Bigbang 11.2 横浜武道館：城戸康裕「過去一ぐらいの動き」×年商1億の最強米農家の大輝「握力80kgの右で倒す」

　11月2日（日）に神奈川・横浜武道館にて開催される『WEBBWOODS presents Super Bigbang 2025』の前日計量が1日（土）に都内にて実施された。コミッショナーの澤井一真氏が立ち合いのもと、ヘビー級をのぞく全20試合の計19名が計量を行った（1名は計量遅刻）。（記事提供：Bigbangプロモーション）

　　

　メインイベントBigbangSウェルター級王座決定戦（3分3R延長1R）では、42歳のベテラン・城戸康裕（谷山ジム）と元Bigbang ウェルター級王者の大輝（ハリケーンジム）が対戦する。

　城戸はK-1 MAXや新生K-1で輝かしい実績を残してきたベテランで、直近では今年5月に香港のキックボクシングイベント『SPACE ONE』で一度KO負けを喫していたワン・カイフェンを判定で下し、リベンジ成功とともにSPACE ONE 75kg王座を獲得している。ビッグバンには約2年ぶりの参戦となる。

　一方の地下格闘技出身の大輝は、23年4月に野村太一を破りBigbangウェルター級王座を獲得も階級を上げるために返上。24年3月に高木覚清とBigbangミドル級初代王座決定戦で争うも判定負け。今回はスーパーウェルター級王座を狙う。

　計量で城戸は、「今、過去最高に仕上がっていまして、明日はビッグバンのベルトをいただきます」と勝利宣言。

　地元・秋田で米作りをしている年商1億の大輝は、「正直やるかやんないか悩んでた時期だったんですけど、相手が自分が格闘技を始める時に最前線で活躍していた選手だったので、受けました。お土産を持ってきたのでもらってください」とブランド米の「あきたこまち」を城戸と関係者の大盤振る舞い。

　だが明日の城戸戦について大輝は「右の握力80kgあるので、そのパンチでKOする。勝ったら城戸選手に農業を手伝ってもらいます。負けたら引退します」と驚きの提案。それを聞いた城戸は、「罰ゲームはいいけど、負けたら引退というのは本来格下の相手と戦う時に言うもの。俺を相手に、それはダメだよ」とまさかの却下という事態に会場が和んだ。

　以下、出場選手の主なコメント。

第21試合　Sウェルター級タイトルマッチ3分3R延長1R ビッグバンルール
＜17K-1 Sウェルター級世界トーナメント準優勝・’08K-1WORLD MAX日本王者＞
城戸 康裕（谷山ジム）
vs
＜元Bigbang ウェルター級王者＞
大輝（Hurricane GYM）

◆城戸

――意気込み

「ビッグバンは、一回もタイトルマッチで戦えなかったんで、しっかりベルトをとります。ビッグバンはずっと無敗なんで、そのままそれを続けたいと思います」

――相手の印象。

「右フックですね。飛び込みのサウスポーからの右フックがすごいうまいなあと思うし、あと重いなあっていうのはすごい思ってますね。あの右フック殺しをちょっと考えてきたんで、今回右フックを出してもらったら僕の出る技がいっぱいある。あと、過去一ぐらいの動きできてるってトレーナーに言われました。明日は、新たな段階に行けるんじゃないかなっていう動きができてるんで、それがすげえ楽しみですね。

　あと煽り映像で、俺打たれ弱いとか言われて。そうかなって。あの外国人にヤバそうな奴らがいっぱいいて、あれは倒れるよ。 倒れるのはあるけど、そんな倒れてないかなって」

――大輝選手は、勝ったら農業を手伝ってもらいたいようです。

「罰ゲーム的な？ 　あ、負けてるのにも関わらず罰ゲームもやると。 なるほど。行きましょう！（笑）」

――今回、入場曲に思い入れがあると聞いています。

「自分の地元の先輩でもありますし、すごく仲良くさせていただいている『LUNA SEA』の真矢さんが今闘病をしています。エールを送る意味も含めて入場曲使わせてもらってもいいですか？とご本人に聞いたら、『ありがとう』みたいな感じで返事をいただけて。今回の入場曲に LUNA SEA の『Wish』という曲を使わせていただきます」

