K-1 12.8 エディオンアリーナ大阪:「ライト級世界最強決定トーナメント」一回戦でゴンナパー×篠原悠人、卜部功也・大沢文也・林健太も参戦。武居由樹×元ラジャダムナン王者、野杁正明×松岡力も決定
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K-1 12月8日(土) エディオンアリーナ大阪第一競技場大会で「K-1 WORLD GP 2018ライト級世界最強決定トーナメント」が行われることが決まった。K-1同級王者の卜部功也、Krush同級王者・ゴンナパー・ウィラサクレックは別々のブロックとなり、決勝まで勝ち上がれば当たる構図。両者とも10月19日の発表記者会見で決勝での対戦を熱望した。ゴンナパーは一回戦でKrushスーパー・ライト級王者の20歳の新鋭・篠原悠人と対戦。ゴンナパーに敗れている大沢文也・林健太も参戦し、スペイン、オーストラリア、中国からも選手が登場。功也以外の選手が優勝した場合は、功也の王座挑戦の最優先権が与えられる。
他にもスーパー・バンタム級王者の武居由樹、元スーパー・ライト級王者の野杁正明らの登場するスーパーファイト3試合、プレリミナリーファイト1試合が追加され、全カードが決定。武尊×皇治が先週土曜に発表され、週明けにチケットが完売となってしまったが、さらに大会への期待感を高めるカードが加わった形だ。
【K-1 WORLD GP 2018ライト級(62.5kg)世界最強決定トーナメント】
一回戦(1) 3分3R(延長1R)
林 健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangスーパーライト級王者)
ニコラス・ギャフィー[Nicolas Gaffie](スペイン/マーベラ・ファイト・スクール)※初来日/22歳/身長165cm/戦績50戦45勝(13KO)5敗/オーソドックス
一回戦(2) 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA/Krushスーパー・ライト級(65kg)王者)
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/Krushライト級(62.5kg)王者)
一回戦(3) 3分3R(延長1R)
卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)王者)
インディゴ・ボイド[Indigo Boyd](オーストラリア/ビースト・ファイト・クラブ)※初来日/25歳/身長170cm/戦績24戦16勝(4KO)6敗2分/オーソドックス
一回戦(4) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
リュウ・ウェイ(中国/2015年中国英雄伝説-64kg級アジア王者)※11年のKrushで当時Krushライト級王者の梶原龍児と対戦し判定負け/27歳/身長180cm/戦績44戦31勝(18KO)12敗1分/サウスポー
リザーブファイト 3分3R(延長1R)
恭士郎(士魂村上塾/元Bigbangスーパーライト級王者)
川崎真一朗(月心会ラスカルジム)
準決勝(1) 3分3R(延長1R)一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
準決勝(2) 3分3R(延長1R)一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
決勝 3分3R(延長1R)
◆林
ゴンナパー選手の紹介映像で僕がゴンナパー選手にKOされた映像がいつも流されるので、このトーナメントでリベンジして終止符を打ちたいですね。(ギャフィーの印象)顔がカッコ良くて背が小さいですけど、まだ映像は見ていないのでわからないです。
◆ゴンナパー
功也選手と戦いたいと思っていたので、いい機会だと思います。(篠原の印象)試合を見たことがありませんので、これから対策をします。トーナメントですので、いつも以上に練習して体力をつけます。相手が誰であれ全力を尽くすだけです。
◆篠原
このトーナメントの話をいただいた時、僕以外の日本人選手がみんなゴンナパーとやっていたので、僕が一回戦でやるんやろうなと思って、組合せが決まる前からサウスポー対策をしていたので、逆に決まって安心した感じですね。地元初K-1、階級を下げての試合、トーナメント、全部初めてですけど、今までで一番試合が楽しみです。3試合全てKO狙います。僕以外の日本人がみんなゴンナパーとやりたい感じですけど、空気を読まず僕が勝ちます。決勝は功也選手とやってみたいです。
◆功也
トーナメントのお話をいただいて、スイッチが入りました。3月にウェイ・ルイ選手に勝ってライト級王者になりましたけど、僕のライト級での戦いは負けから始まって、その相手がゴンナパー選手でした。また戦いたい気持ちがずっとあったので、こういう機会をいただけてうれしいです。僕がこの中で最年長(28歳)と聞いて、そんな歳になったのだなと思ったんですけど、まだまだ若手に負けず、一回戦から全力でやりたいです。
(ゴンナパーとはワンマッチでやりたくなかったですか?)ワンマッチでもやりたいですけど、昔、魔裟斗さんが「その時に一番強い奴がトーナメントで優勝する」と言っていたので、その言葉通りの戦いをするだけだと思っています。
◆大沢
(9月に負けた相手である)ゴンナパー選手が隣にいるのでなんとも言えない気持ちです。(一回戦のリュウ・ウェイについて)デカい。180cmあるのでパンチ届くかなって感じです。(トーナメントで意識する選手は?)卜部功也選手です。K-1で功也選手がパウンドフォーパウンドだと思っています。この階級に上げた一番の理由は、功也選手を追いかけて来たからです。ゴンナパーにもリベンジしたいですけど、プロのキャリアで初めて負けた相手である功也選手にリベンジすることが一番モチベーションです。
◆川崎
恭士郎選手は頑丈だなって思います。ダウンしても食らっている素振り一つ見せず前に出て来る印象です。見ている方が立ち上がって応援したくなるような熱い試合がしたいです。
◆恭士郎
ずっと目標にしていたK-1の舞台での試合が決まってうれしいです。川崎選手はこれから研究します。本戦第1試合ということで、会場を盛り上げます。
スーパー・バンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WORLD GP王者)
