K-1 5.31 横浜BUNTAI:リュウ・ツァー負傷欠場、クルーザー級王座返上でティアン・ターザン×マハムード・サッタリで王座決定戦

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5月31日(土)に神奈川・横浜BUNTAIで開催される「K-1 BEYOND」の記者会見が、26日に都内会場にて行われ、ティアン・ターザン(オランダ)とK-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチに出場予定だった同級王者のリュウ・ツァー(中国)が練習中の怪我で欠場することが発表された。(記事提供:K-1 GROUP)
K-1宮田充プロデューサーは、「5月24日正午に中国から、前日夜のスパーリングでリュウ選手が顔面にパンチを被弾して病院で検査をしていると連絡がありました。その後、鼻骨骨折、周囲の骨折もありドクターストップがかかっていると連絡がありまして、欠場が決まりました」と説明した。
この時点でリュウとターザンのタイトルマッチは消滅することに。メインイベントだったことから代替え案を協議し、リュウに王座を返上してもらい、ターザンとマハムード・サッタリの王座決定戦を行い、新王者にリュウが挑戦するという案が浮上。
これをリュウ、ターザン、サッタリ、今大会でサッタリと対戦を予定していたレダ・ゼイディ(モロッコ/ARJ Trainingen)との話がまとまり、合意に至ったという。なおレダ・ゼイディは、7月の福岡大会か9月の代々木大会へスライド出場という形になっている。
ターザンは24年12月にK-1へ初参戦し、RUIをわずか27秒でKO勝ち。25年2月にはカルロス・ブディオの強打をもらいながらも、逆転の左フックでマットへ沈め、2連続KO勝ちを収めた強豪だ。30勝27KO無敗で幻想は広がるばかりだ。
サッタリは24年9月にK-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチで王者リュウ・ツァーに挑むも判定負け。25年10月の『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』では巌流島ルールに挑戦してマーカス・レロ・アウレリオからKO勝ちを奪った。25年4月にKrushクルーザー級王座を返上した。
会見には、ターザンとサッタリが登壇した。じつは2人には以前から因縁があり、昨年7月にターザンが初来日してKO勝ちを収めると、サッタリの名前を出して挑発。これに対してサッタリも反応して話題になっていたことがあった。ここに来て、まさかのマッチアップの実現だ。
サッタリは「みなさん、今日は。K-1に戻ってきてタイトルマッチができると思っていましたが、こうして早めにチャンスが巡ってきて嬉しいです。相手も凄い選手なので、楽しみにしてください。チャンピオンになります」と興奮気味に挨拶した。
昨日25日に来日したというターザンは、「もしもーし」と恒例の挨拶をした後に「直前にも関わらず試合を受けてくれたサッタリ選手に感謝しています。相手もチャンスですが自分にとってもチャンス。エキサイティングで最高に試合にする」と好勝負を約束した。
また早めに来日した理由についてターザンは「今回の試合は、自分にとってトップを争うくらい重要だと思ったから早めに日本へ着いた。最高のコンディションでリングへ上がるつもりだ」と明かしシャープな顔を見せた。リュウ欠場のニュースは「飛行機に乗る2時間前にマネジャーから連絡があった。最初は冗談じゃないかと信じられなかったけど、とりあえずどうなるか分からないけど飛行機に乗った。日本へ着いたら、サッタリが試合を受けてくれると聞いて安心した」と試合自体がなくならなかったことを安堵したという。
サッタリは急のオファーだったが「私はファイターです。仕事は、試合をすること。チャンスだと思いました。誰でも、いつでもどこでもやります。強い弱い関係ない。みんなリスペクトしています」と即答したことを明かした。
昨年7月にターザンから挑発されたことについてサッタリは「その時、私は彼の試合を見ませんでした。K-1で試合がありましたので。でも彼がK-1で試合をして、パワーもあるし、スキルもあることが分かりました。これは間違いなく、バチバチの試合になります」と因縁実現に燃えるものがあるようだ。無敗のターザンについては「私が彼の無敗のゼロを奪って、その記録を止めます」と宣言した。
ターザンはサッタリを挑発したことについて「あの時は、自分が強いと思うことを証明するためにサッタリの名前を出した。彼はクルーザー級ではスピード、テクニック、パワーのある選手。いい選手だと思うけど、彼は年をとってきているよね。まあ、互いにスピードがあるんで、アグレッシブで噛み合う試合になるだろう。ファンのみんなには瞬きしないようにと言いたい。私の方がスピード、パワー、テクニックがあるので、2ラウンドまでにKOで勝つ」とKOを予告した。
2ラウンドKO予告に対してサッタリは「楽しみです。いい試合になるでしょう」と笑みを浮かべて答え、緊張の糸が張り詰める場面も。
最後まで2人は、「間違いなく面白くなる」と揃って発言しているように、とんでもない結末が見られることになりそうだ。リュウとターザンの無敗対決も楽しみだったが、サッタリとターザンのハイスピード対決も2人の因縁含めてドリームマッチが実現することとなった。
対戦カード
第16試合 第5代K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
マハムード・サッタリ[Mahmoud Sattari](イラン/TEAM大和魂/元Krushクルーザー級王者)※TEAM ŌTAから所属変更
ティアン・ターザン[Thian “Tarzan” De Vries」(オランダ/Luc Verheije Fight Club/挑戦者、Enfusionライトヘビー級(93kg)&クルーザー級(88kg)王者)
第15試合 K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
オウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP/王者、WLF武林風 -70Kg級世界王者)※初防衛戦
ダリル・フェルドンク[Darryl Verdonk](オランダ/ファイトチーム・リンガー/挑戦者、元Enfusionライト級(70kg)王者)
第14試合 K-1 WORLD GPスーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/王者、トップキング&MXムエエクストリーム-70kg級王者)※2度目の防衛戦
稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン/挑戦者、Krushスーパー・ライト級王者)
