BOM 9.1 横浜大さん橋ホール:奥脇竜哉、WBCムエタイ世界王座戦は「ボディブロー一発で悶絶させて仕留めたい」。その先に見据えるはラジャダムナン2階級制覇
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BOM 47(9月1日(日)横浜大さん橋ホール)でのWBCムエタイ世界フライ級タイトルマッチに出場する竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉]のインタビューがBOMプロモーションから届いた。
第9試合 ダブルメインイベント WBCムエタイ世界フライ級タイトルマッチ 3分5R
竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉](エイワスポーツジム/プロムエタイ協会フライ級王者、元ラジャダムナン・WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元WMC世界ピン級王者)
シヴァラート・ウォーリンティダ(タイ)
竜哉は19年9月、タイ・ラジャダムナンスタジアムにて日本人として8人目の同スタジアム王者となる。その後もBOMの主力として活躍し、最近はRWSを主戦場としている。今年3月のタイでのRWSでコチャシットに敗れたが、4月の千葉大会でリベンジ。6月のタイでのRWSでも1R KO勝ちし、7月の千葉でのRWSではタイのTrue4Uのランカー・ゲーオナーカーに判定勝ちしている。今回の相手・シヴァラートもTrue4Uのテレビマッチを主戦場にしている。
―― 前回7月のRWS JAPANでのゲオナーカー戦では判定勝ちでした。
竜哉 相手はテクニックのある選手でしたが、そういう選手を相手にテクニックでも勝てたので自信につながりました。
―― これで現在3連勝と好調ですね。
竜哉 今は連勝中でいい感じに来ています。過去最高の仕上がりで、今はバッチリ身体の状態もいいので絶好調です。好調の要因は、中川会長と先生のおかげでバッチリいい練習ができているからだと思います。
―― 試合の感覚は約2カ月、その前は1カ月と短いのですが、夏休みを取りたい想いはない?
竜哉 試合は1カ月に1回はやりたいので、コンスタントに試合ができて嬉しいです。
―― まさか次戦も決まっていたり?
竜哉 9月の次はまだ決まっていないです(苦笑)。
―― 今回、WBCムエタイ世界フライ級(50.80kg)タイトルマッチとなりました。
竜哉 2019年6月に一度挑戦して逃しているベルトなのですごく気合が入っています。ベルトの中で見た目が一番カッコいいですし、ボクシングでも有名なタイトルで、一般層の人から見ても分かるベルトかなと思います。
―― これまでWBCムエタイの世界タイトルは梅野源治選手、大和哲也選手、名高選手、石井一成選手、朝陽選手、伊藤紗弥選手が獲っていて、もし今回とれば日本人で7人目になります。
竜哉 今まで獲った人たちも、すごい方々なので自分も一緒に名を並べたいと思います。
―― 今回の相手、シヴァラット選手に関してはどういう印象がありますか。
竜哉 試合映像を確認したんですけど、パンチの選手でした。True4Uを主戦場にしているという情報しかないです。パンチは、自分の方が技術も威力もあるのかなと。
―― ここ数戦はローキックが勝敗のキーポイントになっていますが、今回の作戦は?
竜哉 相手が得意な展開で勝ちたいと思うので、相手がパンチで来るなら、逆にパンチで勝負してKOしたいですね。そこで勝てば誰にも文句言われないかなと。
―― ボクシングのジムにも出稽古に行かれているんですよね。
竜哉 週に1回、元OPBF東洋太平洋スーパーフライ級王者の赤穂亮さんに習っています。最近は打ち方が良くなったみたいで「パンチの威力も上がってきた」と褒められることが多くなりました。
―― 何ラウンドにKOしたいですか。
竜哉 もう1Rで終わらせたいなと。フルラウンドで戦いなくないですし、1Rで終わらせれば、次すぐに試合を組んでいただけるかなと思って(笑)。色んな選手と試合をしたいですし、試合を多くして勝てば自分の名前も上がっていくと思います。
―― 試合のタイムが短いと、応援してくれる方からクレームを言われることはないですか?
