Krush 9.26 後楽園ホール:スーパー・バンタム級王者 玖村将史「この階級で一番強いと思わせる」、挑戦者・軍司泰斗「今はベルトよりもリベンジ」
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Krush.117(9月26日(土)東京・後楽園ホール)のメインイベント、Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチで対戦する玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/王者)と軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者、元Krushバンタム級王者)の直前インタビューが、K-1 JAPAN GROUPから届いた。(写真:(C) K-1)
王者・玖村将史「いい勝負じゃなくて圧倒的に勝つ。この階級で一番強いと思われるような試合を見せる」
――試合に向けての調整・仕上がりはいかがですか?
「もう追い込みも終わって、あとは疲労を抜いて調整する段階ですね。一番きつい時期は乗り越えましたし、今までで一番いい仕上がりだと思います」
――「K’FESTA.3」3.22さいたま大会以来の試合となりますが、この間はどんなことを意識して練習していましたか?
「ずっと理想のスタイルを追求して練習していて、頭を使った練習をしていましたね。コロナの影響でジムを使えない時期もあったので、普段はできない練習をして、より頭を使うようになりました」
――玖村選手が考える理想の戦い方とはどんな戦い方ですか?
「相手に何も当てさせずに完封して倒すことが理想です。まだ理想の動きは出来てないですけど、その感覚は掴めてきたかなと思います」
――挑戦者・軍司選手の印象を聞かせてください。
「攻撃力があっていい選手だと思います。最近の試合を見ると、今までより試合慣れしてきた印象がありますね」
――軍司選手とは昨年2月に対戦して、玖村選手が勝利しています。あれからお互いに強豪と戦ってきましたが、自分の方が成長している手応えはありますか?
「それは間違いないですね。前回の対戦よりレベルの差は開いていると思います。軍司選手もレベルが上がっていると思いますが、僕の方が質の高いことをやってきたので、試合をすればその差が分かると思います」
――ずばりテーマは完封勝利ですか?
「はい。いい勝負じゃなくて圧倒的に勝とうと思います」
――今回は玖村選手にとって2度目の防衛戦です。防衛戦に臨む心境はいかがでしょう?
「Krushのチャンピオンとして強さを見せられるんじゃないかと思います」
――玖村選手もチャンピオンとして試合を重ねて、チャンピオンとしての自覚は生まれてきましたか?
「そうですね。チャンピオンになって時間が経つにつれて、チャンピオンの自覚はついてきたと思います。チャンピオンは追われる立場で、みんなから倒す・リベンジすると言われるのは当たり前です。僕もチャンピオンの自覚は持ちつつ、チャンレンジャーの気持ちは忘れずに戦います」
――この試合に勝てば次のチャンスにもつながると思います。
「僕はこの階級で世界一強くなること、K-1チャンピオンを倒すことが目標です。次の試合でもスーパー・バンタム級で一番強いと思われる姿を見せられると思うし、自分はK-1のスーパー・バンタム級チャンピオンになるためにやっているので、その目標は変わらないです」
――それでは最後にファンのみなさんに向けてメッセージをお願いします。
「今回圧倒的な強さで防衛して、この階級で一番強いことを証明します」
挑戦者・軍司泰斗「今はベルトよりも玖村選手にリベンジしたい。ただ勝つだけじゃなくてKOで終わらせたい」
――試合間隔が空きましたが、この期間はどのように練習をしてきましたか?
「試合がない期間はスタミナ面プラスアルファ、パンチや色んな武器の強化をやってきました。試合が空いた期間で逆にレベルアップしたかなという感じですね」
――直近2試合(玖村修平戦、スリヤンレック戦)を振り返って、どこに成長を感じていますか?
「それまでは結構慌てて試合をして、ムキになってたところがあったんですけど、そこを直して、ここ2戦はしっかりちゃんと自分のペースで戦えているかなと思います。あとは前よりも技が増えたのはデカいですね」
――対戦相手の玖村選手にはどんな印象を持っていますか?
「パーフェクトな選手ですよね。いろんな技ができて、受返しも早くてオールラウンドというか、全体的に欠点がない選手かなと思います」
――昨年2月に玖村選手と対戦した際は、試合に敗れただけでなく顎を骨折するという怪我も負いました。どんな想いで過ごしていたのですか?
「負けた以上に怪我で試合ができない期間もあって、悔しい想いをしてきました。その分、この試合で発散というか、爆発させようかなと思っています」
――タイトルマッチですがリベンジへの想いの方が強い?
「そうですね。このタイミングで試合が決まったのは凄くラッキーで、自分としてはここでただ勝つだけじゃなく、KOでリベンジしたいと思っています。圧倒的な差で勝つことがこの試合の目標だと思っています、もちろんベルトが欲しいという気持ちもあるんですけど、自分の中ではベルトよりリベンジ。差をつけて勝ちたくて、結果的にあとからベルトがついてくるという感じです。自分的にはまず勝つことが第一条件ですね」
――それではファンの皆様へメッセージをお願いします。
「前回玖村選手とやった時以上に強くなっています。相手も強くなっていると思うんですけど、どんな形で終わるか、楽しみに見ていてください」
対戦カード
第9試合 メインイベント Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ(55kg) 3分3R(延長1R)
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス/王者)※2度目の防衛戦
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者、元Krushバンタム級王者、K-1甲子園2016 -55kg優勝)
第8試合 セミファイナル スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/元Krush王者、K-1甲子園2016 -60kg優勝)
横山朋哉(リーブルロア)
第7試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
島野浩太朗(菅原道場/元Krush王者)
佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1カレッジ2017 -65kg優勝)
第6試合 スーパー・フェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
山本直樹(優弥道場)
中島千博(POWER OF DREAM/極真会館2017年全日本軽重量級優勝)
第5試合 スーパー・バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
小倉尚也(スクランブル渋谷)
吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
第4試合 第5代Krushフェザー級(57.5kg)王座決定トーナメント一回戦(4) 3分3R(延長1R)
新美貴士(名古屋JKファクトリー)
知良(RBアカデミー)
第3試合 第5代Krushフェザー級(57.5kg)王座決定トーナメント一回戦(3) 3分3R(延長1R)
玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
秀樹(レンジャージム)
第2試合 第5代Krushフェザー級(57.5kg)王座決定トーナメント一回戦(2) 3分3R(延長1R)
森坂 陸(エスジム)
山浦力也(北斗会館浅科道場)
第1試合 第5代Krushフェザー級(57.5kg)王座決定トーナメント一回戦(1) 3分3R(延長1R)
林 京平(湘南格闘クラブ/Bigbangライト級王者)
岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
プレリミナリーファイト第1試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
水津空良(優弥道場)
しの(KSG)
概要
大会名 Krush.117
日時 2020年9月26日(土)開場・17:00 開始・18:00
会場 後楽園ホール
中継 AbemaTV(全試合生中継)、GAORA(9月27日(日)13:00~17:00)
チケット料金 SRS席 20,000円 RS席 15,000円 S席 10,000円(前売り完売) ※通常よりも席の間隔を空けております ※小学生からチケットが必要です
チケット販売 K-1.SHOP
お問い合わせ グッドルーザー 03-6450-5470 https://www.k-1.co.jp/