修斗 5.6 後楽園ホール:30周年大会で斎藤裕&宇野薫はオランダ勢と、岡田遼はチーム・ラカイの選手と対戦
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
センチャイムエタイジム錦糸町
最強のムエタイで最高の“美Body”を目指す!初心者の方、女性の方、大歓迎。見学無料!
SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会 Supported by ONE Championship(5月6日(月/祝)後楽園ホール)の対戦カード発表会見が4月5日に都内で行われた。フェザー級世界王者の斎藤裕と元ライト級世界王者の宇野薫は、かつて修斗で活躍したマルタイン・デ・ヨングが送り込むオランダ勢と対戦。バンタム級環太平洋王者の岡田遼はONEに多くの選手を送り込むフィリピンの名門・チーム・ラカイの選手を迎え撃つ。
追加決定カード
フェザー級(ノンタイトル戦) 5分3R
斎藤 裕(パラエストラ小岩/世界王者)
アギー・サルダリ[Agy Sardary](オランダ/スポーツヴィジョン)
フェザー級 5分3R
宇野 薫(UNO DOJO/世界10位・環太平洋10位、元ライト級世界王者)
デュアン・ヴァン・ヘルフォート[Duane Van Helvoirt](オランダ/グレイシーバッハ・ネーデルランド)
修斗 vs チーム・ラカイ 3×3交流戦 バンタム級 5分3R
岡田 遼(パラエストラ松戸/環太平洋王者、世界1位)
ジアン・クラウド・サクレッグ[Jean Claudo Saclag](フィリピン/チーム・ラカイ)
バンタム級 5分3R
石橋佳大(Duroジム/世界6位・環太平洋8位、元環太平洋王者)
藤井伸樹(ALIANCE/パンクラス4位)
フェザー級 5分3R
美木 航(NATURAL 9)
工藤諒司(TRIBE TOKYO M.M.A/環太平洋9位)
バンタム級 5分3R
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS/世界3位、環太平洋4位)
加藤ケンジ(K.O.SHOOTOジム)
※第1部、第2部のカードの振り分けは未定
初参戦選手プロフィール
アギー・サルダリ Agy Sardary(左)
[所属]スポーツヴィジョン[出身]オランダ・ティルバーグ[生年月日]1993年5月16日(25歳)[身長]177cm[戦績]9戦7勝(4S・2KO)2敗
デュアン・ヴァン・ヘルフォート Duane Van Helvoirt(中央)
[所属]グレイシーバッハ・ネーデルランド[出身]オランダ・ヘルモンド[生年月日]1986年1月9日(33歳)[身長]175cm[戦績]25戦17勝(13S・4KO)8敗
ジアン・クラウド・サクレッグ Jean Claudo Saclag(右)
[所属]チーム・ラカイ[出身]フィリピン・ルブアガン[生年月日]1994年9月25日(25歳)[身長]155cm
[格闘技歴]中国武術、散打。2014年散打ワールドカップ 優勝。2014年散打アジア選手権 準優勝。2013年中国武術世界選手権 第3位。2013年中国武術フィリピン選手権 優勝
斎藤裕「このタイミングと流れでONEに挑戦するのはアリ」
宇野薫「修斗は歴史ある団体で、修斗が大好き」
岡田遼「ラカイに修斗の厳しさを教えます」
大会主催のサステインの資料によると、斎藤と戦うサルダリはインド系オランダ人で「長い手足を持ち、どんな間合いからでも思い切り打ち込んでくる打撃は脅威。それでいて寝技でも一本を極められるグラウンドスキルも持つ」とのこと。宇野と戦うヘルフォートは「クラシカルなブラジリアンスタイルを基にし、現代に適したスタイルへと進化させた」タイプだという。サクレッグはMMAの戦績は無いとのことで、散打の選手のため寝技の習熟具合が気になるところだ。
斎藤は1月大会のマーカス・ヘルド(ドイツ)戦に続きヨーロッパ勢との戦いに。斎藤は「映像を見たんですけど、なかなか面白いスタイルで、手足が長くて打撃も寝技できるので、自分と噛み合って激闘になると思います。完全決着します」と話す。また、1月に修斗がONE Championshipと提携したことについては「この間の日本大会もですけど、ONEの盛り上がりは凄いものを感じています。このタイミングと流れでONEに挑戦するのはアリだと思います」と話しており、今回の試合で存在感を示したいところだ。
宇野は「佐藤ルミナさんと初めて戦ってチャンピオンになった大会(1999年5月)もプロ修斗10周年大会でした」「ルミナさんが引退セレモニーをした(14年5月5日の)25周年記念大会にも出ましたけど(※ルミナの弟子・土屋大喜に勝利)、あれから5年経って30周年の大会に出られるとは思ってませんでした。修斗は歴史ある団体で、修斗が大好きですし、長く競技ができて光栄です。期待に応える試合をしたいです」「斎藤選手に負けてから2年ぶりのMMAの試合ですけど、その間に(グラップリングの)ポラリス、QUINTET、柔術に出場してきました。いつかMMAに復帰したいと思っていて経験してきたことを今回の試合に出せたらと思います」とコメントした。
岡田は「チーム・ラカイとの3試合は修斗との『交流戦』と資料に書かれていますけど、僕は『対抗戦』だと思っています。箕輪ひろば選手、うちの黒澤亮平が対抗戦に出る中で、自分だけチャンピオンなので、大将として戦うつもりです。修斗の厳しさを教えます」と力強く抱負を語った。サステインの坂本一弘代表によると「ラカイの選手たちと一緒に(前ONEライト級王者でラカイの主力選手の)エドゥアルド・フォラヤンも来るかもしれない」と話しており、ラカイ勢も対抗戦の意気込みで乗り込んでくることだろう。
