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[R.I.S.E.] 12.17 ディファ:寒川、今年も減量苦|当日立見30枚発売

KGS "R.I.S.E. DOAトーナメント '06" 12月17日(日) ディファ有明  【→カード&チケット情報】  [→掲示板スレッド]

(12/16 up) R.I.S.E.の前日計量が夕方5時より、東京・渋谷のスクランブル渋谷にて行われ、寒川直喜を除く全選手が1回でパスした。
 今回は全ての試合が70kg契約。中でも軽めだったのは、裕樹が68.1kg、水町浩が67.8kg。両者とも上下の服を着たままの計量だったため、実際は2kg近く軽くても不思議ではない。水谷秀樹は67.35kg。リザーブファイトの小宮山大介は66.45kgだった。
 R.I.S.E.を主戦場に、じわじわと増量してきた尾崎圭司は69.6kg。先月のシュートボクシングでの試合から1ヶ月、鳥のササミと卵の白身中心の食生活で体重を維持したといい、DoA優勝目指しばっちり調整してきたという印象だ。
 寒川は今年も減量で苦戦。疲れきった表情で50分遅れでスクランブル渋谷に到着し70.9kg。すぐサウナに直行し、1時間後に70.0kgジャストを記録し辛うじてパスした。
 トーナメント出場選手の中で通常体重が一番重いのが寒川。実績も加味すれば、優勝候補と言っても過言ではない選手だけに、そのコンディションがトーナメントの行方を大きく左右する。果たして日曜のディファのリング上で、本領を発揮できるのか?(井原芳徳)

立見券 30枚販売

 今大会の前売り券は大会2週間前に完売したが、立見券¥3,000が30枚のみ当日販売される。14時30分よりディファ正面入り口横の当日券売り場にて。数に限りがあるため、完売の場合はご容赦を。
 

73Rとコラボウェア新発売

(12/15 up) R.I.S.E.では試合着の自由化にともない、ストリートサーフブランド「73R」とコラボレーションし、「R.I.S.E.×73R ファイティングサーフトランクス」を発売する(写真右はブラック&ホワイト。ブラック&シルバーもあり。6000円予定)。練習や試合時の運動機能性はもちろんのこと、サーフィンなどのマリンスポーツやタウンウェアとしても着用できるようなデザインフォームとなっている。
 同時にコラボレーションTシャツも発売(写真左はホワイト&ゴールド。ブラック&シルバーもあり。4000円予定)。ともにフロントにはR.I.S.E.の主催者である伊藤隆、山口元気、内田康弘の3氏のスピリットをキャラクターライズした「魂のキングギドラ」をプリントし、さらに選手・ファンとの繋がりをイメージした「絆」の文字、「R.I.S.E.」の文字が梵字で表記されている。
 そのほか携帯電話、バイクメットやサーフボードにも貼れる「R.I.S.E.×73Rステッカー」も登場(1000円を予定)。すべて今大会会場にて販売開始予定。大会終了後はR.I.S.E.オフィシャルサイトなどでも通信販売を行う予定だ。ウェア関係はサイズ&カラー合計50枚以下とレアプロダクトとなっている。

GAORAにて1月オンエア。解説は佐藤嘉洋

 今大会の模様がスカイパーフェクTV!・ケーブルTVで視聴可能な「GAORA」の番組「格闘KING」にて放送される。2007年1月19日(金)24:00〜深夜1:45が初回放送。再放送は1月23日(火)11:00〜12:45、1月27日(土)深夜2:00〜3:45。ゲスト解説はK-1 MAXで活躍中の佐藤嘉洋が務める。来年戦う可能性もある選手たちの戦いを、嘉洋はどう評価するかも聞き所となる。

