K-1 6.3 横浜武道館:“最終的には気合い”の神保克哉に竹原慎二さんが“ズルさ”伝授。ザノリニは佐藤嘉洋と特訓。松倉信太郎「王者になる約束を守って終わりたい」、MIKE JOE「眠くなる試合はしない」
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K-1 6月3日(土)横浜武道館大会で行われる「K-1 WORLD GP初代ミドル級(75kg)王座決定トーナメント」に出場する神保克哉、ダニロ・ザノリニ、松倉信太郎、ムスタファ・ハイダの在日4選手の公開練習のレポートがK-1グループから届いた。神保は“日本人初のボクシングミドル級世界王者”竹原慎二さん、ザノリニはK-1MAXで活躍した佐藤嘉洋さんとの公開練習を行った。(写真:(C)K-1)
一回戦(1) 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
リー・ホイ[Li Hui](中国/陕西大秦騫秋ジム/CFP/IPCC中国-75kg級王者、WLF武林風スーパールーキー-75kg級王者)
一回戦(2)
ダニロ・ザノリニ(ブラジル/ブラジリアン・タイ/元RISEウェルター級王者、元ホーストカップ&HEATミドル級王者、元ISKA世界スーパーウェルター級王者)
ハッサン・トイ(トルコ/チーム・トイ/元WLF武林風 -65kg級王者、元WFCA欧州-68kg級王者)
一回戦(3)
松倉信太郎(team VASILEUS/WPMF世界スーパーミドル級王者、元KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級(75kg)王者、Krush YOUTH GP 2012 -70kg優勝、K-1甲子園2009 -70kg優勝)
ヴィニシウス・ディオニツィオ(ブラジル/ブラジリアン・タイ/FIGHT DRAGON -80kg級王者)
一回戦(4)
ムスタファ・ハイダ[Mustapha Haida](イタリア/ファイトクラブ・フィレンツェ/元ONEキック・ライト級(77.1kg)2位、ISKAオリエンタルルール世界ライトミドル級(72.5kg)王者、WAKO-PROインターコンチネンタル・ミドル級王者)
MIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/WPMFインターナショナル&WMCインターコンチネンタル・ミドル級王者、元Bigbangスーパーウェルター級王者)
準決勝(1)一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
準決勝(2)一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
決勝 準決勝(1)勝者 vs. 準決勝(2)勝者
神保克哉、日本人初のボクシングミドル級世界王者・竹原慎二さんに弟子入り!竹原さんがダメ出し連発!?「気合いだけじゃダメ、●●●●を使え!」
東京・竹原慎二&畑山隆則 ボクサ・フィットネス・ジムにて、6月3日(土)横浜武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」の[第2試合/K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R]でリー・ホイと対戦するが神保克哉が公開練習を行った。
2021年から本格的に階級をアップし、-75kg(のちのミドル級)の中心ファイターとして戦い続けてきた神保。勝ち星を積み重ねるとともに階級新設をアピールし、昨年9月のK-1横浜アリーナ大会でライバル・松倉信太郎にKO勝ちすると、K-1中村拓己プロデューサーも大会の一夜明け会見でミドル級新設を正式発表した。
まさに有言実行した神保だったが、その第一歩となった今年3月の「K’FESTA.6」ではヴィニシウス・ディオニツィオにまさかの敗戦。初代王座決定トーナメントへの出場は決まったものの、トーナメントに不安を残すこととなった。