◆大輝

――意気込み

「正直やるかやんないか悩んでた時期だったんですけど、相手が自分が格闘技を始める時に最前線で活躍していた選手だったので、受けました。もうやるしかないと思って、腹くくってこの試合のために今まで積み上げてきたものを全部出し切ろうかなと思ってます」

――相手の印象。

「左のハイキックとバックブローを打ってくるイメージと細かいフェイント、あとはいきなり飛び込みのストレートや細かい蹴り技だったり、本当に蹴りの種類が多彩なんで、そこは気をつけなきゃいけないポイントだなと思っています」

――右のパンチは自信がある？

「僕の右のパンチは、もう結構な威力があると思ってるんで。一発当たればほんとわかんないんじゃないかなっていう威力はある。右の握力が80で、昔野球やってたんで、遠投とかも115mぐらい投げてました」

城戸「マジで？　それドーピングなしで（笑）。明日は気をつけるよ」

――大輝選手は、年商1億の米農家なんですよね？

「ちょうど今お土産持ってきたんで（米を城戸や関係者に配る）。減量よりも、昨日、これを70kgあったんで持ってくるのが大変でした」

城戸「『あきたこまち』じゃん！　こんなの初めて。これ毒入ってない？大丈夫？（苦笑）」

――ここまで稼がれていて、なぜキックボクシングをやっているのでしょうか？

「本当は特にないんですけど、僕って秋田のめっちゃ田舎で。今回秋田から格闘技の後輩を4人連れてきてるんですけど、車に乗せて宿もチケットも全部僕が持って、全部見せてやりたいなと思っています。格闘技は夢があるんだっていうところを、秋田の後輩らにも見せていきたい。それが俺の役目かなと。今後、格闘技を頑張ってる後輩や、スポンサーとかそういうのも含めてこう僕がやっていきたいと思っています」

――今回、負けたら引退と聞いています。

「もうこれ以上やっても先もないんで、もし負けたら本当に引退しようと思っています」

城戸「あの負けたら引退って、まあまあ相手が弱い時に言うやつね。あの、すごい俺弱いんかなと思っちゃって。こいつに負けたら、さすがに引退だわの時に使うやつ。いやダメダメダメ、引退いかん。ダメだ。 負けようが勝とうが引退はいかんよ」

第20試合 ウェルター級タイトルマッチ3分3R延長1R ビッグバンルール
＜Bigbang ウェルター級王者＞
野村 太一（K.Bスポーツジム）
vs
＜KROSS×OVER KICK第4代ウェルター級王者＞
乾 秀人（BANG BANG GYM）

◆野村
「（意気込み）今4連勝中でめちゃめちゃ調子いいので、乾選手の試合も生で見たこともあって、めちゃめちゃ打ち合いがうまい選手で自分と同じ戦い方だなと思ってて。すごいかみ合うと思うんで、明日はもうリスペクトも持ってしっかりKOで勝とうと思ってます。（どんな試合になりそうか？）乾選手は身体能力がめっちゃ高いなって試合を見てて思ったんですけど、やっぱ技術の差が出るのかなっていうのはあるんで、自分は技術で圧倒していこうかなと思ってます。サウスポーは苦手なんですけど、左ストレートは対策してきてるので。ちょっと秘密ですけど、技を合わせます」

◆乾
「（意気込み）野村選手のことはずっと頭にあって研究してきて、パンチでばんばん前来る選手だなと思っています。明日はそれに向けて準備してきたので楽しみです。（どんな試合になるか？）打ち合いになるなというのは思ってて。明日の一番盛り上がる試合になるんじゃないかなと思います。フィニッシュは？左ストレートで！（優っている点は？）技術的にはもう僕の方が劣ってるってのはわかってるんで、まあ他の面で勝てる、勝てる準備をしてきました。（ベルトへの思いは）ベルトっていうよりは、すごく強い選手の野村選手に勝つっていうことに意味があるなというふうに思っています」

第19試合 Sライト級タイトルマッチ3分3R延長1R ビッグバンルール
＜Bigbang Sライト級王者＞
奥平 将太（KSR GYM）
vs
＜SB日本Sフェザー級1位＞
ポッシブルK（K’growthジム）

