[全日本キック] 12.8 後楽園：山本真弘、山本優弥らが試合の抱負語る

全日本キック "藤原祭り 2006"　12月8日(金) 後楽園ホール　【→カード＆チケット情報】　[→掲示板スレッド]

藤原祭り・蹴武者Tシャツを販売

▼ (12/6 up) 当日グッズ売場にて大会記念「藤原祭り2006・蹴武者Tシャツ」が販売される。カラー：レッド、ブラックの2種類、サイズ：L、XLの２種類。価格：￥3,000(税込)。数に限りがあるため購入はお早めに。
　全カードと試合順は下記一覧のとおり。当日券も各席若干枚と立見券が販売される。

渡辺久江＆岡田敦子、TAJIRI退治でタッグ

▼ (11/30 up) スペシャルエキシビジョンマッチのカードが、藤原敏男、渡辺久江、岡田敦子組 vs. TAJIRI、アジャ・コング組の3vs2変則タッグマッチに決まった。
　当初TAJIRIは岡田と組む予定だったが、TAJIRIのセクハラを嫌い、岡田は藤原会長側に寝返り。するとTAJIRIは、藤原ジムの近くでたまたま焼き鳥を食べていたというアジャ・コングを連れてきて、コンビを組むことを表明した。
　将来のキックルールでの対決も期待される渡辺と岡田は「変態をやっつける」と意気投合したが、TAJIRIは「ファンの願望をかなえる」「グローブは指が動く奴ですよね？」と何かを揉む動作をしながらニヤリ。レフェリーは野口大輔＆和田良覚の2人体勢となったが、果たしてTAJIRIの暴走は止められるのか？（井原芳徳）

真弘・前田・優弥が抱負語る

▼ (11/14 up) 藤原祭りに出場する山本真弘、前田尚紀、山本優弥の3選手が13日、東京・お茶の水の東京ガーデンパレスで記者会見を行い、試合に向けての意気込みを語った。
　メインで岩切博史（月心会／全日本フェザー級5位）とノンタイトル戦で激突する王者の真弘は「エキシビジョンに負けないいい試合をする」と抱負。相手については「パンチで打ち合ってくるので、打ち合いが見られると思う」と話した。
　同級3位の前田は「しっかりした勝負をして、しっかり勝ちたい」と意気込みを語り、相手の遠藤智史（AJジム／7位）については「真面目な方なので、堅実な試合運びをする」と評価していた。前田も真面目な性格だが、試合は玉砕型。果たして二人のぶつかり合いはどういう展開になるか。
　優弥は濱崎一輝へのリベンジマッチ。「ボクシング出身でスピードがあり、無難な試合をする選手。うまくやらないと盛り上がらない。そうは言っていられない試合だけど、盛り上げたい」と抱負。昨年6月のK-1広島大会で対戦した時は右肩脱臼のアクシデントから初のKO負けを喫している。「あの怪我から計画が狂い出し、リハビリは今も続けている。濱崎選手に勝ったら、一越えできた気がするので頑張りたい」と話し、悪夢の払拭を誓った。

ハッスルのTAJIRIが藤原会長らとエキシビジョン

　藤原敏男会長のスペシャルタッグエキシビジョンマッチの対戦相手の一人が、DSEが主催する「ハッスル」で活躍中のプロレスラー・TAJIRIに決まった。レフェリーは野口大輔氏が務める。
　全日本キック側は当初、小林聡を相手チームのうちの一人として考えていたが、昨日の小林の引退表明を受け白紙に。相手チームの案を募集すると発表したところ、TAJIRIが記者のふりをして会見に出席し、対戦に名乗りを上げた。TAJIRIは会長のタッグパートナーを務める渡辺久江にスリーサイズを訊ねたり、ケータイのカメラで渡辺の写真を撮り続けたりと、ハレンチな行動を続けた。
　だがプロレスデビュー前は極真空手を習い、オランダのメジロジムでキックの練習をしていたという情報もあり、エキシでは意外なテクニシャンぶりを見せるかも。タッグパートナーは後日発表される。（井原芳徳）

渡辺久江＆藤原敏男の異色タッグ結成

▼ (11/9 up) 藤原祭り恒例、藤原敏男代表のタッグマッチエキシビジョンのパートナーが、渡辺久江に決まった。相手チーム等は週明けの会見で発表される模様だ。

真弘＆前田は新鋭と。濱崎×優弥再戦

▼ (10/30 up) 藤原祭りの主要カード5試合が発表された。いずれもサドンデスマッチ（3分3R+延長1R）。

　[58kg]　山本真弘（藤原／フェザー級王者） vs. 岩切博史（月心会／5位）
　[58kg]　前田尚紀（藤原／フェザー級3位） vs. 遠藤智史（AJ／7位）
　[Sウェルター]　濱崎一輝（シルバーアックス／2位） vs. 山本優弥（青春塾／3位）
　[ライト]　藤牧孝仁（はまっこ／3位） vs. 海戸　淳（S.V.G.／7位）
　[ウェルター]　金　統光（藤原／4位） vs. 湟川満正（AJ／2位）
　[ミドル]　中村高明（藤原／1位） vs. 木塚龍司（勇心館）

