[全日本キック] 4.17 後楽園:小林聡&山本優弥の相手が来日
全日本キック "NEVER GIVE UP" 4月17日(日) 後楽園ホール 【→カード&チケット情報】 [→掲示板スレッド]
▼ (4/15 up) 小林聡と対戦するジョナータ・ザルボ(イタリア:写真左)、山本優弥と対戦するミルコ・カーン(スイス:右)が15日、日本に到着した。 ザルボは右側頭部を短く刈り込んだヘアスタイル、脇腹から背中に大胆に入ったトライバル模様のタトゥーと、見た目のインパクトは十分。小林のことも過去にイタリアで2試合行ったことがあるため知っており「ビッグチャンスに燃えている。ベストを尽くして勝ちたい」と語っていた。また、2年前にはタイで1ヶ月トレーニングを積み、パタヤの公式戦でタイ人相手に3戦3勝(2KO)していたこともわかった。 カーンが試合オファーを受けたのは、試合6日前の11日。「日本のリングに興味があったから、すぐOKしたよ」と屈託なく笑うが、なんと優弥戦の6日後の23日にはチューリヒで67kgトーナメントに出場することが決まっている。「今までもハイペースで試合してきたし、前回の試合も3月19日だった。今は試合が楽しくてしょうがないんだ」と、連戦にも自信満々だたt。対戦相手の山本の写真を見ても「かわいいキッズだな(笑)。でも最後に笑うのは俺。1RでKOだ」と大胆に笑い飛ばしていた。(情報提供:全日本キック)
優弥の相手変更。19歳のスイス王者に
▼ (4/13 up) 山本優弥と当初対戦予定のミケール・コーライがトレーニング中に右拳を負傷したため欠場し、代わって同じスイス人のミルコ・カーン(Kuhn:写真)が出場することになった。カーンは優弥より一歳若い19歳にして32戦29勝(18KO)1敗2分のキャリアを持ち、3月にはWKNスイス・ムエタイ・ウェルター級王座を獲得した、スイスの新星キックボクサーだ。なお、優弥は今試合に限り「大誠塾」所属として出場する。 オープニングファイト開始時刻は17:30から17:45に変更。当日券は16時より以下の料金で販売される。RS席¥11,000/S席¥7,000/A席¥5,000/一般立見¥4,000
小林、イタリア王者相手に再起戦
▼ (4/6 up) 全カードと試合順が決定した。大会名の「NEVER GIVE UP」にふさわしい闘志あふれる選手が揃い、全てテーマ性のあるマッチメイクとなっている。
(7) [62.5kg契約] 小林聡(藤原) vs. ジョナータ・ザルボ(イタリア) (6) [契約kg未定] 白鳥忍(高橋) vs. 湟川満正(AJ) (5) [70kg契約] 山本優弥(BOOCH BEAT) vs. ミケール・コーライ(スイス) (4) [58kg契約] 前田尚紀(藤原) vs. 大高一郎(山木/MAフェザー級王者) (3) [ライト級] 凱斗亮羽(S.V.G.) vs. 小宮由紀博(レグルス池袋/J-NET2位) (2) [ミドル級] 白川裕規(S.V.G.) vs. TATSUJI(アイアンアックス) (1) [69kg契約] 伊藤崇文(パンクラスism) vs. ジョン・ジュンヒョク(韓国)
小林は1/4後楽園の大月晴明戦で敗れて以来3ヶ月半ぶりの再起戦。その試合で小林はWPKC世界タイトルを失ったが、今回の相手、ザルボ(Gionata Zarbo)はそのWPKCで世界3位&イタリア王者となっている選手だ。27戦20勝(7KO)5敗2分で24歳。名門・プロファイティングのイモラ支部の若きエースで、パンチ良し蹴り良しの好戦的なファイターだという。復活を賭ける野良犬に、若き伊達男が襲い掛かる。
全日本キック年間MVPを獲得した白鳥は、1月にサトルヴァシコバを退け全日本ライト級王座を獲得したが、早くも一階級上のウェルター級に照準を定め、湟川満正(3位)と対戦する。“本部のヒットマン”湟川にとっては、ウェルター級転向後、初のチャンス到来だ。
