RISE 2.23 後楽園ホール:OFGマッチ経験の小林愛理奈「もらわずに打ち合って当てる技術も見てほしい」×RISE連続参戦のSB王者・MISAKI「女子だけど女子じゃないようなヤバい試合になる」
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RISE 166(2月23日(木/祝)後楽園ホール)で対戦するRISE QUEENアトム級&身にフライ級ランカーの小林愛理奈と、シュートボクシング日本女子アトム級王者・MISAKIのインタビューがRISEクリエーションから届いた。
女子46.5kg契約 3分3R(延長1R)
小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE QUEENアトム級(46kg)1位、RISE QUEENミニフライ級(49kg)2位)
MISAKI(TEAM FOREST/シュートボクシング日本女子アトム級(46kg)王者、元J-GIRLSミニフライ級王者)
MISAKI『女子だけど女子じゃないような、この大会1番やばい試合になる』
―― 2023年の第1戦から前年の両国に引き続きRISE参戦になりました。
MISAKI そうですね、毎年2月の開幕戦(シュートボクシング)で試合をさせていただいているので不思議な感じではありますね。私としては負けてしまったのに呼んでいただいて相手が1位の小林愛理奈さんって事でありがたいなと思っています。
―― 前回は両国国技館で今回は20周年記念興行ということで連続してビッグマッチに出場となります。
MISAKI 前回初参戦、今回2回目でまた抜擢していただいたっていうのはすごい嬉しいことなんですけど(3月の有明アリーナでの)ELDORADOの宮﨑小雪選手の会見を見て、勝っていたら私はこっちにいたんだなと思いながら悔しい思いで見ていました。
―― 今回の対戦相手が小林愛理奈選手の印象はいかがですか?
MISAKI 意識をしていた部分はあって、元々小林選手と対戦して越えて小雪選手とできるかなと思ってたので、前回が逆というか小雪選手とやって負けてしまって、愛理奈選手のスタイルは打ち合うし倒すし好きなタイプで、私も打ち合いたいので普通に客観的にめちゃくちゃ面白い試合になるんじゃないかなと思います。
―― 小林選手のパンチはとてつもなく破壊力を秘めてるますがその辺はどうですか?
MISAKI まあ言うて同じ体重の女の子がパンチを振るだけなので、大丈夫かなと思います。
―― 今回は 通常のRISE公式戦ですけど、小林選手はオープンフィンガーグローブマッチもやってますがグローブの違いはいかがですか?
MISAKI この前4オンスを初めてつけて、私はオープンフィンガーで試合をしたことはないですけど、はっきり言って変わらないくらい4オンスってちっちゃいので、そんなにオープンフィンガーでやってるからあいつやべーよって思うことも無いです。
―― 今の話を聞いてると全然4オンスのグローブという部分には全く恐怖心とかないんですね。
MISAKI 1回やったというのもあるんですけど、今4オンスグローブをつけて練習していてちっちゃいですけどこれで殴れば倒れるでしょうっていう楽しみがあります。
―― 今回はどんな試合になるという風に予想しますか?
MISAKI 殺し合いみたいになるじゃないですかね、本当に多分。まあテクニックもだいぶつけてきたので、私は逃げないし打ち合いたいタイプではあるので、女子だけど女子じゃないようなこの大会で一番ヤバい試合になるんじゃないかなと思います。
―― 20周年記念興行に過激な華を添える形になりますかね?
MISAKI そうですね。
―― それでは最後にMISAKI選手、シュートボクシングのファン、RISEのファンの皆様にこの試合にかけるメッセージをお願いいたします。
MISAKI 今回もRISEさんに呼んでいただき本当にありがとうございます。いま各団体で強いショートボクサーが活躍しているので私もここじゃ負けていられないっていう気持ちで、今年1発目すごく熱い試合をお見せするので、会場での声出しがOKになったと思うので皆さん応援よろしくお願いします。
小林愛理奈『試合予想はKOで。KOしか想像できないですね』
―― 減量の方はどうですか?
小林 ほぼないですね。もう落として契約体重ぐらいですね。
―― じゃあ決戦直前ですけど大好きなご飯もそれほど節制しなくてもいいですか?
小林 食べ過ぎないようにはしていますね。
―― 今回RISEの20周年記念興行です。当然記憶ないと思いますけど、RISEが旗揚げした時って小林選手何歳でした?
小林 1歳になってない(笑)。
―― RISEと言うキックボクシングのプロモーションはいつぐらいから意識するようになったんですか?