◆奥平
「（意気込み）多分、長期戦になるかなって自分の中では思ってるんですけど、まあでも結構スタミナには自信があるので、長期戦もいけるようにしっかり練習してきたので、明日そこも注目をしてみてください。（相手の印象）結構、気持ちが強い選手だなって思ってるんで気持ちをちょっと折れるように頑張ろうかなと思ってます。（スタミナは？）スタミナばっちりというか。今回でけではなく毎朝10km走るのが習慣ですし、練習前に 6kmから10kmぐらいいつも走るんで。1日16から20kmくらいいつも走っているので、スタミナの心配とか全くないです」

◆ポッシブル
「（意気込み）奥平選手はめちゃくちゃ勢いがあって、殺傷能力のあるパンチ、キックがあるので、十分に警戒しながら、ただそこで自分のスタイルを崩さないようにして、自分からもいろいろ仕掛けていこうと思っています。（相手の印象）前回、前々回と試合を見させてもらったんですけど、パンチの殺傷能力、あとはリーチがめちゃくちゃ長いなと思っています。でも、奥平選手の距離で戦うと自分の攻撃多分当たんないと思うんで、そういったところでどうやって戦うのかをしっかりと磨いてきたんで、そういうところも見せていければと思います。（気持ちが強い理由）なめられたくないんですよね。もうなめんな、なめんな、なめんな、と思って頑張っているだけです」

第18試合 ライト級タイトルマッチ 3分3R延長1R ビッグバンルールル
＜Bigbangライト級王者＞
目黒 翔大（優弥道場）
vs
＜元Bigbangフェザー級王者＞
佐野 天馬（K-1GYM SAGAMI-ONO KREST）

◆目黒
「（意気込み）本当にもう自分のやれること、できること、本当に成長するためにできることは本当にとことんやってきました。型にはまらず、囚われず、本当に自分に何が必要かを見極めながら、本当にやりたいように、ありのままにやってこれたと思ってます。（相手の印象）煽りVでも出ていた通り、天才型対雑草だと思います。そんな雑草が勝つことによって、なかなか最初の一歩が踏み出せない人たちだったりとか、みんないろいろと日々思うことがあると思うんですけど、そんな中で格闘技選手としてはちっちゃい小柄な自分が、そういう天才だったり、大きい選手に勝つことで何かを与えられるんじゃないかなと思ってるんで、明日はそれを見せて必ず勝ちます。（ゼロ距離殺法は進化している？）全部底上げしてますし、近い距離でも中間距離でも、それをさらに生かす攻撃だって全部底上げしてるんで、遠い距離でも全然一発当たったらっていう部分を磨いています。逆にスタミナの部分もそうだし、本当どんな戦いになっても最後自分がリングの上に立ってるんで、そこを見ておいてほしいです」

◆佐野
「（意気込み）今やれることは全部やってきたんで、あとは明日まで研ぎ澄まします。明日はそれを開放して勝ちます。（相手の印象）、ゼロ距離殺法です。強い選手だと思います。（天才と呼ばれることは）いや、別に何と思ってないですよ。なんかまあ、言われているなって感じですね。僕は何と思ってないです。それなりに努力はしててるんで、別に何と思ってないです。（ゼロ距離殺法はどう思う？）うーん、試合映像はちょこちょこっとしか見てないんですけど、その時によって相手の動きも変わるわけですし。どんな展開でも対応できるように練習してきたので、大丈夫だと思います。（ベルトへの思い）フェザー級以来のビッグバンの新しいタイトルですけど、二階級上げていって、練習も気合い入ってやってきたので、かなりの自信があります」

第17試合 Sフェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R ビッグバンルール
＜Bigbang Sフェザー級王者＞
平澤 優聖（team MIYABI）
vs
＜前Bigbangフェザー級王者＞
竹添 翔太（インスパイヤードモーション）

