ONE 2.13 ルンピニー(レポ):石井寿来、ダウンの応酬の末にONE 6戦目で初黒星。小嶋匠一(しょーい)と吏亜夢は判定負け

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ONE Friday Fights 142
2026年2月13日(金)タイ・バンコク:ルンピニースタジアム
レポート:井原芳徳 写真提供:(C)ONE Championship
石井寿来、ダウンの応酬の末にONE 6戦目で初黒星
第4試合 ムエタイ ストロー級(56.7kg) 3分3R
○アイザック・モハメッド[Isaac Mohammed](アルジェリア/フランス)
×石井寿来[ジュライ・ウォーワンチャイ](エクシンディコンジムJAPAN/BOMスーパーフライ級王者、元WMC日本&スック・ワンキントーン・フライ級王者)
判定2-1
石井一成の甥・寿来はONE 5戦4勝(3KO)1無効試合で、2戦目から3試合連続でボーナスを獲得したが、前回昨年11月のワリード・スヌーシ戦は1R、スヌーシの偶発的なアイポークにより石井が左目を負傷しドクターストップがかかり無効試合となっていた。対するモハメッドは昨年7月のONEフライデーで谷津晴之を1R右ハイでKOしている。
寿来のセコンドには一成がつく。1R、サウスポーで構える寿来に対し、モハメッドは序盤からプレッシャーを強め。パンチを当てつつ、距離が詰まれば肘も当てる。寿来は距離がある状況では左ミドル、三日月、膝をヒット。終盤には寿来がパンチの比重を上げ、左三日月、ボディフックを当てつつ、左右のストレートを連打し、好印象で終える。記者採点は寿来だが割れても不思議ではない。
2R、寿来は左ミドル、三日月蹴り、ボディストレートを随所で当て、モハメッドにダメージを与える。モハメッドは攻撃が減り、終盤、寿来がモハメッドの左フックのカウンターで左ストレートを当てて倒し、ダウンを奪う。だがスリップに近く、モハメッドは再開後はすぐに前に出る。その後も寿来がパンチを連打し、好印象で終える。8-10で寿来が取る。
3R、劣勢のモハメッドが最初から前に出て、パンチを連打すると、寿来はひるんで先手を取られてしまう。モハメッドはチャンスを逃さず前に出続けてパンチを振い、寿来は下がって防戦一方となり、蹴りを掴まれて倒す場面もあり、印象が悪い。終盤、モハメッドは寿来をロープ際に詰め、フック、アッパー肘を度々当て追い詰め、場内を沸かせる。すると終了間際、モハメッドが左フックでダウンを奪って終える。10-8でモハメッドが取る。合計27-28で寿来。ジャッジは1Rが割れた模様で、1者が寿来を支持したが、2者がモハメッドを支持し、モハメッドが判定勝ちした。
しょーい、判定負け
第7試合 ムエタイ ストロー級(56.7kg) 3分3R
○ヨップーパー・チームメディザトゥー[Yodphupa TeamMehdiZatout](タイ)
×しょーい[小嶋匠一](湘南格闘クラブ/IPCC日本フェザー級王者)
判定3-0
しょーいは今回がONE初戦の22歳。ONEには小嶋匠一の本名で出場する。対するヨップーパーもONE初戦の16歳。
1R、長身のヨップーパーが首相撲で捕まえ、膝を当て、離れれば右ミドルを的確に当て、主導権を握る。終盤、ヨップーパーが右の回転肘打ちでしょーいを倒す。しょーいがすぐ立ち、レフェリーはダウンとみなさなかった模様だが、しょーいはダメージがある様子。ヨップーパーが右のミドルからのストレートの連打で倒すと、今度はレフェリーがダウンを宣告する。10-8でヨップーパー。
2R、しょーいが前に出続け、中盤過ぎ、左の三日月蹴りを効かせ、ヨップーパーも攻撃が減る。ヨップーパーが組みに来てもしょーいが右肘を当て、最後はコーナーに詰めてパンチを連打し追い詰める。記者採点はしょーい。
3R、しょーいは前に出てヨップーパーをロープ際とコーナー際に詰め続け、パンチを度々振るって攻勢を維持する。だがしょーいはなかなかクリーンヒットを当てさせてもらえず、ヨップーパーもステップと首相撲で巧く攻撃を寸断する。最後、しょーいが右肘を当てるが、その先に持ち込めず終わる。記者採点はしょーい。合計28-28でイーブン。トータルマスト判定ではダウンを奪ったヨップーパー。ジャッジ3者もヨップーパーを支持し、ヨップーパーが判定勝ちした。
吏亜夢、ナビル・アナンの弟に判定負け
第3試合 ムエタイ ストロー級(56.7kg) 3分3R
○ユニス・アナン[Yonis Anane](タイ/フランス)
×松本吏亜夢[りあむ](ZERO/WMC日本スーパーフェザー級王者、BOMフェザー級王者)
判定3-0
ONEムエタイ・バンタム級王者・ナビル・アナンの弟・ユニスは18歳、ONE 2戦2勝。セコンドにはナビルもつく。吏亜夢は24年5月のONE初戦では中国の選手に判定負けし、今回ONE 2戦目となる。
1R、ユニスが首相撲の展開で膝を的確に当て、離れても右のミドル、ハイ、ストレートを的確に当てる。吏亜夢もサウスポーからの左ミドルやハイを返し、一方的に攻められることはないが、ヒット数で劣り、攻めにくそうだ。記者採点はユニス。
2R、吏亜夢が前に出て距離が詰まるが、吏亜夢が入ってくる都度、ユニスは左の前手でのフックを的確に当てて好印象を作る。吏亜夢の左ミドルで少しユニスは嫌そうな表情を見せるが、ひるまず悪印象を抑える。記者採点はユニス。
3Rも同様の展開で吏亜夢が膝やミドルを当てるが、ユニスはパンチを的確に当てつつ、ステップで距離を取り、詰められれば首相撲で捕まえ、逃げ切りに成功する。記者採点はユニス。合計30-27でユニス。ジャッジ3者もユニスを支持し、ユニスが判定勝ちした。
第1試合 MMA バンタム級 5分3R
○ジュリアン・マヨルガ[Julian Mayorga](米国)
×TOTTI[鴻巣敏彦](カルペディエム福岡)
1R 2’08” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
両者プロデビュー戦。TOTTIは昨年10月全日本アマチュア修斗選手権フェザー級優勝者。1R、マヨルガが左ジャブを当てつつ、左ミドルを効かせると、TOTTIはガードが下がって後退し、マヨルガはパンチと膝蹴りで追い詰める。最後はマヨルガがグラウンドでパウンドを当て続けたところでレフェリーがストップした。