そんな神保がトーナメント前に訪れたのが、日本人初のボクシング世界ミドル級王者となった竹原慎二さんだ。今大会で竹原さんがゲスト解説を務めることになっており、その情報をキャッチした神保が竹原さんに“弟子入り”を志願し、今回の特別練習が実現した。
ジムを訪れ、竹原さんに挨拶をした神保は、さっそく準備してシャドーを開始。竹原さんはその様子を見ながら「何歳?」「格闘技はどれぐらいやってたの?」と質問するなど、和気あいあいとした様子でスタート。しかし「得意なのは蹴り?」との質問に神保が「いや、パンチっすね」と応えると、竹原さんは「そのパンチで得意って言っちゃダメだよ!」と強烈なダメ出し。「パンチを打っている範囲が狭い。スピードがない。ただ正直に打っているだけ」と、自らもパンチを繰り出し、パンチのフォームを実演指導する。ついには竹原さんもリングに入り“熱血指導”が始まった。
ここで目を見張るのが、竹原さんが説明しながら出すパンチの速さ。引退から25年以上が経ち、50歳を超えたといっても、さすが日本人初のボクシング世界ミドル級王者。当時、日本人では最も重い階級で世界を獲った拳は、いかにも軽く打っているにもかかわらず、驚くほどのスピードで飛び出す。このパンチを前にしては、神保も恐縮した様子で「はい」「はい」と耳を傾けるしかない。
竹原さん自らミットを持ってのミット打ち、サンドバッグと指導が進むが、竹原さんからの言葉は「打つ際に腰を入れて、拳に力を乗せること」「フェイントを入れながら打つこと」の大きく2点。それを軸に、細かい指導が続いた。
当初は、選手がいないためスパーリングはなしの予定だったが、熱が入ったためか竹原さん自らグローブをはめ、マススパーも実現。あくまでフォームやポジションを確認するための軽いものだが、滅多にない機会に神保の目も真剣そのもの。スパー中にも細かい指導の言葉が飛び、神保は必死に食らいついていった。かくして、当初の予定を大幅にオーバーして練習は終了となった。
練習後に竹原さんは「今からどうこう言っても変えられないから」と前置きしたうえで「どんなスポーツでもズルさが必要で、それは試合中の駆け引き」と真っ向勝負を身上とする神保に駆け引きの重要性を説いた。
「ちょっとだけ腰の入れ方とかフェイントを意識すれば、それだけでも違うと思います。(神保の)シャドーやサンドバッグを見ていても、ただ目の前の相手を打ってるだけなんですよ。それじゃ当たるはずない。シャドーでもジャブをよけて目でフェイントを入れたり、そういう騙し合いを少し覚えないと。あとは捨てパンチも必要です。(神保は)全部正直に打っていて、ただの根性勝負なんです。どんなスポーツでもズルさがないとダメなので、ズルさをちょっと覚える。ズルさと言っても、それは試合中の駆け引きで、視線をズラして打つとか。そういう中でチャンスを掴んでもらいたいですね。最低限必要なのは3試合やるスタミナ、あとは打たせないこと。自分の得意な距離で戦えるように、考えて戦うことですね」
これ以外にも竹原さんから熱いアドバイスが続き、トーナメントへの意欲をさらに燃やした神保。自分がきっかけとなって実現に至ったミドル級だけに、初代王座への思いは強い。果たしてトーナメントで、この練習の成果は出るのか? 神保の戦いに注目だ!
ダニロ・ザノリニ、トーナメント制覇へ向けて佐藤嘉洋と特訓!「今までで一番強かった佐藤さんと一緒に練習したいと思った。日本とブラジルの強さを見せたい」
愛知・名古屋JKF池下にて、6月3日(土)横浜武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」の[第3試合/K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R]でハッサン・トイと対戦するダニロ・ザノリニが公開練習を行った。
