[K-1ワールドGP] 4.13 横アリ:シュルト×ハント、調印式で揃い踏み
FEG "K-1 WORLD GP 2008" 4月13日(日) 横浜アリーナ 【→カード&チケット情報】 [→掲示板スレッド]
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▼ (4/12 up) K-1ワールドGPシリーズの横浜アリーナ大会を翌日に控えた12日、東京・台場のフジテレビに、本戦出場の全選手が勢揃い。ファン公開記者会見で意気込みを語った(主要選手のコメントは下記)。 メインイベントで行われるK-1スーパーヘビー級タイトルマッチの調印式も行われ、王者のセーム・シュルトは「K-1のチャンピオンとしてこの場にいられて光栄。明日はいい試合をする」と挨拶した。 対する挑戦者のマーク・ハントの第一声は日本語で「オハヨウ」とリラックスムード。「K-1に5年ぶりぐらいで戻って来れてうれしい。明日はいい試合をしたい。みなさん私の幸運を祈って下さい」と続けて話した。並び合って身長差をどう感じたかを尋ねられると「身長差はあった?」とトボけてみせ、「まあ、明日グローブを合わせて初めてわかると思うよ」と続けた。 マッチメイカーで主催者の谷川貞治FEG代表は「K-1で見たいカードを出し惜しみなく組んだ。久々にハントを見て凄く色気があった。シュルトは三連覇を果たして貫禄出てきた」「今K-1は135ヶ国で放映されている。特にアジア、ヨーロッパで盛り上がっている。格闘技の大会でK-1がナンバーワンという試合を見せたい」とコメント。大会を中継するフジテレビのスポーツ局の吉村忠史K-1プロデューサーは「最近はどこも格闘技中継が高視聴率を取れず苦しんでいる。メディアが一丸となって新しい力を生み出さないといけない」と挨拶で語っており、谷川氏が自信を示すカードがどこまで一般視聴者の反響を呼ぶかも気になるところだ。 大会の模様は当日夜21:00〜22:24にフジテレビ系で中継。当日券は13時より販売される。(井原芳徳)
◆テイシェイラ「明日の試合のために練習をたくさんしてきた。いい試合をしたい」 ◆藤本「相手は初めてのK-1の試合ということで、どういう選手か楽しみ。自分もかなり状態がいい。いい試合になると思う」
◆武蔵「キツい練習もやってきたんで準備も万端です。応援よろしくお願いします」 ◆澤屋敷「明日は自分の全力を出して、激しいいい試合を見せて勝ちたいと思います」
◆セフォー「昨年は良くない年だった。今はコンディションがいい。日本のファンもメールで応援してくれた。強くて将来性があるバダ・ハリと明日はいい試合できると思う」 ◆ハリ「自分の言いたいことはレイが言ってくれた。明日横浜で会おう。素晴らしいKOを見せる」
◆グラウベ「今回はブラジルでフィリオと練習してきた。いい試合がしたい」 ◆ロバーツ「今回K-1に初めて出ます。凄い選手と明日やるので、ビッグチャンスだと思っています」
台場のフジテレビで前日公開会見
▼ (4/10 up) 横浜アリーナ大会の前日の12日(土)15時より、出場選手の大半が出席するファン公開記者会見が、東京・台場のフジテレビ社屋オフィスタワー1Fにて行われる。出場選手が間近で見られる貴重なチャンスだ。
ボンドラチェックが野田貢と対戦
▼ (4/3 up) キム・ギョンソックと対戦が決まっていた野田貢の相手が、ピーター・ボンドラチェックに変更となった。ギョンソックはK-1トライアウト合格者の高萩ツトムと対戦する。試合順も下記一覧のとおりに決まっている。
武蔵×澤屋敷、いきなり激突
▼ (3/29 up) 武蔵と澤屋敷純一のK-1日本人トップ対決が決定した。両者との対戦が検討されていた西島洋介は準備期間が短いため出場が見送られ、6/29(日)マリンメッセ福岡大会の参戦に向け交渉が続けられる。 ほかにもオープニングファイトとして、元ロッテの4番打者・立川隆史 vs. 榎田洸之(えのきだ・ひろゆき)が決定。榎田は正道会館所属。身長180cm、体重115kgの37歳。宮崎出身で東国原知事と知人だといい、「東国原知事からの刺客」という触れ込みで参戦する。 28日の都内での記者会見には、試合が決まった4選手が出席。武蔵は「やるかやられるかの緊張感のある試合がしたい」「澤屋敷選手はカウンターがうまい。逆にカウンターを狙ってきてほしい」「どんどん罠を張る試合になる。最終的にはKOしたい」、澤屋敷は「盛り上がる試合にしたい」「武蔵選手はディフェンスがもの凄く上手い。なんとか攻撃を当てたい」と抱負を語った。 