岡田は1月大会で祖根寿麻を1R KOして環太平洋王座を獲得し、世界王座に大きく近づいた。取材陣から「ラカイとの対抗戦は世界王座をにらんだ上でどういう意味合いを持つと思いますか」という質問が出ると、岡田は「世界王座にたどり着く最短距離は、環太平洋王座を防衛することだと思いますけど、ラカイは今をときめく強いチームです。世界王者になるには僕自身がもっと強くならないといけない」と答え、今回の経験を世界王座戦も糧にしたい考えを示した。サクレッグの寝技経験が未知数だが、岡田は「ラカイは打撃が強い印象が一般的にありますけど、ダニー・キンガドとかも組みも全然できるので警戒しています」と話した。
日本人対決も新たに3試合発表されており、このうち石橋佳大、藤井伸樹、工藤諒司、美木航の4人が会見で意気込みを語っている。
◆石橋(右)
プロ修斗30周年という記念すべき大会に出られてうれしいです。藤井選手とは確実に泥試合になると思います。味付け無し、試合内容だけで楽しんでもらえる試合になると思います。20周年、25周年はチケットを買って試合を見ていたので、30周年は(主催者から)「出てください」と言ってもらいたかったので、思い入れがあります。
◆藤井(左)
修斗に来て2試合、いまいちな試合が続いちゃっているので、30周年大会ですし、しっかりと盛り上がるような試合をして勝てるよう頑張ります。この2試合は自分自身で思い切りだったりもう一歩前に出る気持ちの部分で足らないところがあったので、次の試合は自分から前に出られるよう、気持ちの部分を全面に出したいです。
◆工藤(左)
これまで修斗を盛り上げて来た美木選手と戦えてうれしいです。僕は人の悪口を言ったり煽ったりはできないですけど、師匠の長南亮さんからは、「美木の首と腰を狙えば大丈夫だ」とアドバイスをいただいたので、そこをコツコツ狙って行きたいです(場内笑)。
◆美木(右)
3年ぶりの試合ですけど、怖いなってのが一番あって。こんな厳しい相手を39歳にぶつけて来ることにビックリしたんですけど、どうせなら強い選手とできればという思いもあります。長南亮に一泡吹かせてやろうと思います。
対戦カード
修斗世界フライ級チャンピオンシップ 5分5R
扇久保博正(パラエストラ松戸/王者、元バンタム級世界王者)※2度目の防衛戦
清水清隆(TRIBE TOKYO M.M.A/世界1位、元パンクラス王者)
修斗世界ライト級チャンピオンシップ 5分5R
松本光史(フリー/王者)※2度目の防衛戦
小谷直之(ロデオスタイル/世界3位、環太平洋2位、元ZST王者)
フェザー級(ノンタイトル戦) 5分3R
斎藤 裕(パラエストラ小岩/世界王者)
アギー・サルダリ[Agy Sardary](オランダ/スポーツヴィジョン)
修斗 vs チーム・ラカイ 3×3交流戦 バンタム級 5分3R
岡田 遼(パラエストラ松戸/環太平洋王者、世界1位)
ジアン・クラウド・サクレッグ[Jean Claudo Saclag](フィリピン/チーム・ラカイ)
修斗 vs チーム・ラカイ 3×3交流戦 フライ級 5分3R
箕輪ひろば(総合格闘技道場STF/世界1位)
ジャレッド・ライアン・アルマザン[Jared Ryan Almazan](フィリピン/チーム・ラカイ)
修斗 vs チーム・ラカイ 3×3交流戦 ストロー級 5分3R
黒澤亮平(パラエストラ松戸/世界10位・元世界王者)
ジェロム・ワナワン[Jerome Wanawan](フィリピン/チーム・ラカイ)
バンタム級 5分3R
根津優太(&MOSH/世界2位、環太平洋1位、元環太平洋王者)
祖根寿麻(ZOOMER/世界4位、環太平洋3位、元環太平洋王者)
フェザー級 5分3R
宇野 薫(UNO DOJO/世界10位・環太平洋10位、元ライト級世界王者)
デュアン・ヴァン・ヘルフォート[Duane Van Helvoirt](オランダ/グレイシーバッハ・ネーデルランド)
バンタム級 5分3R
石橋佳大(Duroジム/世界6位・環太平洋8位、元環太平洋王者)
藤井伸樹(ALIANCE/パンクラス4位)
バンタム級 5分3R
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS/世界3位、環太平洋4位)
加藤ケンジ(K.O.SHOOTOジム)
フェザー級 5分3R
美木 航(NATURAL 9)
工藤諒司(TRIBE TOKYO M.M.A/環太平洋9位)
※第1部、第2部のカードの振り分けは未発表
概要
大会名 プロフェッショナル修斗公式戦 SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会 Supported by ONE Championship
日時 2019年5月6日(月/祝)第1部 開場11:30 開始12:00 第2部 開場17:30 開始18:00
会場 後楽園ホール
チケット料金 VIP 15,000円/RS 10,000円/SS 8,000円/S 6,000円 ※第1部・第2部で別のチケットです。ONE day(通し券)15,000円をサステインで販売します ※当日は500円増し ※小学生以上はチケットが必要。
チケット販売 チケットぴあ(Pコード:594-730) 後楽園ホール チケット&トラベルT-1 書泉グランデ 出場選手・所属ジム
お問い合わせ サステイン 03-3788-3042 http://shooto-mma.com