ザノリニは1999年にブラジルから日本に移住。スーパー・ウェルター級戦線で活躍し、4団体のベルトを巻いた。近年ではブラジリアンタイの代表・指導者としてK-1に多数選手を送り込んでいたが、2022年2月に現役ファイターとしてK-1に参戦。今回、初代ミドル級王座決定トーナメントへの出場が決まった。
そのザノリニがトレーニングパートナーとして声をかけたのが、同じ愛知県在住で過去にK-1 MAXで拳を交えている佐藤嘉洋さんだった。長年ザノリニのトレーナーを務めていたトーマス・スタンレーが昨年10月に他界。ザノリニは「トーマスが亡くなって、愛知で一番強い佐藤さんに練習を見てもらいたかった。佐藤さんはK-1MAXで日本チャンピオンになっているし、私が今まで戦ってきたなかで一番強かった。その佐藤さんと練習出来たら、自分もチャンピオンなれると思った」と佐藤さんにコンタクトをとり、二人の練習がスタートした。
トーナメントに向けた公開練習も佐藤さんが代表を務める名古屋JKF池下で行われ、ザノリニは佐藤さんとマススパーリングを披露した。
トーナメント一回戦で対戦するハッサン・トイは佐藤と同じ長身で、ヒザ蹴りをはじめ長い手足を駆使した攻撃を得意にしている。ザノリニにとって佐藤はまさに仮想ハッサン・トイであり「ハッサンと佐藤さんは身長も一緒で、ファイトスタイルも似ている。佐藤さんと練習していたら(対策は)大丈夫だと思っている」と語る。
またK-1MAXのトップで戦ってきた佐藤さんと拳を交えることで「佐藤さんはブアカーオや魔裟斗さんともすごい試合をしてきて、昔のK-1のことがよみがえるし、練習していてモチベーションもあがる」と精神面にもいい影響があるようだ。
佐藤さんはザノリニの仕上がりについて「階級も上げて、体の圧力は今の方があると思います。練習を始めた頃は反応の鈍さもあったんですけど、練習をやるたびに動きは良くなっているし、上手く相手の技にも反応出来るようになりました。対策している技があって、それもいいタイミングで当たるようになってきています」と太鼓判。
「どうしても20代のハッサンとギリギリのところで戦うと敵わないので、そこを経験や老獪さでどうぼやかすか」とハッサン・トイを分析した上で「ダニロさんのラッシュと勢いにはいいものがある。今回は年齢的にも最後の挑戦になると思うので、今までだったら1発2発で終わったところで、3発4発打って欲しいです」とエールを送った。
改めてトーナメントに挑む気持ちを聞くと「K-1でベルトを巻くタイミングをずっと待っていました。今回チャンスもらったんで、ベルトを獲るしかないし、最後まで行って優勝します」とザノリニ。「私は昔TVでK-1を見て、ずっとK-1のリングに上がりたかった。2010年にK-1 MAXに出て佐藤さんに負けて、それから他のリングにあがって世界タイトルも獲ったけど、やっぱり私はK-1のベルトを獲りたい」とK-1王座にかける想いは強い。
また日系ブラジル人として、長年日本に住んでいるザノリニは日本人としての気持ちも持ってリングに立つつもりだ。
「僕はブラジル人だけど、仕事のために日本に来て、日本で格闘技を続けてきた。だからこそK-1で戦う大きいチャンスをもらったと思うし、日系ブラジル人としてブラジル人がK-1に出られるチャンスを作りたい。ブラジルと日本の選手みんなが集まって、K-1の世界大会としてがんばりたいです。(トーナメントには同門のヴィニシウス・ディオニツィオも出ているが?)1番強いのは松倉(信太郎)選手だと思っているので松倉選手とやりたいし、ヴィ二シスが松倉選手に勝って決勝でブラジル人対決になってもうれしい。日本もブラジルもどちらも強い、という印象を残したい」
最後にザノリニは「いつも応援してくれる人、仲間、スポンサーのみなさん、本当にありがとうございます。ブラジリアンタイ全員で力を合わせてK-1ベルトのベルトを獲りにいくので、応援よろしくお願いします!」とメッセージ。過酷なワンデートーナメントを勝ち抜いて、悲願のK-1王座にたどり着けるか?
