[J-NETWORK] 5.17 後楽園：小比類巻が挨拶。スカイA解説は我龍

J-NETWORK "Invading the DRAGON" 2006年5月17日(水) 後楽園ホール　【→カード＆チケット】　[→掲示板]

▼ (5/12 up) J-NETウェルター王者・我龍真吾がCS放送「スカイ・A」の中継のゲスト解説を務める。当日、我龍は尾崎圭司との“喧嘩×テコンドー”異次元エキジビジョンマッチ終了後、そのまま解説席に座る予定だ。初回放送は5/23(火)20:00〜22:00。
　なお、このエキシの前には、J-NETの元エース・小比類巻貴之がリング上から挨拶を行う。Jのリングには7年ぶりの登場。青コーナー選手全てがチームドラゴン所属という特殊コンセプト興行ならではのサプライズだ。6/30のK-1 MAXの世界一決定トーナメント決勝戦に向けて、どういうコメントが飛び出すかも楽しみだ。
　チケットはSRS席、RS席は完売。S席、A席も残りわずか。当日券は16:00より販売される。

MAX目指すゲンナロン参戦。我龍×尾崎エキシ

▼ (5/8 up) J-NETは8日、東京・渋谷のフォルティス渋谷ジムで記者会見を行い、後楽園大会の全カードを発表した。
　新たに決まった試合で注目はゲンナロン・ウィラサクレック（タイ）と川端健司（チームドラゴン：左写真）による肘無し・70kg契約・3分3R+延長1Rの一戦。ゲンナロンは昨年1月にJ-NETウェルター級王者の我龍真吾、6月にSB世界ウェルター級王者の土井広之、7月にJ-NET Sフェザー級王者の喜入衆、10月に全日本Sウェルター級王者の山内裕太郎を下した強豪。肘を得意とするが、川端と共にK-1 MAX出場を希望していることから今回は肘無し。ボクシングのWBF豪州ウェルター級元王者で、今回はパンチ力をアピールしたい。対する川端は2月には磨裟留を下したR.I.S.E.の成長株。「R.I.S.E.と一緒で初回から飛ばしていく。勝って我龍選手や山内選手より実力が上だと証明する」と意気込んだ。
　ちなみに当初はゲンナロンではなく木浪利幸が川端戦を契約していたが、J-NET側も承諾の上で出た4/5のK-1 MAXで怪我をし、4月末まで回復を待ったものの完治せず欠場したという。今後の木浪のJ-NET初参戦実現を期待したい。
　なお、今大会ではゲンナロンと同門のランボー・ウィラサクレックも日本初お披露目。70kg契約で田中龍星（チームドラゴン）と激突する一戦も楽しみだ。

　さらに今大会のおまけとして、7/25後楽園大会で寒川直喜の持つJ-NETミドル級王座に挑戦する我龍真吾（ファイティングマスター）が、尾崎圭司（チームドラゴン）とエキシビジョンマッチを行うことに。尾崎はテコンドーの道衣、我龍は入場でお馴染みの特攻服をエキシでも着用。キックルールだが、どんな奇想天外な技が出て来るか。
　ちなみにその直後の試合に登場する喜入衆は、尾崎が試合をしないことに不快感を示し「恨みはないけど、相手の渡辺雅和選手に怒りをぶつける」とコメント。J-NET所属選手としての意地に期待したい。

　大会の最終試合でJ-NETWORKライト級王者決定戦に臨む小宮由紀博（フォルティス渋谷／1位／下写真右）も、J-NET勢の意地を見せたい気持ちでは共通する。今大会にJ-NET所属選手が4人しかいないことを「非常事態」と捉え、「一発一発に力を込め、見ている人に気持ちの伝わるいい試合をする」と抱負を語った。
　対する梶原龍児（チームドラゴン／2位／下写真左）は、対抗戦での全勝を宣言し、「僕も渋谷でよく遊ぶけど、“渋谷の番長”小宮なんて聞いたことがない」と小宮のキャッチフレーズにチクリ。さらに西山誠人が「下の選手」にチャンスを与えるために王座を返上することにも反応し、「西山選手にも目を付けられるように頑張る」と話した。

　馬場伸孝（山木ジム）の持つJ-NETWORKヘビー級王座に挑む澤屋敷純一（チームドラゴン／4位）も会見に出席。「（前回のR.I.S.E.の試合で）KOで負けているんで、今度はKOで勝ってチャンピオンになります」と宣言した。

　その他のカードで特に楽しみなのは、唯一女子の試合となる第3試合の小八ヶ代真紀（ストライプル） vs. 佐々木仁子（チームドラゴン）。小八ヶ代は日本女子ボクシング協会の元フェザー級1位。初挑戦のキックルールでどういうテクニックを見せるか。（井原芳徳）

4/16 大森大会で公開記者会見

▼ (4/13 up) 4/16 大森ゴールドジム大会がスタートする前の15:30より同所にて、5/17 後楽園ホール大会の公開記者会見が行われる。チームドラゴンの前田憲作会長を筆頭に、後楽園大会に出場する同所属選手全16名が勢揃い。小宮由紀博、馬場伸孝、喜入衆も参加する。

