シュートボクシング 10.24 後楽園ホール(レポ):アンディ・サワー推薦ザウル・マメドフ、SB王者の笠原弘希に判定勝ち。手塚翔太&山田虎矢太、スーパーボン推薦選手に完勝

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SHOOT BOXING 2026 act.5
2026年10月24日(土)後楽園ホール
レポート&写真:井原芳徳
第9試合 66kg契約 3分3R(無制限延長R)
×笠原弘希(シーザージム/SB日本スーパーライト級王者、元SB日本ライト級&スーパーフェザー級王者)
○ザウル・マメドフ(ウクライナ/アンディ・サワー推薦選手)
判定1-2 (神谷30-29/大村29-30/大澤29-30)
1R、両者接近戦で左ボディを当て、お互いローも当てる。最後、弘希は顔面狙いの右膝蹴りでひるませるが、その後は続かず終わる。記者採点はイーブン。ジャッジ3者もイーブン。
2R、弘希が左ボディを当てるが、マメドフも左ボディを返し、バックハンドブローをきっかけにパンチをまとめる場面も。だが終盤は攻撃が減り、弘希も攻撃が返せず、均衡状態が続く。記者採点はイーブン。ジャッジ3者もイーブン。
3R、序盤にマメドフが後ろ上段廻し蹴りで弘希をひるませ、パンチラッシュで左フックもクリーンヒットして追い詰める。しばらく弘希は苦しそうだったが、終盤、持ち直すと、顔面狙いの左膝蹴りを立て続けに当てて反撃する。記者採点はイーブンだがマメドフにつく可能性もある。合計30-30でイーブン。ジャッジは割れ、1者は笠原を支持したが、2者はマメドフを支持し、マメドフが判定勝ちした。
手塚翔太&山田虎矢太、スーパーボン推薦選手に完勝
第8試合 63kg契約 3分3R(無制限延長R)
○手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本ライト級王者)
×ヨッドースーパー・スーパーボントレーニングキャンプ(タイ/元プロムエタイ協会ライト級王者/スーパーボン推薦選手)
判定3-0 (大村30-28/大澤30-27/神谷30-27)
1R、ヨッドースーパーがミドル、ハイ等蹴り主体で攻める中で、手塚は左ボディを随所で強打し、中盤過ぎにはバックスピンキックをボディにヒット。終盤にはサウスポーにスイッチしつつローも当て、的確な攻撃で上回る。記者採点は手塚。ジャッジ2名は手塚を支持する。
2R、手塚がスイッチを織り交ぜつつ、随所で左ボディ、左右のローを当て続け、主導権を握る。ヨッドースーパーは組んで膝を当てる場面もあるが攻撃が少ない。最後、手塚がバックスピンキックでヨッドースーパーを吹き飛ばして終える。記者採点は手塚。ジャッジ3者も手塚を支持する。
3R、手塚が変わらずスイッチしつつ左ボディ、ローを当て、ミドルや顔面へのパンチのヒットも増やし、攻撃数で差をつける。ヨッドースーパーも耐え、左ハイを当てる場面もあるが、流れは変えられず終わる。記者採点は手塚。合計30-27で手塚。ジャッジ3者も手塚を支持し、手塚が判定勝ちした。
マイクを持った手塚は「怪我ないんで、来月でも再来月でも戦えます。デカいとこオファーもらってますんで、楽しみにしてください」とアピールした。
第7試合 59kg契約 3分3R(無制限延長R)
○山田虎矢太(シーザージム/SB日本フェザー級3位、元SB日本スーパーバンタム級王者.)
