(レポ&写真) [K-1] 8.16 ディファ:強太郎がYOUNG JAPAN GP制す
FEG "カップヌードルPresents K-1 TRYOUT 2007 SURVIVAL" 2007年8月16日(木) 東京・ディファ有明
レポート&写真:井原芳徳 【→カード紹介記事】 【→掲示板スレッド】
【ONLINE SHOP】 MOOK「格闘ボディメイキング」ミノワマンが表紙!多様な肉体鍛錬法を90分DVD+写真で紹介
[K-1 YOUNG JAPAN GP]
決勝 3分3R(延長1R) ×佐藤 匠(極真会館) ○強太郎レンジャー(チームドラゴン/TRYOUT合格者) 4R 判定0-3 (朝武9-10/梅沢9-10/斉藤9-10) 3R 判定1-1 (朝武30-29/梅沢29-29/斉藤29-30) ※強太郎が優勝
2Rまで僅差の展開。前に出てパンチとミドルを当てる佐藤に対し、強太郎はロー主体で攻め、ジャッジ2者に2Rの攻撃が評価される。 3R、パンチの打ち合いで先にチャンスをつかんだのは強太郎。だが残り1分、佐藤が右フックをきっかけとしたパンチの連打で圧倒し、強太郎をダウン寸前に追い込む。終了と同時に、強太郎はマットに倒れる。 強太郎は2Rにポイントを得ていたことが幸いし、延長ラウンドの権利を得る。グロッキー状態のためドクターチェックが入り、通常より長い2分近いインターバルを得て、体力を回復。自らのハイキックの勢いで何度もマットにスリップしていたが、右ストレートの連打で佐藤を追い詰め、逆転勝利をもぎ取った。 大会後、谷川貞治K-1イベントプロデューサーは「1000人規模の小さなK-1もいいなと思いました。何も決まってませんけど、HERO'Sでもこの規模でやってみたいですね」と大会自体を総括。強太郎を9月29日の韓国でのワールドGP開幕戦大会のオープニングファイトに起用する考えも明かした。
1回戦(2) 3分3R(延長1R) ×百瀬竜徳(TARGET/TRYOUT合格者) ○強太郎レンジャー(チームドラゴン/TRYOUT合格者) 判定0-3 (朝武29-30/梅沢29-30/斉藤29-30)
強太郎が回りながらローを着実に当て続け、2-3Rに手数で僅差ながらも上回ったことが評価され勝利した。百瀬のパンチは評価されなかった。
1回戦(1) 3分3R(延長1R) ○佐藤 匠(極真会館) ×高萩ツトム(チームドラゴン/TRYOUT合格者) 判定3-0 (豊永30-29/梅沢30-29/長瀬30-29)
体格で勝る佐藤が、高萩をコーナーに詰めてパンチのコンビネーションを当てる展開が次第に増え、3Rにはローキックも効かせ完勝した。
リザーブマッチ 3分3R(延長1R) ○杉本幸績(NJKF・拳友会/TRYOUT合格者) ×ジャクソン・ビアフラ(ナイジェリア/侍塾/TRYOUT合格者) 判定2-0 (30-29/30-30/30-29)
[スーパーファイト] 3分3R(延長1R)
○洪 太星(極真会館) ×山宮恵一郎(GRABAKA) 判定3-0 (29-26/29-27/29-27)
○アリ・レザ(イラン/イランファイターアカデミー) ×西脇恵一(チームドラゴン/TRYOUT合格者) 判定3-0 (30-28/30-28/30-28)
[日中国交正常化35周年記念 7対7親善マッチ] ※3分3R
両国とも3勝3敗1分で引き分けに。MVPは伊藤純とワン・ホンシャンが獲得した。
△富永健義(フリー/元茨城ゴールデンゴールズ) △洪 光(ホン・グァン)(中国) 判定0-1 (29-29/29-30/29-29)
×春日俊彰(フリー/お笑いコンビ・オードリー) ○王 洪祥(ワン・ホンシャン)(中国) 判定0-3 (26-30/25-30/25-30)
○河野真幸(新日本プロレス・NEW JAPAN FACTORY) ×王 多峰(ワン・ドーフォン)(中国)※馬利から変更 判定3-0 (30-26/30-26/30-26)
○濱田淳史(チームドラゴン) ×戦 東偉(ジェン・トンウェイ)(中国) 2R 1'26" KO (右ローキック)
×山本哲也(義勇会) ○黄 何清(ホワン・ハーチン)(中国) 判定0-3 (27-30/27-30/27-30)
○立川隆史(フリー/元プロ野球ロッテ4番打者) ×閻 文凱(ヤン・ウェンガイ)(中国) 判定3-0 (30-28/30-27/30-28)
×伊藤 純(MA日本キック・士魂村上塾) ○孫 武(ソン・ウー)(中国) 判定0-3 (26-29/26-29/26-29)
Last Update : 08/19 11:50
|