◆平澤
「（意気込み）明日はそこまで気負わず、いつも通り自分の戦い方を徹底してやっていこうかなと思ってます。（相手の印象）全体的にうまい選手だなっていうのと、止まらないなっていう感じですかね。（ジムオープンの影響）今年自分のジムをオープンして、自分の教え子や子供たち、一般会員さん、たくさん応援に来てくれる中で、やっぱ負けられないなっていうのもありますね。その中で、3月に勝って、この前はMAキックでスーパーフェザー王座決定戦やらせていただいて勝てて。いい流れがきてるなっていうのはあるんで気負わなければ苦戦することもないだろうなと思ってます。あとは、ハイキックは警戒されてるし、ハイキックしかないってことなので。自分も練習してることはいっぱいあるんで、それが全部出せれたらなと思ってます」

◆竹添
「（意気込み）明日はしっかり勝って、二階級制覇をしたいと思ってるんで、応援よろしくお願いします。（相手の印象）ハイキックの印象しかないですね。（階級を上げることの影響は？）まあ計量は楽やったですね。あとは、明日増えてみてどんな感じか、自分でもわかると思うので。まあ試合をやってみてですね」

第16試合 フェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R ビッグバンルール
＜Bigbangフェザー級王者＞
宮﨑 勇樹（FLY SKY GYM/MY GYM）
vs
＜K-1フェザー級＞
倉田 永輝（K-1GYM SAGAMI—ONO KREST）

◆宮﨑
「（意気込み）明日は今言っていただいた通り、自分は家族とか子供、ジムも色々ありますけど、だからといって中途半端にやってるつもりも一切ないし、まあ倉田選手もめちゃめちゃ本気でやってるのも自分は伝わっています。なので、本気同士でぶつかり合えば必ず面白い試合になると思うし、明日は防衛戦ではあるけど、倉田永輝っていう一人の男に勝ちたいなと自分は思っています。しっかりベルトを守る守らない関係なしに勝ちに行きたいと思います。（相手の印象）下の階級から上げてきてはいるけど、威力自体は全部すごい素晴らしいなと。まあ、当たれば自分も普通に倒れるのかなとは思います。（どんな試合になりそうか？）最近はパンチで倒せることも少し多くなって、もちろんパンチで行っても楽しいし、今言ってもらったように蹴り合っても自分も負ける気はしない。自分はあまり効かないので、一方的に自分も蹴って削り合って、最終的には自分が立っていられるように頑張りたいと思います」

◆倉田
「（意気込み）チャンピオンには自分の子供もいて、家族もいて、自分のジムもあって、守るものも多いと思う。それもかっこいいと思うし、自分は尊敬してるんですけど、自分はそうじゃないですし、格闘技でトップになって、格闘技で自分の人生をどうにかしてやろうと本気で思っています。自分には失うものがないんで、思い切って奪いに行くだけかなというふうに思ってます。絶対に勝ちます。（相手の印象）丁寧で繊細で、ムエタイスタイルの激闘派選手のイメージですね。（どんな試合になりそうか？）最近の宮﨑選手の試合を見る限り、結構パンチで来る場面も多いと思うので、打ち合いでもいいですし、蹴ってくれば蹴り合いでも自分は勝てるかなというふうに思ってます。（ベルトへの思い）自分のプロキャリア初のベルトに明日はなると思うので嬉しいですね」

第15試合 バンタム級タイトルマッチ3分3R延長1R ビッグバンルール
＜Bigbangバンタム級王者＞
板橋 武留 （KIWAMI GYM）
vs
＜新日本キック第12代バンタム級王者・新日本キック第6代フライ級王者＞
HIROYUKI （RIKIX）

◆板橋
「（意気込み）過去一強い相手なんですけど、いつもご用意していただきありがとうございます。今回もしっかり勝って、強さを証明したいと思いますので、応援よろしくお願いします。（相手の印象）オールラウンドで強い選手だと思ってて、アグレッシブで何でもできる選手だと思ってます。（HIROYUKIという強豪からのオファーを聞いた時は？）一戦一戦、強い相手がしっかり当たってきたなと。なので、自分的にはすごい嬉しかったです。オファーもらった時は二つ返事で答えさせていただいたんですけど、自分が戦いたい相手がどんどん組まれて嬉しいなと思ってます。（HIROYUKIが12月に試合が決まっていること）別に特に何も思っていなくて、その人にはその人の理由があると思うんで。別に今回は今回でしっかり万全な状態で臨んでいただけたら、自分的には問題ないと思ってます。（防衛戦への思い）次が3回目の防衛戦。次勝って、その次は多分 4回目だと思うんですけど、そこにもやっぱしっかり目を向けてます。まだちょっとわかんないですけど、階級変更とかも考えたりとか、いろいろあるので、ちょっと自分の体と相談しつつという感じで今考えてます」