“博多の悪童”裕樹、ローで優勝に自信

(12/14 up) R.I.S.E. DoAトーナメントを直前に控えた“博多の悪童”裕樹の公開練習が13日、所属するリアルディール大井町にて行われた。
 公開練習ではシャドーの後、R.I.S.E.常連選手で現在復帰が熱望される龍二とスパーリング。必殺のローキックだけではなくパンチも冴え、仕上がり具合は十分なところをみせた。
 インタビューで一回戦の相手・J-NETスーパーライト級王者の喜入衆について聞かれても「何も怖いものは無い。俺のローキックはスピードが他の選手とは全く違うから、彼にカットできない。もしカット出来たとしてもパンチで倒す自信はある」と自信満々のコメント。
 準決勝について聞かれると「どっちでもいいですけど、(昨年7月に)尾崎(圭司)選手には一度負けているのでリベンジできるチャンス。まあ、今度は勝ちますよ。対策なんかはないです。誰が来ても自分のスタイルで試合をするだけ、それが出来れば必ず優勝出来る!」といつもの強気な発言に揺らぎはない。
 優勝後について聞かれると「K-1 MAXは強い選手が多いので出てみたい。そこで勝てばリアルディール、R.I.S.E.、自分の知名度も上がるし、盛り上がりますよね。戦いたい相手ですか? 魔裟斗選手のみです」と次なる大きな野望も明かした。
 通常体重は65kg〜66kgだという裕樹は、恐らく今トーナメント出場選手の中で最軽量。「体重を増やしてもローキックのスピードが落ちるのは駄目。体重が軽くても他の選手はローキックで倒れます」と言い切る。2004年の準優勝後(優勝は菊池浩一)、2年振りにDoA出場となるビッグマウス裕樹の有言実行なるか。(情報提供:KGS)

格闘ゲームと合同企画。Xマスプレゼントも

(12/13 up) 今年で4年目を迎えるR.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT。そして世界中で人気を誇り誕生10年を迎えたテクモの格闘技ゲーム「DEAD OR ALIVE」シリーズ。この二つの「DEAD OR ALIVE」のマッチアップ企画「DoA×DOA」が今大会で実現する。大会当日、格闘技ゲーム「DEAD OR ALIVE 4」のゲームブースが設置され、演出面もアミューズメント的要素をふんだんに織り込み、過去に例をみない空間創出が実現するとのこと。
 さらにR.I.S.E.新体制発足を記念し、また、今年一年のファンの応援に感謝し「R.I.S.E.クリスマスサンタクロース大作戦!!」と題し、来場されたファンの方に様々なプレゼントを用意。「DEAD OR ALIVE 4」のゲームソフトはもちろん、テクモのオリジナルキャラクターグッズや、寒い冬にはもってこいの「温泉セット」(スリーエーライフ)や「焼酎無料券」(喧嘩うどん)、「カレーパック」(ゴーゴーカレー)、そしてスポーツイベントならでは「スポーツ飲料(大塚製薬)」やストリートサーフブランド「73Rの福袋」を用意。この他にも出場全選手サイン入りポスターや次回R.I.S.E.大会チケット等、様々なプレゼントが当るアトラクションが全試合終了後に実施される。
 当日先着1000名には「究極ラーメン 横濱家『凛として』無料招待お食事券」がプレゼント。そして青少年育成の一環として、財団法人善意銀行を通じ、福祉施設の児童へのささやかながらのクリスマスプレゼントとして、今大会会場への招待も行われる。

オープニングファイト2試合決定。15時15分開始

 オープニングファイトでは、10月の大森大会で鮮烈なるKO勝利でデビュー戦を飾った大渡博之(正道会館)が、湘南格闘クラブの成長株である日菜太と対戦する。
 また来年度より本格的な共同開催となるKリーグ(アマチュアキッズ、ジュニア大会)の提供試合『Kリーグチャレンジマッチ』が1試合行われる。今回出場する岩本和也くんはKリーグ大会で数々の入賞経験をもつ13歳。対する豊嶋亮太くんは10歳にして九州リアルディールのキックボクシング、空手の試合に出場し負けなし。リアルディール大会では、大人のプロ選手に負けない試合を展開し観客の度肝を抜いている脅威のキッズファイターだ。

HAYATΦ&水谷公開練習

(12/10 up) スーパーファイトで韓国のK-MAXと対戦するHAYATΦと、70kg契約のDoAトーナメントに出場する水谷秀樹が8日、東京のスクランブル渋谷にて公開練習を行った。

