K-1 12.13 両国国技館:木村“フィリップ”ミノル「昨年の両国大会を上回る、非情な倒し方をしたい」×アビラル・ヒマラヤン・チーター「僕にはネパールの戦闘民族の血が流れている」
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K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~(12月13日(日) 両国国技館)で対戦する、木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者)とアビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATミドル級(70kg)王者)の公開練習のレポートが、K-1 JAPAN GROUPから届いた。(公開練習写真:(C)K-1)
木村“フィリップ”ミノル、格の差を見せつけた上で倒す!「昨年の両国大会を上回る、非情な倒し方をしたい」
11月24日(火)都内・PURGE TOKYOで、12.13(日)東京・両国国技館「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~」で[スーパー・ファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]でアビラル・ヒマラヤン・チーターと対戦するK-1スーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノルが公開練習を行なった。
2分1Rのミット打ちを公開したミノルは、「久しぶりの試合なんで、凄くモチベーションも上がっていて、久しぶりな分、パワーが溜まりに溜まっている状態なので、早く放出したいです」と試合が待ちきれない様子。
試合そのものは3.22「K’FESTA.3」以来となるが「まず1~2カ月ぐらいゆっくりして、徐々に基礎体力の部分から戻していって、2カ月前ぐらいから本格的にジムワーク・練習を始めました。こんな時代ですけど、全然モチベーションが下がることなく、凄くいい感じにできています」と練習も順調に進み、コンディションも仕上がってきていることを強調した。
今回の対戦相手であるアビラルについては、「恐れ知らずな感じで、凄く眼力が強くて、結構気持ちが強い選手なんだろうなと想像しています」と分析。「攻撃力という意味ではそこまで警戒してないですけど、凄いアグレッシブな選手ですし、パンチもキレがあるし、蹴りもキレがあるんで、危ないかなとは思っています」と警戒しつつ、「チャンピオンらしい、格の差を見せつけるような試合ができたらいいなとは思っていますね。試合は相手がいて成り立つもんなので、相手の出方も見つつ、それに合わせて自分なりにどう料理しようかその場で考えると思います」と自信満々に語った。
木村は昨年の3.11「K’FESTA.2」から、今年の3.22「K’FESTA.3」まで、約1年間で9連続KO勝利中だ。当然、今回の試合もKOによる勝利を望まれているが、本人も「その期待をいい意味で裏切るようなKOをしていかないといけないと思うんで、チャンスがあったらしっかりと素晴らしい歴史に残るようなKOができたらなと思います」と自覚している。
昨年6月の両国大会で木村がクルーズ・ブリッグスを右フック一撃で沈めたKO劇は、木村のKOシーンのなかでも代名詞の一つとなっている。木村はブリッグス戦のKOを上回るつもりだ。
「昨年の両国大会でのKOを上回りたいですね。非情なまでの倒し方をしたいです。(KOには相当なこだわりがある?)いやもう、ここまで来たらこだわりがあるかどうかわからないです(笑)。やっていたら必然とKOになっている感じなんで。自分のファイトスタイルがそれを引き寄せるような戦い方になっているので、そこまで意識することはないですね。だから、みんなも期待もしてくれているんですけど、KO=相当難しいことって、みんな思っているかもしれないけど、僕はそんな感覚はなくて。
KOというのは、いろんな時の運とかタイミングもあるんでなんとも言えないですけど、しっかり試合に集中して、どんなチャンスも見逃さない姿勢で挑めば、その瞬間はしっかり捕らえられると思うので、それが僕のKOの秘訣ですね。今回も変わらず、集中してしっかりKOで仕留めようと思います」
最後に木村は「3月にタイトルを獲ってから、久々の試合になったんですけど、ここからもう一回スイッチを入れ直して、一からスタート、ゼロからスタートという気持ちで、もう一回登ろうと思うんで注目してください」とファンにメッセージ。“KOキング”木村の新たな伝説が両国からスタートする。
アビラル・ヒマラヤン・チーター、すべての武器を使って木村”フィリップ”ミノルに勝つ!「僕にはネパールの戦闘民族の血が流れている。ミノルを倒してK-1の歴史を変える」
愛知県・HEAT24中川店にて、12月13日(日)両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]でK-1スーパー・ウェルター級王者・木村”フィリップ”ミノルと対戦するアビラル・ヒマラヤン・チーターが公開練習を行った。
アビラルはネパール出身の現在21歳。父は格闘家でK-1参戦経験もあるデーブ・クマール・ギミーレで、アビラル自身は16歳で来日。志村道場でキックボクシングを始め、今年1月にHEATキックルールのミドル級王座を獲得した。ここまでの戦績は10戦9勝(8KO)1敗と高いKO率を誇っており、K-1初参戦で木村と対戦するチャンスを掴んだ。
K-1参戦が決まり「K-1は立ち技格闘技のビッグイベントで、今までK-1で戦ったことがあるネパール人は2人しかいなかったからね。1人は私の父、もう1人はモハン・ドラゴン。僕が3人目のネパール人K-1ファイターになって、ネパールに住んでいるネパールのみんな、そして世界中に住んでいるネパールのみんながびっくりしていたよ」と喜びを語るアビラル。
普段は公開練習場所となったHEAT24中川店を練習の拠点とし、元プロボクシングWBC世界バンタム級王者・薬師寺保栄が代表を務める薬師寺ボクシングジムでもパンチを磨いている。「志村館長、チャオ先生(元ルンピニースタジアム認定フライ級王者)、そして自分の父。この3人から指導を受けていて、薬師寺ボクシングジムでもボクシングを教わっている。自分はこの試合に限らず、絶対に勝ちたいと思って練習している。見ていて面白い、かっこいいと思ってもらえるような動きを見せるよ」と語った。
10戦9勝(8KO)1敗という成績が物語っているように、アビラルのファイトスタイルはアグレッシブそのもの。長身を生かした打ち下ろすようなパンチと鋭いヒザ蹴りでKOの山を築いてきた。アビラル自身「僕にはネパールのグルカ(※ネパールの山岳民族から構成される戦闘集団の呼称)の血が流れているんだ」と超攻撃的な戦い方は生まれ持ったものだと語る。