ヨーブアデーン・フェアテックス [Yodbuadaeng Fairtex](タイ/元ラジャダムナン認定ミニフライ級王者・現バンタム級)※16年8月の新日本キックで瀧澤博人と対戦し左肘による右まぶたのカットで3R 終了時 TKO勝ち/23歳/身長168cm/戦績150戦105勝(18KO)45敗/サウスポー/下動画青
https://www.youtube.com/watch?v=O3JAg9I28ZQ
◆武居
かなり強い選手ですが、いつも通り武居らしい試合で KOで勝ちたいです。(相手の印象)サウスポーでかなり上手くて、K-1ルールにも対応できると思います。左の蹴りはかなり強い感じで、パンチもかなり伸びて来て怖いなって感じました。(サウスポー同士だが?)サウスポーとの試合は久しぶりですけど、全然苦手じゃないので大丈夫です。(ムエタイの元王者と戦う心境)ムエタイのかなりいい実績を持っている選手なので、K-1ルールですけど、K-1のほうが凄いってのを見せたいです。(大阪での試合について)武尊選手と皇治選手の応援団の方も、僕の試合の時は仲良く僕のことを応援して欲しいです(場内笑)。
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM EBISU FREE HAWK/元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)王者)
松岡 力(K-1ジム五反田チームキングス)
◆野杁
松岡選手の試合は昔から見ていて、凄いテクニックがあって、Krushでの2試合もいい勝ち方をしているので、トーナメントとかチャンピオンシップある中でも、一番レベルが高い試合になると思います。Youtubeの番組で一緒になった時、松岡選手は山際和希選手にミドルを蹴られて肘が痛かったから作戦を変えた話をしていて、頭を使って戦える選手という印象を持ちました。現王者の久保優太選手と同じジムに所属する松岡選手にいい勝ち方をすれば、チャンピオンも黙っていないだろうし、いいアピールができると思います。
◆松岡 力
「愛犬溺愛ファイター」の松岡力です。野杁選手はK-1甲子園、GLORYで同じトーナメントに出て、滅茶苦茶意識していました。一つ夢がかなったカードです。誰が見ても強い世界トップの選手ですね。(会見に同伴した犬について)ピノちゃんって言います。野杁君の娘がかわいいので負けてられないと思って連れて来ました。(野杁に勝った場合は?)僕が勝ってもうちのジムの先輩が王者なんでね。中国で試合をした時、めっちゃチヤホヤされたので、あっちに拠点置いてもいいなって思いました。今は中国語めっちゃ勉強しています。
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
林 勇汰(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
◆玖村修平
ついにK-1出場が決まりました。地元の大阪大会への出場決まって気合が入っています。でも決まった以上は通過点です。K-1王者を目指しているので、勝って来年3月のK’FESTA出場をアピールしたいです。(林の印象)名前のある選手と戦いたいと言っていましたけど、最初名前を聞いた時、顔が出て来ませんでした。お兄ちゃん(林健太)の印象のほうが強いです。宮田プロデューサーから「強い選手とやる前に倒して勝て」とプレッシャーをかけられている試合だと思っています。
◆林 勇汰
この前の会見の後も地元の大阪大会に出たいと言っていたので、めっちゃうれしいです。兄弟で出たかったので、それもうれしいですし、お兄ちゃんに負けないよう頑張ります。(玖村の印象)相手の名前を聞いて、顔はパッと浮かんだんですけど、試合内容はパッと浮かばなかったですね。顔はイケメンやと思います。
プレリミナリーファイト ライト級(62.5kg) 3分3R
東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
鈴木孝司(K-1ジム蒲田チームキングス)
◆東本
ずっと大阪大会に出たい言うとって、やっと出れると思って、よっしゃと思ったら、まだ若手の何戦かしていない相手やったんで、僕が若手の登竜門みたいになってて、もうそろそろやめてもらっていいかなと思いました。サクッと倒して宮田さんにアピールしたいです。同じジムの後輩(佐野純平)がやられているので、やり返さないかんから、これから映像見ていきます。
◆鈴木
大阪大会のメンバーに選んでいただいたからには、しょうもない判定とかじゃなく、面白い試合をして盛り上げます。激闘します。東本選手はタフでパンチがあって強いファイターで、絶対倒し合いになって噛み合うと思います。
既報対戦カード
【本戦】
K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者、元バンタム級&フェザー級王者)※初防衛戦
皇治(TEAM ONE/挑戦者、ISKA K-1ルール世界ライト級王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushライト級&スーパー・ライト級王者)
安保瑠輝也(team ALL-WIN)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
安保璃紅(team ALL-WIN/元Krush王者)
朝久泰央(朝久道場)
【プレリミナリーファイト】
フェザー級(57.5kg) 3分3R
倉崎昌史(GET OVER)
TETSU(月心会チーム侍)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
蒼士(昇龍會)
黒田勇斗(隆拳塾)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~
日時 2018年12月8日(土) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第1競技場
チケット料金 アリーナSRS席 50,000円 アリーナRS席 30,000円 アリーナS席 12,000円 スタンドS席 12,000円 アリーナA席 8,000円 スタンドA席 8,000円 スタンドB席 6,000円 ※チケット完売
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/