第13試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者
第12試合 56kg契約 3分3R(延長1R)
金子晃大[あきひろ](K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM/K-1スーパー・バンタム級(55kg)王者、K-1 WORLD MAX 2024 -55kgトーナメント優勝、元Krushバンタム級(53kg)王者)
池田幸司(ReBORN経堂/Krushバンタム級王者、K-1カレッジ2019 -55kg優勝)
第11試合 56kg契約 3分3R(延長1R)
大久保琉唯[るい](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/元Krushフライ級(51kg)王者、K-1甲子園2021 -55kg優勝)
永坂吏羅[りら](K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
~休憩~
第10試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者
一回戦(4)勝者
第9試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者
第8試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・ライト級王者&ライト級王者)
近藤拳成(TEAM3K/AJKNスーパーライト級王者、K-1甲子園2016 -65kg優勝)
第7試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
里見柚己(team NOVA/Krushライト級王者)
スリマン・ベテルビエフ[Suliman Beterbiev](ロシア/キックボクシングクラブ・アクマット)
第6試合 61kg契約 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1フェザー級(57.5kg)王者、RISEバンタム級(55kg)王者)
斎藤祐斗(JK TRIBE)
第5試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(4) 3分3R(延長1R)
レミー・パラ[Remi Parra](フランス/カルカリアス/NDCフェザー級(64.5kg)王者、ISKA世界スーパーライト級(63.5kg)王者)
松山勇汰(ALONZA ABLAZE/K-1甲子園2020 -60kg優勝)
第4試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(3) 3分3R(延長1R)
中島千博(POWER OF DREAM/元Krushスーパー・フェザー級王者、極真会館全日本ウェイト制2017軽重量級優勝)
アリ・ラーマリ[Ali Laamari](スペイン/チーム・ジーザス・カベーロ/ISKAインターコンチネンタル・スーパーフェザー級(59kg)王者、WKN欧州フェザー級(60kg)王者)
第3試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(2) 3分3R(延長1R)
ホァン・シュアイルー[Huang Shuailu](中国/ホワイトシャーク・ファイトクラブ/CFP/WLF武林風-60kg挑戦者決定トーナメント優勝、2022年中国キックボクシング選手権-63kg級優勝)
マシュー・ダールマン[Matthew Daalman](オランダ/ヘマーズジム/元Enfusionバンタム級(61kg)王者、ECE世界バンタム級(61kg)王者)
第2試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R(延長1R)
横山朋哉(リーブルロア/Krushスーパー・フェザー級王者)
イゴール・ベクレフ[Egor Bikrev](ロシア/クズバス・ムエタイ/IFMAロシア・ライト級(60kg)王者)
第1試合 第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王座決定トーナメント・リザーブマッチ 3分3R(延長1R)
レオナ・ぺタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/元K-1&Krushスーパー・フェザー級王者)
天野颯大[そうた](キング・ムエ/K-1甲子園2021 -60kg優勝)
【プレリミナリーファイト】
第5試合 51kg契約 3分3R
海凪[みなぎ](RAUSU GYM)
大久保世璃[せり](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
第4試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
渡邉 陸(POWER OF DREAM)
石川 慶(team NOVA)
第3試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
安 晟太[じょうた](サクシードジム team EXCEED)
小野寺隼[はやと](K-1ジム大宮チームレオン)
第2試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
嶋 拓実(K-1 GYM横浜infinity)
内田竜斗(チーム・タイガーホーク)
第1試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R
石川優斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
浜崎瞬太(K-1 GYM RING TAIKO)
概要
大会名 K-1 BEYOND
日時 2025年5月31日(土) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・11:30 本戦開始・13:00
会場 横浜BUNTAI [HP]
中継 ABEMA、 GAORA(生放送 18:00~22:00/再放送6月2日(月)13:00~22:00)
チケット料金 ロイヤルシート 70,000円 アリーナSRS席 50,000円 アリーナRS席 30,000円 アリーナS席 15,000円 スタンドS席 15,000円 スタンドA席 10,000円 スタンドB席 7,000円 ※当日500円アップ
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/





