K-1 KRUSH 11.8 後楽園ホール:朝久泰央「レオナ選手よりも自分の方が強い」、西元也史「トップ戦線に早く上がって行きたい」
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K-1 KRUSH FIGHT.107(11月8日(金) 後楽園ホール)のセミファイナル、スーパー・フェザー級(60kg)朝久泰央(朝久道場)vs. 西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の両選手のインタビューがK-1 JAPAN GROUPから届いた。
朝久泰央、フルラウンド攻め続けて圧倒する!「西元選手の『喰ってやる』という想いを覆して、思いっきりボコボコにしたい」
――8月のKRUSH後楽園大会での横山朋哉戦を振り返っていただけますか?
「横山選手が強いことのは知っていたので、しっかり練習してたんですけど、思った以上に横山選手が強かったです。同じ階級の有名な選手やトップ選手よりも強いんじゃないかと思うぐらい本当に強かったです」
――その横山選手に勝つことができた勝因はなんだと思いますか?
「一夜明け会見でも言った通り、一発目のパンチで記憶が飛んで試合内容的には全く覚えていないんですけど(苦笑)、セコンドの声を聞けて戦えたことと周りの応援の力で勝てたと思っています」
――今大会では西元也史選手と対戦が決まりました。シチュエーションとしては前回と同じように下から上がってきた選手を迎え撃つ形だと思います。こういった朝久選手を喰ってやろうというファイターと戦う心境はいかがですか?
「横山選手は2連続KO勝ち中で、ずっと勝ち続けていた選手だったので、舐めていた相手でもないし、本当に強い選手だったと思います。西元選手も強い選手に変わりないのですが、KRUSHでは1回KO勝ちしただけです。ここで僕が負ければ、僕が今まで戦ってきた選手に対しても失礼だし、西元選手の『喰ってやる』という想いを覆して、思いっきりボコボコにしたいと思います」
――朝久選手はK-1・KRUSHでずっと勝ち星を重ねてきた選手で、K-1・KRUSHはそんなに甘くないぞという気持ちはありますか?
「そうですね。例えばK-1とKRUSHもよく比較されると思うんですけど、僕はKRUSHの選手たちがK-1の選手より劣ってるとも思っていません。KRUSHの選手として、その中でも朝久泰央はやっぱり違うなという強さをしっかり見せていきたいと思います」
――西元選手は勝った試合すべてがKO勝利(9勝9KO)という攻撃の持ち主ですが、西元選手の攻撃力をどう思いますか?
「勝った試合がすべてKO勝ちというのは知ってたんですけど、試合そのものは9月の友尊戦しか見ていないので、実際にやってみないと分からない部分がありますね。ただKOの数に関しては凄いと思います」
――9月のKRUSH後楽園大会ではレオナ・ペタス選手が新スーパー・フェザー級王座に就きました。あの試合はどうご覧になっていましたか?
「会場で見ていて『おおっ!』と思ったんですけど、試合を見ていてレオナ選手よりも自分の方が強いなと思いました。タイトルマッチが組まれればいつでもやりますし、もし試合が決まればレオナ選手とは3回目の対戦になるんですけど、きっちり今までの分を全部やり返せるようにします。そのためにも下積みじゃないですけど、勝ちの積み重ねだと思うので、もっと強くなって一気に追い詰めてチャンピオンを狙って行きたいと思います」
――ではこの試合を楽しみにしているファンのみなさんにどんな試合を見せたいですか?
「一発のある西元選手とフルラウンド戦う自分という形なんですけど(苦笑)、自分が一方的な攻撃でフルラウンド攻め続けて圧倒的に勝ちたいと思います。楽しみにしていてください」
西元也史、朝久泰央を倒して自分の名を上げる!「ここで勝たれへんとこれから先の道が変わってくる。しっかり勝ってトップ戦線に早く上がっていきたい」
――KRUSHデビュー戦になった9月の後楽園大会ではハイキックによる見事なKO勝利でした。試合後はどんな反響がありましたか?
「勝ち負けもそうなんですけど、ずっと自分を応援してくれている人たちからは『やっとKRUSHに出ることができてよかったね』と言われたし、そのうえで最高のスタートが切れたかなと思います。ああいう一撃KOはあまり出来るものではないので、地元の方からもたくさん連絡がありました。『俺、この人に会ったことあるかな?』ぐらいの方からも連絡が来たし(笑)、改めてKRUSHで戦って色んな人に見てもらえてるんやなと実感出来ました」
――西元選手の場合、すでに関西でプロとして活躍していたにも関わらず、上京してKRESTに入るというキャリアを積んでいます。簡単な決断ではなかったと思うのですが、それだけK-1 JAPAN GROUPの試合に出たいという気持ちが強かったのですか?