◆HIROYUKI
「（意気込み）実は12月にもまた試合が決まってて、今年入って6月、7月、9月、今回の 11月、12月にも試合をハイペースでやるってことで、まあ怪我なく終われるように頑張りたいと思います。（相手の印象）右の攻撃が強いのかなというのはまず第一印象で思ったことで、でも僕の方が右も強いし、蹴りも強い。全てが上回っているかなとは思ってます。気持ちの強い選手なんだろうなと思ってます。（ベルトは3本目？）新日本キックで 2本取っていて、今回が3本目。来年の2月にまた明日取ったらの話ですけど、4本目。2月にもタイトルマッチ決まってて、ちょっと忙しいかなと思います。（下半期に試合数が多いのはなぜ？）去年 12月に KO負けをしてそのダメージ抜くので半年ぐらい休んでて。今は仕事もしてないから、とりあえずいっぱい試合しないとなというところで、今年はありがたいことにたくさん試合が決まって、ケガなく今までこれたんで、ぼちぼちって感じですね」

第14試合　Sライト級挑戦者決定戦 3分3R延長1R ビッグバンルール
＜前BigbangSライト級王者＞
琢磨（OFA）
vs
＜AJKNライト級王者＞
弘輝 （WORLD TREE GYM）

◆琢磨
「（意気込み）。前回の試合で怪我して、それからの復帰戦なんですけど、また強くなった姿を見せれるように頑張りたいと思ってます。相手も弘輝選手なので、タイトルマッチを超えるような試合になると思ってるんで、明日期待しててください。（相手の印象）K-1とかKrushで活躍する選手なんで、何回か試合見てますけど、倒しに行くスタイルで結構前に行くっていう印象はあるんですけど、細かい技術とか距離感だったりとか、蹴りの質感っていうのもすごく上手いと思う。全体的にレベルの高い選手だと思ってます。（怪我の具合は）3ヵ月間は絶対にぶつけたりとかっていうのはダメだったんで、 6月ぐらいからスパーリングをやってみて大丈夫だったんで、この試合のお話をいただいたんで出ると決めました。（弘輝選手だから？）やっぱりすごい名声もあるし、それ以上に実力のある選手なんで、すごいやることに意味があるなっていうふうに思いました」

◆弘輝
「（意気込み）何年か前に谷山ジムさんに合宿行かしてもらって、その時からずっと出してくれ出してくれ言っとって、ずっと無視されてたんですけど（苦笑）、やっとええ形で出してくれるということでありがとうございます。自分がKrushとか K- 1に上がる前からビッグバンは知り合いが上がってたリングで、やっと一つ夢が叶ったっていう感じで頑張ります。（相手の印象）えー、なんかなんて言うんやろう、ディスじゃないですよ。なんか昭和のキックボクサーみたいな、こうガンガン前に来て、ガンガンパンチ打ってくるみたいな。僕が好きなタイプのファイターです。（どんな試合になりそうか？）俺と琢磨選手の試合だったら勝手にもあれですよ。みんなお腹一杯になりますよ。ああ、あとの試合も見ないで家へ帰ろうってなりますから、まあガラガラの会場になりますよ」

第13試合 S バンタム級3分3R ビッグバンルール
＜前BigbangSバンタム級王者＞
良星（KSR GYM/TEAM EDEN）→55.30kg
vs
＜Sバンタム級＞
大島 広也 （TANG TANG FIGHT CLUB）→55.20kg

