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kick ワールドシュートボクシング協会 3月22日 後楽園ホール
"INVADE" 〜世界立技バーリトゥード大交流戦大会〜
第7試合 メインイベント シュートボクシング vs DRAKA
エキスパートクラス肘なし特別ルール 69kg契約/3回戦  report
SB日本ファルコン級王者
緒形健一
(シーザー)
判定3-0

30-24
30-26
30-26
DRAKA.ノースアメリカ スーパーウェルター級王者
ピーター・カルジェビック
(アメリカ)
×
第6試合 セミファイナル キックボクシング vs DRAKA
エキスパートクラス肘なし特別ルール 69kg契約/3回戦 report
MA日本ウェルター級王者
後藤龍治
(士道館)
1R4分23秒

TKO
(レフェリーストップ)
DRAKA.US.ウェルター級王者
ダグラス・アラン・エバンス
(アメリカ)
×
第5試合 シュートボクシング vs DRAKA
エキスパートクラス肘なし特別ルール 60kg契約/3回戦 report
SB日本カーディナル級1位
前田辰也
(寝屋川)
1R2分57秒

KO
DRAKAカリフォルニアスーパーバンタム級王者
ドミニク・フレッド・ヴィロリア
(アメリカ)
×

カード変更
当初出場予定であったアータック・カラペティヤン(アメリカ)と、アータック・コチャリアン(アメリカ)が、交通事故により負傷を負ったため、緒形健一(シーザー)の対戦相手はピーター・カルジェビック(アメリカ)に変更となった。また、メインに予定されていた土井広之(シーザー)の対戦相手については代わりの選手が見つからなかったため、中止となった。
試合時間
フレッシュマンクラス 第1R=5分,第2R=3分
エキスパートクラス  第1R=5分,第2R=4分,第3R=3分
その他の試合結果
第4試合 エキスパートクラス 65kg契約/3回戦
SB日本シーガル級   SB日本シーガル級
藤岡一也(岡山)   対 宍戸大樹(シーザー)
勝者:宍戸大樹 TKO(ドクターストップ) 2R1分27秒
 
ゴング開始直後から、宍戸がミドル、ハイを打ち分けながら押しこむ形。これにアッパーを交えながら詰め、近距離での打ち合いとなった。藤岡はパンチを返しながら、肘で対抗、しかし宍戸のハイペースに呑まれた感は否めない。
2Rに入っても宍戸の前進は止まらない。これに対して前蹴りで距離を取り、ストレートを放っていく藤岡。距離が近くなるとフック、肘で反撃。だがこの接近戦で、宍戸が出した肘が藤岡の額をカット、かなりの出血となりドクターストップとなった。
宍戸のコメント:「肘を狙ったわけじゃなくて流れの中で出したものが決まっただけ。今日はもっと動きたかったんだけど、まだまだ。藤岡の攻撃は、ストレートが伸びてきてやりにくかった。次はKOで勝ちたいです」

第3試合 フレッシュマンクラス カーディナル級/2回戦
SB日本カーディナル級  SB日本カーディナル級
白井真(風吹)     対 三原日出男(シーザー)
勝者:三原日出男 KO 2R0分34秒
 
前蹴りを使いながらタイミングよく前進、パンチを入れる三原に対して白井はカウンターで強いパンチを返す。白井がシュートポイントを奪ったが、ラウンド終了際、三原のパンチラッシュで白井がダウン。このダウンのカウントの途中1R終了ゴングが鳴った。
2R、開始直後からラッシュをかける三原、フックがヒットし白井は棒立ちに。スタンドの状態でレフェリーがKOを宣告した。
 
第2試合 フレッシュマンクラス Jrシーガル級/2回戦
SB日本Jrシーガル級  SBJrシーガル級
広瀬晃(湘南)    対 高屋敷哲朗(尼崎)
勝者:広瀬晃 判定3-0[20-18,20-19,20-18]
 
1Rはお互い”見”なのかローの応酬を中心にゆっくりとしたリズム。中盤広瀬はストレートをヒット、高屋敷もきっちり返していく。2R、高屋敷がロープ際に追いこんでのパンチの連打で広瀬を下がらせる。拮抗した中、広瀬が2R後半に放った背負いの投げが綺麗に決まり、シュートポイントを獲得。終了間際は高屋敷が懸命に前進するも、このポイントが決定打となり広瀬が判定勝利。
 
第1試合 フレッシュマンクラス オウル級/2回戦
SB日本オウル級   SB日本オウル級
大黒敏正(大阪) 対 今井教行(シーザー)
勝者:今井教行 判定(延長戦1R)0-3[9-10,9-10,9-10]
本戦判定 ドロー[20-20,19-20,20-20]
 
今井が序盤、ショートレンジのパンチを連打、そこからミドルへのコンビネーションで押しこんでいくが、大黒はジャブをうまく使い詰めての膝で反撃。中盤以降は両者ローを入れあう。最後は接近してのパンチの応酬となったが、決め手に欠き本戦はドロー。 延長ラウンドでは今井が積極的にパンチを繰りだし、大黒もミドルを返すものの、手数では今井が優勢を占め、判定勝利をものにした。

レポート:薮本直美  写真:大場和正


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