Krush 3.10 後楽園:山本直樹を兄・優弥が大絶賛「ミットを持っていても恐怖を感じる」
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2月6日(火)千葉・本八幡の優弥道場にて、3月10日(土)東京・後楽園ホール「Krush.86」の[Krush-60kg次期挑戦者決定戦/3分3R・延長1R]で島野浩太朗と対戦する山本直樹が公開練習を行った。2017年は5戦5勝の快進撃を見せた山本直樹。昨年から兄・山本優弥が代表を務める優弥道場に所属し、優弥の指導を受けるようになったことが好調の要因だ。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)Good Loser)
試合・対戦相手が決まっても特に対策を練ることはなく「やることはいつも一緒。練習内容は日によって違いますが、どんな相手にでも対応できるような練習をしていて、対戦相手のための練習は特にしていません」と直樹。昼の技術練習・夜の対人練習でスキルを磨き「兄貴ともマススパーリングをやらせてもらって、こちらが質問すると必ず答えが返ってくる。そうやって技を自分のものにして、技のバリエーションが増えていますね」と続ける。
対戦相手の島野については「パンチで倒していてKO率も高い選手なので、相手のパンチをもらわずに仕留めたい」と断言。対戦カード発表記者会見で「島野選手のパンチは当たらない」と宣言していた直樹は「パンチで打ち合っても勝てるように準備しているし、どういう展開になっても勝つイメージが出来ている」と島野攻略に自信をのぞかせた。
トレーナーとして弟・直樹を指導する優弥は「練習するために生きているような選手で、ひたすら練習していて、妥協する姿を見たことがない。センスもあって身体能力も高いし、まだ格闘技を始めて3~4年。直樹を見ていると自分がいかにセンスがなかったか分かる。試合に向けて作戦を立てたり、ファイトスタイルを決めることがもったいないくらいの選手になる」と直樹の練習態度と持って生まれた格闘センスを大絶賛。
この日の公開練習では直樹vs優弥による2分1Rのマススパーリングを披露したが、優弥曰く「今、直樹のミットを持っていると恐怖心を感じるくらい破壊力が上がっている。だからミット打ちは見せたくなかった」からで「逆に島野選手がどうやって直樹を攻略するんだろう?ということに興味があります。僕は首の怪我で引退したので、直樹には相手の攻撃をもらわないところから指導しました。今はディフェンスができるようになった上で倒せるパーツが揃ってきたので、これからは“もらわずに倒せる”ようになると思います」と直樹への期待を語った。
今回は-60kg次期挑戦者決定戦で、この試合に勝てば-60kg王者・郷州征宜への挑戦権を得ることになる。ベルトが見えてきた位置にいる直樹だが「僕はチャンピオンになるためにやっているので、この試合に勝って挑戦者と言われても何とも思わないです。結果が出ていることは自信になっているけど、試合を見返しても自分的には面白い試合じゃなかったし、気持ちいい試合が出来なかった。気持ちよく倒してチャンピオンになりたい」と目標はあくまでベルトを巻くこと。
現役時代にKrushのベルトには手が届かなかった優弥も「自分がKrushのベルトを獲れなくて、直樹がKrushのベルトを獲りに行くことに特に想いはないですが、Krush -60kgにはすごい選手がたくさんいる中で直樹を選んでもらって、試合を組んでくれて、自分は直樹のことをサポートします」と直樹の勝利を全力で後押しするつもりだ。
最後に直樹は「今年も負けることなく、相手の攻撃をもらわずに倒して勝てるように仕上げていきます。3月10日は応援してください」とファンにメッセージ。覚醒した山本直樹がベルトまで一気に突っ走るか!?
対戦カード
Krush -58kgタイトルマッチ 3分3R(延長1R)
西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)※初防衛戦
村越優汰(湘南格闘クラブ/挑戦者、元RISEバンタム級(-55kg)王者)
Krush -60kg次期挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/MA日本スーパーフェザー級王者)
山本直樹(優弥道場)
-58kg Fight 3分3R(延長1R)
佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス/元INNOVATIONフェザー級王者)
-63kg Fight 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
恭士郎(士魂村上塾/WMAF世界スーパーライト級王者、元Bigbang王者)
Krush -65kg次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
中村広輝(赤雲會)
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)
Krush -65kg次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
篠原悠人(DURGA)
細越貴己(K-1ジムEBISU)
※5月17日の後楽園で決勝
-63kg Fight 3分3R(延長1R)
稲石竜弥(TEAM OJ/Bigbangライト級王者)
“バズーカ”巧樹(菅原道場)
-53kg Fight 3分3R(延長1R)
隼也ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪/元WPMF日本バンタム級王者)
小只直弥(K-1ジム総本部チームペガサス)
-60kg Fight 3分3R
林 京平(JTクラブジム)
川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)
-58kg Fight 3分3R
三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
山田泰士(K-1ジム五反田チームキングス)
-60kg Fight 3分3R
谷中蒼空 [そら](ドージョー☆シャカリキ/新空手JAPAN CUP ’17 -67kg優勝&大会MVP)
久保一馬(FIGHT CLUB 428/第19回K-1チャレンジAクラス-60kgトーナメント優勝)
概要
スケジュール 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
中継 AbemaTV、GAORA
チケット料金 SRS席15,000円 RS席9,000円 S席7,000円 A席5,000円
※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 K-1.SHOP チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所(店頭販売) グッドルーザー(電話予約)
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/