 二人は1Rのシャドーの後、1Rのスパーリング。HAYATΦは伸びのあるハイキックや、スピードのあるパンチのコンビネーションで、調子の良さを印象づける。今回は日本では全く無名の選手が相手。「勝つことは最低条件。トーナメントの選手に負けない内容で、目立てるよう頑張る」と抱負を語った。同じスーパーファイトに出場するTATSUJIも当然意識している。
 最近の練習では基本に重きを置き、下馬評を覆す勝利をおさめた9月のK-1 MAXでのアルトゥール・キシェンコ戦でその効果が確認できたとのこと。今回いい勝ち方をして、来年2月開催予定のMAX日本代表決定トーナメントにつなげたい考えだ。

 水谷はHAYATΦの隙を突き、左フックやバックハンドブローをヒット。相手の予想を裏切る「神の降りる」動きは、今回も存分に見られそうな気配だ。
 その下地となるのは、入念な対戦相手の研究と体と心の準備。トーナメント一回戦の相手・尾崎圭司のことは、毎日ビデオを見て研究し、「入場テーマから観てます。尾崎選手の入場曲の口笛も吹けますよ」と笑顔で話す。「去年のDOAでは、準決勝で我龍選手と戦うことをイメージしていて、TATSUJI選手のことはイメージしていませんでした。優勝したFtCトーナメントでは全選手との対戦をイメージしていました。今回も全員と戦う場合をきっちりイメージしています」と明かす。
 試合まで10日を切った今、「心身ともに疲れのピークですが、今、戦場に行くつもりで、心を錬っているところ」とのこと。優勝した先に見据えるのはK-1 MAX。「来年の目標に入っていますが、まず手前のことを有言実行したい」と冷静だった。(井原芳徳)


SAMURAI HAYATΦ 迷彩Tシャツ新発売

 R.I.S.E.に初出場するHAYATΦのオリジナルTシャツ「SAMURAI HAYATΦ」がサーフブランド「73R」とのコラボレーションで新たに制作された(下画像)。HAYATΦの迷彩柄のガウンとトランクスがモチーフ。ボディ×プリントはBLACK×迷彩、BROWN×迷彩の2種類。サイズはS,M、L。合計限定50枚で今大会より発売される。価格は4,200円(税込)。
 会場販売に先駆けバウレビのオンラインショップで先行予約を受け付ける。商品画面はこちら
(※送料500円と振込手数料がかかります。発送は大会終了後となる場合もあります。あらかじめご了承下さい)

TATSUJI、来年のMAXを前に基本に回帰

(12/6 up) TATSUJIの対戦相手が、韓国から初来日のチェ・ジョンユンに決まった。ジョンユンは戦績37戦32勝5敗の26歳。韓国内で3つのタイトル奪取、2つのトーナメント優勝の経験がある。今年2月のK-1韓国大会でのトーナメントでは一回戦でイム・チビンと対戦し、敗れはしたものの1・2Rは比較的優位に試合を運んだという。ニックネームの“野獣”にふさわしい、荒っぽいファイトが持ち味とのことだ。
 TATSUJIは6日、東京・高田馬場の正道会館にて公開練習。対戦相手の試合は見ていないが「韓国人選手はみんな気持ちも体も強い」と話す。
 昨年のDOAトーナメント覇者のTATSUJIのR.I.S.E.参戦はその時以来1年ぶり。今年2月のK-1 MAXの日本代表決定トーナメントでは準優勝を果たし、9月のMAXでは強豪・ザンビディスの相手に抜擢され、敗れはするも健闘。2006年は大躍進の年となった。
 「ザンビディスはこんなもんか、って思った。絶対にイケると確信した」「DOAトーナメントの選手とはレベルとセンスが違うところを見せたい」と豪語するTATSUJI。だが驕ることなく、最近の練習では基礎技術の見直しと反復に重点を置いた。「自分の試合のビデオを見て、気持ちだけで前に行っていた。冷静に倒さないといけない」と話す。
 公開練習ではシャドーボクシングと蹴りのミット打ちとボクシングのマススパーを各1Rずつ披露。「1年前より強くなった」という蹴りの重みは左右とも抜群で、パンチのコンビネーションも的確で素早い。
 「倒し癖をつけて来年のMAXの日本代表決定トーナメントで優勝したい」といい、基礎練習の成果がどれだけ発揮されるかが見物だ。
 なお、今大会のチケットは完売となっている。(井原芳徳)
 

