RISE 11.2 後楽園ホール:松倉信太郎「生き残るために、1試合1試合の結果・内容が大事」、籔中謙佑「どこまで僕が吹っ切れるか」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
リバーサルジム久喜WINGS
未経験者でも大丈夫!様々な年代の会員さんがキック・柔術・MMA等を楽しくトレーニング!今なら入会金等無料!
RISE 128(11月2日(金)後楽園ホール)のセミファイナルで72kg契約で対戦する松倉信太郎(TRY HARD GYM/RISEミドル級(70kg)3位)と籔中謙佑(KUMA GYM/RISEミドル級(70kg)9位)のインタビューがRISEクリエーションから届いた。(写真提供:RISEクリエーション)
松倉信太郎『インパクトのある勝ち方をして、辛酸をなめさせられたイ・ソンヒョンとの王座決定戦を組んでもらいたい』
–今回RISE2戦目が決まりました。
「今回は72kg契約の試合で普段よりも減量が楽で、いつもよりは痩せるための運動をしなくてもいいのでその分調子はいいですね。70kg契約だと結構減量がきつくて72kg契約の試合がベストなのかなと感じています。ちなみに中国で一度72kgで試合をしたことがあります。試合当日にどのような動きになるのか、楽しみですね」
–今後も階級を上げてやる予定ですか?
「重い分には相手がいれば何kgでも大丈夫です。チャンスがあれば積極的にやっていきたいと思います。上限ですか? 話にもよりますが、75kgぐらいまではいけるかと。軽い体重での試合は無理ですが、どんなルールでも、どんな体重でもどんどん試合をしていきたいと思っているのでこだわりはないですね」
–そういう想いがあるのは、契約問題もあって2017年2月の試合から復帰第1戦となった今年3月までに試合が出来なかったことも影響はありますか?
「その期間はずっと試合がしたいという一心でしたね。引退を考えたり何度も悩んだりもしましたが、とにかく30歳までは集中してやっていきたいなと。
今までは主戦場がありましたが、今は主戦場がない状態なので負けてしまったら次に試合が組まれるかもわからないという感覚があります。
生き残るために、一試合一試合の結果、内容が大事だと凄く感じています。現役生活もそんなに長くはなく、少しでも多くの人に見てもらう中でやっていきたいので、どんなチャンスでも受けていきたいと思います」
–どんなルールでもというのは、MMAルールも問題ないと?
「言われたらやりたい気持ちもあります。時間をいただけないと難しいかもしれませんが、ムエタイルールも準備してやります。MMAの練習はまだしていませんし、ムエタイルールでの試合は1度もありませんが、僕のトレーナーはタイ人のノッパデッソーンなので教えてもらうことも出来ます。
ですが、今一番欲しいのはRISEのベルトなのでそこを目標にやっていきたいと思います。今、RISEの70kgはチャンピオンがいない状態で、その階級で人気や求められるものがないといけないと思うので自分の価値も上げていかないといけないと思っています」
–今回の相手、籔中謙佑選手にはどのような印象がありますか?
「WBCのチャンピオン(白神武央)に勝った試合を実際に見ていて、パンチ・ローキックがうまくていい選手だなと思っていました。
8月のRIZINで僕はKO勝ちしましたが、今まではいつもいい勝ち方をしても次の大事な試合で負けたりしているので、次もしっかり結果を出さないといけないと思います」
–今回復帰4戦目となり、前回のRIZINでいい勝ち方をして調子は本調子に戻ってきた手応えはありますか?
「今までパンチは得意ではありませんでしたが、最近はパンチが当たれば倒せる感覚が自分の中で出てきました。そういう自信を確かなものにするために、ちゃんと試合で証明していきたいと思います。そういう意味でも次の試合は大事になってきます」
–パンチを強化しているんですか?
「強化というのは特にしていないのですが、ここ数カ月で練習していく中で自分に中でしっくりくるようになりましたね。
RISE関係者にはまだ僕のことを覚えてもらえてないと思うので、まずは王座決定戦を組んでもらえるように、とにかくインパクトある勝ち方をして“これだったら組ませてもいいだろう”と思われるような試合をするだけです」
–RISE初戦となった今年6月のイ・ソンヒョン戦では延長戦の末に敗れてしまいました。現在ミドル級2位にランクしています。
「しっかりやり返さないといけません。悔しい負け方をしたので、タイトルを懸けて再戦をやらせてもらえれば最高の形ですね。
違う結果を見せるためにも、次の試合で期待感を持ってもらえるような試合を見せます。9分間全力を出して倒しにいきます!」
籔中謙佑『RISEのベルトを獲りに行きたい』
–まず、ANCHOR GYMから独立されてどの位経ちましたか?
「2か月半位です」
–独立したきっかけは?
「元々、ANCHOR GYMの頃から裕樹さんに伝えてました。どうせなら一回位、ジムを持ってみてというのが昔からありました」
–現役しながら両立するのは大変ですよね?
「でも、ANCHOR GYMの頃から裕樹さんが設立してっていうのを見てきている分、何も知らない状態では無いので、まだマシなのかなと思います。
でも見るとやるでは違いますよね。時間配分、スケジュールみたいなものが詰め詰めになってしまうので、移動とかになると結構キツイものはありますね。」
–宝塚は綺麗な場所ですね。
「完全に地元なんで、この辺りが生まれ育った場所です」
–地元にジムを開いたメリットは?
「友達が来てくれるのでスタートとしてはそれが良いのかなと。宣伝的なのも昔から知ってるお母さんがポスティング手伝ってくれたりとか色々してくれてるので」
–ちなみにKUMA GYMという名前の由来は?
