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優勝 村尾健司(南大阪)
準優勝 工藤健太郎(埼玉)
三位 宇城大介(総本部) 石塚一睦(東京本部)
<準々決勝>
▼工藤健太郎(埼玉)(判定3ー0)田辺誠(川之江)
工藤が蹴りで自分のペースをつくった。
▼宇城大介(総本部)(判定5ー0)後藤康広(大分)
宇城が相手の攻撃をよく見てかわしていた。
▼村尾健司(南大阪)(判定4ー0)地主正孝(総本部)
どちらもくずしに行くタイプか。元気よく、気合いの入った、暴れん坊対決。
▼石塚一睦(東京本部)(再延長5ー0)平木博仁(空手塾)
どちらも直線的な攻めになり、力が入っていた。石塚が手数でリード。(判定0ー0 延長0ー0)
<準決勝>
▼工藤健太郎(埼玉)(試し割り18−17)宇城大介(総本部)
工藤としては去年ここで破れたので、負けられない。表情からも、意地が感じられる(判定0ー0 延長1ー2 再延長0ー2)。試し割りで、意地の一枚差で決勝へ。
▼村尾健司(南大阪)(判定5ー0)石塚一睦(東京本部)
村尾がいきなり石塚の蹴り足を刈ってたおす。嫌がっている石塚を追いかけて、崩してからの下段の蹴りとアウトロー。強引ともいえる村尾のペースでの試合となった。
<決勝>
▼工藤健太郎(埼玉)(判定0ー5)村尾健司(南大阪)
昨年の準決勝の組み合わせ。工藤が村尾の攻撃を見てかわしていくものの、徐々に村尾のペースになっていく。崩してからの下段の蹴り、左の突きから下段の蹴りと相手の体をコントロールする見事さ。気持ちが前に出ていて、試合を楽しんでいるように見える村尾。終盤に下段蹴りでの技ありをとり、優勝を決めた。
レポート:仲村直 写真:井田英登 |