KNOCK OUT主催のキックスロードがブシロードファイトに社名変更。女子プロレス団体買収で
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株式会社キックスロード(原田克彦代表)は女子プロレス団体「スターダム」を運営する株式会社スターダム(小川宏代表)からスターダムの事業を譲り受け、KNOCK OUTに加えてスターダムのイベントも運営することになった。10月17日、キックスロードの親会社のブシロードの臨時株主総会で、スターダムの買収が決定し、同日午後に東京の明治記念館で発表記者会見が行われた。キックスロードは12月1日をもって株式会社ブシロードファイトに社名を変更する。ブシロードは12年に新日本プロレスを子会社化し、女子プロレスにも事業を広める形になる。
ブシロードの創設者の木谷高明取締役は「2年ぐらい前から、プロレス、格闘技のみならず、他のスポーツでも女子が大きな位置を占めています。新日本プロレスとスターダムが混ざることは無いですが、海外ですと男子と女子の試合が一緒に組まれることが当たり前になっています」と、買収の背景を説明した。(写真前列左から小川氏、木谷氏、原田氏。後方はスターダムのプロレスラー)
KNOCK OUTの運営面は変化するのかという質問に、木谷氏は「そこは特に変化はありません。スターダムの大会のほうが多いので、業務量が2対1とか3対1で(スターダムが多い状態)になるかもしれませんが、社員が増えることで(KNOCK OUTの仕事も)やりやすくなると思います。こっち(=KNOCK OUT)はこっちで力を入れますので、ご心配なく」と答えた。