円が入った財布などを奪った疑いが持たれ、警視庁の調べに対し「ストレス発散や腕試し感覚でやった」と容疑を認めているという。(参照:技かけて気絶させ金奪う 元格闘家逮捕/日テレNEWS24・ライブドアニュース)
己吏人は2011年にMMAデビューし、国内の各団体で17年まで年2~4試合のコンスタントなペースで試合をしていた。今年1月27日のZST新宿フェイス大会で約13か月ぶりに試合をし、1R腕ひしぎ十字固めで一本勝ちしたばかりのため、逮捕の報道に関係者の間でも驚きの声が広がっていた。
この報道に関して、ZST実行委員会は2月1日に以下の声明を発表している。
◆格闘家による強盗傷害事件報道について
2019年1月31日に児玉己吏人容疑者の強盗傷害事件が報じられました。
児玉己吏人容疑者(リングネーム:己吏人/所属:フリー)は2019年1月27日に開催されたZSTの大会に参戦しておりました。弊社としては本件に関して何ら知りえない状態での試合をオファーしておりました。
被害にあわれた方の生活が脅かされたことは、プロの格闘家として到底許されるものではなく、誠に遺憾と存じます。
また関係各所の皆様にもご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
今後は選手、ジム代表者と共に二度とこのような事が起こらないよう全力を挙げて対策を講じて参ります。ZST実行委員会