K-1 3.22 さいたまスーパーアリーナ:デンサヤーム「武居に勝って次はタイトルマッチ」、ジャオスアヤイ「江川ともう一度闘いたい」
MARTIAL WORLD PRESENTS GYM VILLAGE
中野トイカツ道場
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3月16日(月)東京・三ノ輪のウィラサクレック・ムエタイスクールにて、3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2020 IN JAPAN~K’FESTA.3」の[スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]で武居由樹と対戦するデンサヤーム・アユタヤファイトジム、[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で武居由樹と対戦するジャオスアヤイ・ソー.デッチャパンが公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真:(C)K-1 )
デンサヤーム、武居由樹を倒しK-1王座獲りへ!「K-1は自分を高みに引き上げてくれる大会。K-1のチャンピオンになりたい」
2002年生まれ、まだ18歳ながらTVマッチ「True4U」CPトーナメント優勝の実績を持ち、今回がK-1初参戦となるデンサヤーム。13日に来日して調整を重ねており「日本の気候(寒さ)にも慣れました」という。ムエタイ戦士がK-1参戦にあたって、まず克服すべきはルール。
デンサヤームは昨年のフェザー級トーナメントで準優勝したジャオスアヤイとともに、アユタヤファイトジムで「K-1仕様」の練習を積んできたそうだ。
「まだ少し足りない部分、たとえば組みつきが禁止であることへの対処は、日本に来てからも練習しています」とデンサヤーム。K-1ルールでの闘いに向けても、パンチではなくもともと得意である蹴りを強化してきた。これは強力なパンチを持つ武居への対策という面もありそうだ。
「武居は蹴りもパンチも速い。でもテクニックでは自分のほうが上でしょう。特に蹴りでは負けていない」
武居は今回がvsムエタイ3戦目。今度こそKOで勝ちたいと意気込んでいるが、デンサヤームも「KOで勝ちたい」。なぜなら、今回から始まるK-1でのキャリアを非常に重要視しているからだ。
「K-1は自分を高みに引き上げてくれる大会だと思っています。まず今回の試合に勝って、次はタイトルマッチで闘い、チャンピオンになりたい」
K-1を代表するチャンピオン・武居を下すことは“事件”と言ってもいい。17歳の新鋭は、日本で出世街道に乗ることができるか。
ジャオスアヤイ、江川優生との再戦を狙い必勝態勢!「小澤の長所はすべて封じ込める
昨年11月の横浜アリーナ大会でK-1初参戦、フェザー級トーナメントで準優勝したジャオスアヤイ。安保璃紅、卜部弘嵩を下しての決勝進出で大きなインパクトを残した。本人も「あのトーナメントは楽しかったし、内容もよかったと思う」と言うが、決勝で敗れたことには悔いが残っている。「優勝できなかったことだけが反省点です」。
タイでは主にTVマッチ、BBTVスタジアムでの試合で活躍しているジャオスアヤイ。「(ラジャダムナン、ルンピニーなど)賭けがある会場では、賭けが盛り上がる、競り合った内容の試合が好まれる。選手も賭けを盛り上げるために闘う。でも賭けがないTVマッチでは、どんどんアグレッシブに闘うことができるのがいい」
そういう意味ではK-1に向いていると言えるジャオスアヤイ。一度K-1のリングを体感したことで、さらに対策を練ることもできた。
「ムエタイの選手にとって、蹴り足を掴んだり首相撲ができないのは難しさがある。ただ、今回の試合に向けてはK-1の試合をたくさん見て、自分に何が足りないかを充分に研究することができた。前回以上に面白い試合ができると思う」
対戦する小澤についても研究済みだ。「弱点もわかっているけど、それはまだ言えない」というジャオスアヤイだが、長所については「スピードがあってパンチが強いこと」。そして「もう対策はできているので、小澤の長所をすべて封じ込める闘いができると思う」。
まずは今回の試合で勝つことが目標だが、その先のプランもある。昨年、トーナメント決勝でKO負けを喫したフェザー級王者、江川優生とのリマッチだ。
「江川とはぜひもう一度、闘いたい。次は勝って、その上でベルトを狙いたい。前回は1日3試合の3試合目での対戦だったけど、一発勝負だったら前回よりもいい闘いができるし、勝てると思う。対策を練ることもできるからね」
K-1初参戦でトーナメント決勝まで進んだジャオスアヤイのポテンシャルは相当なもの。まして18歳と若いだけに伸びしろもある。今回の小澤戦をクリアすれば、フェザー級の台風の目になる可能性も充分だ。
対戦カード
第20試合 フュディアルクリエーション Presents K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60kg)&ISKAオリエンタルルール世界ライト級(61kg) ダブルタイトルマッチ K-1ルール 60kg契約 3分3R(延長1R)
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WGPスーパー・フェザー級王者)※2度目の防衛戦
アダム・ブアフフ[Adam Bouarourou](モロッコ/Multi Fight Boxing Academy/Team Samchaoui/ISKAオリエンタルルール世界ライト級王者、WKU世界&TAKEDOWN FCスーパーフェザー級王者)
第19試合 K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント決勝 3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者 vs. 準決勝(2)勝者
第18試合 K-1 WORLD GPクルーザー級(90kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM/王者)※ウィラサクレック・フェアテックス・イランから所属変更 ※2度目の防衛戦
愛鷹 亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者、Bigbangヘビー級王者)
第17試合 喧嘩道 Presents スーパー・バンタム級(55kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
武居由樹(POWER OF DREAM/K-1 WGP王者)
デンサヤーム・アユタヤファイトジム[Dansiam Ayothaya Fight Gym](タイ/アユタヤファイトジム/タイTrue4U CPトーナメント バンタム級 2018-2019優勝)
第16試合 女子フライ級(52kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 WGP女子フライ級(52kg)王者)
グロリア・ペリトーレ[Gloria Peritore](イタリア/ライニ・クラン/ISKA女子世界53.5kg級王者)
第15試合 ライト級(62.5kg)(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
林 健太(FLYSLY GYM/K-1 WGP王者)
キム・フォーク[Kim Falk](スウェーデン/Drakstadens Kampsport/WBCムエタイ・スカンジナビア&WMCスウェーデン王者)
~休憩~
第14試合 株式会社 武州鳶 Presents K-1 WORLD GP スーパー・ライト級(65kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
安保瑠輝也(team ALL-WIN/王者)※2度目の防衛戦
不可思(クロスポイント吉祥寺/挑戦者、元KNOCK OUT・WPMF日本・REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者、元RISE・Bigbangライト級王者)