松倉信太郎、フィジカル強化で過酷なワンデートーナメントを勝つ!「一試合一試合全力で戦って、最後までやりきるしかない」
東京・KJ PERFORMANCE GYMにて、6月3日(土)横浜武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」の[第4試合/K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R]でヴィニシウス・ディオニツィオと対戦する松倉信太郎が公開練習を行なった。
2022年4月にK-1 GROUPへの電撃復帰を果たした松倉は、当初から「K-1王者になるために戻ってきた」と宣言。K-1復帰から1年2カ月の時を経て、王座戴冠のチャンスを掴んだことに「どうしたら新しい階級ができるか正解がない状態で1年以上戦ってきて。必要とされなくなったら終わるという恐怖が常に頭をよぎっていましたが、そういう意味ではひとつ道が拓けてうれしいですね。この舞台を求めて行動をして、全てが整いました。あとは僕ががんばるだけです」と、悲願ともいえるビッグチャンスを目の前に気を引き締める。
K-1復帰後は3戦して2勝1敗。その1敗は2022年9月にミドル級の日本人ライバルでもある神保克哉に喫したものだ。神保戦を振り返り、松倉が考える敗因は「K-1という競技に適応できていなかった」ということ。「他団体の強い選手がK-1で負けちゃうのは、競技として全然違うから」という答えにたどり着き、ボクシングテクニックの習得とフィジカルの必要性を強く感じたいという。公開練習ではダンベルやメディシンボールなどを使ったフィジカルトレーニングの様子を披露ど、躍動する肉体からは従来の松倉を超えるパワーが感じられた。
1回戦の相手はブラジリアンタイからの刺客であるヴィニシウス・ディオニツィオ。K-1初参戦となった今年3月の「K’FESTA.6」では、松倉が敗れた神保からダウンを奪って勝利を収めている。松倉はディオニツィオを「すごい強いですよね。神保選手はあの流れなら日本人相手になら勝てたと思いますが、外国人特有の体の強さで押し切って勝ったのは脅威だと思います」と分析する。
今回のトーナメントにはディオニツィオ以外にもONE Championshipでタイトル戦を経験しているムスタファ・ハイダ、K-1で野杁正明を苦しめたハッサン・トイ、中国ミドル級最強と言われるリー・ホイと世界各国から強豪選手が並び、松倉も「みんなやばいですよね。重い階級あるあるかもしれませんがK-1は(強い選手を)呼ぶなあと思いました」と続ける。
そんな強豪揃いのトーナメントを前に松倉は「(動きを)調整しながら勝てるようなレベルじゃない。一試合一試合全力で戦って、最後までやりきるしかない」と覚悟を決めた。準決勝、決勝で戦いたい相手という問いにも「もう自分のことで必死。日本人同士で勝ち上がってやれれば一番わかりやすいですけど、誰と戦いたいとかいうのはそんなにないですね」と、自らが王座にたどり着くことだけを考えているという。
自身の格闘技のキャリアを「まだ何かを成し遂げたという感覚はなくて、何かひとつ成し遂げて終わりたい」と捉える松倉にとって「色々なものがすごいタイミングで揃った」というこのチャンスは是が非でもものにしたいだろう。「いろいろな人にチャンピオンになりますと言ってきたので、その約束を守って終わりたい」という松倉。自身の理想のエンディングに向け、トーナメントを制覇しベルトを腰に巻くことはできるか?
MIKE JOE、優勝候補ハイダとの一回戦が事実上の決勝戦になる!「見ていて眠くなるような試合はしない。相手を仕留めるという精神で、すごいものを見せたい」
千葉・バトルフィールドにて、6月3日(土)横浜武道館で開催される「K-1 WORLD GP 2023~初代ミドル級王座決定トーナメント~」の[第5試合/K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R]でムスタファ・ハイダと対戦するMIKE JOEが公開練習を行った。
2021年3月以来のK-1参戦で、初代ミドル級王座決定トーナメント出場が決まったMIKE JOE。この期間はムエタイルールでの試合を重ね、WMCインターコンチネンタル・ミドル級&WPMFインターナショナル・ミドル級の王座を手に入れた。
ムエタイで学んだものは“戦いにおける精神”。「技術ももちろんそうなんですけど一番は精神ですね。戦いの精神や戦いとは?という、シンプルなんだけど深いもの。K-1は競技として確立されていて素晴らしいと思うし、競技として捉える部分もありつつ、僕は戦いにおいて相手を仕留めるという精神で、すごいものを見せたいと思います」と語る。約2年3カ月ぶりとなるK-1ルールでの試合に向けて「K-1とムエタイは競技として違うもので、特に(K-1ルールの)テンポとリズムですね。そこを微調整して、K-1用のトレーニングをやってきました」と準備を続けている。
対戦相手のムスタファ・ハイダは過去にアンディ・サワーにも勝利したことがある強豪で、近年ではONE Championshipのライト級(77kg以下)トップ戦線で活躍をしてきた。
トーナメントの優勝候補にも挙げられているハイダだが、MIKE JOEとしてはのぞむところ。「(ハイダは)とてもいいファイターだと思います。テクニックもあって世界的にも色んな選手と渡り合ってきて、経験豊富でやり甲斐のある選手ですよね。一回戦からそういう(優勝候補)評価をされている選手と試合を組んでもらえてうれしいですよ。トーナメントが終わったときに『あの試合が事実上の決勝戦だったよね』という試合を見せて、きっちり自分が勝ち進んで優勝したいと思います。僕は普通にやれば勝てると思っていますし、まずは一回戦にベストを尽くしてフルパワーを出していきたいです」と闘志を燃やす。