新旧対決、日本一決定戦といった構図に関して、澤屋敷は「周りがそう望むけど、僕はそう思っていない」、武蔵は「新旧関係なく強い奴が生き残る。実際僕より古いバンナやアーツとかがトップで戦っている。もっと上を目指す意識でやっている」「この試合で勝ったらジャパンGP出なくていいと思っている」と発言。谷川貞治FEG代表は「今のところジャパンGPまでのことは考えていない。今回が終わってから考えたい。この試合は旬な内にやりたかった。二人が短期間で受けてくれたことに感謝したい」と話した。 なお、K-1スーパーヘビー級タイトルマッチのセーム・シュルト×マーク・ハントは、当初発表の5R制から3R延長2Rに変更となった。(井原芳徳) グラウベ×ロバーツ、ハリッド×ピチュクノフ決定
▼ (3/18 up) 次の4試合が新たに決定した。上の2試合は本戦、下の2試合はオープニングファイトで行われる。
グラウベ・フェイトーザ vs. アレックス・ロバーツ ハリッド・“ディ・ファウスト” vs. アレキサンダー・ピチュクノフ 中迫 強 vs. 佐藤 匠 野田 貢 vs. キム・ギョンソック
K-1初参戦のロバーツは在日アメリカ人で、プロの立ち技戦績は9戦8勝(7KO)1分。06年のR.I.S.E. G-BAZOOKAトーナメントで優勝し、07年11月のHEATでは富平辰文に判定勝ちした。今年に入るとシュートボクシングをホームリングにすると表明し、2月の試合でKO勝ち。SB側もK-1参戦をバックアップすると表明していた。 なお、武蔵と澤屋敷純一の相手には、ボクシング元WBF世界クルーザー級王者の西島洋介が浮上している。残りカードは立川隆史の試合を含め3試合で、後日発表される。
シュルト×ハント王座戦。テイシェイラ参戦
▼ (2/28 up) 次の4試合が決定した。
セーム・シュルト vs. マーク・ハント エヴェルトン・テイシェイラ vs. 藤本祐介 バダ・ハリ vs. レイ・セフォー マイティ・モー vs. 前田慶次郎
シュルトは昨年6月のモー戦以来となるK-1スーパーヘビー級王座の2度目の防衛戦。挑戦者のハントは03年5月のグッドリッジ戦以来の約5年ぶりのK-1参戦で、シュルトとは初対決だ。タイトル戦は5R制で行われる。 テイシェイラは極真会館(松井章圭館長)の第9回全世界空手道選手権大会(07年)優勝者。K-1の谷川貞治イベントプロデューサーのラブコールが実り、K-1デビューを果たす。
武蔵×澤屋敷、早期実現へ。年間日程発表
▼ (1/31 up) K-1ワールドGPシリーズの2008年のスケジュール発表記者会見が30日、東京・台場のフジテレビで行われた。
2月9日(土) 欧州GP開幕戦:ハンガリー・ブタペストスポーツアリーナ 4月13日(日) ワンマッチ:日本・横浜アリーナ 4月26日(土) 欧州GP決勝戦:オランダ・アムステルダムアリーナ 6月19日(木) アジアGP:台湾orマカオ 6月下旬 ジャパンGP:日本・マリンメッセ福岡 7月下旬or8月上旬 USA GP:ハワイ 9月27日(土) ワールドGP開幕戦:韓国・オリンピック体操競技場 12月6日(土) ワールドGP決勝戦:日本・横浜アリーナ ※海外大会の日付はいずれも現地時間表記
9月のワールドGP開幕戦の16人は、昨年ベスト8、各地区予選優勝者4名、推薦選手4名が内訳に。推薦枠について谷川貞治FEG代表は「地区予選で健闘した選手から選ぶ場合もありますが、できるかぎりスペシャルな秘密兵器を出したい」と話しており、ミルコ・クロコップ、マーク・ハントといった出戻り組、セルゲイ・ハリトーノフらHERO'S系、エヴェルトン・テイシェイラ、アンドリュース・ナカハラら極真会館のブラジル人のブッキングに意欲を示した。特に谷川氏は「K-1で今一番足りないのはアンディ・フグのような存在。グラウベ・フェイトーザのようにキックにフィットした選手じゃなく、空手家らしさの強い選手が欲しい」と極真勢に興味を示しており、極真会館の松井章圭館長にも出場を要請していることを明かした。
今年のワールドGPシリーズのテーマは「グローバル化とローカル化の推進」。FEGの米国と韓国の法人の事業を強化するだけでなく、欧州や中東にも新設し、各国での大会を増やす考え。日本国内のWGPシリーズ大会も近年減少傾向にあったが、日本人の新世代育成のために今年は増やし、ジャパンGPも復活させ、トライアウトやワールドユースでの選手発掘も充実させる。
