[K-1] 8.16 ディファ：YOUNG JAPAN GPが4人トーナメントに変更

FEG "K-1 TRYOUT 2007 SURVIVAL" 8月16日(木) ディファ有明　　【→カード＆チケット】　　[→掲示板スレッド]

ヤングジャパンGP＆日中交流戦を実施

▼ (7/13 up) K-1 TRYOUTの初の大会のカード発表記者会見が13日、ANAホテル東京で行われた。25歳以下の選手中心のヘビー級8人1DAYトーナメント「K-1 YOUNG JAPAN GP」と「日中国交正常化35周年記念 7対7親善マッチ」の二本柱で、トーナメントの優勝者、親善マッチのMVP日中各1名には、ワールドGPシリーズ等の本戦大会への出場権が与えられる。

　ヤングジャパンGPには、トライアウト合格者のうち実戦経験をある程度積んでいる5名と、既にK-1の大会に出場経験のある3名がエントリー。サッカーでいえばJ1とJ2の入れ替え戦のような、大会名通りのサバイバル戦となる。K-1経験者組の堀啓は「まだトライアウトの選手に負けるわけにはいかない」とライバル心をむき出しに。トライアウト組の何名かはこの後、オランダのアーネスト・ホースト氏、南アフリカのマイク・ベルナルド氏の元へ合宿に向かい、8月のディファ大会でその成果を発揮することを揃って約束した。狂太郎レンジャー改め、強太郎レンジャーは「結果を残し、JUNKスポーツに出られるように頑張る」とも話していた。

　日中親善マッチの中国側のメンバーは、中国の河南テレビの格闘技番組「武林風（ぶりんふう）」への応募者1000人以上の中から7人が選抜された。この番組は日本のSRSとASAYANを足したような内容で、土曜のゴールデンタイム放映され、万里の長城でセットを組んで試合を行ったり、自主興行やスタジオマッチの生中継も行っている。昨年K-1から寒川直喜らを派遣し対抗戦を行ったこともある。
　中国の7名のほとんどが散打（さんだ）の経験者。中国版トライアウトを視察したホースト氏と大成敦K-1ルールディレクターは、投げや押し出しの無いK-1ルールにどう適応するかが課題だと指摘した。大成氏は2日間中国に残りK-1の戦い方を指導したという。

　この他にも洪太星 vs. 山宮恵一郎のスーパーファイト1試合を実施。トーナメントのリザーブマッチにはイランからも1人が参戦する。谷川貞治K-1イベントプロデューサーは「かつてトーワ杯から佐竹選手や後川選手や金選手が出てきて、K-1のスタートにつながったように、原点に帰り、アマチュア感あふれる大会にしたい」と話した。（井原芳徳）

FEG "カップヌードルPresents K-1 TRYOUT 2007 SURVIVAL"
2007年8月16日(木) 東京・ディファ有明
開場・15:00　開始・16:00

[K-1 YOUNG JAPAN GP]

リザーブマッチ　3分3R(延長1R)
杉本幸績（NJKF・拳友会／TRYOUT合格者）
ジャクソン・ビアフラ（ナイジェリア／侍塾／TRYOUT合格者）

1回戦(1)　3分3R(延長1R)
高萩ツトム（チームドラゴン／TRYOUT合格者）
佐藤　匠（極真会館）

1回戦(2)　3分3R(延長1R)
百瀬竜徳（TARGET／TRYOUT合格者）
強太郎レンジャー（チームドラゴン／TRYOUT合格者）

決勝　3分3R(延長1R)
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者

[日中国交正常化35周年記念 7対7親善マッチ]　※3分3R

立川隆史（フリー／元プロ野球ロッテ4番打者）
閻　文凱（中国）

富永健義（フリー／元茨城ゴールデンゴールズ）
洪　光（中国）

春日俊彰（フリー／お笑いコンビ・オードリー）
王　洪祥（中国）

河野真幸（新日本プロレス・NEW JAPAN FACTORY）
王　多峰（中国）※馬利から変更

伊藤　純（MA日本キック・士魂村上塾）
孫　武（中国）

山本哲也（義勇会）
黄　何清（中国）

濱田淳史（チームドラゴン）
戦　東偉（中国）

[スーパーファイト]　3分3R(延長1R)

洪　太星（極真会館）
山宮恵一郎（GRABAKA）

西脇恵一（チームドラゴン／TRYOUT合格者）
アリ・レザ（イラン）


◆入場料金
SRS席 10,000円　S席 7,000円　A席 5,000円　2F立見 3,000円

◆チケット販売所
チケットぴあ　0570-02-9999（Pコード：594-720）

◆チケットに関するお問い合わせ先： K-1 TRYOUT SURVIVAL 実行委員会　03-5941-7641

◆大会に関するお問い合わせ先：FEG　03-5941-7641

Last Update : 08/13 12:57