Krush 11.21 後楽園ホール 一夜明け会見 里見柚己「宮田さんにまたコールしてもらいたい」、牧平圭太「一段一段登っていけたら」、“バズーカ”巧樹「火薬の補給不足」、栗秋祥梧「バック宙はこれからもしたい」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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Krush.95 11月21日 後楽園ホール大会の一夜明け会見が22日に行われ。勝者のうち6選手が登場した。
第8試合 メインイベント スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
×山本真弘(N.F.T.T./元IT’S SHOWTIME世界-61kg級王者、Krushライト級(60kg)GP2009優勝、元全日本フェザー級王者)
○里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)
2R 1’59” KO (左ストレート)
◆里見
皆さんの応援のおかげで、いい結果が出せましたけど、内容は課題が多く満足していません。
(山本と戦った感想)やり辛かったですね。動きも結構独特でしたし、技も見切られている感じでした。蹴りをよけられて、パンチが大振りになっちゃいました。
(2RにKOした左のパンチについて)自然に出た感じです。毎回左でダウンを取っている時は感触が無いですね。山本選手は3ダウンまで行くことが多かったので、一発で倒せたのは自信になりました。
(ベテランの山本の気迫を感じた?)最初、向き合った時に、一気に来るなっていう気持ちが伝わって来ました。凄い経験を積んでいる、レジェンドの選手だなって思いました。
(試合後も話していたが、今後は20歳としてKrushをリードしていきたい?)Krush 10周年といういい舞台でメインに出させてもらって、いい経験になり、自信につながりました、中国の選手との対抗戦の時も、今回も宮田(充K-1プロデューサー)さんにリングアナをやってもらって、宮田さんのコールが一番好きなので、またやってください。
第7試合 セミファイナル ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
○牧平圭太(HALEO TOP TEAM/元王者)
×渡邊俊樹(優弥道場)
判定3-0 (28-27/28-27/28-27)
◆牧平
昨日は試合前に言っていた「新しい姿」を見せられなかったので、もう一度自分を見つめなおし、強くなってこのリングに戻って来たいです。
(1Rから右フックでダウンを取られてしまったが?)焦っちゃいましたね やってきたことが見えなくなっちゃったんで、そういうところも踏まえて まだまだ甘さがあるなって思いました。
(渡邊はやりにくかった?)凄い気迫が伝わって来ました。
(2月の塚越仁志の王座挑戦以来の試合で、ブランクの影響があった?)見ての通り硬かったですね。
(今後の目標は王座奪還で変わらない?)そこはブレず、一段一段登っていけたらと思います。
第6試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
×明戸仁志(K-1 GYM EBISU FREE HAWK)
○“バズーカ”巧樹(菅原道場)
判定0-2 (鶴和29-30/岡田29-29/伊藤28-30)
◆バズーカ
昨日の試合は火薬の補給不足で、あのような内容になりました。
(タイでの練習の成果は出た?)10月から2週間前まで、1か月ぐらいタイに行って練習して、そのおかげで蹴りが結構当たったかなって感じです。
(明戸と戦った印象は?)普通だなと。
(試合前の紹介VTRは、明戸が元自衛官なので、バズーカ対策は万全という内容でした)明戸選手もバズーカは取り扱ったことが無いと思います。
(今後の目標は?)全然ダメだったので、しっかり勝てるよう強くなります。
第5試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
×三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
○栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)
1R 2’09” KO (左フック)
◆栗秋
Krushファンにいいところを見せられたんですけど、反省点が多かったので、まだまだこれからですね。
(具体的は反省点は?)映像を見て対策はしていたんですけど、ローをしっかりガードできなかったですね。
(蹴り足キャッチで注意されていたが、まだK-1ルールには慣れない?)ルール対応的にも反省点ですね。何も考えず自然とキャッチしていました。
(序盤は圧力をかけられていたが、焦りは無かった?)圧力をかけられることは多いので、いつも通りでした。
(左フックでダウンを取った場面を振り返って)いつも通りというか、パンチより蹴りで倒したくて、飛び膝を練習していたけど全く当たらなくて。左フックが当たっちゃったって感じで終わりました。
(三輪と戦った感想)気持ちが強くて、ローキックも速かったし重かったし、あれが3R続いたら危なかったですね。
(試合後のコーナーポストからのバック宙はしようと思っていた?)毎回どの大会でもさせてもらっていて、九州で試合をしていた時からピョンピョンしていました。
(リングサイドで見ていた武尊を意識した?)意識はしていなかったんですけど、パッと振り返った時に、目の前に武尊選手が座っていて怖かったです。ちょっとすみませんって感じでした。
(Krush初参戦の感想は?)ファンが盛り上がってくれた印象があって、試合を終えて、SNSの通知がうるさすぎて寝れなかったですね。
(東京に送り出してくれた大分の兄には報告しましたか?)KOして、うれしくてすぐに電話したんですけど、ああ勝ったねって感じで終わりました。寂しかったですね。優しい言葉くれよって思ったんですけど(苦笑)。
(これからの目標は?)REBELSを主戦場と考えているので、REBELSを引っ張っていきたいですし、Krushも引っ張っていきたいです。
(バック宙は今後も続けますか)…続けたほうがいいんですかね?武尊選手を真似しているイメージが強いみたいですけど、僕も前からしていたので、これからもしたいですね。
(怪我がなければどんどん試合したい?)九州にいた時は怪我をしていても試合に出ていました。昨日の左拳が少し壊れていたんですけど、全然問題無くて、試合になればアドレナリンじゃないですけど、手が出せる感じです。
(来年はタイトルに絡みたい?)タイトルはやっぱり欲しいですけど、まずは1試合1試合大切にして、インパクトを残す試合がしたいですね。
第4試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
○中野滉太(POWER OF DREAM)
×竹内悠希(K-1 GYM EBISU FREE HAWK)
2R 0’44” KO (右フック)
◆中野
昨日は新たな階級のスーパーライト級に上げて、印象が残せたと思います。
(竹内の印象は?)パンチがあるのわかっていたので(腫れた左目に)一発もらったぐらいで練習通りです。
(階級を上げて動きの具合は?)ライト級よりはるかに動けていたし、パワーも圧倒的にいい感じでした。
(ダウンを取った場面を振り返って)ローが当たればパンチが当たると思っていましたけど、たまたま当たった感じでした。今回はセコンドの声もしっかり聞こえていました。パンチで倒せて良かったです。
(これから戦いたい相手は?)KrushもK-1もこの階級にはたくさん強い選手がいるので、少しでもその選手と戦えるよう、一歩ずつ頑張れればと思います。
(坊主にしたのは?)前回の内容が良く無くて、気持ちを入れ替えるためにしました。
第3試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
×伊藤健人(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
○般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺/元グラディエーター武士道キックフェザー級王者)
判定0-3 (伊藤28-29/山根28-29/山崎28-29)
◆般若
1Rに左ストレートでダウンを取って、ぶっちぎりで倒したかったんですけど、相手も意地で倒れなかったので、そこが次の課題かなと思っています。あそこでスタミナを使い過ぎました。パンチとキックを両方使えるようにならないといけないと思いました。
(今年から上京してクロスポイントに移籍して初白星でした)東京に来て3連敗で、東京の洗礼を浴びて、これで負けたら最後という気持ちでした。
(今後の目標は?)この試合で勝ったら言おうと思っていたんですけど、言っていいんですかね?K-1に出たいです。あと4か月で25歳になりますけど、25歳の間に絶対にベルトが欲しいです。