UFC 9.5 パリ(レポ):KSW 2階級制覇王者サラディン・パルナス、UFC初戦はライト級10位のフッカーを1R KO「ホロウェイと戦いたい」

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UFC Fight Night: Hooker vs. Parnasse
2026年9月5日(土/現地時間)フランス・パリ:アコーアリーナ
レポート:井原芳徳
第14試合 メインイベント ライト級 5分5R
×ダン・フッカー(10位)
○サラディン[サラディーヌ]・パルナス
1R 2’25” TKO (レフェリーストップ:左フック→グラウンドパンチ)
地元フランス在住のパルナスはモロッコがルーツの28歳。MMA 25戦23勝(9KO/7一本)2敗。15年にMMAデビューし、17年からポーランドのKSWに参戦し、19年にフェザー級王者、23年にライト級王者となる。王座奪還と返り咲きを繰り返したKSWのスター選手で、敗れたのはフェザー級王座戦とウェルター級王座戦の2試合。今年4月、KSWを離れ、5月のMVP MMAで1R TKO勝ち。MVP MMAはPFLと合併することになったが、パルナスは7月末、UFCと契約し、早速9月の地元フランス大会でメインイベントに抜てきされ、14年からUFCに上がっているベテラン・フッカーを1Rで仕留める。

PARIS, FRANCE – SEPTEMBER 05: Salahdine Parnasse of France battles Dan Hooker of New Zealand in their middleweight fight during the UFC Fight Night event at The Accor Arena on September 05, 2026 in Paris, France. (Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)
1R、両者サウスポーで構え、フッカーは体を反って低いガードから蹴りを放ち、オーソドックスも織り交ぜ右の前蹴りも当てる。背の低いパルナスだが、物おじせずプレッシャーをかけ、左ハイを放ち、フッカーは腕でブロックする。その後もパルナスは左ストレート、ハイで積極的に攻め、プレッシャーを強めていく。するとオーソドックスのフッカーの脇腹に、パルナスの左三日月蹴りがクリーンヒット。フッカーは苦しそうにして金網際まで後退し、パルナスは左ハイ、左フックを立て続けに当ててダウンさせ、最後はパウンドをまとめたところでレフェリーがストップした。試合前から起こっていた場内の歓声はさらにボリュームが上がり、場内は総立ちとなった。
サラディン・パルナスのノックアウトシーンを別角度から#UFCParis pic.twitter.com/7s1NfCJgqO
— UFC Japan (@ufc_jp) September 5, 2026
最高の形でUFCデビューを果たしたパルナスは「俺が世界最強のファイターだ」と英語でアピールし、「次はライト級ベスト5と戦いたい、特にベストコンディションのマックス・ホロウェイと戦いたい」と話した。パルナスは10万ドル(約1500万円)のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得。フッカーはこれでアルマン・ツァルキヤン戦、ブノワ・サン・デニ戦に続き3連敗となった。

PARIS, FRANCE – SEPTEMBER 05: (R-L) Salahdine Parnasse of France reacts after his victory over Dan Hooker of New Zealand in their middleweight fight during the UFC Fight Night event at The Accor Arena on September 05, 2026 in Paris, France. (Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)
第13試合 コーメインイベント ライト級5分3R
×ファレス・ジアム
○アクセル・ソラ
1R 1’40” KO
第12試合 ミドル級 5分3R
○マイケル・ヴェノム・ペイジ(15位)
×ヌルスルトン・ルジボエフ
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)
第11試合 ウェルター級 5分3R
○ダニール・ドンチェンコ
×プナヘレ・ソリアーノ
判定3-0 (30-27/30-27/29-28)
第10試合 フェザー級 5分3R
○カーティス・キャンベル
×トレヴァー・ピーク
3R 3’07” 裸絞め
第9試合 フェザー級 5分3R
○ルシーニ・ケイタ
×ムハメド・ナイモフ
1R 2’54” KO
第8試合 フェザー級 5分3R
×モーガン・チャイエー
○フェリペ・リマ
判定0-3 (27-30/27-30/28-29)
第7試合 ヘビー級 5分3R
○マリオ・ピント
×ライアン・スパン
2R 0’55” TKO
第6試合 ライトヘビー級 5分3R
×ウマル・シー
○モデスタス・ブカウスカス
2R 3’57” TKO
第5試合 フェザー級 5分3R
×ナサニエル・ウッド
○パヴェル・アンドルシュカ
判定0-3 (27-30/27-30/28-29)
第4試合 フライ級 5分3R
×マイケル・アルジャルージュ
○ファビア・シンテス
判定0-3 (28-29/28-29/27-29)
第3試合 女子バンタム級 5分3R
○ノハ・コノル(13位)
×クラウディア・シグワ
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
第2試合 ミドル級 5分3R
○マチュー・デュクロ
×ルイス・フェリペ・ジアス
1R 4’35” KO
第1試合 女子ストロー級 5分3R
○デルフィーン・ベヌアイシュ
×ソフィア・モンテネグロ
2R 4’22” 裸絞め