◆良星
「（意気込み）僕、実はブラック企業を辞めることができて、毎日練習できるような環境になりました。めちゃくちゃ本当ブラック企業だったんですよ。 今まで本当に週3しか練習してないし、前回のRISEも週3しか練習できてなくて。僕ここ3年間週3しか練習できてないんですよ。ですが、8月から毎日練習できてるんで、めちゃくちゃ調子いいです。
　で、今回40戦目で、SNSで大島選手すごい煽ってくれたし、なんか、まあ頑張ってんだなっていうのが伝わったんですけど。あの、さっき計量終わって『よし』みたいなの言ってたんですけど、そんなの当たり前です。『よし』ではございません。そんなレベルで僕は作り上げてきてません。なので、しっかりと抜かりなくやってきたので、自分自身も明日がすごい楽しみです。でー、そうですね、まあBIGBANGにかける思いっていうのは、僕人一倍強いと思うんで、しっかり晃貴選手にやり返さないといけないので、12月には晃貴選手も試合があるっていうのも聞くんですけど、はい。 そこにいち早く打ち止めに明日はスカッと1ラウンドKOします」

◆大島
「（意気込み）明日マジで死ぬ気で練習もしてきましたし、明日マジでこいつぶっ倒すんで、その覚悟を持って勝ちに行きます。（SNSでのトラッシュトークについて）やっぱこの格闘技って全然まだまだ盛り上がりが足りないっていうか、もっと俺はまだ無名だし、全然まだまだ伸び代ある選手なんですけど、やっぱこうやってXとかで盛り上げないと、どんどん上に上がらないと思うし。ビッグバンって最高の舞台があるのに、そういうのがないとエンタ性がやっぱ必要になってくると思うんで、それで俺は盛り上げるためにやってきました。で、もちろん倒す気でいます。 そのために全力で練習してきました」

計量結果

第21試合　Sウェルター級タイトルマッチ3分3R延長1R ビッグバンルール
＜17K-1 Sウェルター級世界トーナメント準優勝・’08K-1WORLD MAX日本王者＞
城戸 康裕（谷山ジム）→69.80kg
vs
＜元Bigbang ウェルター級王者＞
大輝（Hurricane GYM）→69.70kg

第20試合 ウェルター級タイトルマッチ3分3R延長1R ビッグバンルール
＜Bigbang ウェルター級王者＞
野村 太一（K.Bスポーツジム）→66.50kg
vs
＜KROSS×OVER KICK第4代ウェルター級王者＞
乾 秀人（BANG BANG GYM）→66.50kg

第19試合 Sライト級タイトルマッチ3分3R延長1R ビッグバンルール
＜Bigbang Sライト級王者＞
奥平 将太（KSR GYM）→63.50kg
vs
＜SB日本Sフェザー級1位＞
ポッシブルK（K’growthジム）→63.30kg

第18試合 ライト級タイトルマッチ 3分3R延長1R ビッグバンルールル
＜Bigbangライト級王者＞
目黒 翔大（優弥道場）→61.20kg
vs
＜元Bigbangフェザー級王者＞
佐野 天馬（K-1GYM SAGAMI-ONO KREST）→61.20kg

第17試合 Sフェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R ビッグバンルール
＜Bigbang Sフェザー級王者＞
平澤 優聖（team MIYABI）→58.90kg
vs
＜前Bigbangフェザー級王者＞
竹添 翔太（インスパイヤードモーション）→58.90kg

第16試合 フェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R ビッグバンルール
＜Bigbangフェザー級王者＞
宮﨑 勇樹（FLY SKY GYM/MY GYM）→57.00kg
vs
＜K-1フェザー級＞
倉田 永輝（K-1GYM SAGAMI—ONO KREST）→57.10kg

第15試合 バンタム級タイトルマッチ3分3R延長1R ビッグバンルール
＜Bigbangバンタム級王者＞
板橋 武留 （KIWAMI GYM）→53.40kg
vs
＜新日本キック第12代バンタム級王者・新日本キック第6代フライ級王者＞
HIROYUKI （RIKIX） →53.50kg

第14試合　Sライト級挑戦者決定戦 3分3R延長1R ビッグバンルール
＜前BigbangSライト級王者＞
琢磨（OFA）→63.50kg
vs
＜AJKNライト級王者＞
弘輝 （WORLD TREE GYM）→63.20kg

第13試合 S バンタム級3分3R ビッグバンルール
＜前BigbangSバンタム級王者＞
良星（KSR GYM/TEAM EDEN）→55.30kg
vs
＜Sバンタム級＞
大島 広也 （TANG TANG FIGHT CLUB）→55.20kg

