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Report

Seido-kaikan第2回ウエイト制オープントーナメント 全日本空手道選手権大会2000
(正道会館主催)9月10日 大阪府立体育会館


大会総評

今大会を見て感じたことがあった。選手にも日々の練習があり、生活がある。ベストな状態で試合に臨み闘い、結果を出すことが理想であるが、それは口で言うほどたやすいことではない。
アンディの不慮の死、極真の大会での不本意な結果と、東京本部の選手達には逆風が吹き続けた。そんな逆境にあって、この大会に向けてのモチベーションを高め、一丸となって気合を入れ直した東京支部が、三部門を制覇し、一つの結果を出したことは特筆に値する。
彼らの奮戦に見るように、逆境にあって折れない心を維持することこそが、結果を残す最大の力となるのだ。そのことを訴え続けたアンディの、そしてかつての常勝軍団の面々のスピリットを受け継ぐことこそ、次世代の常勝軍団を育て、正道カラテ再生への道になるのだろう。


極真会館の演武



テコンドーの演武



正道会館の演武



記事表紙軽量級中量級軽重量級重量級後藤龍治が参戦大会総評

レポート:仲村直  写真:井田英登

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