IMSA(国際ムエタイスポーツ協会)世界ランキング発表。女子ミニフライ級王者の伊藤紗弥、フェザー級2位の福田海斗らがランク入り
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【MuayThai Super Fightからのプレスリリース】
現在のタイ連立与党のひとつ「タイ統一党」の副党首で元下院議員のサーマート・マルリーム氏が総裁を務めるIMSA(国際ムエタイスポーツ協会)が2023年の最新世界ランキングを発表、今年誕生した世界王者を認定した。
IMSAは9月18日、バンコク都庁前の「ランコンムアン広場」にてIMSA主催の世界興行「スック クルンテープマハーナコン ルアンムエタイローク」を開催、それに合わせてランキング会議が開かれた。今年IMSAが認定した世界各地のムエタイ興行で誕生した世界王者は男女合わせて8名。
IMSA世界フェザー級王者 ガイパー・ポーヴィセットジム(タイ)
IMSA世界スーパーフェザー級王者 ペットニラン・ダーブランサラカーム(タイ)
IMSA世界ライト級王者 ペットサクダー・ブリラムスリン(タイ)
IMSA世界ヘビー級王者 コントゥアラーイ・JMボクシングジム(タイ)
IMSA女子世界ミニフライ級王者 伊藤紗弥(日本)
IMSA女子世界バンタム級王者 カラケット・ポームアンペット(タイ)
IMSA女子世界スーパーバンタム級王者 ブルナー・ブーンラナームエタイ(イングランド)
IMSA女子世界フェザー級王者 マリエ・ヘインツ(ルクセンブルク)
今回のランキング発表でも今年3月にパタヤで世界王座を獲得した伊藤紗弥を筆頭に、日本人選手が多数ランクイン。今年4月の「Suk Wanchai MuayThai Super Fight」で世界戦を行い、ガイパーに敗れた福田海斗(キング・ムエ)はフェザー級2位、同じくコントゥアラーイに敗れた実方宏介(真樹ジムAICHI)はヘビー級1位。そして女子フェザー級王座決定戦に敗れたKAEDE(LEGENDGYM)は5位。また、ペッティンディー興行でメインイベントも務める馬渡亮太(治政館)がフェザー級7位にランクイン。同じくタイ常連選手になっているコウシ・ウォーワンチャイ(曽我昴史/ノーナクシン東京)もミニフライ級6位をキープ。
この日のランキング会議では「IMSA JAPAN」(代表:佐藤孝也キング・ムエ会長)の組織改編で諮問されていた、 “IMSAジュニア部門日本代表”リバイバルジムの堀越義久氏が、新たに一般アマチュア選手も含めた“IMSAアマチュア部門日本代表”として指揮を執ることが了承された。堀越氏は先月24日(日)の「Suk Wanchai+IMSA MuayThai Super Fight」でも主催を務め、元ONEストロー級王者のデーダムロン氏とタイアップしジュニア選手を中心に世界戦をマッチメイク。タイ最大手のムエタイメディア「Muayded789」を通じタイ本国へも中継が行われた。今後の手腕にも注目が集まる。