「元々、ANCHOR GYMの頃から熊のマークを使ってたんです。昔はヘビーでやってたんでデカくて見た目が熊みたいと子供から言われてて、そのままANCHOR GYMの頃に熊でマークを作りました。あとはシンプルに覚えやすい名前の方が馴染みやすいかなと。あんまりキックボクシング感が無いジムを作りたかったので」
–独立決まった時、裕樹さんはどうでしたか?
「おめでとうって、こっから大変やけど頑張れよと。責任が自分の物になるから全責任自分やからなって感じですね」
–独立後初の試合になりますが、気持ちの面もいつもと違う
「全然違いますね。こうなってみると裕樹さんの存在って大きかったんだなって感じますよね」
–オファー来た時は迷いましたか?
「正直、一瞬迷いました。ただ、ここで断ってるようじゃ引退やなと。これはチャンスと受け止め、向かおうかなと」
–今回の相手は松倉信太郎選手です。印象は?
「上手いし強い。元々、当たらないと思ってたのでそんなに深くは見てなかったんですけど、まさかこのタイミングで来るとはと」
–どんな試合展開を予想しますか?
「いかに僕が彼を崩せるか。本当に挑む気持ちしか無いので。やるだけといった感じです。どこまで僕が吹っ切れるかだと思います」
–今回、半年ぶりの試合になりますね。東京のRISEも久しぶりですね。
「かなり久しぶりですね。ルーキーズカップ以来なので5年ぶりくらいです。こんな奴まだ関西におんねんぞって所を見せたいです」
–今は中量級が少なくなってきました。盛り上げたいですか?
「寂しいのはありますね。海外では70kgで有名な選手の方がやっぱり今だに多いと思うので。でもそれを呼べるだけのレベルに日本人が追い付いてないので、その辺を呼べる選手が増えてくると70kgが盛り上がるのかなとは思います」
–今回の試合後の展望は?
「RISEのベルトを獲りに行きたいなと思います。ここでインパクトある勝ち方すれば言う権利はあるのかなと」
対戦カード
第11試合 メインイベント 初代RISEスーパーフライ級(53kg)王座決定戦 3分5R(無制限延長R)
金子 梓(新宿レフティージム)
田丸 辰(平井道場)
第10試合 セミファイナル 72kg契約 3分3R(延長1R)
松倉信太郎(TRY HARD GYM/RISEミドル級(70kg)3位)
籔中謙佑(KUMA GYM/RISEミドル級(70kg)9位)※アンカージムから所属変更
第9試合 スーパーライト級(65kg) 3分3RR(延長1R)
川島史也(Battle Nation/RISEライト級(63kg)5位)
山田洸誓(正道会館 高知/RISEスーパーライト級3位)
~休憩~
第8試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
良星(平井道場/Bigbangスーパーバンタム級王者)
カン・ジェヒョク[Kang Jae Hyuk](韓国/勝龍ジム/韓国KTK -54kg王者)
第7試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
瀧谷渉太(KSS健生館/元Krushスーパー・バンタム級(55kg)王者)
奥脇一哉(はまっこムエタイジム/元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
第6試合 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
京介(TOP DIAMOND/RISEバンタム級(55kg)14位)
栄井大進(TARGET)
第5試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3RR(延長1R)
恭介(インスパヤードモーション/RISE 10位)
小出龍哉(TEAM TEPPEN/新空手K-2 GRAND PRIX 2018中量級準優勝)
第4試合 女子58kg契約 3分3R
空手こまち(武心会/J-GIRLSフェザー級王者)
村上悠佳(TEAM TEPPEN)
第3試合 RISING ROOKIES CUPフェザー級(57.5kg)決勝戦 3分3R(最大延長2R)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝、第17回J-NETWORKアマチュア全日本選手権大会ライト級優勝)
澤谷大樹(HAWK GYM/JAPAN CUP 2016 -60kg級優勝、第252回新空手道東京大会K-2トーナメント軽量級優勝)
第2試合 RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級(60kg)決勝戦 3分3R(最大延長2R)
砂川貴洋(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2017 -62kg級準優勝)
石月祐作(KAGAYAKI/2017年RISING ROOKIES CUPライト級準優勝)
第1試合 RISING ROOKIES CUPバンタム級(55kg)決勝戦 3分3R(最大延長2R)
伊豆川雄之佑(インスパイヤードモーション)
山田直樹(KSS健生館/JAPAN CUP2016 -55kg級優勝)
オープニングファイト.3 フェザー級(57.5kg) 3分3R
門口佳佑(TOP DIAMOND×EX ARES/那須川天心挑戦者決定トーナメント優勝)
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/全日本学生キックボクシング連盟2016・2017フェザー級王者)
オープニングファイト.2 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
和希(TRY HARD GYM)
清水佑太郎(club TOSHI/2018年KAMINARIMON×新空手アマチュア最強決定戦-63kg級優勝)
オープニングファイト.1 スーパーフライ級(53kg) 3分3R
横手太嵐(TARGET/2017年KAMINARIMON全日本大会-55kg級優勝)
須田翔貴(TEAM TEPPEN/2018年KAMINARIMON×新空手アマチュア最強決定戦-57.5kg級優勝)
概要
大会名 RISE 128(ライズ ハンドレッドトゥエンティエイト)
日時 2018年11月2日(金) 開場17時/本戦開始18時 ※開場後17時15分よりオープニングファイト予定
チケット料金 SRS席 10,000円 RS席 7,000円 S席 6,000円 A席 4,500円 ※当日券は各500円アップ/未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売所 チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス 後楽園ホール RISEクリエーション(03-5319-1860)
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860 http://www.rise-rc.com/ http://www.facebook.com/rise2003/