　藤原ジムの真弘と前田は、復帰戦でイキのいい下位ランカーを受けて立つ構図に。メインを務める真弘は6月のタイ人との試合以来半年ぶりのリング。岩切は10/9新宿のメインで正巳をKOした選手だ。前田は7月のスーパーフェザー級タイトルマッチを負傷欠場し、4月のラスカル戦以来8か月ぶりの試合となる。遠藤は9月のルンピニー遠征で敗れるも、ダウンを奪う等健闘し、関係者・マスコミから高く評価された。

　セミファイナルとなる濱崎×優弥は、昨年6月のK-1広島大会の試合のリマッチ。故郷凱旋試合だった優弥だが、右肩脱臼のアクシデントから初のKO負けを喫している。両者とも来年のK-1 MAX日本代表決定トーナメントに向け、落とせない試合となる。（井原芳徳）

今年も藤原祭り。真弘・前田・優弥出場

▼ (10/25 up) 全日本キック・暮れの名物「藤原祭り」が今年も開催される。概要は下記。主要対戦カードは11月上旬に発表予定。去年はケーキとワイン漬けにされた藤原敏男代表だが、今年はどうなる？
　なお、全日本キックは来年の後楽園での興行日程も発表した。恒例の1/4を皮切りに9回開催する。詳細は本誌カレンダーを参照。

全日本キックボクシング連盟 "藤原祭り 2006"
2006年12月8日(金)　東京・後楽園ホール
開場・17:00　オープニングファイト開始・17:30　本戦開始・18:30


第9試合　メインイベント　58kg契約　サドンデスマッチ（3分3R+延長1R）
山本真弘（藤原ジム／全日本フェザー級王者）
岩切博史（月心会／全日本フェザー級5位）

第8試合　セミファイナル　スーパーウェルター級　サドンデスマッチ
濱崎一輝（シルバーアックス／2位）
山本優弥（青春塾／3位）

スペシャルエキジビションマッチ　総合ルール　10分
藤原敏男（藤原ジム）＆ 渡辺久江（フリー）＆岡田敦子（ドージョー・チャクリキ・ジャパン）
TAJIRI ＆ アジャ・コング
※レフェリー：野口大輔　サブレフェリー：和田良覚　スペシャル・リングアナウンサー：藤原喜明

　〜　休憩（10分間）　〜　

第8試合　58kg契約　サドンデスマッチ
前田尚紀（藤原ジム／全日本フェザー級3位）
遠藤智史（AJジム／全日本フェザー級7位）

第6試合　ライト級　サドンデスマッチ
海戸　淳（S.V.G.／7位）
藤牧孝仁（はまっこムエタイジム／3位）

ちびっこ女子グローブ空手マッチ　2分1R
大木桃華（ファイティングスペース・ゼロ）
星樹里亜（極真流武拳会館）

第5試合　ウェルター級　サドンデスマッチ
金　統光（藤原ジム／4位）
湟川満正（AJジム／2位）

第4試合　ミドル級　サドンデスマッチ
中村高明（藤原ジム／1位）
木塚龍司（勇心館）

第3試合　ヘビー級　3分3R
シング・心・ジャディブ（パワーオブドリーム）
谷川紀勝（SAMURAI SWORD）

第2試合　ウェルター級　3分3R
土本博文（藤原ジム）
宮越宗一郎（宮越道場）　

第1試合　56kg契約　3分3R
菊地　慧（藤原ジム）
永野裕典（和術慧舟會DUROジム）

■オープニングファイト

第3試合　ミドル級　3分3R
入月健一（S.V.G.）
渡邉強太（鷹虎ジム）

第2試合　ライト級　3分3R
沼　耕平（藤原ジム）
宮田裕司（シルバーアックス）
※公式計量で沼が200gオーバーのため、沼が10オンス、宮田が8オンスのグローブハンデ戦として実施

第1試合　ライト級　3分3R
渡部太基（藤原ジム）
石岡　卓（超越塾）

※出場選手はケガ等により変更となる場合があります。


■料金：
SRS席￥20,000　RS席￥10,000　S席￥7,000　A席￥5,000
※当日券は各1000円アップ。各席若干枚。スタンディング￥4,000も販売

■一般発売：11/4(土)より

■チケット発売場所　　
チケットぴあ　0570-02-9999
後楽園ホール　03-5800-9999
全日本キック　03-3365-1171
藤原ジム　03-3805-1457

■お問い合わせ
全日本キック　03-3365-1171
藤原ジム　03-3805-1457

Last Update : 12/07 21:04