REBELS 4.24 後楽園ホール:ぱんちゃん璃奈×MISAKIでBLACK女子46kg級初代王座決定戦。渡慶次幸平、立ち技新ルールの試合に挑戦
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REBELS.65(4月24日(金) 後楽園ホール)で、KNOCK OUTとREBELSを主戦場とする、ぱんちゃん璃奈が、元J-GIRLSミニフライ級王者のMISAKIと「REBELS BLACK女子46kg級初代王座決定戦」を行うことになった。ぱんちゃんはプロデビュー1年、7戦全勝、8戦目で初のタイトル挑戦。MISAKIはぱんちゃんより2学年若い24歳だが、21戦14勝(2KO)6敗1分と経験では大きく上回る。所属するシュートボクシング(SB)以外にも国内外の大会に積極的に参戦し、RISE王者の紅絹に勝ったことがあり、同じくRISE王者の寺山日葵とは1勝1敗1分の五分の実績がある。この一戦は今大会のメインイベントを予定している。
メインイベント REBELS BLACK女子46kg級初代王座決定戦(肘無しルール) 3分3R(延長1R)
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
MISAKI(TEAM FOREST/SB女子日本ミニマム級(48kg)1位、元J-GIRLSミニフライ級王者)※グラップリングシュートボクサーズから所属変更
2月18日の都内での記者会見で、ぱんちゃんは「強い選手とやりたいと言い続けていましたが、思っていた以上の選手との試合の連絡がLINEで来た時、5秒で『やります』と返事しました。勝ったらおいしいので、勝って絶対にベルトを巻きます」と抱負。MISAKIの印象については「寺山選手と紅絹選手はリーチの差がありましたけど、誰とやっても猪突猛進の戦い方は変わらないですね。対策はしやすいですけど、どれだけ前に出て来るかわからないので、本番は私もびっくりするんじゃないかと思います」と警戒した。
過去最強の相手で、連勝が止まる可能性もあるが、「連勝にはこだわっていなくて、強い選手とやりたい気持ちが大きかったです。強い選手に勝っている選手を倒せるチャンスなので、挑戦する気持ちが無茶苦茶強いです。ベルトより、MISAKI選手に勝ちたい気持ちの方が強いです」とポジティブなコメント。最近はグラビアの仕事でも注目を浴びているが「ビジュアルよりも実力を見てもらいたい」とも話しており、今回はそのアピールの絶好の機会としたい考えだ。
対するMISAKIは「ぱんちゃん選手のことはアマチュアの時から存じ上げていて、顔がかわいくて人気者で知名度があって、グラビアも見させてもらって、体も女性らしく、うらやましい部分がたくさんあります。でも、格闘家としては私のほうがキャリアが長いですし(愛知在住の)地方選手として、上の選手に噛みついてここまでのし上がってきたので、ここで負けるわけにはいかないです。持ち味のスタミナ、パワー、下がらない気持ちの強さを見てもらって、MISAKIという選手を知ってもらいたいです。必ずREBELSのチャンピオンになります」と意気込みを語った。
身長はぱんちゃんよりも低く、今回の46kgのリミットはMISAKIにとっても適正体重となる。「ナチュラルで48kgぐらいですので、48kgの試合だと相手が大きいと思っていました。(SB協会に)45~46kgぐらやりたい、ぱんちゃん選手とも知名度があるので前からやりたいと言っていました」とのことだ。
試合は昨年7月のSB浅草大会のSB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント決勝で女神にTKO負けして以来。「怪我で試合が空いたんですけど、休養期間中に身につけられた技術を見てもらいたいです」「地方の選手だといつ試合が決まるかわからないので、いつでもできるよう準備しています。5日前のオファーを受けたこともあります。試合が決まってここから(2か月かけて調子を)上げるので、試合の時は滅茶苦茶強いと思います」「(SBの夏恒例の)Girls S-cupには毎年出ているので、今回私が勝ったら、ぱんちゃん選手には(リベンジを目指して)Girls S-cupに出てもらえればと思います」とも話していた。
また、今大会では渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が、師匠である山口元気REBELS代表発案の新ルール「アルティメット・キックボクシング(Ultimate Kick Boxing:UKB)」の試合に挑戦することになった。
UKBの通常のムエタイとの違いは、オープンフィンガーグローブ着用、相手を倒してからのパウンドやサッカーボールキックが1発まで可能、レスリングや柔道のような投げも可能、5分1R+3分1R、判定無し(KO、TKO決着のみ。3ノックダウン制)といった点。ただし頭突きや肘打ちの有無や、通常のボクシンググローブ着用には、両選手の合意次第で柔軟に対応する。
山口氏が約20年前から構想し、16年8月のREBELS、17年4月のパンクラスでも実現が予定されていたが、実現せずお蔵入りになっていた。以降、渡慶次がグローブをつけないミャンマーラウェイで活躍し、ONE Champinonshipでも18年からオープンフィンガーグローブ着用のムエタイが行われるようになり、実現の下地が整ったことから、山口氏が3度目の挑戦に踏み切った。
なお、今回の試合にはファイトマネー以外にも、懸賞金が用意され、ドローの場合は渡慶次のUKBでの次の試合にキャリーオーバーされる。いわば渡慶次が“賞金首”となる。対戦相手について山口氏は「候補はいますけど、70~80kgで賞金目当てで渡慶次と戦いたい面白い選手がいたら検討したいです」「投げもOKなので、SBさんからもこのルールの試合にいっぱい出てほしいです」とも話した。
渡慶次は「このルールであれば誰も僕に勝てないと思います」「総合格闘技はパンクラスでやっていましたし、路上の喧嘩のような戦いのほうが自分らしさが出せると思います」「4年ぶりにグローブをはめて戦いますけど、グローブをはめる以外はラウェイに似ています。ラウェイでは投げてもいいですし、このルールだと倒れた相手にさらに追い打ちができるので、ラウェイ以上に自分に合っていると思います」と対応に自信を示し、「このルールを流行らせて、このルールだけの大会を開いてもらえるようにしたいです」と、継続的なUKBルールの試合出場にも意欲的だった。渡慶次はラウェイの母国・ミャンマーの貧困地域に学校の校舎を建てるための資金を集めるプロジェクトを以前から繰り広げており「僕の活動を知ってもらって、より多くの人に売り込むチャンスにしたいです」とも話していた。
対戦カード
※REDルールは肘有りキックルール、BLACKルールは肘無しキックルール
REBELS BLACK女子46kg級初代王座決定戦 3分3R(延長1R)
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
MISAKI(TEAM FOREST/シュートボクシング女子日本ミニマム級1位、元J-GIRLSミニフライ級王者)※グラップリングシュートボクサーズから所属変更
出場予定選手
渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
概要
大会名 REBELS.65
日時 2020年4月24日(金) 開場・未定 開始・未定
会場 後楽園ホール
チケット料金 VIP席 30,000円 SRS席 15,000円 S席 10,000円 A席 7,000円 B席 5,000円 ※当日500円増し ※6歳未満は入場無料(座席を必要とする場合は有料) ※チケット発売日未定
チケット販売所 チケットぴあ REBELS OFFICIAL SHOP 後楽園ホール 出場選手・所属ジム
お問い合わせ REBELSプロモーション 03-6262-3760 inquiry@rebels.jp http://www.rebels.jp/