チームドラゴンの16選手が青コーナーにズラリ

▼ (4/11 up) 全16試合にチームドラゴン所属選手が出場し、J-NET所属選手等と戦う大会が開催される。チームドラゴン勢は全員青コーナー。だがこの日だけは青コーナーがチームドラゴンのイメージカラーの黄色に染め上げられるようなムードとなりそうだ。
　とはいっても単なるお祭りではなく、J-NETのこれまでの流れに沿った重要カードが揃う事に。ダブルメインにはJ-NETの王座を賭けた試合が並ぶ。
　大会当日付けで西山誠人がJ-NETライト級王座を返上し、小宮由紀博（フォルティス渋谷／1位）と梶原龍児（チームドラゴン／2位）による新王者決定戦が行われる。ヘビー級王者・馬場伸孝（山木）には、澤屋敷純一（チームドラゴン／4位）が挑戦。澤屋敷は昨年の王座決定トーナメントでリザーバーとして参加したが圧倒的な強さを見せ、次期挑戦者として適切と判断された。11月のR.I.S.E.では元J-NET王者の長谷川康也を1R KOしている。
　さらにスーパーライト級王者・喜入衆（ソーチタラダ渋谷）と、ウェルター級8位・渡辺雅和（チームドラゴン）のウェルター級契約での一戦も決定。チームドラゴン側のラインナップは既に決まっており、残りカードも近日中に発表予定だ。（井原芳徳）

J-NETWORK "GO! GO! J-NET '06 〜Invading the DRAGON（龍軍団の襲撃）〜"
2006年5月17日(水) 東京・後楽園ホール
開場・16:45　開始・17:00
（スカイ・A「J-KICK」にて録画中継。初回5月23日(火)20:00〜22:00。再放送あり）
審判：JKBレフェリー協会

第16試合　ダブルメイン(2)　J-NETWORKライト級王者決定戦　3分5R
小宮由紀博（フォルティス渋谷／1位）
梶原龍児（チームドラゴン／2位）

第15試合　ダブルメイン(1)　J-NETWORKヘビー級タイトルマッチ　3分5R
馬場伸孝（MA・山木ジム／王者）
澤屋敷純一（チームドラゴン／4位）

第14試合　肘無し　70kg契約　サバイバルマッチ1（3分3R+延長1R）
ゲンナロン・ウィラサクレック（タイ／ウィラサクレック・フェアテックス・ジム）
川端健司（チームドラゴン）

第13試合　ウェルター級　サバイバルマッチ1（3分3R+延長1R）
喜入　衆（ソーチタラダ渋谷／Sライト級王者）
渡辺雅和（チームドラゴン／8位）

エキシビジョンマッチ　「喧嘩×テコンドー」　3分1R
“喧嘩師”我龍真吾（ファイティングマスター／J-NETウェルター級王者）
“テコンドードラゴン”尾崎圭司（チームドラゴン）

第12試合　70kg契約　3分3R
ランボー・ウィラサクレック（タイ／ウィラサクレック・フェアテックス・ジム）
田中龍星（チームドラゴン）

第11試合　ウェルター級　3分3R
綱島容一（MA・山木ジム）
吉川英明（チームドラゴン）

第10試合　フェザー級　3分3R
細川裕太（OGKF烈拳会／10位）
江口光治（チームドラゴン）

第9試合　フェザー級　3分3R
楠本紘平（M-FACTORY）
AKIRA（チームドラゴン）

第8試合　フライ級　3分3R
大野修司（クロスポイント吉祥寺）
山野寛之（チームドラゴン／9位）

第7試合　バンタム級　3分3R
神垣大輔（MA・谷山ジム）
荻野隆一（チームドラゴン）

第6試合　70kg契約　3分3R
小関　誠（バンゲリングベイ）
チャーリー・ホースト（チームドラゴン／4位）

第5試合　ヘビー級　3分3R
ファルコン（MA・谷山ジム）
濱田淳史（チームドラゴン）

第4試合　ヘビー級　3分3R
花田純一（J.T.クラブジム）
藤本京太郎（チームドラゴン）

第3試合　J-GIRLS　59kg契約　2分3R
小八ヶ代真紀（ストライプル）
佐々木仁子（チームドラゴン／5位）

第2試合　68kg契約　3分3R
根本雅文（MA・習志野ジム）
堤　大輔（チームドラゴン）

第1試合　55kg契約　3分3R
辰尾隆一（J.T.クラブジム）
昇龍（チームドラゴン）

※選手の怪我などによりカードの変更や中止が余儀なくされる場合がございますのでご了承ください。


◆チケット料金（カッコ内は当日料金）
SRS席　￥9,000（￥10,000） [完売]
RS席　￥7,000（￥8,000） [完売]
S席　￥5,000（￥6,000）
A席　￥4,000（￥5,000）
立見　当日のみ販売（￥3,500）

◆チケット販売所
チケットぴあ、後楽園ホールJ-NETWORK＆各ジム

◆お問い合わせ
J-NETWORK　TEL 03-3419-0536　MAIL info■kickboxing.co.jp（■を@に変えて下さい）

Last Update : 05/12 16:28