NJKF 2.25 後楽園ホール:KNOCK OUTでの激闘から約5か月、能登龍也×タネヨシホ 再戦直前談話
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NJKF 2018 1st(2月25日(日) 後楽園ホール)では3試合のWBCムエタイ日本統一王座戦が行われるが、その中で大会のトリを務めるのが能登龍也とタネヨシホによるWBCムエタイ日本統一フライ級王座決定戦。昨年10月にKNOCK OUTで対戦するもドローに終わった両者は決着戦でもあるが、ともに昨年末敗戦を喫しており再起を懸ける一戦でもある。どちも敗戦を受けて取り組みを変え、進化した自分を感じており、3Rから5Rに変わって勝敗とベルトを争う。(記事提供:NJKF)
また、同大会で大田拓真と対戦する予定であった岩浪悠弥が練習中の怪我(三角線維軟骨複合体損傷)により欠場。大田はタイ出身のダウサヤーム・ウォーワンチャイ(1996年11月5日生まれ、53戦42勝11敗、オーソドックス)と対戦する。
■能登龍也
――タネ選手との決着戦にして新たな王座の懸かった試合が近づいてきました。調子はいかがですか?
能登 今までにないくらいの出来なので、まだ少し時間があるんですけど、その間で今以上の仕上がりになるのかと思うと自分でもワクワクします。パンチの距離感だったり蹴りの距離感、あと体の流れない打ち方が分かってきて、蹴っていても打っていても疲れないんです。疲れないでなおかつ強く打てて。この間負けちゃったので自分でもやり方を変えて考えながらやって、それを生み出しちゃいました(笑)。
――12月の石井一成戦は苦い結果(判定負け)となってしまいましたが、そうした新たなことに気がつくきっかけとなったよい面もあったのですね。
能登 敗戦で“何か変えないと”と思って考えていたら生み出してしまいました(笑)。前回一番の問題は自分的には気持ちだと思っています。前は練習の中でも抜いたりした部分があったのでスタミナの心配があって、それが試合に出てしまって手数が出なかったり、そういうことありました。でも練習で1発1発集中して全力でやっていたら、距離とか打ち方が分かって、しっかり打てるようになってきました。今は威力もスピードも上がった感じがして、もう全然違います。
――前回対戦してドローとなったタネヨシホ選手の印象、試合の振り返りをお願いします。
能登 効いたパンチは1回ももらってないし、前に来てくれてやりやすかったっていう印象しかないです。それともうちょっとで倒せる、倒せたなっていう。前回は引き分けてしまったんですけど、もうちょっとで倒せるかなという感じだったので、今回は前回倒せなかった悔しさの分、絶対倒してやろうと思ってます。
――再戦への自信を感じますが、改めて最後に意気込みをお願いします。
能登 メインでやるなんて夢にも思っていませんでしたが、初のメインです。これに勝つか負けるかで僕の人生がだいぶ変わってくるし、今は人生を懸けて練習しているので、楽しみにして頂きたいです。
■タネヨシホ
――能登選手との決着戦にしてWBCムエタイ日本統一王座の決定戦が近づいてきました。調子はいかがですか?
タネ いつも通りに仕上がっていて、いい感じです。今回特別意識していることはないですけど、普段の練習の質を上げてやってます。10月に能登選手と試合をしてドローで、12月は初めて負けて(※滉大にプロ初黒星を喫し、DEEP☆KICK王座を失った)、負けてから練習の仕方は変わりました。やっぱり勝ち続けていたら分からない部分もあったし、勝っていたらよい部分しか見なかったと思います。なので負けて初めて、悪かった部分をちゃんと見たと思います。今まではずっと勝っていたけど、やっぱりこのレベルになると通用しないなというのがありました。
――プロ無敗の勢いを止められたドローと敗戦の結果を受け、どんなところを改善したのでしょうか。
タネ 技が雑なところとかです。今まではそれでも勝てていたんですけど、それでは勝てないようになってきて、アカンなと思っています。でも今はそれも練習して改善されているので、今度の試合では違うと思います。
――前回引き分けとなった能登選手の印象、試合を振り返っていかがでしょうか。
タネ 印象は身長が意外と一緒ぐらいで、あとは組んだ時の力が強かったです。あの試合は技だったり首相撲だったり技のチョイス、バランスが全体的に悪かったと思います。
――そんな感想を経て、今回の一戦はどんな気持ちで臨みますか。
タネ 今回はやっぱり冷静にやりたいです。試合中はいつも焦って焦って熱くなって、それでまた焦ってみたいな繰り返しで、そうするとまた雑になってしまうんです。なので、今回は冷静になろうかと。なれたら、ですけど(笑)。
――そんな試合へ向けての意気込みを、改めて最後にもう一度お願いします。
タネ KOを狙いたいですけど判定になると思います。ただ勝てそうとは思うので、勝つことを目標に頑張ります。
対戦カード
第11試合 トリプルメイン3 WBCムエタイ日本統一フライ級王座決定戦 3分5R
能登龍也(VALLELY/WBCムエタイ日本1位、NJKF王者)
タネヨシホ(直心会/WBCムエタイ日本2位、INNOVAION 1位)
第10試合 トリプルメイン2 WBCムエタイ日本統一ライト級タイトルマッチ 3分5R
小川 翔(OISHI GYM/王者)
NAOKI(立川KBA/WBCムエタイ日本1位、NJKF王者)
第9試合 トリプルメイン1 WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
白神武央(拳之会/王者)
YETI達朗(キングジム/WBCムエタイ日本1位、NJKF王者)
第8試合 セミファイナル 58kg契約 3分3R
新人(E.S.G/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
岩城悠介(PCK連闘会/聖域統一60kg級王者)
第7試合 WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級挑戦者決定戦 3分3R
波賀宙也(立川KBA/WBCムエタイ日本1位)
前田浩喜(CORE/WBCムエタイ日本2位、NJKF王者)
第6試合 3分3R
大田拓真(新興ムエタイジム/WBCムエタイ日本バンタム級1位、NJKF 1位)
ダウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ)
第5試合 NJKFスーパーライト級挑戦者決定トーナメント一回戦 3分3R
真吾YAMATO(大和ジム/NJKF 2位)
嶋田裕介(Bombo Freely/NJKF 3位)
第4試合 60kg契約 3分3R
TAaaaCHAN(PCK連闘会/WBCムエタイ日本スーパーフェザー級5位)
梅沢武彦(東京町田金子ジム/NJKFスーパーフェザー級7位)
第3試合 バンタム級 3分3R
日下滉大(OGUNI GYM/NJKF 2位)
俊YAMATO(大和ジム/NJKF 3位)
第2試合 スーパーバンタム級 3分3R
久保田雄太(新興ムエタイジム/NJKF 3位)
永井健太朗(Kick Box)
第1試合 スーパーライト級 3分3R
村中克至(ブリザードジム/NJKFライト級1位)
野津良太(E.S.G/NJKFスーパーライト級9位)
概要
開場・16:45 開始・17:00
チケット料金 VIP席15,000円(パンフレット付) RS席10,000円 S席7,000円 A席5,000円 B席4,000円 小中学生専用立見1,000円(当日販売)
※小学生よりチケットが必要 ※指定席は当日500円up
チケット販売所 チケットぴあ イープラス 後楽園ホール NJKF
お問い合わせ NJKF 03-6912-7247 http://www.njkf.info/