準決勝・決勝の勝ち上がりについてMIKE JOEは「みんな強いですからね。誰が来てもいいように研究しています。出ている選手はみんなすばらしいファイターなんで、全員とやりたいです」。そのうえで強いて名前を挙げるならと質問すると「ワンデートーナメントは前評判よりも、その日強いヤツが上がってくると思うんで。誰が来てもおかしくないと思いますけど…強いて言うなら一番気合いが入っている選手だと思います」と過去に敗れている神保の決め台詞“気合い”をキーワードに掲げていた。
「子供の頃に旧K-1のヘビー級やMAXを見てきて、K-1はすごく憧れていた大会です。その大会のベルトがかかっているとなると興奮します。子供の頃、K-1を見ていた自分に『お前にその舞台のチャンピオンになるチャンスが巡ってきたぞ』と言ってあげたいです」とK-1王座への想いを語ったMIKE JOE。
1日3試合どんな試合を見せてチャンピオンになりたいか?という質問をぶつけると「一言で言うと“すごい”試合です。自分の試合に対する考え・心がけているものとして、見ていて眠くなるような試合はしたくないというのがあります。僕はいつもそう思って戦っているんですけど、今回は特にそうですね。これだったらチャンピオンになるよねという試合を見せて、ずば抜けた位置でチャンピオンになりたいです」と熱戦をファンに約束した。
K-1 6.3 横浜武道館:海外勢7選手公開練習。初代ミドル級王座決定T優勝候補のムスタファ・ハイダ「-75kgは自分にふさわしい階級」
対戦カード
第18試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級(75kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者
※トーナメントの一回戦・準決勝・リザーブファイトは2ノックダウン制。決勝は3ノックダウン制
第17試合 56kg契約 3分3R(延長1R)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1スーパー・バンタム級(55kg)王者、元Krushバンタム級(53kg)王者)
エムレ・カラジャ[Emre Karaca](トルコ/エムレ・カラジャ・ファイトクラブ/WAKO欧州スーパーバンタム級(55kg)優勝)
第16試合 ライト級(62.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1ライト級王者、極真会館2017世界ウェイト制軽量級優勝)
アーロン・クラーク[Aaron Clarke](アイルランド/ソーマ・ファイトクラブ/ISKAアイルランド・ライト級(61kg)王者、Cage Legacy -59kg級王者)
第15試合 バンタム級(53kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード/K-1バンタム級王者、K-1同級日本最強決定トーナメント2021優勝)
ラマダン・オンダッシュ[Ramadan Ondash](レバノン/チーム・オンダッシュ/IFMA世界ジュニアムエタイ王者、アラブ・ジュニアムエタイ選手権2016・2017・2018優勝)
第14試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
池田幸司(ReBORN経堂/Krushバンタム級王者、K-1カレッジ2019 -55kg優勝)
ペットモンコン・スーンキラーフォイトム[Petchmongkol Soonkilahuaytom](タイ/スーンキラーフォイトムジム/元ラジャダムナン認定バンタム級王者)
~休憩~
第13試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbangライト級王者)
横山朋哉(リーブルロア)
第12試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
中島千博(POWER OF DREAM/Krushスーパー・フェザー級王者、極真会館全日本ウェイト制2017軽重量級優勝)
ハン・ギョンミン[Han Kyungmin](韓国/RAON GYM)
第11試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級(75kg)王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者
一回戦(4)勝者
第10試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級(75kg)王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者
一回戦(2)勝者
第9試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・ライト級&ライト級王者)
パコーン・P.K.センチャイムエタイジム(タイ/P.K.センチャイムエタイジム/元ルンピニー&プロムエタイ協会ライト級王者、元ラジャダムナン認定スーパーフライ級王者)
第8試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