優弥は2/6後楽園のメインで佐藤嘉洋に敗れたものの、6度のダウンから立ち上がるガッツを見せ、勝者を上回る歓声を浴びた。昨年7月、ミケール・サンチに判定勝ちして以来、国内2度目の国際戦に出陣する。相手のコーライ(Mikel Colaj)はWKN世界ムエタイ・ウェルター級王者である他、WPKC・MTAのインターコンチネンタル王座も持つ選手。32戦27勝(5KO)5敗で30歳。2001年にWKNを獲得してからは、常に大会のメインに登場してヨーロッパ諸国の強豪たちと激闘を繰り広げた。昨年5月には地元スイスで開催された「スーパーリーグ」で、あのアルバート・クラウスと対戦。観衆の大声援を背に受け奮闘したが、惜しくも4R KOに敗れている。最後のファイトは昨年11月、過去に日本で山内裕太郎(全日本ウェルター級王者)を破ったこともあるイタリア中量級エース、ファビオ・コレーリを判定で一蹴し、MTAを獲得した(対戦相手変更)。優弥は2月のK-1 MAXのKID欠場を聞きつけ参戦を志願しており、K-1参戦に向けてこの試合でアピールしたいところだ。
前田 vs. 大高は好勝負間違いなしのカード。前田は1月のJ-NETで同団体のフェザー級王者・砂田将祈を5R TKOで一蹴し、再び王者刈りに挑む。大高は同大会で元NKB王者・TURBΦに破れたものの、不屈の闘志を見せつけ賞賛を浴びた。団体対抗戦らしい、魂の激突となるだろう。 凱斗(かいと) vs. 小宮は注目のテクニシャン対決。凱斗はテコンドー仕込みの華麗なバックスピンキックを武器に、毎回後楽園の観客を湧かせている。対する小宮は7戦6勝(2KO)1敗の注目株。昨年10月にはムエタイの古豪・グライガンワーンを肘で切り裂いた。 TATSUJIは、2/20のTRIAL LEAGUEで和術慧舟會の平山貴一をKOした選手。強烈な左ボディブローは後楽園でもセンセーションを巻き起こしそうだ。白川はS.V.G.流の蹴りでどう応戦するかが見物だ。 伊藤は昨年11月にプロテストに合格し、今回いよいよキックデビュー戦。パンクラスからは現ヘビー級王者・郷野聡寛に続いての参戦となる。相手のジョンは今年1月にプロデビューしまだ2戦2勝(1KO)の選手だが、韓国キックの老舗・正武ジムの選手だけに、楽な相手ではなさそうだ。 以上本戦のほか、フレッシュマンファイト2試合も決定。当初出場予定の金沢久幸は、J-NETの5/6後楽園大会にスライド出場に変更となっている。
全日本キックボクシング連盟 "NEVER GIVE UP" 2005年4月17日(日) 東京・後楽園ホール 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:45 本戦開始・18:30
第7試合 62.5kg契約 サドンデスマッチ 小林 聡(藤原/WKA世界ムエタイ・ライト級王者) ジョナータ・ザルボ(イタリア/プロファイティング・イモラ/WPKC世界ムエタイ・ライト級3位・WPKCイタリア同級王者)
第6試合 66kg契約 サドンデスマッチ 白鳥 忍(高橋/全日本ライト級王者) 湟川満正(AJ/全日本ウェルター級3位)
第5試合 70kg契約 サドンデスマッチ 山本優弥(大誠塾/全日本ウェルター級1位) ミルコ・カーン(スイス/ファイトクラブ・チューリヒ/WKNスイス・ムエタイ・ウェルター級王者)
第4試合 58kg契約 3分5R 前田尚紀(藤原/全日本フェザー級1位) 大高一郎(山木/MA日本フェザー級王者)
第3試合 ライト級 サドンデスマッチ 凱斗亮羽(S.V.G./全日本ライト級5位) 小宮由紀博(レグルス池袋/J-NETWORKライト級2位)
第2試合 ミドル級 3分3R 白川裕規(S.V.G.) TATSUJI(アイアンアックス)
第1試合 69kg契約 3分3R 伊藤崇文(パンクラスism) ジョン・ジュンヒョク(韓国/正武)
オープニングファイト第2試合 フェザー級 3分3R 清水英樹(月心会) 木村敬明(レグルス池袋)
オープニングファイト第1試合 ライト級 3分3R 濱島康大(はまっこムエタイ) 宮田裕司(シルバーアックス)
※サドンデスマッチは3分3R・最大延長2R、5R目はマスト判定の完全決着ルール ※出場選手はケガ等により変更となる場合がありますことをご了承ください。
■チケット料金 RS席 ¥10,000 S席 ¥6,000 A席 ¥4,000 一般立見 ¥4,000 ※当日指定席券は¥1,000アップ。当日券は16:00より販売
■チケット発売場所 チケットぴあ 0570-02-9999 後楽園ホール 03-5800-9999 全日本キック 03-3365-1171 バウトレビュー(4/11(月)午後3時入金締切)
■お問い合わせ 全日本キック 03-3365-1171
Last Update : 04/15 22:29
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