第13試合 K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R(延長1R)
一回戦(3)勝者 vs. 一回戦(4)勝者
第12試合 K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R(延長1R)
一回戦(1)勝者 vs. 一回戦(2)勝者
第11試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R(延長1R)
野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元K-1 WGPスーパー・ライト級王者)
ダビド・メヒア[David Mejia](スペイン/ヒムナシオ・フォルマス/ISKAフリースタイルルール世界ウェルター級(67kg)王者)
第10試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
村越優汰(湘南格闘クラブ/元K-1 WGPフェザー級(57.5kg)王者、元RISEバンタム級(55kg)王者)
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/Krushスーパー・フェザー級王者、中国英雄伝説アジア60kg級トーナメント2016優勝)
第9試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/Krush王者)
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krushバンタム級(53kg)王者)
第8試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
小澤海斗(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/元Krush王者)
ジャオスアヤイ・ソー・デッチャパン[Jawsuayai Sor.Dechaphan](タイ/アユタヤファイトジム/K-1 WGP第3代フェザー級王座決定トーナメント準優勝、タイBBTV 8位)※ジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム 改め
~休憩~
第7試合 K-1 WORLD GP ウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
久保優太(サラバニアファミリー/王者)※K-1ジム五反田チームキングスから所属変更 ※3度目の防衛戦
ジョーダン・ピケオー(オランダ/マイクスジム/挑戦者)
第6試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krushスーパー・ライト級&ライト級(62.5kg)王者)
寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)
第5試合 61kg契約 3分3R(延長1R)
SATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)
友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM/元NJKFスーパーフェザー級王者)
第4試合 K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(4) 3分3R(延長1R)
和島大海(月心会チーム侍)
ニコラス・ラーセン[Niclas Larsen](デンマーク/チーム・ラーセン/WKU世界同級王者)
第3試合 K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(3) 3分3R(延長1R)
城戸康裕(谷山ジム/K-1 WGP第2代王座決定トーナメント準優勝、元Krush王者)
ミラン・ペイルス[Milan Pales](スロバキア/ダイヤモンドジム・ジリナ/FKO-PROウェルター級王者)
第2試合 K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(2) 3分3R(延長1R)
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
エダー・ロープス[Eder Lopes](ポルトガル/ジャジー・ファイト・クラブK.Oチーム/ISKA欧州同級王者、WKA世界72kg級王者)
第1試合 K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント一回戦(1) 3分3R(延長1R)
海斗(ポゴナ・クラブジム)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス/Krushウェルター級(67.5kg)王者)
K-1 WORLD GP 第3代スーパー・ウェルター級(70kg)王座決定トーナメント リザーブファイト 3分3R(延長1R)
藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
小鉄(K-1ジム琉球チーム琉神)※K-1ジム目黒TEAM TIGERから所属変更
プレリミナリーファイト第4試合 クルーザー級(90kg) 3分3R
植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/WMC日本ヘビー級王者)
谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/真正会全日本ウェイト制重量級2017優勝、正道会館同2016準優勝、極真会館同2016 4位)※真正会から所属変更
プレリミナリーファイト第3試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
龍斗(K-1 GYM横浜infinity)
プレリミナリーファイト第2試合 ライト級(62.5kg) 3分3R
東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
プレリミナリーファイト第1試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
“狂拳”迅 (WIZARDキックボクシングジム)
概要
大会名 K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~
日時 2020年3月22日(日) 開場・11:00 プレリミナリーファイト開始・11:30 本戦開始・13:00
会場 さいたまスーパーアリーナ
中継 AbemaTV(全試合生中継)、GAORA(生中継 16:30~21:30)(録画放送 3/24(火)24:30~翌朝8:00) テレビ東京系6局ネット(3/29(日)16:00~17:15)
チケット料金 ロイヤル 100,000円 アリーナSRS 55,000円 アリーナRS席 35,000円(前売り完売) スイートバルコニー 20,000円(前売り完売) アリーナS 15,000円(前売り完売) スタンドS 15,000円(前売り完売) スタンドA 9,000円 スタンドB 7,000円 ※武尊応援シート スタンドAをK-1.SHOPで販売 ※当日500円増し ※小学生からチケットが必要
チケット販売 チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、ディスクガレージ、フィットネスショップ水道橋本店、後楽園ホール5F事務所、K-1.SHOP グッドルーザー(Tel.03-6450-5470) K-1ジム各店舗
お問い合わせ グッドルーザー Tel.03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/