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[K-1 WGP] 9.29 ソウル:ルスラン欠場。バンナ×パク・ヨンスに変更

FEG KOREA K-1 WORLD GP 2007 FINAL 16" 9月29日(土) 韓国  【→カード&チケット情報】  [→掲示板スレッド]
 


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(9/28 up) ルスラン・カラエフの欠場により、ジェロム・レ・バンナの相手がパク・ヨンスに変更となった。ヨンスは8月のK-1アジアGPで武蔵と戦った選手。当初今大会のオープニングファイトでヨンスと対戦予定だったランディ・キムの相手は、キム・ミンスに変更となっている。
 なお、ワールドGPのファイナル(決勝トーナメント)が、12/8(土) 横浜アリーナで開催されることが決定した。
 
柳澤龍志と強太郎レンジャーが参戦

(9/19 up) キム・ヨンヒョン(韓国) vs. 柳澤龍志(坂口道場)、キム・ギョンソック(韓国) vs. 強太郎レンジャー(チームドラゴン)の2試合が追加された。ヨンヒョンはチェ・ホンマンの先輩格で、今回がK-1デビュー。強太郎は8月のK-1 YOUNG JAPAN GPで優勝し今大会への出場権を獲得した。

武蔵落選。澤屋敷が開幕戦で藤本と激突

(9/7 up) K-1ワールドGPのFINAL 16(世界トーナメント開幕戦)の全カードが決定した。主催者推薦の最終1枠はファン投票の結果、澤屋敷純一が選ばれた。(写真:撮影でにらみ合いを要求されるが、耐えられず吹き出してしまう両者)

 チェ・ホンマン vs. マイティ・モー
 ピーター・アーツ vs. レイ・セフォー
 ジェロム・レ・バンナ vs. ルスラン・カラエフ
 藤本祐介 vs. 澤屋敷純一
 レミー・ボンヤスキー vs. ステファン・“ブリッツ”・レコ
 セーム・シュルト vs. ポール・スロウィンスキー
 グラウベ・フェイトーザ vs. ハリッド・“ディ・ファウスト”
 バダ・ハリ vs. ダグ・ヴィニー

 昨年ベスト8同士の試合が4試合も実現。6日に会見した谷川貞治K-1イベントプロデューサーは「新しい選手が多くベスト8に上がることで活性化させたい」「そのためなるべく実力拮抗するカードを組んだ」と説明する。
 K-1公式サイトでのファン投票の結果は、1位・セフォー、2位・澤屋敷、3位・武蔵、4位・サメドフ、5位・ブレギー。谷川氏は「武蔵には温情をかけなかった。武蔵を出してほしいという声もテレビ局の方からあったが、投票結果をそのまま反映させた」と話す。
 澤屋敷は3月にバンナから金星を奪ったことで一躍脚光を浴び、予選トーナメントには全く出なかったものの、推薦枠を獲得。「出るかどうか迷いはあったけど、大きなチャンスなので物にしたい。出るからには負けない」と意気込みを語った。
 初戦は藤本との事実上の日本人最強決定戦に。澤屋敷は藤本について「攻撃力が高くKOも多い」、藤本は澤屋敷について「カウンターだけには気を付ける」と評す。
 負けられない立場なのは藤本のほうで「負けたら引退するぐらいの考え」と強い覚悟を示す。「バンナは下手な追い方をした。うまいこと先回りしたい」といい、澤屋敷戦に向け、既に101kgまで落ちた体重をさらに3kgほど落とし、スピードをつける方針だ。
 FINAL 16の勝者8名が12月1日か8日に首都圏で開催予定の決勝トーナメントに進出。組み合わせ抽選会は韓国大会の翌日に韓国で行われる。(井原芳徳)
 
ホンマン、母国でモーとのリベンジマッチ

(8/27 up) K-1ワールドGPのFINAL 16(世界トーナメント開幕戦)のカードとして、チェ・ホンマン vs. マイティ・モーが決定した。両者は3月の横浜大会で対戦し、モーがKO勝ちしている。ホンマンは母国でのリベンジマッチとなる。ホンマンは開催国推薦選手としてFINAL 16出場権を獲得。モーはUSA GPを制し出場権を得た。
 さらに、シルム(韓国相撲)の天下壮士(横綱)3回のキム・ヨンヒョンのK-1デビューが決まった。217センチ、156キロの巨漢で、シルムではチェ・ホンマンに73戦47勝26敗と勝ち越している。