「そうですね。自分自身、今のK-1がスタートする前からKRUSHもずっと見ていて、高校生の頃はKRUSHを見るためだけにGAORAに入るようにお母さんに頼みました(笑)。そのくらいKRUSHに憧れていたんで、高校卒業のタイミングで上京しようと思ったんですけど、なかなか上手くいかなくて。で、先輩の秀さん(山崎秀晃)も専門学校を卒業してから上京したという話を聞いていたので、自分もそこはしっかり卒業してから東京に行こうと思いました」
――ではなおさらKRUSH初参戦でKOできたことは喜びも大きかったのではないですか?
「いやぁ、本当にそうっすね。実は僕もあそこまできれいにハイキックを蹴れたことがなくて、過去の試合では気持ちで殴り倒したり、飛び膝でKOしたりすることが多かったんですよ。今までは蹴りを出すと力んでしまう部分があって、バランスを崩すことも多くて。でも上京して練習内容も変わって、フィジカルトレーニングも見てもらうようになって、蹴ってもバランスを崩さなくなりましたね」
――9月の衝撃KOがあったからこそ、KRUSH2戦目にしてトップファイターの朝久選手と試合が決まりました。オファーを受けた時の心境はいかがでしたか?
「連絡が来た瞬間すぐに『やります!』って返事しましたね。段階を踏んで上に行くのも大事やと思うんですけど、正直言って僕はチャンスがあれば強い選手ともどんどんやります。別に負けることは怖くないですし、強いヤツとやって名前を上げて行きたいんで。自分のことを知ってもらうには、名前が売れている選手とやるのが早いと思ったんで、今回の試合も速攻で返事しました」
――戦績的にも朝久選手は基本負けにくいというか、倒されてる場面も少ない相手です。勝つイメージや倒すイメージはありますか?
「僕自身、前回の結果もそうですし、周りの方々やトレーナーさんたちを信じて毎日練習しているので。自分の持っている動きとやれることをやれば勝てないとは思わないんで、倒すイメージも出来てます」
――さっきも言われた通りここでトップファイターとやる以上は、早ければ早いほどチャンピオンに挑戦したいという気持ちもありますか?
「ここで勝たへんとこれから先の道が変わってくると思うんで。ここでしっかり勝って、トップ戦線に早く上がって行きたいっすね」
――西元選手は勝った試合がすべてKOという高いKO率を矛っていますが、自分の中で倒して勝つ・KOを見せるということにはこだわっていますか?
「そうですね。関西にいた頃は考え過ぎて力んでぐちゃぐちゃになってしまう部分もあったんですけど、KRESTに入ってからは代表やトレーナーからも『力があるんだから一発一発に焦らなくていい』と言われていて、前回の試合は冷静にしっかり自分で組み立てて倒すことが出来ました。次もそういうアドバイスもしっかり聞いて、“倒す”と意気込むよりは、集中して楽しんでいつも通りやることの方を意識してますね。そうすれば自ずとKOになると思います」
対戦カード
第9試合 メインイベント K-1 KRUSH FIGHTバンタム級(53kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)※初防衛戦
佐々木洵樹(POWER OF DREAM/挑戦者、プロボクシング元東洋太平洋フェザー級13位・元日本7位)
第8試合 セミファイナル スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
朝久泰央(朝久道場)
西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第7試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
松花征也(リバーサルジム横浜グランドスラム/元シュートボクシング日本スーパーライト級(65kg)王者)
寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB)
~休憩~
第6試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbang王者)
新美貴士(名古屋JKファクトリー)
第5試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
鷹大(ウィラサクレック・フェアテックス西川口/元WMC世界スーパーバンタム級王者)
森坂 陸(エスジム)
第4試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
蓮實 光(パラエストラ栃木)
関川和将(DTS GYM)
第3試合 ライト級(62.5kg) 3分3R(延長1R)
龍華(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1甲子園2019 -65kg優勝)
迅也(北斗会館浅科道場)
第2試合 女子アトム級(45kg) 2分3R(延長1R)
MOE(若獅子会館)
山田真子(KINGS/元J-GIRLSアトム級王者、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者)
第1試合 スーパー・ライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
泰斗(LEOPARD GYM)※チーム泰斗から所属変更
斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)
プレリミナリーファイト第3試合 女子アトム級(45kg) 2分3R
チャン・リー(ROCK ON)
優(北斗会館押上道場)※福原優 改め。K-1 GYM EBISU FREE HAWKから所属変更
プレリミナリーファイト第2試合 ウェルター級(67.5kg) 3分3R
寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)
マーク・バード・ジェイムス[Mark Bird James](英国/K-1五反田チームキングス/第8回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -70kg優勝)
プレリミナリーファイト第1試合 バンタム級(53kg) 3分3R
倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
高橋享祐(戦-IKUSA-GYM)
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.107
日時 2019年11月8日(金) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・17:10 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA
チケット料金 SRS席18,000円 RS席10,000円 S席8,000円 A席6,000円 ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 チケットぴあ イープラス ローソンチケット 後楽園ホール5F事務所 グッドルーザー(電話予約) K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/