新極真軽量級優勝の小宮山がプロデビュー

(11/22 up) 新極真会の第20回全日本ウェイト制軽量級優勝の小宮山大介(北斗会館)が、R.I.S.E.でプロデビューする。70kg契約のDOAトーナメントの第二リザーブマッチで、池井佑丞(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。勝利した選手は、第一リザーブマッチの勝者に次ぎ、本戦出場権を得る。HAYATΦのスーパーファイトの相手は、韓国ムエタイ協会ミドル級王者、アマチュアボクシングソウル選手権優勝者のK.MAX(ケーマックス)に決まった。

 小宮山は空手家の父に子供の時から技を習い、「両親への恩返しと、世の中に空手をアピールする」ため、23歳にしてプロに転向する。空手大会での優勝経験はなんと43回。実績や蹴り技の華麗さはもちろん、ルックス、三兄弟の長男という話題性も含め、プロ向きの選手といえる。
 とはいえ当人はプロデビューに関して「一つの戦いとしか捉えていません」とクール。キックボクシングの練習を始めたのは1年前だが、「ずっと前から顔面攻撃を意識しながら練習していた。空手自体が元々そういうものだと思う」と語り、苦手意識は無い。

 デビューに備え、先日までタイで約1ヶ月、ムエタイを練習。「初めてだったけど、リズムが空手に近いと感じた」と話す。空手の延長線上で、どん欲かつ自然体で新しい技術を吸収している様子で、適応度は高そう。驚くほど短期間で、魔裟斗を頂点とする日本の中量級戦線に新たな革命を起こすかもしれない。

 HAYATΦはR.I.S.E.初参戦だが、R.I.S.E.を主催するKGSの伊藤隆社長(写真中央)ら、HAYATΦとゆかりの深い人たちが多く関わっていることから、「ほとんどの大会を会場で見ている」立場。主戦場としていたIKUSAの小澤進剛元プロデューサーも今回のR.I.S.E.より演出等で関わるため「何としても負けられない」と話す。対戦相手はまたも情報不足の相手だが、「KO勝ちして、来年のK-1に出られるよう頑張る」と意気込んでいた。

HAYATΦブログ開設

 HAYATΦの公式BLOGがサイバーエージェント社のアメーバブログでオープンした。アドレスはhttp://ameblo.jp/hayato88-10

DOA一回戦で水谷×尾崎

(11/15 up) 70kg契約の「R.I.S.E. DEAD OR ALIVEトーナメント」の出場8選手と組合せが決まった。

 (1) 裕樹(リアルディール) vs. 喜入 衆(ソーチタラダ渋谷)
 (2) 水谷秀樹(スクランブル渋谷) vs. 尾崎圭司(チームドラゴン)
 (3) 水町 浩(士魂村上塾) vs. 川端健司(チームドラゴン)
 (4) 寒川直喜(バンゲリングベイ) vs. 牧野智昭(ソーチタラダ渋谷)
 (リザーブ1) MIKOTO(アイアンアックス) vs. 拳士(シルバーウルフ)
 (リザーブ2) 池井佑丞(クロスポイント吉祥寺) vs. 未定

 優勝賞金は100万円、賞金総額は280万円。一日で決勝まで行い、準決勝は(1)と(2)の勝者同士、(3)と(4)の勝者同士の激突となる。グローブは8オンスで、決勝以外は2ノックダウン制。
 スペシャルワンマッチでは昨年DOA覇者のTATSUJI(アイアンアックス)の凱旋マッチ、HAYATΦ(FUTURE_TRIBE)の初参戦も決まっている。カードは後日発表される。

 裕樹は「リアルディールの1000人の会員の思いをバックに、無傷で優勝し、上の段階に駒を進めたい」「決勝では、K-1に出ている寒川選手の実力を肌で感じたい」と語る等、来年のK-1 MAXを意識した言葉を繰り返す。R.I.S.E.初参戦のJ-NETスーパーライト級王者・喜入衆(きいれ・とも)は「自分の存在をアピールしたい。今年は1勝3敗。トーナメントで優勝して4勝3敗の勝ち越しで終わりたい」と話した。

 水谷×尾崎は、R.I.S.E.生え抜き選手同士による一回戦一番の注目カード。水谷は「去年のDOAで敗れてから、ずっと今年のDOAで優勝しようと思い続けていた。6月の優勝は通過点だと思っている」「1年前の時よりも周りからの期待を感じる。人生の分岐点を日々感じながら生きている」と語り、このトーナメントに賭ける思いの強さでは全8選手の中で一番強い。初戦の尾崎については「相手はR.I.S.E.のエースだけど、いつも格上の選手と戦っているので気負いは無い」と述べ、尾崎の方は水谷について「波に乗っている選手」と話した。