会見には武蔵、澤屋敷純一、前田慶次郎(京太郎レンジャー改め)、佐藤匠、野田貢、堀啓、立川隆史の日本人7選手が出席。会見は欠席したが、藤本祐介、ニコラス・ペタス、中迫強もジャパンGPの出場候補に上がった。谷川氏は他にもベルナール・アッカ、西島洋介、柴田勝頼らHERO'S系も候補として名前を挙げた。天田ヒロミは暴行事件の示談が成立し、K-1審判団が出場停止期間を設定し、期間によっては6月のジャパンGPでの復帰の可能性もあるという。澤屋敷は昨年ベスト8のため、ワールドGP開幕戦への権利を得ているが、谷川氏は「トーナメントに慣れ、日本の中で揉まれたほうがいい」と話し、ジャパンGPへの出場を勧めている。
すると浮上するのが武蔵×澤屋敷の日本人ナンバー1決定戦だが、谷川氏は「どっかで今年中にやらないといけない」と話し、4月の横浜のワンマッチか、6月の福岡のジャパンGPでのマッチメイクに意欲。武蔵は「機会が来れば戦う」、澤屋敷は「やる機会があれば一生懸命頑張る」と話した。 なお、セーム・シュルト、バダ・ハリが持つ階級別タイトルマッチに関して谷川氏は「どちらも日本でやりたい。セフォー、ジェロム、ピーターも、『もう一回シュルトやりたい』と話している」と発言。ヘビー級王者のハリへの挑戦について、武蔵は「狙っていきたい」、澤屋敷は「特には考えていないです」と答えた。(井原芳徳)
FEG "FieLDS K-1 WORLD GP 2008 IN YOKOHAMA" 2008年4月13日(日) 神奈川・横浜アリーナ 開場・14:00 開始・15:00
第9試合 K-1スーパーヘビー級タイトルマッチ 3分3R(最大延長2R) セーム・シュルト(オランダ/正道会館/王者) マーク・ハント(ニュージーランド/オシアナ・スーパーファイタージム/挑戦者)
第8試合 3分3R(最大延長2R) エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館) 藤本祐介(日本/モンスター・ファクトリー)
第7試合 3分3R(最大延長2R) 武蔵(日本/正道会館) 澤屋敷純一(日本/チームドラゴン)
第6試合 3分3R(最大延長2R) レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォー・ファイトアカデミー) バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
第5試合 3分3R(最大延長2R) グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館) アレックス・ロバーツ(米国/シュートボクシング 空柔拳会館)
第4試合 3分3R(最大延長2R) マイティ・モー(米国/フリー) 前田慶次郎(日本/チームドラゴン)※強太郎レンジャーから改名
第3試合 3分3R(最大延長2R) ピーター・ボンドラチェック(チェコ/バカルディジム) 野田 貢(日本/シルバーアックス)
第2試合 3分3R(最大延長2R) ハリッド・“ディ・ファウスト”(ドイツ/ゴールデングローリー) アレキサンダー・ピチュクノフ(ロシア/極真会館)
第1試合 3分3R 立川隆史(日本/フリー) 榎田洸之(日本/正道会館)
[オープニングファイト]
第2試合 3分3R 中迫 強(日本/ZEBRA244) 佐藤 匠(日本/極真会館)
第1試合 3分3R キム・ギョンソック(韓国/フリー) 高萩ツトム(日本/チームドラゴン)
◆入場料金 SRS席 25,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円 A席 5,000円
◆先行発売 (2/2(土)10:00〜) K-1オフィシャルサイト(ケータイサイトでも実施)
◆チケット販売所 (3/1(土)10:00〜一斉発売) ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:36300)(初日特電:0570-084-638) CNプレイガイド 0570-08-9999(初日特電:0570-08-9944) チケットぴあ 0570-02-9999 キョードー東京 03-3498-9999 e+(イープラス) http://eplus.jp/ ※0570から始まる番号は一部の携帯電話、PHS、CATVからの電話接続は不可となります。
◆チケットに関するお問い合わせ先: キョードー東京 03-3498-9999
◆大会に関するお問い合わせ先:FEG TEL:03-3796-5060
Last Update : 04/12 23:16
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