小林 キック始めるのが19歳やったんでそこからですかね。
―― その20周年の記念イベントに自分が出場できることはどうですか?
小林 いやもうめちゃくちゃ嬉しいことですね。
―― そのホームリングと言っていいRISEでシュートボクシングのチャンピオンを迎え討つシチュエーションになりましたが、RISEvsシュートボクシングの部分ではどうですか?
小林 向こうはチャンピオンなんですけどこっちのルールやし、こっちの舞台でやるんでチャピオンが相手だろうと普通に勝たないといけないなって思って圧倒して勝ちたいですね。
―― 最近のMISAKI選手の試合ははどう見ていますか?
小林 昔と比べるとやっぱり技術も上がってて上手くなっている印象はあります。
―― いつか自分と対戦するんじゃないかと見ていた部分もありますか?
小林 2020年の女子のトーナメントの時にリザーブでもともとMISAKI選手と決まってて流れちゃったんですけど、もうその時ぐらいからはいつか絶対やるだろうなって思ってましたね。
―― 小林選手は昨年12月に女子で初めてオープンフィンガーグローブマッチも経験して今年はこのMISAKI戦を足がかりにどのような一年にしたいと野望はありますか?
小林 今年はここは普通に勝って、まだ小雪選手にもやり返さなきゃあかんっていうのも残ってるし、とりあえず49kgのerika♡選手とベルト懸けて試合がしたくて、それとプラスでオープンフィンガーのベルトも作ってもらえたら獲りに行きます。
―― やりたいことだらけじゃないですか。
小林 もういっぱいやりたいですね。
―― じゃあモチベーションがなくなるとか落ちるってことはないですね。
小林 ないですね。
―― そういった意味でも去年の12月にオープンフィンガーグローブマッチをやって勝てたってことは大きな自信に繋がりました?
小林 あの一戦は初めての挑戦っていうこともあってどうなるか分からん気持ちで挑んだんで、あれは大きかったですね自分の中で。
―― その気持ちのまま今回MISAKI選手と戦うことになりますかね。
小林 今回は初めてのことではないしこっちのルールで向こうが合わせてやってくれてるんで、もう勝って当たり前で。いい勝ち方をしなきゃ駄目だなっていう感じですね。
―― 明かせる範囲内で構わないのでどんな試合になると予想しますか?
小林 試合予想はKOで。KOしか想像できないですね。
―― オープンフィンガーじゃなくてもそもそも使ってるボクシンググローブが小さいからやはりKOを意識して戦えるってことになりますか?
小林 いやでも、グローブがちっちゃい分、多分あんまり脳が揺れないんで、そこはオープンフィンガーとちょっと似てるとこあるんですけど、逆にオープンフィンガーよりかは倒し易いですね、多分。
―― 倒し易い?
小林 はい。オープンフィンガーのが当たるんですけど、外傷があるだけで当たってもあんまり脳が揺れなくて倒れないんで、どっちかというと4オンスグローブの方が倒し易いと思います。
―― もう小林選手、既に相手の脳を揺らすってことを意識してパンチを振ってますか?
小林 自分のお兄ちゃんがプロでボクシングしてるんですけど「練習から倒す意識でやれ、ヘッドギアの上からでも倒す意識でやれ」って何回も言われてて、もうずっとその意識でやってきてるんで。
―― ボクサーのお兄ちゃんとは一緒に練習することもあるんですか?
小林 一緒に練習はないんですけど、そこのジムの人とスパーリングさせてもらったりとかお兄ちゃんにセコンドついてもらってアドバイスもらったりとかはしてますね。
―― 仲の良い兄弟ですね。
小林 いやそんなことないですよ(笑)。
―― じゃあお兄ちゃんはお兄ちゃんで今回の妹の試合にものすごく期待してるんじゃないですか?