FEGが韓国法人設立。K-1ドラマ制作も

(7/3 up) K-1ワールドGPの世界トーナメント開幕戦の行われる、9月29日 韓国・ソウル大会の概要発表記者会見が、ソウル・新羅ホテルにて7月3日に行われた。会見の内容は現地法人設立の話題が中心となった。
 K-1を主催するFEGは、韓国のCJメディア、Tエンターテインメント等とともに、「FEG KOREA Inc.」をソウルに5月18日設立。日本のFEGの代表の谷川貞治が韓国法人の代表取締役も兼務する。ユン・ドンシク、キム・ミンスは同社の所属選手となる。
 今年の9/29ソウル大会の主催を皮切りに、2008年はワールドGPシリーズ1大会だけでなく、KOREA MAX 3大会、HERO'S KOREA 2大会も主催。09年、10年と進むごとに、MAXもHERO'Sも1大会ずつ増やし、10年には年間合計10大会もの開催を目指す。
 さらにドラマ・映画作成の分野にも進出。既に昨年からCJ社とK-1を題材とするドラマ「地獄のリング(仮題)」の制作に着手しており、今年9月から本格的な撮影に突入する。総制作費は48億ウォン(約6.4億円)。プレスリリースによると「日本のK-1 MAXの最高のスター本人も出演する予定」だといい、08年1月から日本のTBSでも放映が計画されている。
 

 

FEG KOREA "FieLDS K-1 WORLD GP 2007 IN SEOUL FINAL 16"
2007年9月29日(土) 韓国・ソウル・オリンピック第1体育館
開場・15:30 開始・17:00

◆ FINAL 16 (すべて3分3R(最大延長2R))

第9試合 
チェ・ホンマン(韓国/フリー/開催国推薦選手)
マイティ・モー(アメリカ/フリー/USA GP優勝)

第8試合 
ピーター・アーツ(オランダ/チーム・アーツ/前年ベスト8)
レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォー・ファイトアカデミー/推薦選手)

第7試合 
藤本祐介(日本/モンスター・ファクトリー/アジアGP優勝)
澤屋敷純一(日本/チームドラゴン/推薦選手)

第6試合 
ジェロム・レ・バンナ(フランス/レ・バンナ・Xトリーム・チーム/前年ベスト8)
パク・ヨンス(韓国/Tエンターテインメント)

第5試合 
グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館/前年ベスト8)
ハリッド・“ディ・ファウスト”(ドイツ/ゴールデン・グローリー・ジム/前年ベスト8)

第4試合 
レミー・ボンヤスキー(オランダ/チーム・ボンヤスキー/前年ベスト8)
ステファン・“ブリッツ”・レコ(ドイツ/ゴールデン・グローリー・ジム/前年ベスト8)

第3試合 
セーム・シュルト(オランダ/正道会館/前年優勝・K-1スーパーヘビー級王者)
ポール・スロウィンスキー(オーストラリア/チーム・ミスター・パーフェクト/欧州GP優勝)

第2試合 
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム/K-1ヘビー級王者)
ダグ・ヴィニー(ニュージーランド/レイ・セフォー・ファイトアカデミー/世界最終予選優勝)

◆ワンマッチ

第1試合 スーパーファイト 3分3R(延長1R)
キム・ヨンヒョン(韓国/テウンジム)
柳澤龍志(日本/坂口道場)

オープニングファイト2 3分3R(延長1R)
キム・ミンス(韓国/フリー)
ランディ・キム(韓国/フリー)

オープニングファイト1 3分3R(延長1R)
キム・ギョンソック(韓国/フリー)
強太郎レンジャー(日本/チームドラゴン)


 
◆大会に関するお問い合わせ先: (株)FEG 宣伝部  TEL:03-3219-8870 FAX:03-3219-8871

Last Update : 09/28 18:13

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