パンクラスルール改定。複数階級の王座の同時保持が可能に。セコンドは認定試験合格が必須に
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パンクラスはオフィシャルルールを改定し、複数階級の王座を同時に保持することが可能となった。これまでチャンピオンシップの挑戦者はランカーから選ばれていたが、別階級の王者も選定対象に加わる。
パンクラスの新ルールは4月29日の東京・立川ステージガーデン大会から実施されている。全文はこちらのPDFファイル参照。パンクラス公式サイトにも掲載されている。上記のチャンピオンシップの規定は第12章第38条で「挑戦者は、評議会がランカーもしくは別階級の王者の中から選定する。ただし、無差別級はこの限りではない」と書かれている
他の主な改定箇所は、セコンドについての規定(第7章第27条)。相手選手および審判員への「罵倒、侮辱、暴力行為」がこれまで禁止されていたが、新たに「進言、提言、抗議」も禁止項目に加わり、「セコンドは、試合中、自軍競技者に言葉による助言を与えることのみが認められている」「セコンドはタイムストップ中選手へ話しかけることはできない」といった文言も加えられた。
また、セコンドは、そういったルールの基本事項について確認するペーパーテスト「セコンド認定試験」に合格することが必須となった。既にパンクラスでは昨年12月の横浜武道館大会から、このペーパーテストをプレ導入し、このルール改定により、4月29日の立川大会から正式導入している。