第12試合 ヘビー級 3分3R ビッグバンルール ※計量なし
＜元Bigbangヘビー級王者＞
実方 宏介（真樹ジムAICHI）
vs
＜ヘビー級＞
アルKONG（GRABキックスタジオ）

第11試合 ヘビー級3分3R ビッグバンルール　※計量なし
＜元Bigbangヘビー級王者＞
木村 太地（BANG BANG GYM）
vs
＜第2代AJKN日本ヘビー級王者＞
ポール （Hurricane GYM）

第10試合 S ウェルター級 3分3R ビッグバンルール
＜元Bigbang Sウェルター級王者＞
山崎 陽一（MOUNT CAPE Sports Fighting Club）→70.00kg
vs
＜元WMC世界Sライト級1位＞
ランボー・シンコウジム（新興ムエタイジム）→70.50kg

第9試合 65kg契約 3分3R ビッグバンルール
＜K-1 Sライト級＞
“KONG”光生（K-1ジム蒲田チームアスラ）→65.00kg
vs
＜Sライト級＞
寛樹（谷山ジム）→65.00kg

第8試合 Sフェザー級3分3R ビッグバンルール
＜RISEフェザー級＞
松下 竜之助（Team ＋１）→58.90kg
vs
＜K-1 Sフェザー級＞
天河（KIWAMI GYM）→58.50kg

第7試合 バンタム級 3分3R ビッグバンルール
＜K-1バンタム級＞
白幡 太陽（Tmile GYM/INHERIT ONENESS）→53.20kg
vs
＜バンタム級＞
柊真（ホライズンキックボクシングジム）→53.50kg

第6試合 Sバンタム級3分3R ビッグバンルール
＜Sバンタム級＞
嶋津 悠介（RIKIX）→55.30kg
vs
＜Sバンタム級 ＞
塚田 翔（TEAM EDEN）→55.30kg

第5試合 Sフェザー級3分3R ビッグバンルール
＜K-1 Sフェザー級＞
藤平 琉矢（K-1GYM三軒茶屋シルバーウルフ）→58.50kg
vs
＜Sフェザー級＞
小柳 俊和（BANG BANG GYM) →58.50kg

第4試合 51.5kg契約3分3R ビッグバンルール
＜K-1フライ級＞
元太郎（IDEAL GYM）→51.50kg
vs
＜バンタム級＞
松延 聖希（フリー）→51.30kg

第3試合 Sフェザー級3分3R ビッグバンルール
＜Sフェザー級＞
春暉（ファイティングアカデミードラゴンテイル）→遅刻
vs
＜Sフェザー級＞
相島 珀斗（team OJ）→58.50kg

第2試合 Sバンタム級3分3R ビッグバンルール
＜K-1 Sバンタム級＞
雨宮 空（K-1GYM三軒茶屋シルバーウルフ）→55.00kg
vs
＜Sバンタム級＞
小野田 元樹（谷山ジム小田原道場） →55.10kg

第1試合 フェザー級 3分3R ビッグバンルール
＜フェザー級＞
小林 海優（ポゴナクラブジム）→56.30kg
vs
＜フェザー級＞
大谷 恭平（ホライズンキックボクシングジム）→56.50kg

オープニング 26kg契約1分30秒2R ビッグバンアマチュアルール
＜AJKNアマチュア25kg王者＞
和田 楓介（Hurricane GYM）→25.50kg
vs
＜Bigbangアマチュア＞
中村 康喜（谷山ジム）→25.30kg

概要

大会名　WEBBWOODS presents Super Bigbang 2025
日時　2025年11月2日（日）開場・13:30　開始・14:00
会場　神奈川・横浜武道館 [HP]
中継　U-NEXT（2,189円/月）
チケット料金　VIP席50000円　SRS席25000円　RS席18000円　A席10000円　B席8000円
チケット販売　チケットぴあ　ビッグバンプロモーション　出場選手・所属ジム
お問い合わせ　ビッグバンプロモーション（谷山ジム）　0463-93-9664　https://bigbang-kick.com/