椿原龍矢(月心会チーム侍/元K-1フェザー級王者、K-1甲子園2017 -55kg優勝)
森坂 陸(エスジム/Krushフェザー級王者)
~休憩~
第7試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
壬生狼一輝(力道場静岡/元Krushバンタム級王者、元大和バンタム級王者)
白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス/元KNOCK OUT-RED&ムエタイオープン・スーパーフライ級王者)
第6試合 バンタム級(53kg) 3分3R(延長1R)
大久保琉唯[るい](K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER/元Krushフライ級(51kg)王者、K-1甲子園2021 -55kg優勝)
齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)
第5試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級(75kg)王座決定トーナメント・一回戦(4) 3分3R(延長1R)
ムスタファ・ハイダ[Mustapha Haida](イタリア/ファイトクラブ・フィレンツェ/元ONEキック・ライト級(77.1kg)2位、ISKAオリエンタルルール世界ライトミドル級(72.5kg)王者、WAKO-PROインターコンチネンタル・ミドル級王者)
MIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A/WPMFインターナショナル&WMCインターコンチネンタル・ミドル級王者、元Bigbangスーパーウェルター級王者)
第4試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級(75kg)王座決定トーナメント・一回戦(3) 3分3R(延長1R)
松倉信太郎(team VASILEUS/WPMF世界スーパーミドル級王者、元KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級(75kg)王者、Krush YOUTH GP 2012 -70kg優勝、K-1甲子園2009 -70kg優勝)
ヴィニシウス・ディオニツィオ(ブラジル/ブラジリアン・タイ/FIGHT DRAGON -80kg級王者)
第3試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級(75kg)王座決定トーナメント・一回戦(2) 3分3R(延長1R)
ダニロ・ザノリニ(ブラジル/ブラジリアン・タイ/元RISEウェルター級王者、元ホーストカップ&HEATミドル級王者、元ISKA世界スーパーウェルター級王者)
ハッサン・トイ(トルコ/チーム・トイ/元WLF武林風 -65kg級王者、元WFCA欧州-68kg級王者)
第2試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級(75kg)王座決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
リー・ホイ[Li Hui](中国/陕西大秦騫秋ジム/CFP/IPCC中国-75kg級王者、WLF武林風スーパールーキー-75kg級王者)
第1試合 K-1 WORLD GP初代ミドル級(75kg)王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R(延長1R)
ブハリ亜輝留(ウィラサクレック・フェアテックス幕張)
吉野友規(K.Y.T)※スタージス新宿ジムから所属変更
~開会式~
プレリミナリーファイト第2試合 ミドル級(75kg) 3分3R
夜叉猿(力道場静岡)
大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/KWF世界カラテGP2020男子-85kg級優勝、JKJO全日本空手道選手権2015 2016 2017重量級優勝)
プレリミナリーファイト第1試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
橋本雷汰(BFA-SEED/K-1甲子園2022 -60kg優勝)
寺島 想(AX GYM/K-1カレッジ2020 -60kg優勝)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2023 ~初代ミドル級王座決定トーナメント~
日時 2023年6月3日(土) 開場・12:00 プレリミナリーファイト開始・12:30 本戦開始・13:30
会場 横浜武道館 https://budokan.buntai.jp/
中継 ABEMA(生放送)、U-NEXT(生放送)、GAORA(生放送)
チケット料金 ロイヤル 100,000円/アリーナSRS 60,000円/アリーナRS 35,000円/アリーナS 18,000円/スタンドS 18,000円/アリーナA 10,000円(完売)/スタンドA 10,000円/スタンドB 7,000円 ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー K-1ジム各店舗 出場選手・所属ジム
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/