[シュートボクシング] 7.28 後楽園:北米MMA軍団が日本に到着
シュートボクシング "無双 〜MU-SO〜 其の参" 2007年7月28日(土) 後楽園ホール 【→カード&チケット】 [→掲示板]
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▼ (7/27 up) 日本SB×北米MMA対抗戦に出場するカナダ人3選手、アダム・ヒグソン、マーク・ホーミニック、“クレイジードック”・スミスが26日来日した。ホテルに到着するのも束の間、早速浅草のシーザージムに出向き、サンドバックやミットトレーニングで好調ぶりをアピールした。計量は27日行われる。
緒形の相手がスタウトから変更
▼ (7/25 up) メインイベントで緒形健一と対戦を予定していたサム・スタウトが、6月のUFCファイトナイトで痛めた足を練習中に悪化させ、欠場することになった。スタウトはトレーナーとして来日し、大会会場で欠場の挨拶をする。 代わってスタウトのチームメイトで、ISKAやWKAカナダのキックタイトルも保持するというアダム・ヒグソン(左写真)が緒形と対戦する。得意技は長身から繰り出す左ストレート。キック、MMA合わせてKO率は90%を超え、そのほとんどが2ラウンドと常に早い回で倒している。 SB協会を通じヒグソンはコメントを発表した。「こんなチャンスが巡って来るとは思わなかった!サムには悪いけど、日本でチャンピオンをKOしてオレの名前をアピールさせてもらう。緒形についてはサムと研究してた。サウスポーがあまり得意じゃないのも知っている。覚悟しといてくれ」 石川剛司の相手はMMACカナダライト級王者“クレイジードック”・スミス。彼もスタウトのチームメイトで、レスリングとボクシングに秀でているという。
修斗世界1位のカルバーリョ、SBでも打・投・極
▼ (7/22 up) シュートボクシングに初参戦するアントニオ・カルバーリョ(カナダ/修斗ライト級(65kg)世界1位)のコメントと写真が、SB協会から届いた。 カルバーリョの格闘技の原点は空手だが、総合格闘技で長年戦ってきた彼は、普通の空手家やキックボクサーよりも、SBをより柔軟に捉えている。 「パンチやキックだけよりも、投げやスタンドサブミッションがあるのが魅力でした。この前の大会を見に行ったんですが、本当にファンタスティックでした。試合のクオリティーも高いし多くのファンが試合を心から楽しんでいて、ある意味修斗と同じ雰囲気を感じました。中国散打との対戦など、コンセプトも凄く良かったです。」 そんな彼がSBルールにアジャストするためにやっていることはあるのか? 「いえ、特別なことはやっていません。僕がやってきたMMAのトレーニングは、空手だけではなく、ボクシングだけではなく、柔術だけではなく、全てをトータル的に鍛えてあらゆる場面に適応するものですから」 さらにカルバーリョはこう語る。「相手に投げが効果的なら数多くトライするだろうし、極めれる場面があれば極める。打撃で来るなら、僕は打撃での勝負もいとわないよ」「打撃も投げもサブミッションもこのルールを全て活用してベストを尽くします」 彼が主戦場とする修斗といえば「打・投・極」。その概念が、SBのリングでも活かされるか見物だ。(井原芳徳)
ミャンマーラウェイ経験者・山内哲也が改名し参戦
▼ (7/18 up) J-NETWORKミドル級前王者・現2位の山内哲也が「スティール・ヤマウチ」に改名し、シュートボクシングに参戦する。70kg契約でSB日本スーパーウェルター級4位の金井健治と対戦する。ヤマウチはシュートボクシングのアマチュア大会でも数多くの入賞経験があり、去年にはミャンマー・ラウェイにも挑戦。立技バーリトゥード指向の強い選手だ。
三原、王者・及川戦で引退
