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真夏のキックフェスティバル開幕、第一弾は新日本だ！

4人の現役王者と2人の前王者、そして次期王者を決めるタイトルマッチと、新日本の興行は今回も盛りだくさんの内容だ。翌日の全日本キックもオールスター戦の様相で、翌々日のJ-NETでは同団体の初代王者（フェザー、ライト）が決する。さらには日曜には名古屋でもK-1 World GPが開幕。夏休みに入り、この週末も各地でロックフェスティバルが開催されているが、格闘技界も“キ”ックフェスティバルで対抗しているといったところか。そしてその初陣を飾る格好となった新日本の後楽園大会は、題して「NO KICK,NO LIFE」。某外資系レコード量販店の有名なキャッチフレーズを真似ていることはご存知の通りだが、本家のフレーズよりも新日本のマットに集う男達に充てられたこのフレーズのほうが真に迫る言葉に感じられた。

第12試合　メインイベント　ウェルター級／5回戦

○ ラジャダムナン・スタジアム認定ウェルター級3位,日本ウェルター級王者 武田幸三 (治政館) 5R1分43秒 KO タイ・ウェルター級 ジャクシン・チューワッタナ (タイ) ×

第11試合　メインイベント　ミドル級／5回戦

× WMC世界Ｓ・ミドル級5位,日本ミドル級王者 小笠原仁 (伊原) 判定0-2 47-50,50-50,48-50 タイ・ミドル級 サゲッダーオ・ペットプートン (タイ) ○

第10試合　メインイベント　59kg契約／5回戦

○ 前・日本フェザー級王者 小野寺力 (藤本) 判定3-0 50-46,50-46,50-46 日本フェザー級5位 鈴木敦 (尚武会) ×

第9試合　セミファイナル　フライ級／5回戦

○ 日本フライ級王者 深津飛成 (伊原) 4R2分51秒 KO タイ・フライ級 トイティン・シットクヴォンイム (タイ) ×

第8試合　セミファイナル　バンタム級／5回戦

△ 日本バンタム級王者 菊地剛介 (伊原) 判定1-0 50-49,50-50,50-50 タイ・バンタム級 ジャオチン・シットクヴォンイム (タイ) △

第7試合　セミファイナル　スーパーライト級／5回戦

○ ラジャダムナン・スタジアム認定ジュニアウェルター級王者 ノッパデーソン・チューワッタナ (タイ) 判定3-0 50-47,50-46,50-48 前WKBA世界Ｓ・ライト級王者 新妻聡 (藤本) ×

第6試合　日本フェザー級王者決定戦／5回戦

× 同級1位 西 宗定 (伊原) 判定0-2 47-49,49-49,49-50 同級2位 小出智 (治政館) ○

第5試合　日本ライト級ランキング戦／5回戦

○ 同級1位 鷹山真吾 (尚武会) 判定3-0 48-45,50-45,49-45 同級4位 マサル (トーエル) ×

第４試合　ウェルター級／4回戦
ヒロ本間(野本塾)　対　鈴木祐作(伊原)
勝者：鈴木祐作　判定0-3[38-40,38-40,38-40]

第３試合　ライト級／3回戦
兼子忠司(伊原)　対　増谷茂樹(ホワイトタイガー)
ドロー　判定1-0[30-28,30-30,30-30]

第２試合　ライト級／3回戦
レアンドロ岡田(トーエル)　対　金狼正巳(尚武会)
勝者：レアンドロ岡田　判定2-0[30-29,30-30,30-29]

第１試合　フェザー級／3回戦
遠藤心平(治政館)　対　加納龍魔(市原)
勝者：遠藤心平　KO 2R1分35秒