[UFC 51] 2.5 ラスベガス:ミドル級王座賭けタナーとテレルが激突
Zuffa "UFC 51 - Super Saturday -" 2005年2月5日(土) ラスベガス 【→カード一覧】 [→掲示板スレッド]
◆ WOWOWにて2月7日(月)夜10:00-12:00オンエア
▼ (1/20 up) UFC 51の全カードが下記のとおり決まっている。上の2試合は本誌既報のカード。他のカードも既に1月4日には発表されており、暮れには陣容が固まっていたようだ。その後ロビー・ローラーのみ欠場となり、初参戦のピート・セルに変わっている。
[ライトヘビー級] ティト・オーティズ vs. ビクトー・ベウフォート [ヘビー級] ティム・シルビア vs. アンドレイ・オロフスキー ※暫定王座戦 [ミドル級] エヴァン・タナー vs. デビッド・テレル ※王座決定戦 [ミドル級] フィル・バローニ vs. ピート・セル [ミドル級] デビッド・ロワゾー vs. ジョー・リッグス [ヘビー級] ジェームス・アーヴィン[Irvin] vs. マイク・カイル [ヘビー級] ジャスティン・エイラーズ vs. ポール・ブエンテロ [ウェルター級] ニック・ディアス vs. ドリュー・フィケット[Drew Fickett] [ウェルター級] カロ・パリシャン vs. クリス・ライトル
タナー×テレルはブスタマンチの返上したミドル級王座を賭けての戦い。テレルは8月のUFC 49でリンドランドをわずか25秒でKO。まだこの1試合しておらず、王座挑戦者としての実力を疑問視する声がアメリカではあるようだ。しかしパンクラスでのファイトを見ている日本のファンなら、2戦目での挑戦を“大抜てき”とは見ないだろう。対するタナーはUFCを11戦経験している大ベテラン。チーム・クエスト移籍後は総合力を増し、UFC 48ではフィル・バローニ、UFC 50ではロビー・ローラーと、成長株を連破してきたが、今回も新鋭の勢いを止めるかに注目が集まる。(井原芳徳)
シルビア×オロフスキーで暫定王座戦
▼ (12/17 up) 元ヘビー級王者・ティム・シルビアとアンドレイ・オロフスキーの間で、暫定ヘビー級王者決定戦が行われることが決まった。 両者は4月のUFC 47で対戦予定だったが、シルビアの王座返上の原因となったステロイドの検査結果(陰性)の報告が期限に間に合わず、試合中止となっていた。オロフスキーはUFC 47のキャベージ戦で拳を負傷。6月のUFC 48でシルビアは晴れて王者決定戦に臨んだが、わずか50秒で腕を骨折し、フランク・ミアに王座を明け渡してしまった。しかし今度は9月にミアがバイク事故で足を骨折。当面防衛ができないため、今回の暫定王座決定戦が組まれた。ミアが復帰次第、統一戦を行われる予定だ。ちなみにシルビアはハワイの11日(現地時間)のスーパーブロウル38でウェス・シムズとの復帰戦で勝利したばかりだ。(井原芳徳)
ティト×ベウフォート、今度こそ実現へ
▼ (11/18 up) 来年2月5日(土)の「UFC 51: Super Saturday」ラスベガス・マンダレイベイ大会のメインイベントで、ティト・オーティズとビクトー・ベウフォートが対戦する。 この試合は01年9月のUFC 33マンダレイベイ大会で組まれていたが、大会2週間前にベウフォートが右肘を負傷し中止となっていた。02年3月のUFC36でも組まれたが、今度は大会2ヶ月前のティトの左膝前十字じん帯断裂で中止。そして今年12月12日に横浜で開催予定だった「UFC 51」でこの一戦が行われる予定だったが、横浜大会自体が延期。そのままこのカードが2月のベガス大会にシフトされた格好だ。 その間にティトは10/22のUFC 50で初参戦のパトリック・コートと対戦するも、調整不良を露呈。一方のベウフォートは古巣・ブラジリアントップチームに正式に復帰し、練習環境を改善している。(井原芳徳)
Zuffa "Ultimate Fighting Championship 51 - Super Saturday -" 2005年2月5日(土) 米国ネバダ州ラスベガス:マンダレイ・ベイ
メインイベント ライトヘビー級 5分3R ティト・オーティズ(アメリカ/チーム・パニッシュメント) ビクトー・ベウフォート(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
ヘビー級暫定王者決定戦 5分5R ティム・シルビア(アメリカ/チーム・エクストリーム) アンドレイ・オロフスキー(ベラルーシ/フリー)
ミドル級王者決定戦 5分5R エヴァン・タナー(アメリカ/チーム・クエスト) デビッド・テレル(アメリカ/シーザー・グレイシー柔術アカデミー)
ミドル級 5分3R フィル・バローニ(アメリカ/ラスベガス・コンバットクラブ) ピート・セル(アメリカ/セラ柔術アカデミー)
ミドル級 5分3R デビッド・ロワゾー(カナダ/TKOマネージメント) ジョセフ・リッグス(アメリカ/アリゾナ・コンバット・スポーツ)
ヘビー級 5分3R ジェームス・アーヴィン[Irvin](アメリカ/キャピタル・シティ・ファイティング・アライアンス) マイク・カイル(アメリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー)
ヘビー級 5分3R ジャスティン・エイラーズ(アメリカ/チーム・エクストリーム) ポール・ブエンテロ(アメリカ/アメリカン・キックボクシング・アカデミー)
ウェルター級 5分3R ニック・ディアス(アメリカ/シーザー・グレイシー柔術アカデミー) ドリュー・フィケット[Drew Fickett](アメリカ/アリゾナ・コンバット・スポーツ)
ウェルター級 5分3R カロ・パリシャン(アメリカ/フリー) クリス・ライトル(アメリカ/インテグレイテッド・ファイティング・アカデミー)
Last Update : 01/20 16:21
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