竜哉 まだ言われたことはないですね(笑)。なので、パンチでKOを狙っていきたいですね。最近はボディブローに手応えを感じていて、狙っていきたいです。前回の試合でボディを打ったんですけど、タイ人の先生に「あれじゃ全然倒せない」と言われて、練習して手応えを掴んできた感じです。
―― 朝陽選手のようなボディブローを狙いますか?
竜哉 そうですね。一発で悶絶させて仕留めたいと思います。
―― ここで勝って次に見据えている目標はありますか。
竜哉 一番の目標はラジャダムナンスタジアムのフライ級のベルトなので、そこに向けて弾みになるように来年にはラジャのベルトを獲れたらなと思っています。
―― 名高選手は同大会でWBCダイヤモンドのベルトに挑戦します。
竜哉 すごい権威あるベルトなので、そういう挑戦ができたらなと思います。いくら相手が強くても、僕は負ける気は全然ないです。
―― 最後にファンにメッセージを。
竜哉 必ず獲ってラジャのベルトを獲れるように頑張ります。
対戦カード
第10試合 ダブルメインイベント WBCムエタイ・ダイヤモンド・スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
名高・エイワスポーツジム[吉成名高](エイワスポーツジム/ラジャダムナン認定スーパーフライ級王者・元フライ級&ミニフライ級王者、プロムエタイ協会・WPMF世界・BOMフライ級王者、WBCムエタイ・ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者、元ルンピニー・WMC・WBC・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者)
ペットアヌワット・ノーアヌワットジム(タイ/True4Uフライ級王者、元ラジャダムナン認定ライトフライ級王者)
第9試合 ダブルメインイベント WBCムエタイ世界フライ級タイトルマッチ 3分5R
竜哉・エイワスポーツジム[奥脇竜哉](エイワスポーツジム/プロムエタイ協会フライ級王者、元ラジャダムナン・WPMF世界・IBFムエタイ世界・ムエサイアムイサーン・ミニフライ王者、元WMC世界ピン級王者)
シヴァラート・ウォーリンティダ(タイ)
第8試合 WMC日本スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
JOH(MSJキックボクシングジム/王者)
シンイチ・ウォーワンチャイ[渡邊愼一](ウォーワンチャイプロモーション/挑戦者)
第7試合 WMC日本女子ピン級タイトルマッチ 2分5R
MIREY(ウィラサクレック三ノ輪/王者)
撫子(GRABS KICK BOXING STUDIO/挑戦者、ミネルヴァ同級王者)
第6試合 60kg契約 3分3R
羅向[らむ](ZERO/元WMC日本&NJKFライト級王者)
ダウサヤーム・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級6位)
第5試合 バンタム級 3分3R
佐藤九里虎(FAITH/WMC日本バンタム級王者・元スーパーフライ級王者)
隼(尚武会)
第4試合 スーパーバンタム級 3分3R
吏亜夢[りあむ](ZERO/WMC日本スーパーフェザー級王者)
松山和弘(ReBORN経堂)
第3試合 バンタム級 3分3R
リュウノスケ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
ムアンチャイレック・エックススタームエタイ(タイ)
第2試合 52.5kg契約 3分3R
れい(湘南格闘クラブ)
福 僚太(健成会)
第1試合 56kg契約 3分3R
コウキ・オーチャロンチャイ(BTCジム)
高田 優(湘南格闘クラブ)
概要
大会名 Shimizu presents BOM 47
日時 2024年9月1日(日)開場・16:00 開始・16:30
会場 神奈川・横浜大さん橋ホール
中継 U-NEXT(2,189円/月)
チケット料金 VIP席35,000円 SRS席22,000円 RS席15,000円 A席9,000円 B席7,000円
チケット販売 イープラス 出場選手・各ジム
お問い合わせ BOMプロモーション(エイワスポーツジム) 045-324-3855 http://bom.tokyo/