RIZIN 2.24 佐賀 SAGAアリーナ：ウガール・ケラモフ、フェザー級王座陥落後の再起戦は摩嶋一整と。堀江圭功、ルイス・グスタボ相手にライト級2戦目

　RIZIN LANDMARK 8 in SAGA（2月24日（土）佐賀 SAGAアリーナ）の第1弾決定カード2試合、フェザー級・ウガール・ケラモフ vs. 摩嶋一整、ライト級・堀江圭功 vs. ルイス・グスタボが、23年大晦日のRIZIN.45 さいたまスーパーアリーナ大会の中で発表された。LANDMARKシリーズのため試合場はケージが採用される。

MMA　フェザー級（66kg）　5分3R
ヴガール・ケラモフ（アゼルバイジャン／オリオン・ファイトクラブ／元RIZINフェザー級王者）
摩嶋一整［かずまさ］（毛利道場／元Rebel FCフェザー級王者）

　ケラモフは20年2月にRIZINに初参戦しカイル・アグオンに判定勝ち。21年6月の2戦目で当時フェザー級王者の斎藤裕とのノンタイトル戦で判定負けしたが、その後は4連勝。中島太一、山本空良、堀江圭功を下すと、昨年7月のフェザー級王座決定戦では朝倉未来を1R裸絞めで仕留めて王者となった。11月の母国アゼルバイジャン大会で初防衛戦を行ったが、鈴木千裕の下からの蹴り上げとパンチの連打により、わずか88秒でKOされ、ベルトを失っており、3か月を経て再起戦に臨む。
　摩嶋は修斗・パンクラス・海外の試合で6連続一本勝ちの後、20年8月にRIZINに初登場したが、斎藤裕に2R TKO負け。その後もクレベル・コイケに三角絞めで一本負け、金原正徳に3R TKO負けし3連敗を喫したが、昨年5月に芦田崇宏に1R終盤ヴォンフルーチョークを極めてRIZIN初勝利をあげた。だが9月の埼玉大会では、横山武司の寝技を封じ判定勝ちしたが、摩嶋がフェザー級リミットの66kgを0.2kgオーバーし、ペナルティ無しで戦っていたため、減量も課題となるが、ケラモフのグラップリングに摩嶋がどう対処するか見ものだ。今回は地元の山口県周南市から近い佐賀市での試合となる。

MMA　ライト級（71kg）　5分3R
ルイス・グスタボ（ブラジル／エヴォルサオ・タイ）
堀江圭功［よしのり］（ALLIANCE）

　グスタボは2年ぶりに復帰となった22年4月の調布大会で矢地祐介を2R TKOし、9月の埼玉大会でも大原樹理をわずか1分23秒で粉砕。昨年4月の代々木大会では武田光司を打撃で苦しめ判定勝ちし、復帰後3連勝中だ。
　堀江は21年からRIZINに参戦し、関鉄矢、佐々木憂流迦、中田大貴に3連勝。21年11月の中田戦で右拳を骨折し、昨年4月の大阪大会で約1年半ぶりに復帰したが、7月にフェザー級王者となるウガール・ケラモフに2R裸絞めで一本負けした。9月の埼玉大会でのスパイク・カーライル戦からライト級に階級を上げて判定勝ちし、今回がライト級2戦目となる。
　大晦日大会では両選手が意気込みを語っている。

◆グスタボ「ゲンキデスカ。今日ここで試合できなかったことは残念に思っていますが、2月には完全にコンディション整えて、いい試合を見せたいと思います。素晴らしい喧嘩のようなショーを見せたいと思っています」

◆堀江「地元九州で強敵のグスタボ選手と戦えることをうれしく思います。本気の自分で向かい合って戦って、しっかり勝つ姿を見せたいと思いますので、九州の人は特に会場に見てください」

概要

大会名　RIZIN LANDMARK 8 in SAGA
日時　2024年2月24日（土）開場・12:00（予定）　開始・14:00（予定）
会場　佐賀 SAGAアリーナ（佐賀県佐賀市日の出2-1-10/JR佐賀駅から徒歩約15分またはバス） [HP]
チケット料金　VVIP席 330,000円　VIP席 110,000円　SRS席 27,500円　S席 16,500円　A席 9,900円　　※1歳よりチケットが必要　※ファンクラブ先行発売・RIZIN 100 CLUB先行発売 1/8(月)12時～10(水)18時、オフィシャルサイト先着先行 1/12(金)12～18時、一般発売1/21(日)10時～
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