 尾崎と川端が目指すは同門決勝。尾崎は「チームドラゴンのテーマはツインドラゴン。二匹の龍でトーナメントを大暴れしたい」、川端は「二人でR.I.S.E.を大きくして来た自負がある。決勝ではS-CUPの緒形選手と宍戸選手以上のバトルを見せたい」と誓った。川端は昨年のDOAの一回戦で寒川に判定負け。一回戦で二人が勝ち上がれば再戦が実現するだけに、川端は「二回戦で去年の借りを返す」と意気込んだ。一回戦で川端と激突する水町は「賞金で母親が長崎で経営している喫茶店を改装したい」と話した。

 寒川は11/22のJ-NETでの我龍真吾との決着戦から1か月足らずでの連戦となるため、コンディションが心配されるが、「間隔は決めてない。その場のノリで決めちゃう」と発言。だが「冬は減量がキツいんで、3日前ぐらいになったら多分後悔すると思う」と付け足し、周囲を笑わせた。

 去年は減量苦のため準決勝では全く本領を発揮できず。「去年の悔しい気持ちをぶつける」「今年もいろんな試合を経験した。明らかに去年より強くなった自信がある」と豪語。実際、9月のK-1 MAXでのドラゴ戦は、敗れはしたものの、よりたくましくなった寒川を証明する一戦だった。我龍戦と減量をうまく乗り越えれば、優勝候補筆頭と言っても過言ではない。
 初戦ではアマチュアのKAMINARIMONのトーナメントを制した牧野と激突するが、寒川は「今の時代、アマもプロも関係無い。戦績が無くてもランカーを倒す人がいる。手強い相手」と警戒。牧野は「KAMINARIMONで戦った人たちの分も一生懸命頑張る」と抱負を語った。去年の水谷のようなサプライズを見せられるか注目だ。

試合コスチュームを自由化。トランクスやパンタロンもOK

 今大会より試合コスチュームがスパッツだけでなく、通常のキックボクシングのトランクスや空手着のズボンやパンタロン等の着用も認められるようになった。「選手の個性を光らせるため(伊藤隆KGS社長)」だといい、アパレルブランドの73Rとの協力により、R.I.S.E.オリジナルのサーフスパッツ(右画像)も作成&販売する。(井原芳徳)
 

ラウンドガールオーディションを開催

(11/9 up) DOAトーナメントのラウンドガールオーディションが8日、東京・六本木にて行われた。参加者は19名(写真は参加者の一部)。4組に分かれ、私服姿と水着姿、自己紹介や特技の披露でそれぞれが個性をアピールした。中には酔拳や利きビールを行ったり、セクシーポーズで伊藤隆R.I.S.E.プロデューサーらを誘惑する女の子も。投票はR.I.S.E.主要スタッフやマスコミ各社によって行われ、来週のカード発表記者会見にて結果発表される模様だ。(井原芳徳)

悪童&神を呼ぶ男、DOAトーナメント参戦

(10/30 up) R.I.S.E.の年末恒例行事・8選手による70kg契約のトーナメント「DEAD OR ALIVE(DOA)」が今年も12/17(日)ディファ有明で開催される。昨年覇者のTATSUJIは今年のK-1 MAXで活躍しており、TATSUJIに続く選手が現れるかどうかも大会後の楽しみとなる。
 早くも牧野智昭(ソーチタラダ渋谷:左3人目)、水谷秀樹(スクランブル渋谷:右2人目)、裕樹(リアルディール:右3人目)の3選手のエントリーが決定。
 牧野は9月のR.I.S.E.アマチュア大会・KAMIANRIMON CLIMAX '06 70kg級を制し、DOAトーナメント出場権を獲得した選手。水谷は昨年のKAMIANRIMONトーナメント優勝者。昨年DOAでは一回戦で城戸に大逆転KO勝ちし、準決勝ではTATSUJIに敗れるもダウンを先取した。6月に行われた60kg契約のFtCトーナメントでは優勝を果たしている。“博多の悪童”裕樹は一昨年のDOAの準優勝者。怪我のため戦線離脱していたが、9月のR.I.S.E.ディファ大会で村浜武洋を下し復活した。

