K-1 5.18 後楽園ホール:KRUSH女子アトム級王座に挑戦 C-ZUKA「保育園の子供たちにも自分が勝つ姿を見せてあげたい」
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5月6日(月)山梨・T-GYM にて、5月18日(土)に東京・後楽園ホールで開催される「K-1 KRUSH FIGHT.101」の[第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王座決定戦/3分3R・延長1R]で高梨knuckle美穂と対戦するC-ZUKAが公開練習を行った。(記事提供:K-1 JAPAN GROUP 写真: (C)M-1 Sports Media)
昨年9月のKHAOS、12月のKrushで連勝し、今回の王座決定戦へのチャンスを掴んだC-ZUKA。普段は保育士として働いていることでも知られ、高梨との王座決定戦に向けて「3月・4月は仕事が忙しくて、体も疲れていたのですが、今は凄く調子が上がってきて、絶好調で本番を迎えられるんじゃないかなと思ってます」とコンディションは上向きだ。
前戦の福原優戦ではパンチ・蹴りの豊富な手数で最後まで攻め続けたが「バチバチに打ち合うのがKRUSH=壊しのリングだと思うんですけど、パンチで戦う選手が多い中で、私は蹴りでどれだけ自分の戦いを作るかをお客さんにも見てもらいたいと思っています」と蹴り主体の戦い方へのこだわりをのぞかせる。
高梨との王座決定戦が決まってからは高梨の研究・対策に加え「自分が今まで課題にしてきたことを集中して練習してきました。他の選手より練習時間を取れない分、今回は頭を使っていこうと思って頑張ってきました」と、限られた時間でいかに自分の課題を克服できるかにフォーカスしてきた。
以前はなかなか課題を克服出来ず悩んでいたというC-ZUKAだが、トレーナーに「得意なことを伸ばせば良いんじゃないの?」とアドバイスを受けたことで、気持ちが吹っ切れた。
「今まではどうしてもパンチが出来なくて、練習してもいい形が見えてこなかったのですが、自分の武器=蹴りを発見したことによって吹っ切れました。その中で最近は蹴りだけじゃなくてパンチもいけることが分かったので、色んな技を出しながら試合をしていきたいです」と得意の蹴りを伸ばすことでパンチも向上する相乗効果を生んでる。
以前のインタビューではでは高梨の女子離れしたパワーを「率直に言って怖いです」と評していたC-ZUKAだが、この日は「パンチ力とか怖いというのはあるんですけど、練習してきて自分もパンチいけるじゃんって最近気づきました。蹴りだけじゃなくて、自分もパンチに対応して立ち向かえる自信が出てきました。私は気持ちがあれば何でも出来ると思っているんで、高梨選手のパンチをもらわないようにもしつつも、一番は自分と気持ちに負けないように戦えたら良いなと思います」とパンチ勝負でも負けないと自信を見せる。
またC-ZUKAはKRUSHでの王座奪取について「今はKANA選手がKRUSH女子のフライ級を引っ張っていて、女子=KANA選手というイメージですが、女子のアトム級でも面白い試合が出来るということを、見せられたらと思います」。さらに「私はあまり誰かのために戦うという気持ちはないのですが、自分が忙しい中でもたくさんの人に協力してもらっているので、一番はその人たちにベルトを見せてあげたいという想いが強いです」とベルトを巻いて周囲に恩返ししたいと続けた。
保育士と格闘技の“二刀流”にもこだわりを見せるC-ZUKAは「実は去年、園長先生と相談して、格闘家として上に行くために保育士を辞めようかどうかを話しました。でもよく考えた結果、保育士も辞めたくないし、格闘技も大好きなので、保育士と格闘技をどちらも続けることが自分のやり方だと思っています。どれだけ苦労しても私はこの道で進んでいくしかないし、この形で結果を出したいと思いました」と熱弁。
格闘技キャリアの集大成となるかもしれない大一番を前に「ここでベルトを獲れたら自分の自信や今後についても変わってくると思うので、この一戦にかけています。今年度は年少を受け持っているのですが、先生が楽しんでると子供たちも楽しいし、先生が頑張ってると子供たちも頑張ってくれる。それはどの年代の子供にも共通することなので、子供たちにも自分が勝つ姿を見せてあげたいなって思ってます。自分らしい伸び伸びした戦い方でみんなに喜んでもらいたいです」と意気込みを語る。
最後にファンに向けて「保育士と格闘技を両立しながら、もがきながらやっているのですが、自分のワガママにいつも付き合っていただきありがとうございます。県内だじゃなくて県外でもたくさんの方が協力してくれて、自分が前向きになれたのも皆さんのおかげだと思ってます。必ずベルトを巻いてみんなの笑顔を見たいので、応援よろしくお願いします」とメッセージを送ったC-ZUKA。その言葉通り、KRUSHのベルトを巻いて笑顔を届けることが出来るか?
対戦カード
K-1 KRUSH FIGHTウェルター級(67.5kg)タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス)※初防衛戦
近藤魁成(大成会館/挑戦者、K-1甲子園2017・2018 -65kg優勝)
第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級(45kg)王座決定戦 3分3R(延長1R)
C-ZUKA(T-GYM/元NJKFミネルヴァ・アトム級王者)
高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)
スーパー・フェザー級 3分3R(延長1R)
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/元K-1 KRUSH FIGHT王者)
友尊(TEAM K/元NJKF王者)
初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級(90kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)
杉本 仁(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級(90kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
RUI(K-1ジム蒲田チームキングス)
植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張/WMC日本ヘビー級王者)
スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
朝久泰央(朝久道場)
山本直樹(優弥道場)
ライト級 3分3R(延長1R)
明戸仁志(K-1 GYM EBISU FREE HAWK)
林 将多(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG)
フェザー級 3分3R(延長1R)
倉崎昌史(GET OVER)
森坂 陸(エスジム)
ライト級(62.5kg) 3分3R
安田学登(K-1ジム蒲田チームキングス/第7回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス-65kg優勝)
中島千博(POWER OF DREAM/極真会館2017全日本ウェイト制軽重量級(90kg)優勝、2018 USウェイト制同級優勝)
スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R
内田 晶(チーム・タイガーホーク/拳聖空手)
晃弘(K-1 GYM横浜infinity)
女子アトム級(45kg) 2分3R
MOE(若獅子会館)
豊嶋里美(TEAM OJ)
概要
大会名 K-1 KRUSH FIGHT.101
日時 2019年5月18日(土) 開場・17:00 プレリミナリーファイト開始・未定 本戦開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(生放送)、GAORA(5月25日(土)24:00~深夜4:30)
チケット料金 SRS席18,000円(前売分完売) RS席10,000円(前売分完売) S席8,000円(前売分完売) A席6,000円(前売分完売) タンディング 4,000円(4/19(金)後楽園大会にて先行販売。完売しなかった場合、4/22(月)午前10時よりK-1.SHOPで販売) ※当日座席券は各500円アップ ※小学生からチケットが必要です。
チケット販売 K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/