対戦相手の木村についてもアビラルの強気な姿勢は変わらない。アビラルは木村を倒して「K-1の歴史を変える」と堂々宣言した。
「ミノルのパンチは本当に強くて、注意しないといけない。でも自分は勝つために練習しているから何も問題はないよ。自分が持っている攻撃のタイミング、パワー、そして自信。そのすべてを駆使して戦えば勝てると思う。僕にはパンチで打ち合うだけじゃなくて色んな技術やプランがあるから、それをすべて使って勝ちたいと思う。
みんなミノルが勝つと予想していると思っている。でも僕はその予想を覆す。ミノルをKOしてK-1の歴史を変えるよ。今回スーパーファイトでミノルに勝って、K-1のベルトを獲りたい」
対戦カード
K-1 WORLD GPライト級(62.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
林 健太(FLY SKY GYM/王者)※初防衛戦
ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/挑戦者、Krush同級王者、元WPMF世界スーパーライト級王者)
スーパー・ウェルター級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO/K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更
アビラル・ヒマラヤン・チーター[Abiral Himarayan Cheetah](ネパール/志村道場/HEATミドル級(70kg)王者)
スーパー・ウェルター級(70kg) 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
藤岡裕平(九州ジム・VLOS)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krushスーパー・ライト級王者)
大和哲也(大和ジム/K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメント2010優勝、元WBCムエタイ世界&Lion Fight世界スーパーライト級王者、元NJKFライト級王者)
スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
不可思(クロスポイント吉祥寺/元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス/元Krushスーパー・ライト級王者)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
朝久泰央(朝久道場)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1 WORLD GPフェザー級(57.5kg)王者、元RISEバンタム級(55kg)王者)
山本直樹(優弥道場)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/元Krushスーパー・フェザー級王者)
芦澤竜誠(PURGE TOKYO/元INNOVATIONフェザー級王者)※K-1ジム総本部チームペガサスから所属変更
58.5kg契約 3分3R(延長1R)
卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)王者)
才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)
フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/元Krushバンタム級(53kg)王者)
亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Bigibangスーパーバンタム級(55kg)王者)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
佐々木洵樹(POWER OF DREAM/元Krushバンタム級(53kg)王者)
璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
◆プレリミナリーファイト
95kg契約 3分3R
植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/元WMC日本ヘビー級王者)
メイサム・エシギ [Meisam Eshgi](イラン/士魂村上塾)※メイサム・ドラゴン 改め
スーパー・フェザー級 3分3R
聖也(ウィラサクレック・フェアテックス西川口)
北村夏輝(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
フェザー級 3分3R
秀樹(レンジャージム)
稲垣澪(K-1ジム大宮チームレオン)
53kg契約 3分3R
倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
豊田優輝(B.W/K-1カレッジ2019 -60kg優勝)
フェザー級(57.5kg) 3分3R
梅田将成(KFG URAWA/第235回、237回新空手道東京大会K-2トーナメント軽量級優勝)
松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/K-1甲子園2020 -60kg優勝
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~
日時 2020年12月13日(日) 開場・13:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・15:00
会場 両国国技館
中継 AbemaTV(生中継)、GAORA(生中継)
チケット料金 ロイヤルシート 100,000円 アリーナSRS席 60,000円 アリーナRS席 35,000円 アリーナS席 18,000円(完売) 桝席2名掛け 38,000円(1名あたり19,000円) 桝席1名掛け 20,000円 2FスタンドS席 18,000円(完売) 2FスタンドA席 10,000円(完売) ※当日500円アップ ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット K-1.SHOP グッドルーザー(03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/contact/