▼ (7/11 up) シーザージム所属のベテラン・三原日出男(写真右)が、SB日本スーパーフェザー級王者・及川知浩(写真左)戦を最後に引退する。過去2人は3度対戦し及川が2勝1敗と勝ち越しているが、三原の対戦への想いを酌んだ及川が対戦を了承し実現した。しかし及川は「指名してもらった以上は、全力で当たらなければ三原さんの想いに対して失礼ですから。全力で倒させてもらいます」と勝負に徹する構え。一方の三原も「最後だから胸を借りようとかじゃなくて、自分の全部をかけて最後に倒したい」と全身全霊を賭ける意気込みだ。 他にもスーパーバンタム級ランカー対決・えなりのりゆき(3位) vs. ファントム進也(6位)等4試合が新たに決定している。カード表はこちら。 浅草の熱血先生 菱田、シュートボクセ日本人と対戦
▼ (7/10 up) “下町浅草の熱血先生”としてワイドショーやドキュメンタリーでも話題の菱田剛気の出場が決定した。通常は本名の菱田慶文で番組出演している。シュートボクセ・アカデミー・ジャパンの“元気印”中島弘貴と対戦する。
修斗ライト級世界1位のカルバーリョが初参戦
▼ (7/9 up) 修斗ライト級(65kg)世界1位のカナダ人・アントニオ・カルバーリョ(写真)がシュートボクシングに初挑戦し、吉鷹弘氏の愛弟子・山口太雅と対戦することが決まった。この一戦は「北米MMA軍団」との対抗戦とは別枠で行われる。 カルバーリョは修斗では佐藤ルミナ、日沖発を破ったこともある実力者。現在日本のAACCにて修行中で、「シュートボクシングの試合をさせて欲しい」と直々にSB協会にオファーを申し入れたことから、日本修斗協会の了承を得て参戦決定となった。 迎え撃つ山口はまだランク入りしていないものの(※その後SB日本スーパーウェルター級5位にランク入り)、2月にはオランダの新鋭・ファディル・シャバリともフルラウンド戦い抜き、シャバリに「彼はハートが強い。あのガッツには驚いた」と言わしめた。今回の対抗戦でも、シュートボクサーとしての意地を見せてくれるだろう。
緒形、6月のUFCファイトナイトのメインイベンターと対戦
▼ (7/7 up) 緒形健一 vs. サム・スタウト(左)、菊地浩一 vs. マーク・ホーミニック(右)の2試合が決定した(写真提供:(C)Team Tompkins)。いずれも北米MMA軍団との対抗戦として行われる。両外国人ともカナダ人のため、「米国MMA軍団」から「北米MMA軍団」に変わった。対抗戦は3対3を予定し、残り1試合には石川剛司が出陣する。 スタウトは6月のUFCファイトナイトでメインイベンターを務めたばかりの23歳。06年からUFCに参戦し1勝2敗。カナダ最大の金網大会TKOのライト級(約70kg)ベルトを持ち、同大会では10戦無敗だ。ニックネームは“ハンズ・オブ・ストーン(石の拳)”。TKO公式サイトによると、キックボクシングをベースとし、キック戦績は16勝4敗で、カナダタイトルを保持。K-1のラスベガスのトライアウトで合格後、05年5月にMAXに参戦し、朴光哲に判定勝ちしている。 吉鷹イズム継承者・菊地浩一が迎え撃つホーミニックも、スタウトと同じチーム・トンプキンズ所属の25歳のストライカー。元TKOフェザー級王者で、日沖発とのタイトル戦では2連敗したが、UFCではイーブス・エドワーズを下す等2連勝。最近では6月にUFC傘下のWECでハニ・ヤヒーラに敗れている。TKO公式サイトによると、キック戦績は16勝(9KO)無敗で、北米タイトルも持つという。(井原芳徳)
緒形らが米国MMA軍団と対抗戦
▼ (6/25 up) 競技別団体対抗戦がテーマのシュートボクシング2007年シリーズ戦「無双 〜MU-SO〜 」。2月の其の壱でのムエタイ、5月の其の弐の中国散打に続いて、今回迎え撃つのはUFCを始め数々の金網マットで活躍するアメリカMMA軍団だ。 前回の対抗戦に勝利を収めたものの散打選手達の投げ技にペースを乱された感のあるシュートボクシングチーム。その経験を踏まえ、打撃と投げ技の連携について今一度深く掘り下げるべく、今回、散打よりも更に打撃+投げ技+極め技に特化したアメリカMMA軍団との対抗戦に挑む。 既に、UFCなどで実績を残している数名のファイターの出場が決定しており、シュートボクシングチームもメンバーの最終選考を行なっている最中だが、前回の大将戦で見事KO勝利を収めたS-cup 2006王者・緒形健一が今回も大将として出陣することが決定致した。 過去MMAにチャレンジした経験もあり、前回の対抗戦で唯一のKO勝利を挙げた緒形が、今回どのような闘いを魅せるのか注目だ。