×ジョムユン・シンハーアーチャー(タイ/スーパーボン推薦選手)
1R 1’45” KO (左ボディフック)
1R、長身のジョムユンが伸びのある蹴りを放ってくるが、虎矢太は距離を詰めて左ボディを当て、腰投げでシュートポイントを奪う。その後も虎矢太は左ボディを当て、コーナーに詰めると、ジョムユンは首相撲で捕まえるが、背の低さを逆に活かし、虎矢太が左ボディを強打すると、ジョムユンは崩れ落ちたまま動けず、虎矢太のKO勝ちとなった。
マイクを持った虎矢太は、双子の彪太朗と共に最近骨折したことをネタにし、いつもの「山田ツインズです」ではなく「骨折ツインズです」と自己紹介して観客を笑わせた。
大会中のシーザー武志SB協会会長の「シーザータイム」には、ザウル・マメドフを今大会に送り込んだシュートボクシング・オランダのアンディ・サワー氏、新設のシュートボクシング・イギリス支部のリー・ハスデル代表がリングに登場した。両氏とも母国の選手をSBに送り込むことを表明した。
なお、この日はサワー氏のライバルだった魔裟斗氏も観戦に訪れ、マメドフの勝利後、マメドフとサワー氏を祝福した。
高橋幸光、村田聖明との激戦制す
第6試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(無制限延長R)
○高橋幸光(飯伏プロレス研究所/SB日本ウェルター級2位、ロードtoムエタイ ウェルター級王者、元BOM同級王者、元WMC日本スーパーライト級王者、元MA日本&J-NETWORKライト級王者)
×村田聖明(シーザージム/SB日本ウェルター級4位、元SB日本スーパーフェザー級王者)
4R 判定2-1 (茂木9-10/神谷10-9/和田10-9)
3R 判定0-1 (茂木28-29/神谷28-28/和田28-28)
1R、高橋がサウスポーで構え、左ミドル主体で戦っていたが、中盤、左ストレートをクリーンヒットする。村田は一発で鼻を負傷し、大量の鼻血を出し、ドクターチェックを受ける。再開後も高橋が随所で左ストレートを当てる。記者採点は高橋。
2R、お互いパンチを当てる中で、村田は鼻血が出続け、鼻と口の周りが血で染まる。高橋はドクターチェックを要請するが、大村レフェリーは続行する。記者採点は高橋。
3R、開始すぐに村田のドクターチェックが入るが再開する。高橋の左ストレートで村田の鼻血が再び出て血だるまになる。だが村田が随所で右ストレートを当てていると流れが変わり、終盤、村田が右ストレートの連打でダウンを奪う。記者採点は8-10で村田。合計28-28でイーブン。ジャッジは1者が村田を支持し、2者がイーブンとし延長へ。
4R、高橋が左ストレート、ボディを当て、村田が右ミドル、ストレートを当てる。五分に近い状態が続き、終了間際、激しいパンチの打ち合いとなると、村田は右まぶたもカットし出血する。記者採点はイーブン。ジャッジは割れたが、2者が高橋を支持し、高橋が激闘を制した。
マイクを持った髙橋は「村田、気持ち強い。シーザー会長の息子なだけありますよ。ギリギリの戦いでした」と村田を称えた。高橋からマイクを渡されたシーザー武志・SB協会会長は「いい試合だったよ。ありがとう」と称え、続けてマイクを渡された緒形健一・SB協会代表は「タイトルマッチ決定で」と話した。
第5試合 女子46kg契約 3分3R(無制限延長R)
○咲夢[みゆ](GONG-GYM 坂戸/SB日本女子アトム級2位)※MIYU 改め
×パンケーキ・K・リエンプラサートジム(タイ/リエンプラサートジム)
2R 2’42” TKO (レフェリーストップ:投げによる負傷)
1R、咲夢がサウスポーで構え、パンケーキがオーソドックスで構え、お互いミドルキックを蹴る。咲夢は投げ技も時折仕掛ける。

2R、同様の攻防の中で、咲夢が腰投げで倒す。高さが不十分でシュートポイントは入らなかったが、パンケーキがマットに落ちた際、咲夢の体が乗って腹が圧迫されたか?パンケーキは腹を押さえて倒れたまま立てず、レフェリーがストップした。
第4試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(無制限延長R)
×ポッシブルK(K’GROWTH/SB日本ライト級2位)
○大河内佑飛(RIKIX/SB日本ライト級6位)
2R 1’03” TKO (レフェリーストップ:右ストレート)
1R、サウスポーで前に詰めて来るポッシブルKに対し、大河内がオーソドックスで構え、アッパーを絡めたパンチの連打を随所でまとめ、好印象を作る。大河内が右のローも当てていると、ポッシブルKは左足を痛めたか?バランスを崩す場面も。
すると2R、大河内が右ストレートを当てると、ポッシブルKはワンテンポ遅れて倒れるレフェリーはダウンを宣告する。同じ形で再びポッシブルKが倒れ、レフェリーがダウンを宣告すると、足を痛めたポッシブルKは立つのが不可能になり、2度目のダウンの後にレフェリーがストップした。
第3試合 64kg契約 3分3R(無制限延長R)
×熊澤バイオレンス(GSB)
○蓮實 光(Team KACCLASS)
判定0-3 (26-28/26-28/26-27)
第2試合 ヘビー級 3分3R(無制限延長R)
×オリバ(シーザージム渋谷)
○井戸坂駿(シーザージム)
1R 0’30” TKO (レフェリーストップ:右ローキックを蹴った際に右足を負傷)
第1試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(無制限延長R)
×金子徹哉(BELLWOOD FIGHT TEAM)
○工藤悠矢(秀晃道場)
判定0-3 (24-30/25-30/26-30)
オープニングマッチ第2試合 セミプロ 女子40kg契約 2分3R(延長1R)
○川原さくら(橋本道場)
×金森凛音(Team S.R.K.)
判定3-0 (30-28/30-27/30-26)
オープニングマッチ第1試合 セミプロ 42kg契約 2分3R(延長1R)
○阿部 凌(橋本道場)
×石田龍臣(GONG-GYM坂戸)
判定3-0 (30-25/30-25/30-25)

























