ONE 1.28 有明アリーナ：武尊「明日は必ず獲ります」、公開計量で王者・スーパーレックと頭をつけての激しいにらみ合い

　ONE 165: Superlek vs. Takeru（1月28日（日）東京・有明アリーナ）の公開計量が27日午後、同会場で行われた。

ONE公式計量後、15時から有明アリーナで公開計量が行われました。
スーパーレック×武尊、3度目のフェイストゥフェイスは頭をつける状態に。
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— BOUTREVIEW/バウトレビュー (@boutreview) January 27, 2024

　午前に都内で公式計量が行われ、全選手が無事クリアした。午後3時からの有明アリーナでの公開計量に全選手が登場し、抽選で来場できたファンの歓声に応えて手を振った。
　メインイベントのONEキック・フライ級（61.2kg）チャンピオンシップに出場するスーパーレック・ギャットムーカオ（王者）は61kg、武尊（挑戦者）は61.12kgで計量をクリアし、ハイドレーションテスト（尿内の塩分と水分量の検査）もクリアした。両者っはこれまで既に会見で2度、フェイストゥフェイスを繰り広げている。3度目の今回はスーパーレックから頭を近づけると、武尊も頭を近づけ、額を押し合ってのにらみ合いに発展する。さらに両者がエキサイトしないよう、間に立ったONEのチャトリ・シットヨートンCEOが必死に制止していた。

　その後のインタビューで武尊は「僕はずっと世界最強を証明するためにやってきたので、このONEのチャンピオンベルトを日本で獲るためにやってきたので、明日は必ず獲ります」と改めて宣言した。
　王者のスーパーレックは「日本で戦うのはうれしいですし、世界のトップ選手の武尊とやるのもうれしいです。日本のファンは僕の名前を知らないといますが、日曜日になったら覚えてもらえると思います。僕が勝ちます」とアピールした。
　大会の模様はABEMAにてPPV生中継される（第4試合までは無料）。

対戦カード

第11試合　メインイベント　ONEキック・フライ級（61.2kg）チャンピオンシップ　3分5R
スーパーレック・ギャットムーカオ［キアトモー9］（タイ／ギャットムーカオジム／王者、ONEムエタイ同級1位、元ルンピニー認定スーパーフライ級＆バンタム級王者）※2度目の防衛戦
武尊（team VASILEUS／挑戦者、ISKA K-1ルール世界ライト級王者、KGPライト級王者、元K-1スーパー・フェザー級・フェザー級・スーパー・バンタム級王者、元Krushフェザー級王者）

第10試合　コーメインイベント　ONEサブミッショングラップリング・ライト級（77.1kg）チャンピオンシップ　10分1R
ケイド・ルオトロ（米国／Atos／王者）
トミー・ランガカー（ノルウェー／Wulfing Academy／挑戦者）

第9試合　MMA　ライト級（77.1kg）　5分3R
青木真也（フリー／元王者）
セージ・ノースカット（米国／チーム・アルファメール）

第8試合　特別ルール　187.25ポンド（84.94kg）契約　3分3R
秋山成勲（チームクラウド）
ニキー・ホルツケン（オランダ／チーム・ホルツケン・ヘルモン／元GLORYウェルター級（77kg）王者）
※オープンフィンガーグローブを着用し、1R目はボクシング、2R目はムエタイ、3R目はMMAで争われる。決着はKOまたは一本のみで、時間切れの場合はドローとなる。

第7試合　キック　156.5ポンド（70.99kg）契約　3分3R
マラット・グレゴリアン（アルメニア／ヘマーズジム／フェザー級（70.3kg）2位、元K-1スーパー・ウェルター級（70kg）王者、元GLORYライト級（70kg）王者）
シッティチャイ・シッソンピーノン（タイ／シッソンピーノンジム／フェザー級（70.3kg）3位、ONEムエタイ同級2位、元GLORYライト級王者、元ルンピニー認定ウェルター級王者）

第6試合　MMA　フェザー級（70.3kg）　5分3R
ゲイリー・トノン（米国／イヴォルブMMA/チーム・ヘンゾ・グレイシー／1位）
マーティン・ニューイェン（オーストラリア/ベトナム／キルクリフFC／3位）

第5試合　MMA　女子アトム級（52.2kg）　5分3R
平田　樹（フリー）
三浦彩佳（TRIBE TOKYO MMA）

　～開会式～

第4試合　MMA　フライ級（61.2kg）　5分3R
ダニー・キンガット（フィリピン／チーム・ラカイ／2位）
若松佑弥（TRIBE TOKYO MMA／4位）

第3試合　キック　ヘビー級　3分3R
ラーデ・オパチッチ［Rade Opacic］（セルビア／KBKSチーム）
イラジ・アジズプール［Iraj Azizpour］（イラン）

第2試合　MMA　ストロー級（56.7kg）　5分3R
ボカン・マスンヤネ（南アフリカ／Coach Quan University／2位）
山北渓人（リバーサルジム新宿Me,We／元パンクラス・ストロー級王者）

第1試合　MMA　ストロー級（56.7kg）　5分3R
箕輪ひろば（STF／3位、元修斗世界ストロー級王者）
グスタボ・バラート（キューバ／アメリカン・トップチーム／4位）

概要

大会名　ONE 165: Superlek vs. Takeru
日時　2024年1月28日（日）開場・15:30　開始・17:00（第4試合終了後、18:30から開会式を予定）
会場　東京・有明アリーナ [HP]
中継　ABEMA（5,500円／第4試合までは無料）
チケット販売　楽天チケット（料金は下の表参照）