シュートボクシング協会 "SHOOT BOXING 2007 無双 〜MU-SO〜 其の参" 2007年7月28日(土) 東京・後楽園ホール 開場・17:30 スターティングファイト開始・17:45 本戦開始・18:00
第11試合 日本SB×北米MMA対抗戦・大将戦 71kg契約 3分3R(無制限延長R) 緒形健一(シーザージム/S-CUP '06 王者・SB日本スーパーウェルター級王者) アダム・ヒグソン(カナダ/チーム・トンプキンズ)
第10試合 日本SB×北米MMA対抗戦・副将戦 70kg契約 3分3R(無制限延長R) 菊地浩一(寝屋川ジム/SB日本ウェルター級2位) マーク・ホーミニック(カナダ/チーム・トンプキンズ)
第9試合 日本SB×北米MMA対抗戦・先鋒戦 62kg契約 3分3R(無制限延長R) 石川剛司(シーザージム/SB日本フェザー級1位) “クレイジードック”・スミス(カナダ/チーム・トンプキンズ)
第8試合 60kg契約 3分3R(無制限延長R) 及川知浩(及川道場/SB日本スーパーフェザー級王者) 三原日出男(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級4位)
第7試合 67.5kg契約 3分3R(無制限延長R) アントニオ・カルバーリョ(カナダ/シャオ・フランコ・マーシャルアーツ/修斗ライト級(65kg)世界1位) 山口太雅(寝屋川ジム/SB日本スーパーウェルター級5位)
第6試合 70kg契約 3分3R(無制限延長R) 金井健治(ライトニングジム/SB日本スーパーウェルター級4位) スティール・ヤマウチ(アクティブJ/J-NETWORKミドル級2位)※山内哲也から改名
第5試合 55kg契約 3分3R(無制限延長R) えなりのりゆき(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級3位) ファントム進也(龍生塾/SB日本スーパーバンタム級6位) 第4試合 69kg契約 3分3R(最大延長2R) 菱田剛気(RIKI GYM) 中島弘貴(シュートボクセ・アカデミー・ジャパン)
第3試合 ヘビー級 2分3R(延長1R) 岩下雅大(龍生塾) 井上俊介(シーザージム) 第2試合 57kg契約 2分3R(延長1R) 脇田 誠(風吹ジム) 山本秀峰(マッハ道場)
第1試合 60kg契約 2分3R(延長1R) 崎村暁人(グラップリング・シュートボクサーズ) 松本 忠(立志會館) ◆チケット料金 RS ¥10,000 SS ¥7,000 S ¥6,000 A ¥5,000 B ¥4,000 ※当日券各¥500増
◆チケット販売所 チケットぴあ 0570-02-9999 ローソンチケット 0570-00-0403 e+(イープラス) CNプレイガイド レッスル渋谷 03-3464-0078 フィットネスショップ 03-3265-4646 板橋大山アメリカン 03-3962-6443 チャンピオン 03-3221-6237 書泉ブックマート 03-3294-0011 後楽園ホール 03-5800-9999 シュートボクシング協会 03-3843-1212 バウトレビュー(7/20(金)午前10時振込締切)
◆お問い合わせ シュートボクシング協会 03-3843-1212
Last Update : 07/27 11:24
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