小林 それは期待していると思います。
―― 今回このインタビューの前にMISAKI選手にもインタビューする機会があったんですが、MISAKI選手の方も昔から小林選手のことを意識していた部分がある、小林選手を超えて宮﨑選手と戦いたいと思ってたんだけど小林からしてみたらちょっと順番が逆になってしまったということを言ってました。
小林 それは思いました(笑)。
―― それは小林選手も思ってたことなんですね。
小林 前に一回MISAKI選手に自分が小雪選手とタイトルマッチした後にTwitterの方で「私とやろう」みたいな感じで言われて。小雪選手は無視してたんですけど自分は返したんですよ、Twitterで。だからもうここで決まりだろうなって思ってたんですけど、急にチャンピオンとやりたいって向こうが言い出して、なんかほったらかしにされてる感じで。それで若菜選手との試合の時に良い勝ち方したらマイクでMISAKI選手やろうって言おうと思ってたんですけど、RISEさんから小雪選手ともう決まってるって言われてちょっとイラッとしましたね(笑)。
―― じゃあ本当にいくつもの因縁が重なった一戦になるわけですね。
小林 もうやっとなんで。あと(同門の)坂田実優が負けてるんで、その分もやり返してやろうって気持ちですね。
―― 坂田選手もしくは原口選手からこの一戦に関しては何か言われてますか?
小林 いろんなアドバイスもらったりとか、坂田は戦い方が変わった後のMISAKI選手とやってるんで、色々対策とかも練ってもらってますね。
―― 今回の試合どの辺に注目したらいいですか?
小林 向こうも打ち合いに来る気満々やと思うんですけど、その打ち合いの中でも打ち合いの技術というか貰わずに打ち合って当てるっていうそういうところも見てほしいなと思います。
―― 那須川天心バリの発言ですね。
小林 足は使えないんですけど(笑)。不器用なりに接近戦になった時の打ち合いの仕方とかそういうところを注目してほしいですね。
―― 最後に小林選手のファン、RISEのファンの皆さんにこの一戦にかける熱い意気込みをお願い致します。
小林 やっとMISAKI選手と試合が決まってこのカード見たい人たちもいっぱいいたと思うんで試合まで楽しみにしててください。絶対倒します。応援よろしくお願いします。
対戦カード
RISE NEW WARRIORS フライ級(51.5kg)トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
RISE NEW WARRIORS フライ級(51.5kg)トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
空龍[くうりゅう](空修会館/RISEフライ級2位)
松本天志(HAWK GYM)
RISE NEW WARRIORS フライ級(51.5kg)トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
塚本望夢[もうむ](team Bonds/元DEEP☆KICK -51kg王者)
那須川龍心[りゅうじん](TEAM TEPPEN)
バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
加藤有吾(RIKIX/RISE 6位、WMC日本スーパーバンタム級王者)
京谷祐希(TEAM TEPPEN/RISE 9位)※山口道場から所属変更
女子46.5kg契約 3分3R(延長1R)
小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/RISE QUEENアトム級(46kg)1位、RISE QUEENミニフライ級(49kg)2位)
MISAKI(TEAM FOREST/シュートボクシング日本女子アトム級(46kg)王者、元J-GIRLSミニフライ級王者)
ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
リカルド・ブラボ(アルゼンチン/ウィラサクレック・フェアテックス/RISE 3位、M-1世界スーパーウェルター級王者、元新日本ウェルター級王者)
サーシャ・タダヨニ[Sasha Tadayoni](イラン/TEAM OTA)
ライト級(63kg) 3分3R(延長1R)
麻原将平(パウンドフォーパウンド/RISE 7位、元HOOST CUPスーパーライト級王者)
瑠夏(L-REX/2017年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級優勝)
ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
青木洋輔(大和ジム/NJKFウェルター級王者、WBC日本統一同級1位)※洋輔YAMATO 改め
稲井良弥(TARGET/RISE 3位、DEEP☆KICK -70kg王者)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
龍翔[たつと](BLACK☆Jr/RISE 12位)
松下竜之助(Team +1/RISE 17位)
女子ミニフライ級(49kg) 3分3R
登島優音[ゆん](NEXT LEVEL渋谷/2022年Amateur RISE Nova全日本女子トーナメント-52kg級優勝)
RINA(Crazy Gorilla Gym)
女子アトム級(46kg) 3分3R
小林穂夏(NEXT LEVEL渋谷)
坂尻桃音(Crazy Gorilla Gym)
概要
大会名 RISE 166 -RISE 20th Memorial event-(ライズ ハンドレッドシックスティシックス)
日時 2023年2月23日(木/祝)開場・17:00 本戦開始・17:30
会場 後楽園ホール
中継 ABEMA
チケット料金 SRS席 15,000円 RS席 10,000円 S席 6,000円 小中高生シート 2,000円(当日販売のみ) ※当日は500円プラス ※未就学児は保護者膝上に限り無料
チケット販売 イープラス チケットぴあ
お問い合わせ RISEクリエーション 03-5980-7409 https://www.rise-rc.com