 29日の大森大会の休憩明けには、出場が決まった3選手が観客に向け抱負を語った。

■牧野「格闘技始めて2年で、こういう大きな舞台に出れることにワクワクしています。技術では他の選手に劣りますが、試合中に先輩方に教えてもらいながら楽しみたいと思います」
■裕樹「1年2ヶ月ぶりの試合では村浜を倒しましたが、チンタラした試合になってしまいました。DOAは1日3試合できるのでうれしいです。本当は8人全員とできるといいのですが、トーナメントでは必ず、ローで3人全員を跪かせてやります」
■水谷「1年前にこの場所で『空手を教えている子供たちに格好悪い試合を見せない』と誓いましたが、その気持ちは今年も変わりません。今年はもっと強いハートを持って戦います。12月には“戦いの神”が降りる所を見せます」

 大会のチケット概要等は後日発表される。(井原芳徳)

 

KGS "3A-LIFE & FULLCAST PRESENTS R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT '06"
2006年12月17日(日) 東京・ディファ有明(りんかい線「国際展示場」徒歩5分、ゆりかもめ「有明テニスの森」徒歩1分)
開場・15:00 オープニングファイト開始・15:15 本戦開始・16:00


◆DEAD OR ALIVE TOURNAMENT (決勝以外は2ノックダウン制)

リザーブマッチ(1) 3分3R(延長1R)
MIKOTO(アイアンアックス)
拳士(シルバーウルフ)

リザーブマッチ(2) 3分3R(延長1R)
小宮山大介(北斗会館/新極真会 第20回全日本ウェイト制軽量級優勝)
池井佑丞(クロスポイント吉祥寺/KAMIANRIMON '06 80kg級トーナメント優勝)

一回戦(1) 3分3R(延長1R)
裕樹(リアルディール/R.I.S.E. DOAトーナメント '04 準優勝)
喜入 衆(ソーチタラダ渋谷/J-NETWORKスーパーライト級王者)

一回戦(2) 3分3R(延長1R)
水谷秀樹(スクランブル渋谷/R.I.S.E. FtCトーナメント '06 優勝)
尾崎圭司(チームドラゴン)

一回戦(3) 3分3R(延長1R)
水町 浩(士魂村上塾/MA日本ウェルター級1位)
川端健司(チームドラゴン)

一回戦(4) 3分3R(延長1R)
寒川直喜(バンゲリングベイ/J-NETWORKミドル級王者)
牧野智昭(ソーチタラダ渋谷/KAMIANRIMON CLIMAX '06 70kg級 優勝)

準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者

準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者
一回戦(4)勝者

決勝 3分3R(最大延長2R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者

◆スペシャルワンマッチ (DOA準決勝終了後に実施)

70kg契約 3分3R
TATSUJI(アイアンアックス/R.I.S.E. DOAトーナメント '05 優勝)
チェ・ジョンユン(韓国/金海ジョンイジム)

70kg契約 3分3R
HAYATΦ(FUTURE_TRIBE/UKF世界スーパーウェルター級王者)
K.MAX(韓国/STARMAX BADBOYS)


◆オープニングマッチ

70kg契約 3分3R
日菜太(湘南格闘クラブ)
大渡博之(正道会館)

Kリーグチャレンジマッチ 2分2R
岩本和也(ファイティングスペースゼロ)
豊嶋亮太(リアルディール)



■ 入場料金(全席指定、消費税込み)
VIP ¥20,000 SRS ¥10,000 RS ¥15,000 A ¥6,000 B ¥4,000(完売)
※全て当日は500円増し

■ 券売所
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード808-484)
イープラス http://eee.eplus.co.jp/battle/ ※パソコン、携帯から購入可能
ディファ有明 03-5500-3731
後楽園ホール 03-5800-9999
東京イサミ 03-3352-4083
フィットネスショップ水道橋店 03-3265-4646
バウトレビュー(受付終了)
KGS 03-3942-2135 http://www.rise-promotion.com/

■ お問い合わせ
KGS TEL/FAX 03-3942-2135

Last Update : 12/16 23:51

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